日本の体力テストは1964年に始まりました。 ちょうど1回目の東京オリンピックと同じ時期になります。
当時の名称は体力テストではなくスポーツテストと呼ばれていまして、 その種類も豊富で、運動能力テストと体力診断テストの2つに分かれて行われていました。
運動能力テストの中身を見ていきますと、 全部でまず7つあります。
1つ目、50m走。 2つ目、走り幅跳び。
3つ目、ハンドボール投げ。 10歳、11歳はソフトボール投げ。
4つ目、持久走となります。 ここまでは今実施している体力テストの種目と変わらないものになります。
残りの3つに関しては、1つ目、懸垂腕屈伸。 10歳、11歳及び女子は射懸垂腕屈伸というものになりまして、
この懸垂腕屈伸というのは、 腕の高さの手すりに逆手で肩幅くらい、または純手で握りまして、実際に懸垂やることを指します。
射懸垂腕屈伸の場合ですと、 足を他の人に支えてもらってやる懸垂のことになります。
小学生の時点で懸垂をやるってなかなかハードだなと思いましたし、 中学生でも運動部の人以外はそもそも懸垂する機会なんてなさそうなので、
次の日絶対筋肉痛になってそうだなと思いましたね。 2つ目はジグザグドリブルになりまして、
これ見た時にめっちゃ楽しそうと思いましたね。 サッカー部がダントツで活躍しそうな気がします。
そしてもう一つは連続逆上がりですね。 目がぐるぐる回るくらい、どれだけこなせていけるかが鍵になるなと思いました。
ただそもそも逆上がりができないとなると、 これのせいで他のポイントがどれだけ高くても全体としては下がりそうですね。
自分も逆上がりができるようになったのは小学校高学年くらいだったので、 もしこの種目があったら絶望していましたね。
体力診断テストも7つ当時はありまして、 1つ目反復横跳び、
2つ目垂直跳び、 3つ目握力と、ここまでは現在の種目と同じになります。
残りは1つ目背筋力、 2つ目腹が上体反らし、
これはうつ伏せになって上体を反らして、 どれだけ反らすことができたか計測する種目になります。
体操部であったり女性の方が強い種目だなと思いますね。
残りは立位体前屈と踏み台昇降運動になります。
立位体前屈というのは、立った状態で体をどこまで前に倒せるかになりますね。
もしこれ地べたでやっていた場合は、 手のひら全部つけば、もうそれで10点取れそうですね。
踏み台昇降運動に関しては、ロボットのように1、2、1、2、1、2と踏み台を上って降りての繰り返しになります。
リズムがいい人や反復横跳びのように切り替えの動作が得意な人が活躍しそうですね。
それが試行錯誤を経ていく中で、今はどんな種目になっているか改めて確認すると、
圧力、状態起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、50m走、ソフトボール投げ、長距離走、もしくはシャトルランになります。
体力テストの目的を見ていきますと、主に3つありまして、
1つ目は国民の体力、運動能力の現状を把握することというところで、体力テストは全国の児童、生徒及び成人に対して毎年実施されておりまして、
その結果を集計することで、国民全体の体力、運動能力の現状を把握することができると。
これによって、スポーツの振興であったり、健康増進のための施策を立案、推進していく上で重要な基盤となっています。
現状を把握することで、国としてやっぱりどの方向に進んでいくのか、何を重点的にしていくか決めることができるなと思いましたし、
その一方で、体力テストって小学生から高校生までだけではなくて、大人の方も実施している人は実施しているのかと、ここで新しい発見がありましたね。
最後にやった記憶が高校生の頃だったような気がします。 陸上部を辞めた次の年、高校3年生の時に1500m走った覚えがあるので、
最後にやったのは高3かなと思います。 二つ目、個人の体力運動能力を評価することというところで、
体力テストは個人の体力運動能力を客観的に評価することができて、これは一人一人の体力運動能力を把握し、
目標を設定して運動に取り組んでいくための指標となります。 また、学校における体育指導や企業における健康管理などにも活用することができます。
人と比較するのではなくて、例えば1年前の自分と比較することで何を伸ばせばいいのか、あるいは何を諦めればいいのかわかりますね。
今思いますと自分の場合、ボールを投げる種目、例えば野球ですね。 これはもう早々に諦めた方がいいなと無意識ながらに感じていましたね。
三つ目は運動習慣の普及を促進することというところで、 体力テストを受けることで自分自身の体力運動能力を意識する機械となり、
運動習慣の普及を促進することができると。 また、体力テストの結果に基づいて自分に合った運動プログラムを指導することもできると。
体力テストは国民の健康増進やスポーツ振興、 そして一人一人の健康な生活習慣の形成に役立っていくための重要なツールとなっていきます。
今後もより多くの人が体力テストに参加して、 一人一人の体力運動能力を向上させていくことが期待されていくと。
今述べた体力テストの目的3つある中で、 3つ目が個人的に一番大事かなと思っていまして、
人生100年時代になって健康でいるためにはやっぱり スポーツを定期的にした方がいいと考えています。
ただ、小学校や中学校の時に体育に対して苦手意識を持って嫌いになってしまうと、 大人になってから運動するのをためらうと思うんですよね。
ですので、体育は能力を伸ばすだけではなく、 スポーツそのものが楽しいと感じるような仕掛けが必要だと感じています。
続いて都道府県ごとの体力テスト合計平均スコアを見たときに、 なんと我が福井県と大分県がトップのスコアを持っていてびっくりしました。
公立の小中学校だけで見てみますと、 福井県って相当優秀なんだなと思いましたね。
全国学力調査テストも毎年上位3位以内にランクインしているので、 自分で言うのもおこがましいのですが、優秀なんだなと思いました。
また大分県もこれまでのイメージとしては、 大分県と聞いたときには三名間アジア太平洋大学、通称APU、温泉、そして大分東名高校くらいまでしかなかったのですが、ここに体力テストが加わりました。
えっ、どうして大分東名高校だけピンポイントで覚えているのか、疑問に思った方がいらっしゃるかもしれません。
それは、大分東名高校は液伝で有名な学校だからです。 というのも、私、新井大輝は各都道府県聞いたときに、真っ先に液伝で強い高校が頭に浮かんでくるんですよね。
もう、液伝病ですね。 どんな病気だよと思うかもしれないのですが、液伝病という病気に感染しています。
話を戻すと、どうして福井県と大分県は体力テストの合計平均スコアが高いのか調べてみたときに、福井県に関しては事例のようなものが全くありませんでした。
出してくれようと思ったのですが、なかったので、個人的な背景になります。
n イコール 1 のサンプル数になるので、参考にしないでください。 記憶を掘り下げていったときに、小学校の時ですとか、
特に2時間目と3時間目の間の大休みの時間に、 学校の周り500メートルから600メートルを5周くらい走ったり、
学年ごとで30メートルダッシュや、座って笛が鳴ったら立ってダッシュする、 後ろ向きで走る、クロスステップなどのドリルをやっていたから、
ちょっとずつ運動神経が良くなったのかなと推測しています。 今思うと、体の神経なるものに刺激を入れているような感覚で、
やっている当時は結構楽しかったなという覚えがあります。 あえて強制的に学校の外周を走ることで持久力を鍛えたり、
ドリルを通じてどうやって体を連動させていくか、 動かしていくのか学んでいたのかなと思います。
大分県に関しては、チャレンジ大分体力アップという指導者用ハンドブックがネットにありましたので、 それを参考にしながら話を進めていきます。
このハンドブックが発行されていたのは、なんと2011年になるので、 今から約10年以上前になります。
50ページにも当たって作成されているのですが、 発行された背景を自分なりに推測して調べてみたところ、
2010年頃の大分県の体力テスト、合計平均スコアは、 全国で見たときに30番台だったんですよね。
要するに、大分県教育委員会がその結果を見たときに、 元気でたくましい子どもを育成しないと、
ますます運動音痴の子が増えたり、学力も低下してしまうかもしれないと危惧して、
わざわざ50ページにも当たってハンドブックを作成したのかなと思いましたね。 実際、このガイドブック作成時点においては、子どもの骨折の数が増加していたり、
肥満の子どもが2倍になったりしているなどとデータも掲載されていました。 骨折してしまう原因としては、人とぶつかるスポーツをしたことで骨折してしまうことも全然あると思うのですが、
例えば、転んでしまったときに、本来であれば手をついたり受け身を取ったりすることで防ぐことができるものの、 そのやり方を知らない、経験していないこともあるからなのかなと思いましたね。
あるいは、親御さんがあまりにも過保護すぎて、赤ちゃんの時に転ばせないようにしていたがために、 転ぶことなくスクスクと成長して転んでいない可能性も推測ベースではあるのですが、あるのかなと感じました。
他にも、体力と学力にはある程度の相関関係があると言われていまして、 体力と学力、両方伸ばしていくためには、ご飯をしっかり食べる、睡眠をとるなどの生活習慣の確立が大事です。
このハンドブックでは、2010年当時の現状を踏まえた上で、幼児・児童・生徒それぞれの体育の時間や外遊びでできることなどについて記載されています。
もし気になった方は、リンクを概要欄に貼ってありますので、一度目を通してほしいなと思います。
1日で一通り読むのはかなり難しいので、定期的にさらっと読むのがおすすめです。
こういった工夫もあったからこそ、大分県の体力テスト全体の平均スコアが2010年は53.67だったのに対して、2023年は55.87まで上がったのかなと私なりに推測しました。