冷えてしまった夫婦関係を暖める方法を知っていますか?
家事・育児、キャリア、性の問題、夫婦になることで生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか?
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。
今回は、冷えた夫婦関係を暖めるアタッチメントについて話をしようと思います。
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はい、ということで今回は、消えた夫婦関係を温めるアタッチメントについて話をするんですけど、
これは順豪って今までのPodcastの中では、なぜ夫婦関係が悪くなったのかといったその理由、原因について話をしていったかと思うんですね。
今回からはどうすればいいのかについて詳しく話をしていこうと思います。
これはですね、たぶんあと5、6回ぐらいどうすればいいのかについて話をしまして、最後に1冊の本にしようと思っています。
はい、なのでそこで言ったシリーズ1がおしまいみたいなイメージで考えていますので、最後まで聞いていただけると嬉しいです。
今回はどうすれば夫婦関係を改善できるのか。
そのために必要なものはアタッチメントだと僕は考えているんですね。
何?って思うじゃないですか。
何とかこの放送を聞いてくださっている方、夫婦関係ラジオを聞いてくださっている方は、
アタッチメントね、確かにあなたよく言ってるよねって思うと思うんですけど、
初めて聞く方は何?って思うと思うんですよ。
これそもそも何なのかというと、愛着の英語ですね、アタッチメントっていうのは。
これはイギリスの精神分析家ジョン・ボールビーさんという方がいまして、
この方が愛着リードンっていうのを唱えたんですね。
それが元になっています。
僕は、もともとこの愛着リードンっていうのは、親子の愛情関係、愛着関係、親子関係、親子の絆についての研究だったんですが、
僕はこれが夫婦関係に応用できると思ってるんですね。
実際にそれを応用して、スー・ジョンソンさんという方が感情焦点化療法という心理療法にも応用しています。
これは私をギュッと抱きしめてという本の中で書かれています。
あとなんとかポッドキャストに出てくださっている上人文さんという方、認証心理医さんの方も、
感情焦点化療法を用いてカップルの関係改善を行っています。
僕もこのアタッチメントが夫婦関係の改善にすごい役立つな。
というかこれしかないんじゃないかなと僕は思っているんですね、今のところ。
なので僕、今回はこのアタッチメントをどうやって夫婦関係の改善に応用していくのかという話になります。
かなり前置きが長くなったんですけど、
愛着理論についてもうちょっと話をすると、
愛着の3サイクルモデルというのがありまして、
これは今僕が受けているCompassionate Mind Trainingというトレーニングの講義の中に出てきた言葉だったんですけど、
子供が母親との、母親じゃなくても父親でもいいんですけど、
これよく母親が引き合いなされるんですよね、ボルビーの愛着理論の中では。
なので仮に母親としますね。
子供と母親が愛情ある環境を築いて、
子供が精神的に安定するにはどうすればいいのかということが愛着理論で書かれているんですけども、
具体的に言うと、赤ん坊が不安を感じたりとか寂しさを感じたりとかすると、
泣くじゃないですか。
ギャーッと泣きますよね。
自分の子供の小さかったことを思い出してもらうと、
よく泣いてたなって思うと思うんですよ。
うちの子もよく泣いてたし、今でも寂しい時とか不安を感じる時には泣く時もある。
そういった時に僕ら親がどうするかというと、
優しく抱きしめてあげたいとか、話を聞いてあげたいとかということをしますよね。
それによって子供は安心するわけですね。
安心することで勇気と自信をもらえて探索活動に行けるようになると言われています。
探索活動は何かというと、
すごい単純で、泣く安心探索という3つのポイントがあって、
それをぐるぐる回っているんですね。
泣きます。不安を感じたりします。寂しさを感じます。
親に抱きしめられて安心します。
安心することで心の中に親という安全基地が生まれるんですね。
自分は寂しさを感じたり不安を感じたりした時に、
自分の心の中にそういった優しい存在があることによって、
遠くまで冒険に行くことができるようになるんですよね。
過度に怖がったりとかということがなくなるわけですよ。
遠くまで行けるようになる。
家から離れて近くの公園まで遊びに行けるとか、
家の中だけじゃなくて、家の外に出て外でボール遊びをしたりとか、
チョークで地面に絵を描いたりとか、
うちの子どもがよくやっているんですけど、
ということができるようになってくる。
近所の子どもと喧嘩になって、また不安とか寂しさとかを感じて、
親のもとにやってきて、
また抱きしめられることによってまた探索活動ができるようになる。
これをぐるぐるぐるぐる回すことによって、
子どもは精神的に安定していくと言われている。
これが愛着理論なんですね。
人の愛着には3種類あると言われていて、
安定型、回避型、不安定型と言われているんですね。
安定型はその名の通りで、愛着が安定しているわけですね。
自己肯定感が高くて、社会適応能力もあると。
回避型と不安定型というのがありまして、
回避型というのは、
感情的な親密性とか依存を避ける傾向があるんですね。
あと、葛藤とか感情的な問題から距離を置こうとする。
例えば夫婦で話し合いをするときに、
喧嘩になるのが嫌だから話したくないとか、
というのが回避的な愛着スタイルよりかもしれません。
そういった夫婦の葛藤とか感情的な問題から避けたいと、
逃げたいと思う。
あと、葛藤に親密になりたくない、近づきすぎたくないというのも
回避的な愛着スタイルと呼べるかもしれないですね。
もう一つ、不安定型スタイルというのは、
拒絶されたり見捨てられることに対する強い不安があるので、
葛藤に依存的になってしまったりとか、
感情的な安定性が欠けているので、
夫婦関係の中で不安とか嫉妬とかを感じやすくなったりすると言われています。
こういうふうに回避型と不安定型というのは、
対人関係に問題を抱えやすくて、
感情的な問題も起こりやすくなっていくと言われているんですね。
これが愛着理論とは何なのか、
そして3つの愛着スタイルとは何なのかという話なんですけれども、
これがすごい夫婦関係に関係しているんですよ。
親子の愛着の話なんですけれども、
これを夫婦関係に用いることによって、
自分たちの関係性の問題が何なのか、
そしてどうすればいいのかということが分かりやすくなってくるんですね。
今話をした回避型と不安定型があったじゃないですか、
親密性を避けたいとか、依存を避けたいとか、
夫婦の葛藤とか、感情的な問題から避けたい、逃げたいという回避型。
そしてミステラリ不安を強く感じている不安定型。
葛藤の依存的になったりとか、不安とか嫉妬を感じやすい不安定型。
自分たち夫婦が話し合いをしたいとか、
普段のコミュニケーションを取る中で、
なんかこの人すごい葛藤から逃げるなとか、話し合いすごい避けるなとか、
すごい喧嘩になりたくないと言って引きこもってるなとか、
っていう時ってあったりすると思うんですよ。
もしくは、ミステラリのことがすごく不安を感じていて、
すごいこっちに依存してくるとかね。
やたら嫉妬すると、ちょっと外に出ただけで、
どこで何やってたの?って聞いてきたりとかする。
男女共にあると思うんですけど、
そういったことって意外にあったりすると思うんですよ。
夫婦関係について悩んでいる方の話を聞いている中で、
気がついたことがあるんですけど、
関係性がうまくいっていないというふうに認識している方たちの中には、
この回避的愛着スタイル、そして不安定型の愛着スタイルを抱いている方が、
意外と多いなって思ったんですね。
これは相談される方だけじゃなくて、
むしろその人のパートナーが多いなっていう傾向が多かったです。
うちの妻が全然話し合いをしてくれないとか、
もしくはすごい感情的になってくるとか、
もしくは逆にうちの夫が全然話を聞いてくれないと、
感情的に2人がすごいポジティブな意味でも親密になることを恐れたりとか、
話し合いを怖がったりとかすると、
全然気持ちを言ってくれないとかっていうことは結構あったりするんですね。
夫婦関係の問題の背景にはこの愛着スタイルの問題がある。
そしてその愛着スタイル、回避型、不安定型に対して、
それがどういうスタイルなのかというのを認識していなくて、
だからこそどうやって対処したらいいのか、
どうやって目の前のパートナーとコミュニケーションを取ったらいいのか、
といった迷いとか悩みがそこで生まれてるんじゃないかなと思うんですよ。
ということはこの愛着、アタッチメントについて詳しく知ることによって、
自分のパートナーとコミュニケーションがうまく取りやすくなってくるんじゃないかなって思うんですね。
そしてその後に強い絆を作りやすくなってくるんじゃないかなって思ってます。
今日はこの話を3つに分けて話をしようと思ってまして、
全部は今日話さないんですけど、
1つが以前も話をした愛の三段変化。
2つ目はアタッチメントの築き方。
3つ目はアタッチメントを具体的にどうやって築くのかについてですね。
今日は最初の2つの愛の三段変化とアタッチメントの築き方について話をしようと思います。
だいぶ話しちゃった感じがするんですけど、
まず愛の三段変化、これを理解しておくと、
夫婦関係改善の最初の特化解説としてはすごく入りやすくなってくると思うんですよね。
これは538話、愛の三段変化。
愛情ある関係とは一体何を指すのかの回でも話をしてますので、
詳しくはそちらをぜひお聞きください。
今日は簡単に触れますね、それについては。
これはですね、愛とは3つの変化をたどるというふうに言われてます。
誰が言ってるかというと、
イギリスの認証審理士さんのミカエラ・トーマスさんという方が書かれた
The Lasting Connectionという本があるんですね。
長続きする関係性という本なんですけど、
未翻訳の本で英語版しかないんですけど、
Kindle版は結構安いのでおすすめです。
この本の中で書かれているのは、
人の愛というのは欲望、ロマンス、アタッチメントの順番で変わっていくというんですね。
欲望というのは生物的な欲求ですね。
死を残したいという、セックスしたい、この人と一緒になりたい、
一緒になりたいというか、セックスをしたいという願望ですね、欲望ですね。
もう原始的なそういった欲望。
死を残したいというそういった欲望。
これが愛の最初の段階。
出会ったばっかりの時とかそうですよね。
その時にはテストステロンがすごいたくさん分泌されるわけです。
ドーパミンもバンバン出るわけですね。
だけど、このドーパミンと、ドーパミンの効果というのは意外に早く切れて、
出会った2,3年でだんだん切れてくるんですよね。
徐々にすごい強い欲望というのはだんだんと落ちていって、
その落ちる過程の中で、2人の恋愛関係を楽しんだりしますよね。
それがロマンスと呼ばれているんですね。
この人ともっと一緒にいたいな、楽しいな、素敵だなというふうにドキドキワクワクする期間。
2,3年くらいですかね。あるじゃないですか。
僕も経験あるし、多くの恋をした経験がある方は多分あると思うんですよ。
欲望から、そしてロマンスへ。すごい楽しい時期ですよね。
恋愛しているときの中で一番楽しい時期だし、
映画とか音楽とかで描かれる恋愛、ザ・恋愛というのもこの期間を指しますよね。
欲望からロマンス、特にロマンスの期間ですよね。
その後に、そのロマンスもドーパミンの分泌、そしてそれに慣れていくことによって、
だんだんとロマンス的な感情も消えていくんですね。
人はこれを恋愛感情がなくなったって言うんですよ。
夫婦になって何年も経って、夫に対して妻に対して恋愛感情を感じていないというケース。
この時にはロマンスがなくなっているわけですね。
ただホルモンの変化でしかないんですけど、
その次に何が起こるかというと、
その人と自分のパートナーとお互いにケアし、ケアされるという関係性が出来上がっていれば、
相手に対してオキストシンを感じる、
パートナーもこちらに対してオキストシンを分泌するという、
オキストシンの分泌がお互いにしあうようになるわけですね。
お互いにケアしケアされる、お互いに支え合える関係になっていれば、
その時に生まれる関係性がアタッチメントだとミカエル・トーマス様は言っているんですね。
このミカエルさんのワークショップに出た時に、
彼女がポケモンの変化に例えてこれを言っていたんですよ。
ピチュー、ピカチュー、ライチューでしたっけ。
三段変化しますよね。
だけどポケモンのアニメによく出てくるのは、なぜか真ん中のピカチューだけですよね。
ずっと姿変わらない。
この先どうなるか分からないですけど、
見ていた大体のポケモンのアニメはピカチューのまんま。
だけどピチュー、ピカチュー、ライチューというふうに人間の愛というのも変わっていくわけで、
ライチューになった時にピカチューの方が軽かったのにって思ったりするわけじゃないですか。
戻してって思ったりするわけですよね。
ピカチューの姿が可愛いから進化させたくないって思った人もいると思うんですよ。
だけどこれはもうどんどん進んでいくんだと。
ピカチューになったからといって元に戻りたいとかっていうんじゃなくて、
それは進化なんだと。素晴らしい進化なんだと。
愛の進化なんだっていうことを三河さんはおっしゃってたんですね。
なるほどなーって思ったんですよ、僕その時に。
夫婦に恋愛感情がなくなって、それで全てが終わりだって思う方が多いんですけど、
実はそうじゃなくて、それは夫婦の愛に到達するための道のりでしかなかったんですよね。
途中の駅なんですよ、欲望、ロマンスっていうのは。
そしてその最後にあるのがアタッチメントなので、
何も悲観する必要ないんですよね、恋愛感情がなくなっても。
というのが愛の三段変化なんですね。
なので夫婦に恋愛感情がないっていうのは当たり前の話であって、
何も不思議なことでもないし、疑問に思う必要もないし、
嘆く必要も全くないわけですよ。
それがデフォルトなんで。
で、じゃあどうするかというと、
オキストシンをお互いに分泌させることによってアタッチメントに到達し、
それによって長く続く関係が実現するってことなんですね。
これについては、愛はなぜ終わるのか。
結婚不倫離婚の自然史っていう本が93年に出版されてまして、
フィッシャーさんっていう進化人類学者の方が書いた本の中でも、
最後の方に書いてあるんですよ。
この本の中では、人の愛がなぜ終わるのかについて、
脳科学とかホルマンの話とか人類史の話を元に、
人の愛が終わってしまう理由について書かれてるんだけど、
一番最後に書いてあるのは、どうすれば長続きするのか。
それはオキシトシンだってことが書かれてるんですね。
共通してるんですよ。93年だから30年前ですか。
そうですよね。30年前ですよね。
30年前に書かれた本でも同じことが書かれてる。
僕もこれはこれじゃないかなって思うんですよ。
長続きする夫婦関係の秘訣はオキシトシンじゃないかなって。
オキシトシンによってアタッチメントを築くことが、
夫婦関係を改善する方法なのかなって僕は思ってます。
具体的にそのアタッチメント、愛着関係をどうやって築くのかっていう部分。
ここまで今日お話をしますね。
これは冒頭で話をした親子の愛着関係を築く3サイクルモデル。
やっぱりこれが参考になるわけですね。
これで言うと、泣く、安心、探求ってありましたよね。
逆三角形を思い浮かべてもらいたくて、一番下に泣くっていうプロセスがある。
不安とか寂しいとかっていう感情によって泣いちゃったりする。
子どもが泣いちゃったりすると。
その後に母親とか父親とかが、親が大丈夫?よしよしよし、何があったの?
大丈夫だよっていう風になだめたりする。抱きしめる。受け止める。
それによって安心感を子どもは感じる。
心の中に安心感が満たされて遠くへ行けると。
遠くへ行った時に何か怖い思いとか寂しい思いとかすると思うんだけど、
その時に自分の心の中に安全基地として親の存在があると、冒険を続けられるんですよね。
遠くまで行けるんですよね。
自分には自分のことを思ってくれる人がいるんだ、味方がいるんだっていう思いが、
そういった気持ちは心の中にあるから遠くまで行けるようになるんですよ。
そしてその遠くまで行った先でまた傷ついた経験があったら、
不安とか孤独っていうのをまた感じたら、また親のところに帰ってきて
なだめてもらったり抱きしめてもらったりとかする。
それによってまた探索活動ができるっていうのをぐるぐる回していくんですね。
これによって子供は親に対してお基礎心を分泌させて、
親もまた子供のことをなだめたりとか抱きしめたりとか
優しくすることによってお基礎心を分泌する。
これによってお互いが愛情を感じ合うようになるんですね。
愛し愛される関係になる、親子としてのね。
これが夫婦においても同じことが言えるんですよ。
例えば仕事で何かすごい辛いことがあったとか、
すごい嫌なことを誰かに言われたとかっていうことがあったときに
自分のパートナー、妻とか夫に対してこんなことがあったんだよね、
ちょっと辛かったなとか、なんであの人あんなこと言うんだろうな、
なんか嫌になっちゃうなみたいなことを言うと。
それを聞いてパートナー、妻、夫がなだめてくれたりとか抱きしめてくれたりとか
そういったネガティブな気持ちとか優しい気持ち、優しい柔らかな気持ちですね。
自分の心の奥にあって外に出すのが怖くなるような柔らかな気持ちを受け止めてあげる。
安心感を与える。
それによってよし、また頑張ろうって思えて仕事を頑張れたりとか
他の趣味とか新しい挑戦とかができるようになってくるわけですよね。
そしてまた探索活動の中で何か傷つく体験があったときに
またパートナーのところに帰ってきて抱きしめられて
その苦しみを受け止められてまた安心感を感じてまた探索活動に出ると。
これをぐるぐるぐるぐる回すことによって
夫婦はお互いにキスト心を分泌し合うことができて
アタッチメントを築くことができるわけなんですね。
だけど何でこれができない人がいるのか。
なぜ夫婦関係を改善しようと思ったときにこれがうまく回らないのかというと
冒頭で話をした愛着スタイルの話がありましたよね。
安定型、回避型、不安定型の3つがありますと。
夫婦関係がうまくいっている方というのは安定型の方が多いんですね。
自己肯定感が高くて社会適応能力もあると。
夫婦共にそういう状態だったら
自分の弱音とか不安感、孤独感というのをシェアすること
自分のパートナーに伝えることってそんなに苦じゃないじゃないですか。
受け止める方も安定型であれば素直に受け止めますよね。
そうだったんだね、大変だったねって受け止めやすくなる。
だけど自分とか自分のパートナーが回避型、不安定型であった場合は
簡単に受け止められないんですよね。