1. アツの夫婦関係学ラジオ
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2023-11-20 32:10

#532 お悩み回答:なぜ、アツさんは妻を恨まなかったのか?

産前産後のケアが不十分だったとしても、一生懸命仕事をして家族を養ってきたはず。


なのに、妻から冷たい対応をされて、アツさんは妻を恨まなかったのですか?


そんなお悩み相談にお答えしました。


妻との向き合うことに抵抗を感じる。


なぜ、自分ばかりが。


そう思う方にはヒントが見つかると思います。


番組のフォロー、コメント、サポート、いつもありがとうございます。


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サマリー

経済的なコストを支払うよりも、双子の育児が大変だと感じました。そして、妻に経済的な苦労や

00:00
夫婦関係を改善しようと思った時に、妻を恨んだことはありますか。家事・育児・キャリア・性の問題
夫婦になることで生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか。アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。
今回は、いただいたお悩み相談にお答えしようと思います。内容が、夫婦関係を改善しようと思った時に、なぜアツさんは妻を恨まなかったのか、といった内容なんですね。
いただいた内容を読ませていただいて、その後にいくつかご質問いただいているので、お答えしようと思います。
いただいたのが、ヤイス地下改札さんですね。ありがとうございます。僕ね、読み方あっているのかな。ヤイスであってますよね。
ヤイス地下って体塾系の読み方があるんですね。
では、ヤイス地下さんで読ませていただきますね。いただいた内容が、女性の方からのご相談の内容になります。
アツさん、いつもためになるお話ありがとうございます。結婚11年目、未就学児の子供が1人います。2年前に夫の不倫が発覚しました。
知り合ってから10年ほど、ずっと相手を変えながらも不定行為を繰り返していたようです。恥ずかしながら、私は10年間全く気づくこともなく、2年前の発覚に至りました。
以降、夫は性依存の治療をきっかけに、AC、愛着障害、モラハラ、ASDなどの兆候があると自覚し、今は問題行動を改善する取り組みをしていますが、やはりそんなに簡単に変わるはずもなく、
関係修復するのか、それとも離婚するのか、2年経った今も決断できないでいます。補足をしますと、ACというのはおそらくアタルトチェルドレンの略で、
ASDというのは、以前発達障害の回でゲストしていただいた方からもご説明いただいたように、発達障害の一つですね。他人の感情が分かりにくい、なかなか共感できないといった障害になります。
続けますね。もしかしたら私たちは、共依存関係に陥っていて、この関係性にがんじからめになっているのかもしれませんが、
私としては、こんなことをされても、やはり夫が好きなのだと最近自覚しました。
長年、夫からもらはらを受け続けてきましたが、私も強くなったもので、もらはらしかえすことができるようになりましたし、少しずつではありますが、夫も自分が家族に大変なことをしてしまったのだと理解できるようになってきました。
夫も、あつさんのポッドキャストを聞いていて、既に夫婦カップルのためのアサーションや、私をぎゅっと抱きしめて、など、ポッドキャストで紹介されている本もいろいろ読んでいたそうですが、ぽろっとこんなことを言ったのです。
どうしてあつさんは、奥さんから冷たくされたり、距離を取られたり、こんなひどい仕打ちを受けたのに、奥さんをケアしようと思ったのか、関係を修復しようと思ったのか、
3前3後のケアが不十分で嫌われてしまったのだとしても、一生懸命仕事をして家族を養ってきたはずなのに、あつさんの扱われ方は理不尽なのではないか。
要するに、夫婦仲がこじれてしまった原因が二人にあるはずなのに、なぜ夫側が歩み寄るのか、夫は他人に対する恨みの感情に一一倍敏感なので、なぜあつさんは奥様への感情を恨みに転化しなかったのか、不思議に思ったのだと思います。
もちろんそこには、あつさんの奥様に対する愛情があったからなのだと思いますが、きっと夫のように、なんで男ばかりがそんな面倒なことをしないといけないんだ、背を向けたのはあっちなのに、と感じている方もいるのではないかと思います。
もしよろしければ、関係修復前に、恨みに転化しそうになったかどうか、なぜ自分から関係修復に取り組もうと思ったのか、気持ちの変化やそのきっかけなどがありましたらいただけないでしょうか、とお便りいただきました。ありがとうございます。
その後にいただいている、他に番組を取り上げてほしいトピックということで3つほどあるんですけど、ちょっと一旦、これをいただいたお悩み相談にお答えしようと思います。
そうですね、いや、わかるんですよ。お夫さんがおっしゃっている内容もすごくよくわかるし、似たようなことを昔誰かに言われたことがあるかもしれないですね。
僕も考えてみたんですけど、具体的に僕はどういった仕打ちを受けたのかというと、別にそんなひどいことだと今は思っていないんですけど、
子供が3歳になるぐらいまで、妻から触れ合いたくないと言われたり、何か意見を言うと否定されたいという現象が起こったんですね。
それを踏まえて、一体どうなっているんだろうと思って、色々調べたりして、僕の中でも妻に対する恋愛感情が消えていることに気づいたんですね。
一体どうなっているんだろうと、僕たちはもう終わりなんだろうかと、すごく怖くなったんですよ。
妻への気持ちを取り戻したくて、僕は妻のことは好きなんだと自分に言い聞かせて、家事や育児にどんどん力を入れていった。
だけど妻から感謝されることはなかった。
だけど、これは僕が好きでやっているんだと自分に言い聞かせながらどんどんと繰り返していくうちに、僕の中で変化が起こっていったんですね。
その変化というのが、妻に対するケアであったり、子供たちに対するケア、主に妻に対するケアですね、他者に対するケアマインドというのが僕の中で養われていって、
そういった誰かに対するいたわりとか、ケアとか優しくすることというのが見返りを求めることがなくなったんですよ。
なぜなら僕にとっては呼吸をするように当たり前のことになったからなんですね。
しっかり習慣化されたので、そこで何かお返しが来ないとかってことで相手を恨んだりとかってことは綺麗になくなったんですよ。
見返りを求めなくなった、自分の中でケアマインドが生まれた。
簡単に言うとそういうことなんですけど、もうちょっと詳しく出会い地下参加いただいた内容をもとにお話をしていくと、いくつかメモしたんですよね。
ちょっと読みながら話しますね。
経済的・育児上の苦労
まず、3前3後のケアが不十分。僕の妻に対する3前3後のケアが不十分だったとしても、一生懸命仕事をして家族を養ってきたはずなのになぜそういう仕事を生きるのかってことに関しては、
僕ら最初の子供は双子だったんですね。その双子育児っていうのはめちゃくちゃ大変だったんですよ。
経済的に家族を支えることよりも、双子育児の方が大変だっていうことに早い段階で気づいたんですよね。
子供たちが0歳1歳の時に、僕その時、育休1週間しか取らなくて、妻が退院したらもう終わっちゃったんですよ。
本当になんちゃって育休で、お前はなんで休んだんだみたいな風に妻に後から言われたんですけど、
本当に意味なかったんですよ。だからすぐに働き出して、海外社員旅行とか海外出張とかも普通に行ってたんですね。
双子の面倒を見る。受入をしたいとか、寝かしつけをしたいとか、外に出かけたいとかっていうことをやっているとめちゃくちゃ大変なんですよ。
めちゃくちゃ大変で、朝の5時か6時ぐらいに家を出て会社に行くんですけど、その前に3、4時間受入をしたいとか、子供の面倒を見ているんですけど、
5時か6時ぐらいに会社に行って、オフィスの自分の椅子に座ると、すごいリラックスするんですよ。
ああ、やっと休める。もう仕事が休みだったんですよ。完全に妻もそうなんです。今の妻もそうなんですけど。
仕事に行くことが休息なんですよ。完全に。なぜかというと、育児の方が大変だから、生活コストを支払うことの方が経済的コストを支払うよりも大変だったんですよ。
子供によるとは思うんですよ。全然手がかかんない子供もいるのかもしれないけど、だけど多くの家庭においては、子供を育てることの方が働くことよりも何百倍も大変なんですよ。
うち3人目いるんですけど、3人目は上の子たちのように双子じゃなかったので、そこまで大変ではなかったですけど、だけどやっぱり子供を育てることの方が大変です。働くことよりも。
それを早い段階でわかったので、自分よりも大変な思いを妻はしてるっていうことは早い段階でわかってたんですよ。
僕も働きながら子供たちの面倒を見て、もうボロボロで大変だったんで、妻の大変さをわかっていながら見えないふりをしたこともあったんですね。
それが妻にはもう見透かされていて、それもあって距離をとらえたりとか、心の通い合った会話ができなかったりとかっていう現象が起こったんだと思うんです。僕は逃げていたからね。
まずそれが一つあります。経済的に家族を支えることよりも、双子育児の方が大変だっていうことがまず一つ。
二つ目は、経済的に家族を支える苦労というのは確かに大変なことだし、価値あることだと思うんですよ。
家族が生活していくために金を稼いでいくっていうのは、とても重要な行為だと僕は思っています。
そこに付随するいろいろなストレスってありますよね。上司とはうまくいかないとか、やりたい仕事がなかなかできないとか、こんな仕事に何の意味があるんだ、むなしくなったりとか、いろんな苦労と葛藤がそこには存在するんですよ、働いていくとね。
たぶん矢内香さんの夫さんもそうだし、僕もそうだし、ほとんどの男性はそう感じていると思うんだけど、
経済的に家族を支える上での葛藤というのは、子供にしないと相手に伝わらないんですよ。
妻からしたら、なんであんた好きな仕事をしているのに家で何もやらないの?とか、私は子供の面倒を見て大変でキャリアも捨てて、子供の成長のためにすべてを捧げているのに、なんであんただけ好きな仕事をしているの?
ずるい!みたいな思考になったりもするんですよ。人によりますよ。人によるかそうならないか見るかもしれないけど、そうなる人もいるんですよ。
なぜかというと、伝わってないから。矢内香さんの夫さんが経済的に家族を支えている苦労とか葛藤というのを、妻に言ってないかわからない、言ってるかもしれないけど、
僕の場合は言ってなかったんです。大変な思いをしている。上司とうまくいかない。それが合わない。こんなこと言われた。あんなこと言われた。とてもつらい。
例えばね、そういったことを妻に共有しなかった。すると、あなたは好きな仕事をしているよね。会社に行くと、育児から解放されるよね。楽になるよね。
って思われるんですよ。だから、
経済的葛藤の伝え方
それを伝えていかないといけないんですよね。大変だっていうことを。家族を支えることにおける葛藤も、
別に真剣に人生相談する必要はないんですけど、俺こういうこと思ってるんだよね。とか、あんなことあったんだよね。っていうのを、ポロポロポロポロ言うだけでもいいと思うんですよね。
で、すると、理解してもらいやすくなる。だけど、これって子供が0歳、1歳、2歳、3歳ぐらいの時は、妻の方が大変なので、
どんだけ仕事の葛藤を話したところで、いや、私の方が大変だからっていう風になっちゃうんですよ。
そのあたりの時には、あんまり逆効果なので、一緒に育児にコミットした方が絶対いいと思う。
で、子供の手が離れてきたら、3歳、4歳、5歳とか、5、6歳ぐらいかな、ぐらいになってきたら、
自分の、自分が抱えている葛藤を話した方がいいと思うんですよ。で、すると妻も、
あ、なんかこの人好きなことをやって、なんかフラフラしてるだけかと思ってたけど、いろいろ考えてるのね、とか、
あ、なんかこの人にも辛いことあるのね、みたいな発見につながっていくんですよ。僕らは今このステージにいます。
で、僕が仕事のこととかについて、ぽろぽろぽろぽろ話すと、
あ、そういうことを持ちたんだね、っていう風に、僕のことを理解してもらいやすくなるんですよね。
で、すると、僕も葛藤を話しやすくなって、2人でお互いにケアしやすくなってくる。今そういうステージに僕らいます。
で、子供が小さかった当時は、妻の方が大変だっていうことが分かってたので、そこまで多くは求めてはいなかったですね。
はい、で、次は、
夫婦の違和感と歩み寄り
夫婦の中がこじれてしまった原因が、2人にあるのに、なぜ夫側が歩み寄るのか、っていうこの違和感について、
僕がどうしてきたかって話をすると、
僕は歩み寄ってないんですよね。
歩み寄ってない、歩み寄ってない、歩み寄ってるって感覚がなくて、
まず今の僕がどう感じてるかっていうところから話をしますね。
夫婦の中がこじれてしまった原因が2人にある、っていうこの前提条件が僕の中には存在しないんですよ。
僕はそう思っていなくて、
妻、夫、僕、あなた、あなたとお前、あなたと私、みたいな夫婦の2人っていう人間の、
どっちかに非がある、どっちかに原因がある、もしくは2人に原因がある、と僕は思ってないんです。
責任を相手の中で見出そうとしちゃいけないなと思ってるんです。
なぜかというと、そうするとお互いに責め合うだけになっちゃうんですよ。
いや、お前も悪かったじゃん。
あんたも悪かったじゃん。
何言ってんだよ、みたいな感じになって、話が前に進まないじゃないですか。
お互いにネガティブなループでグッカグッカかき乱されて、
もう空高く登っていくハリケーンのように吹き飛ばされちゃうんですよ。
相手に非があるわけじゃないんですよ。
原因は2人の関係性の中にあるんですよ。
そのネガティブループに原因があるんですよ。
それをテーブルの上に出すのが大事なんです。
今の僕はそう考えていて、いろんな人に話を聞いたり、自分も実践する中で思ってきたんですけど、
それをテーブルに出すということが大事なんですね。
僕は相見寄ってないんですよ。
テーブルの上に出したこんがらがった、僕らの葛藤っていうこのひも玉も一生懸命ほどこうとしてるんですよ。
その毛糸の玉がこんがらがってるんですよ。
それがテーブルの上に置いてあるんですよ。
それをイメージするんですよ。
相手が悪い、お前が悪い、あんたが悪いって攻めるんじゃなくて、
何が原因なのか、寂しいとか、悲しいとか、怒ってるとかっていったその感情を取り出して、
具体的にどういう時にそれを感じるのかっていうのを紙に書き足したりとかするんです。
具体化と共感
そうするとこんがらがった毛糸の玉が目の前に生まれるんですよ。
それを一生懸命ほどいていくんですね。
ほどいている最中、2人で一生懸命ほどいていくじゃないですか。
その時にお前が悪いとかあんたが悪いとかって攻めないですよね。
攻めたってこんがらがった毛糸の玉はほどきやしないから。
責任をお互いのどっちかに探そうとしちゃいけないんですよ。
悪いのは人間じゃないんです。葛藤そのものなんですよ。
っていうのが今の僕は思っていて、日々の生活の中で実践しようと努力しています。
僕は努力しています。
自然にできる人はそうそういないんじゃないかなと思う。
自然にできる人もいるのかもしれないけど、僕はできないです。
僕は意識しないとそれができないから頑張って葛藤自体にフォーカスを当てるようにしています。
今の僕はそうしようとしています。
じゃあ当時の僕はどうしてたのか。
子供が0歳、1歳、2歳の僕はどうしていたのかっていうのをいろいろ思い出したんですよ。
するとやっぱりお互いに攻め合ったりした時もあったんですね。
僕が妻を攻めると、妻はすごい悲しそうな顔をするんですよ。
で、だまにこくっちゃうんですよ。
っていうのがよくあったんですよ。
僕は妻が悲しそうな顔をしているのが耐えられないんですよ。
だから何とかしなきゃって思うんです。
それがまず一つあったと思うんです。
で、あとは妻が悲しそうな顔をしてだまにこくっちゃうっていうのは、
何か言えよとかって言ったって意味ないんですよ。
だって言えないんだもん。妻はだまにこくっちゃ言えないんだもん。
それは黙ってしまうほどの何かがそこにあるんですよ そこをそういうふうに思いを馳せていったんです当時
この人が黙ってしまうのには多分何か理由がある 自分を責めてる
自分を責めてるから私が悪いんだなって思ってしまってる だけど言いたいことがきっとあるはずだ
俺に対して言いたいことがきっとあるはずだ こうしてほしい ああしてほしいというのがあるはずだ
ああしてほしい こうしてほしいという感情の裏にはもっと別な何かがあるはずだ
っていうことに当時なんとなく考えてたんですよ それを解きほぐしていかないと僕らの関係自体は戻ってこない
って思ってたんです
妻に色々聞いていったんですよ どうしてほしいとか何があったんだとか
そうなのかっていうのを徐々に徐々に寄り添うようにしていったら ポロポロと言ってくれるんですよ
毎日毎日寝かしつきが辛いとか 授乳をこの時間にするのが辛い
じゃあそこ俺がやっていこう 俺が代わっていこうとか
っていう話し合いができるようになっていったんです 悲しそうな顔をする妻を見ていられなかったんですよ
何とかしなきゃって思ったんです 黙ってしまうのにはきっと理由があるはずだと思って
それを探ろうとしていった その時の相手を責めたりするんじゃなくて
どうしたんだ 何があったら言ってくれっていうふうに支えるようなアプローチを取っていく必要があったわけですね
同時に僕が夫婦関係に関する書籍を色々読み始めたのは
実は上の子たちが2,3歳ぐらいになったあたりからだったんですね
その前にも何冊か読んではいたけど 愛着の話であったりホルモンの話であったり
ドーパミンの話であったりそういった専門書籍を読み出したのは3歳ぐらいから あの時僕らに何が起こったんだろうっていうのを知りたくて本を読み始めた
それが3人目が産まれた時に活かされたんですよね 今回はいろいろ自分の中の知識があるからそれをもって妻への敬意に当たっていこうって思えたんですね
色々知識を習得したというのが大きかったと思います 女性というのはこういうものなんだなっていう
産殖期というものがあるんだなってあったり産後の女性のホルモンの変化ってこういうことが あるんだなっていうのが理解したことが大きかったんじゃないかなと思います
あと自分よりも妻の方が大変だよなっていうこと 働くことなんかよりも子供を育てることの方が大変だなっていうこと
小さな家の中で子供と二人だけになってまるで社会から取り残されたような孤独感を感じ続けることの方が
外で働いて大変をもして金を稼ぐことなんかよりも全然大変だなっていうことに早い段階で気づけたことが大きかったんじゃないかなって思います
であともう一つ話をすると なぜ妻を恨まなかったのかっていう話
八市家さんの夫さんのこの疑問についてなんですけど最後の最後に一つお話したいことがあるんですけど それは
愛情深く妻に接すれば愛情は帰ってくるんですよ 自分が愛されない自分のことを妻が大事にしてくれない
なんなんだよお前が悪いんだよって思っちゃうと思うんです僕もそういう時ありました 思っちゃうんだけどそういうふうにぶつけたって愛されないんですよ
帰ってこないんですよ妻から愛されたいんだったら愛する必要があるんですよ 誰かが始めないといけないんですよ
自分が 始めるんですよあなたが始めるんですよ
自分から妻に 愛に寄るって違うんですよね 愛に寄るってなんかこう
愛情の循環
なんだろう自分を犠牲にするとか なんだろうなその
相手にヘイコラするみたいなそういったなんかネガティブな意味合いがそこに含まれるんだけど 愛に寄るじゃなくて愛するんですよ
妻を愛するんですよ 愛するの定義って何かというとセックスをするんじゃなくてケアをするんですよ
妻のケアをするんです 妻が日常の生活の中でどういった時に苦しみを感じているのかどうしてほしいのか
っていうところを知ってそれを支えていくんですよ それがケアするってことなんですよ
妻をケアすることで妻は愛されているという実感を感じることができるようになるんです 自分は愛されている
大切にされていると感じることができれば 相手のことも大事にするんですよ
この間同じようなことを妻にも言われたんですよ なんであんたはそんなに頑張れんのみたいな話をされたんですよ
お前が言うかと思ったんですけど その時にすごい考えたんですよ
それはやっぱり今の話と同じで帰ってくるんですよ 妻からの愛が帰ってくるんですよ
自分から愛せることによって 問題なのはそれは継続できるかっていう話なんですね
こんだけやってるのになんでお前は見返りを俺に返してくれないんだって思う人もいると思うんです
なんでこんだけやってるのに帰ってこないんだって やってられるかと思って切っちゃうっていう人もいると思います
それを僕が続けられた理由は
自分は妻のことを愛してるんだ 大好きなんだって思い込み続けたことが結構大きかったと思う
日常で何度も何度も繰り返していく中で 妻をケアすることを習慣化することで当たり前になっていくんです
多分量が足りないんだと思う 量と質が足りないんだと思う
毎日毎日何ヶ月間も 下手したら何年間 年単位で妻へのケアっていうのを行い続けていくと
多分脳の中の何かが変わるんですよ
コンパッションオーカステラピーのセッションを受けたときに ワークショップを受けたときに聞いたんですけど
誰かに対する思いやりを与え続けると 自分が思いやりを受けたときと同じような脳の部位が反応するんですよ
つまり誰かに愛情深く接することによって 自分も愛情深く接しられた
自分が大切にされたって感じるんですよ
人間の脳ってそんなに良くないので 同じ部位が反応するんですって
多分それを考えると僕は妻に対するケア 妻に対する愛情をどんどんどんどん続けていったことによって
自分も愛されているというふうに 僕の脳が反応したんだと思うんですよね
それによって継続できたんだと思うんです
同時にどこかのタイミングで 妻も僕のことを大切にしてくれるようになっていったんですよ
愛情深く接してくれるようになっていったんですね
それがあれば続けられるんですよ
あんまり見返りが最初なかったとしてもね
そんな感じかなって思います
ちょっとでも参考になったら幸いです
あと3つ頂いてた内容があって
矢市香さんが頂いたリクエスト3つあって
1つは男性の性欲が抑えられない理論について
こういう話はよく聞きますが
感情の話ではなく我慢するべきじゃないよねといって
不倫に走るという感情面での解説は
以前取り上げておられたと思います
男性女性の体の作りに基づいた事実が知りたいです
看護師の友達が調べたところ
男性の射精を絶えなかった性域は尿になって排出されるという話でしたが
夫が言うには射精を我慢すると前立腺癌の原因になるとか
というのがまず1つですね
男性の性欲を抑えられない問題
これは多分このセックスレスの期間が長い時とか
妻が触れてほしくないという期間に
男性がその性欲を我慢できないから
外でしてくるっていう話だったりとか
我慢し続けるのは体に良くないからさせてくれって話に
結びつくんだと思うんですけど
1人ですればいいだけの話だと思うんですよね
その性欲を我慢できなかったら
1人ですればいいだけだと思うんです
多分それで解決だと思うんですよね
それを無理やりしたくもない相手に
させてくれっていうのが間違ってるんだと思うんです
そこで無理やりしてしまうと
なんであなたは私のことを大事にしてくれないの
っていう感情に結びついて
恨みへと添加されていくので
求めない方がしない方がいいと僕は思います
あと射精されなかった性域はどうなのかって
僕も分からないですけど
体の中に何か吸収されてみたいな話は聞きましたね
多分問題は
ムラムラする気持ちは抑えられないっていうことだと思うんですよ
どうしてもそれで妻に無理やりしようと迫ってしまったりとか
それを不倫する正当な理由にしたりとか
セックスの問題と心の問題
セックスを嫌がる妻に無理事にする言い訳にするっていう行為だと思うんだけど
1人ですればいいだけの話だと僕は思います
すっきりすれば妻ともムラムラした状態で接することはなくなりますから
普段の生活の中でセックスが伴わない身体的接触
ハグをするとか頬にキスをするとか握手をするとか
手を繋いで歩くとか
多分それだけでオキストシーが分泌されて
満たされていくと思うんですよ
実際にセックスが解消できるまでって
2人の間に情緒的な繋がりが結びつかれないと
セックスが解消できないんですね
これは多くの人が勘違いしてることなんだけど
身体の問題じゃないんですよ
セックスの問題って心の問題なんですよ
相手のことを受け入れてもいい
この人は信頼できる安心できる
私のことを大切にしてくれているっていう実感がないと
セックスはできないんですよ
そこにそれを作り上げていくことが大事で
それを作り上げていくまでの間の制約の処理は
一人で何とかしていけばいいんじゃないかなって僕は思ってますし
多くの人に僕はそう言ってます
これを言い訳にするのはちょっとおかしな話だと僕は思います
我慢するべきじゃないよね
だから不倫するよっていうのを
一人ですればいいでしょっていう話だけであって
それであっても
たとえ一人で処理をしていたとしても
なんか不倫したいとかセックスしたいとかって思うんであれば
それを愛されている実感を
セックスでしか得られないと
勘違いしているからだと思います
セックスによってバストプレイシーンが
男性は分泌されるんだけど
それによって愛されてるって実感を感じるんですね
だけど日常生活の中で妻との心が通い合ったよね
会話とかハグをしたりとか
そういった日常生活の中で
恋人心を感じるそういったシーンを
いくつか作ることができれば満足するようになるんですよ
日常生活の中での心の通い合い
なぜならば愛されている
大切にされているっていう実感が欲しいだけだから
その場合はね
その目的とその手段として不倫を選んじゃってるだけなんだと思う
だけどその手段は他にもいくつでもあるんです
いくらでもあるんですよ
情緒的な会話をするとか
妻とありがとうってごめんねとか
っていう優しい会話をするとか
今日どうだった忙しかったんじゃない
大変じゃなかった今日何があったの
そんなことあったんだ
それは大変だったね
俺もこんなことあってさみたいな話をするとか
心が通い合った
お互いに相手のことを大切にし合うような会話をするとか
それだけでも基礎心が分泌されて
愛して愛されてる実感を感じることができると思うんですよ
多分そういったことが必要になってくるんじゃないかなって思ってます
あともう一ついただいてたのが
パートナーがいるにも関わらず
SNSでモテようとするのはなぜか
不特定多数を相手に承認欲求をまとめてしまう心理についてなんですけど
あともうちょっとアサーティブに
気持ちを伝える方法ということで
あと二ついただいてるんですけど
これちょっと次回のアフタートークか
次回の本編でお話をさせていただきますね
八重洲地下改札さん
ちょっとでも夫さんと八重洲地下さんの参考になったら幸いです
はいってことで
あつの夫婦関係役ラジオは毎週月曜日朝5時配信です
今回も最後までありがとうございました
最後にお願いが三つあります
一つは番組のフォローをぜひよろしくお願いします
Spotify、Apple Podcastなどお使いのプラットフォームで
ぜひフォローをよろしくお願いします
二つ目はSpotifyでアンケート機能をつけてまして
その時の内容に合わせた
放送内容に合わせたアンケートをつけてるんですね
Q&Aになっていて選択できるようになってます
こちらぜひやっていただけると番組作りの参考になりますし
リスナーさんと僕とのコミュニケーションだと僕は思ってるので
ぜひやっていただけるととっても嬉しいです
今回のアンケート内容はまだ考えてはないんですけど
この制約の処理問題とかセックスレスに関してかな
についてアンケート付き合ったもので
ぜひやってみてください
これSpotifyだけできますので
Spotifyのほうでぜひお願いします
最後は番組のお便りを募集しています
Spotifyのコメント欄でも結構ですし
厚の夫婦観客ラジオ
互換性お悩み相談フォーム
Googleフォーム作ってますので
概要やリンクがあるそちらから
ぜひよろしくお願いします
ということでまた次回お会いしましょう
さようなら
32:10

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