1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #436 ”自我境界の曖昧さ”が子..
2022-12-05 27:21

#436 ”自我境界の曖昧さ”が子どもの愛着システムに与える影響とは?

子どもが感じる恐怖や不安を親が受け止めることで、子どもは愛着システムを育てていきます。 

ですが、親であるぼくらが子どものネガティブな感情を素直に受け止めるとは限りません。 

なぜなら、ぼくらは、「子どもの感覚と自分の感覚が別物であること」をきちんと認識できていないからです。 

自我境界の曖昧さはどこから生まれるのか? 

その曖昧さが心の発達に与える影響とはなんなのか? 

夫婦関係にも通じる”自我境界の曖昧さ”について、お話しします。 


【参考文献「子どもの感情コントロールと心理療法」】https://amzn.to/3jOlxhE

【note】https://note.com/atsuatsu 

【Twitter】https://twitter.com/atsuatsu 

【お問い合わせ・番組へのご感想はこちら】https://note.com/atsuatsu/message

00:06
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
今日はですね、自我境界の曖昧さが、どのように子どもの愛着システムに関わっているのかという話をしようと思うんですけど、
難しいって思うかもしれないんですけど、すごい簡単なんですよ。
すごい簡単に僕、話を今日はしていきます。
これは前回まで話をしていた、子どもの怖いとか痛いとか、そういう恐怖とか不安を親が受け止めることで、子どもは感情コントロールができるようになっていくと。
そしてそれが、親子間での愛着を育てていくという話を前回まではしたんですけど、今回はもう少し踏み込んだ話をします。
この話って、まあまあそうだよねって思うと思うんですよ。
子どもが怖いとか悲しいとか痛いっていう気持ちを親がちゃんと受け止めてあげれば、子どもはそういった感情を抱いてもいいんだって思うようになると。
そうすると自分の感情がコントロールできるようになると。
ママも分かりますよと、ですよねっていう風に多分思うと思うんですよ。
でも、それができないから僕らって苦しんでると思うんですよ。
僕もそうだし、これを聞いているあなたもきっとそうだと思うんですよ。
それは分かってるよと。
子どもが怖いとかそういうことを言った時に、ちゃんとこうそうだね怖いんだねって言ってあげればいいんでしょう。
でもそれができないから苦しんでるんだよ、大変なんだよっていうのってあると思うんですよ。
僕もすごく思うんです。
僕も9歳と4歳の子どもがいるので、ずっと子どもの成長を見てきたので、関わってきたので、
それができれば確かにいいよねっていうのが分かる。
でもなぜかそれができない。
すごいうまくできないんだっていう感覚が僕もあるんですよ。
それがなぜなのかっていう話を今日はしたいと思います。
そのなぜなのかっていう答えは自我境界の曖昧さにあるんですね。
自分という人間の境界性の危うさ、その境界性がきちんと定まっていないということですね。
ちょっと難しいなと思うかもしれないんですけど、すごく分かりやすく話をしてきます。
これって夫婦でも同じなんですよね。
409はあえての距離感が溝を埋める。
妻と自分の同一種とはという話をしてるんですけど、
自分と他者との境界線が曖昧っていうことって結構あると思うんですよ。
この話を今日はしていこうと思います。
これがなぜ親子関連の愛着システムに関係あるのかっていう話。
これが夫婦関係にどう関わっていくのかっていう話を今日はしていこうと思います。
前置きが長くなっちゃったんですけど、
まず子供の怖いとか痛いっていうそういった感情を受け止めるためには、
03:06
子供の感覚と親である僕らの感覚は別のものなんだっていう認識が必要なんですよね。
言われてみればそりゃそうだよねって思いますよね。
子供は怖い、痛いって言ってると。
けど俺は痛くないよ、俺は怖くないよってなったら受け止められないじゃないですか。
俺だったらそれ痛くないよねって。
道で子供が転んじゃってかすり傷を負って痛いって泣くじゃないですか。
もしくはインフルエンザの予防注射に行った時に、
怖いよ、嫌だよ、嫌だよってチクって泣いたりするじゃないですか。
この間僕会ったんですけど、うちの子供たちいつも泣いちゃうんですけど。
っていう時に、別にそれ怖くないよって言ったら、
注射すぐ終わるじゃん、3秒で終わるじゃん。チクって針が刺さるだけじゃん。
別に痛くないでしょって言っちゃうじゃないですか。
僕も言っちゃうんですけど、これって自分の感覚ですよね。
親である僕の感覚なんですよ、注射が怖くないっていうのは。
すぐ終わるじゃん。1秒2秒チクーされて終わるだけじゃんって。
その瞬間だけじゃん痛いのって。
なんかその自分の中で、自分が痛いのって、
自分が痛いのって、自分が痛いのって、自分が痛いのって。
なんか注射されるっていう恐怖感とかで、
注射される前の怖さって生まれてるだけであって、
チクっていうのはもうすぐ終わるじゃんって。
僕ら分かってるじゃないですか。そう思いますよね。
親であればね、大人であればさ、すぐ終わるって分かってるじゃないですか。
だから子供に対しても、めっちゃ怖くないよ、大丈夫、痛くないよって言うんですよ。
なんで言うかっていうと、子供の感覚と僕らの感覚が
同じであるというふうな錯覚をしてるんですよね。
別のものなんだっていうふうな確固とした認識がないんですよ。
僕もそうなんですけど、子供の感覚と自分の感覚が違うんだ、
違うものなんだ、違う存在なんだっていう認識が必要なんですよね。
だけどなかなかできない。なんでできないのかっていうと、
日本人は不安を感じやすい遺伝子を多く持っていると言われてるんですって。
不安を感じ、遺伝子レベルで不安を感じやすいから、
共感性を高める必要があったんですよね。
怖いとか大変だっていう時に、みんなで気持ちを一致団結させて
乗り越えていく必要があったわけですよ。不安を感じやすいから。
だから集団主義的な文化を作り出していったと言われてるんです。
日本ってすごい集団主義的って言いますよね。
学校の中叱り、会社叱り、家庭においても。
この背景にはそういった遺伝的な背景があったと言われてます。
これよく考えてみると、確かにそうだなって思うんですよね。
日本って災害が多いじゃないですか。地震があったり、津波があったり、
台風があったり、あと火山の噴火が頻繁になったりとかね。
こういった災害が多いということは、みんなで一致団結しないと
危機を乗り越えられなかったんだと思うんですよ。
06:01
危機を乗り越える体験がたくさんあったんだと思うんですよね。
外部的環境による危機がたくさんあった。
めっちゃたくさんあったんだと思うんですよ、過去に。
その時に個人主義的な動きをされていたら、みんなが生き残れないから
集団主義的な動きをするようになったのかなって思うんですよね。
それが遺伝子で学ばれているということなんですよ。
この遺伝子で学ばれているということは、
それが遺伝子で学ばれているということなんですよ。
この遺伝子は何なのかというと、
セロトニントランスポーターと呼ばれるもので、
人の性格に関係をするんですって。
人の性格に影響を与えている遺伝子の型なんですよ。
これって国や民族によって異なるんですって。
3パターンあるんですよね。
SS型、SL型、LL型という3つあるんですよ。
Sが2つ付いているSS型というのは、
日本人に多い型で集団主義的。
SL型というのはちょうど真ん中。
LL型が一番端っこで個人主義的ってやつですね。
不安を感じにくいんですって。
LL型に近づけば近づくほど不安を感じにくくなっていく。
個人主義的な文化になっていく。
SS型に近づけば近づくほど
不安を感じやすくなってくるので
集団主義的な文化が生まれてくると言われてます。
日本人はSS型が欧米よりも5割多いんですって。
不安を感じにくいLL型ってやつは
人口全体の3%しかいないんですって。
めっちゃ少ないですよね。
世界で最も少ないと言われてるんです。
世界で一番少ないんですって。
日本人のLL型ってやつは。
不安を感じやすい国民性っていうことなんですよね。
ちょっと話し出たけど
だから不安を感じにくいLL型っていうのは
すごく貴重な存在になっていて
そういった人間がリスクを取って行動していくと
成功しやすいのかなっていうのもちょっと思ったりもします。
ちょっと話出れちゃったけど。
なので日本人というのはほとんどがSS型。
ほとんどがSS型。
不安を感じやすい。
集団主義的文化を作り出していった。
だからみんなが同じであるということを前提にして
話をする傾向が高いんですよね。
よく言われるじゃないですか。
みんなが同じだっていう前提で
日本人の話をするとかっていう話をしますよね。
この背景ってここにあったんですよ。
そうなると個人と個人の境界線が曖昧なんですよ。
集団主義的な文化が根強いので
個人間のそれぞれの特性とか
その人らしさとかその人であるということを
認知しづらい環境がこの国にあるということなんですよね。
自分と他者との境界線が曖昧で
09:00
みんな一緒だよねって
ぐるっとみんなを囲う膜みたいのがあるんですよ。
みんなをぐるっと囲ってる膜みたいのがあって
その関係性の中で
その関係性の中で
境界線を作ってるんですよ。
自分と他者との間に境界線が薄くて
自分と多くの他者を囲っている境界線
自分と多くの他者を覆っているその膜が
境界線になってるんですよ。
それは学校であったり会社であったり
家族であったり夫婦であったり
親戚であったりご近所さんであったり
地域の仲間同士であったり
古川の友達であったりとか
そういう膜で境界線を作ってるんですね。
人まとめにしやすいんですよね。
されてしまいやすいとも言えますよね。
そうなると話し相手とか
もしくは属しているグループの
その空気感とかを察する必要があるわけですよ。
察して無意識にそこにある空気を
汲み取って発言したりするわけですよね。
よく言われるのが
日本では会話で誤解が生まれた場合は
聞き手のせいにされることが多いと言われてるんですって。
誰かと話をしてる時とかに
うまくいかないなと
ちょっとわかってくれないなって
そういう時に聞いてる方が悪いと言われることがあるんですよ。
例えば
仕事を振り返ると結構あると思うんですよね。
今まで仕事されてきた中で
こういった経験あると思うんですよ。
例えば
話の中で
ちょっとこの人何言ってるかわからないなって
あると思うんですよね。
その時に話がずれてるので
っていうことって言わないじゃないですか。
私の理解で間違ってるかもしれませんが
今の話はこれこれこういうことという理解で合ってますでしょうか。
っていう風に
相手を察することが一番にしながら
聞き返したりとか
あとはこの話し手が
聞き手が理解できてないって思った時に
お前は何を聞いてるんだとか
こういうことだ、こういうことって言ってるじゃないかとか
っていう風に
話し手である自分が悪いってことは想像できなくて
聞き手が悪いっていう前提に立って話をする
っていうケースがあると思うんですね。
こういったことって仕事の中では結構あったと思うんですよね。
これが生まれやすいと日本では
会話で誤解が生まれた時に
聞き手のせいにされることが多いっていうことですね。
こうやって僕らは
小さい頃から相手の気持ちを察したり
その場の空気を読む訓練を無意識のうちにしてるんですよ。
12:02
相手との関係性とか
グループ内の空気を
グループっていうのは学校とか
会社とか
友達館とか
っていうそのグループの中の空気を考えながら
無意識に
自分と相手を分けている境界線の
そこに線があるわけですよね。
膜があるわけですよ。
その膜の中に
線があるわけですよ。
その膜の厚みを
薄くしたいとか
厚くしたいとかっていうことを
無意識に僕らってやってるんですよ。
これが察するってことなんですけど。
そして相手から
察してくれるかどうか
この人察してくれるかなどうかな
どこまでこちらが
察してほしいっていう
こういうコミュニケーションを出したら
どこまで察してくれるかなっていう風なことも
相手とかグループの空気から判断してるんですよね。
無意識レベルで多分やってることなんですよ。
これがいい方向にも行くんだけど
集団として
共通のゴールを目指すときには
すごくいい効果を発揮したりもするんだけど
だけど
ネガティブな方向に動くこともあるんですよね。
それが親子間の問題でもあるわけです。
夫婦間の問題でもあると思うんですけど。
なので日本では
親と子供の自我境界も曖昧なんですよ。
この学校間とか仕事の中とかだけじゃなくて
親と子供の自我境界が曖昧になっている。
冒頭に話をした
子供が痛いと怖いっていうのを受け止めるためには
子供の感覚と
親である自分の感覚は
別のものなんだっていう認識が必要だったのを
冒頭にしましたよね。
ここにまた戻ってくるんですよ。
今まで話をしたような
遺伝子的な問題であったりとか
僕らが育っているこの環境を察することを求めたりとか
察してほしいと願ってしまうこの環境
これが親と子供の自分であるという
その自我の境界を曖昧にさせてるんですよ。
そして僕らはそこに
なかなか気が付けていないっていうことなんですね。
だから子供の
だから子供の痛いっていう感覚
これ体の感覚じゃないですか。
ぶつかって痛いとか転んで痛いとかって
体が現実に傷ついて感じているこの感覚
もしくは暗闇は怖いとか
学校に行くのは怖いとか
誰かいじめられたら怖いとか
そういった心理的な感情
この身体感覚と感情
子供が抱いている身体感覚と感情を
親が否定することに疑問を抱かない
社会になっているんですね。
僕自身を振り返っても
思い当たることが結構あります。
子供が親に合わせているんですよ。
自分自身が生きるために
生き残るためにね。
15:01
つまりそういった背景
そういった環境によって子供は
自分の身体感覚や感情というのを
放棄しているんですよ。
だけど僕ら親の立場からすると
子供を愛しているがゆえの行動でもあるとも言えますよね。
これがすごい問題なんですよ。
ここがすごいねじれた問題にさせているんですよね。
問題をこじれさせているんですよ。
子供のことを愛していないから
子供の感情を否定しているわけじゃないんですよ。
怖いとか痛いって言った時に
大丈夫痛くないよすぐちくって終わるからって
慰めてると思うじゃないですか僕らって。
もしくはその暗い目は怖いとか
学校行きたくないとかって言った時に
いや何言ってるんだって
お前学校行かないとどうなるか分かってんのかって
落ち込みになっちまうぞって
どうするんだこれから社会に出たらみたいなことを
ついこう言いたくなるし言っちゃうじゃないですか。
これって親としては子供のためを
思って言ってることですよね。
子供を愛しているがゆえに
子供のためを思って言ってることなんです。
これが問題をさらににじれさせてるんですよね。
こういった問題って夫婦でもあると思うんですよ。
夫が夫や妻の身体感覚や感情を無視するっていうことって
痛いとか怖いっていう感情を無視することって
仕事でもありますよね。
部下の感情を無視したりとか
あとは部下も自分の感情を放棄することがある。
上司から言われた時に
自分の怖いとか嫌だという感情を放棄することがある。
これがうつ病にもつながっていくんだろうなって
思ったりするんですよね。
ちょっと話を戻しまして
先ほどの子供は自分の身体感覚や感情を放棄している
っていう話、ここに戻ると
アメリカの心理学者マーシャ・リネハンという方が
いらっしゃるんですけど
この方が言うには
親が子供のネガティブな感情を承認しない環境が
境界性パーソナリティ障害を生む原因の一つになっている
と言っているんです。
境界性パーソナリティ障害って何?って思うじゃないですか。
ずいぶん長い名前だなって思ったんですけど
これは別名ボーダーと呼ばれていて
神経症と総合失調症という
2つの精神疾患の境界にある症状と言われています。
神経症というのは強いイライラ感を感じる症状で
総合失調症というのは
現実が冷静に認識できない症状のことを言っています。
まとめると
感情が不安定でイライラを抑えられなかったりとか
自傷行為とか自殺とか
特定の他者に見捨てられないことに
拘束する傾向が高いと言われています。
成年期や成人初期に発症して
30代でだんだんと収まってくると言われています。
僕の身近にも症状を持っている方がいらっしゃったことがあって
18:01
中学生の時の同級生だったんですけど
大人になってから
19か20歳くらいだと思うんですけど
病院に行ったらボーダーという風に
症状をくだされたという方がいて
思い返すとこういった症状があったんですよね
自傷行為が
子供の時から結構頻繁に起こったりとか
自殺願望が強かったりとか
誰かに見捨てられることを
すごく怖がっていたりとか
っていうことがすごく多かったです。
30代になればもしかしたらその人も
収まったのかもしれないけど
残念ながら自殺しちゃったんですよね
僕の友人は
なので
そういう風なことも
起こり得るというか
そういう風なことも
起こり得るということなんですよね
その人が
親からそういった
ネガティブな感情を承認されていなかったから
そうなったというわけではないと思うんで
僕も詳しい家庭背景までわからないけど
だけどそういったことは
起こり得るということなんですよね
子供
親が子供のネガティブな感情を承認しないことによって
境界性パーソナリティ障害
別名ボーダーと呼ばれる症状を
発症してしまうことがあるということなんです
こうやって
なんだろうな
親に愛されるために
子供が自分の体に起こった現実を
体から切り離しているということなんですよね
話をちょっと戻すんですけど
転んで痛いとか
誰かに惨められて怖かったとか
こんなこと言われて嫌だったっていうのって
実際に起こった現実じゃないですか
自分の体に起こった現実ですよね
すごく嫌だったという経験
だけどこれを
それを自分が発することによって
親から
ポジティブな反応をもらえない
ということが起こると
親に愛されないということになっちゃうので
親から
親が子供に対して我慢させたりすると
いい子だねって
良い子だねって
言われるわけですよ
自分が大人しくなってくるとね
子供からしたらそれが
親からの愛なんですよね
親から愛されてるって感じるんですよ
そういうふうに言われてしまうと
だから親から愛されるために
親から愛されてるという実感を感じたいために
子供は自分の体に起こった現実を
無視するんですよね
体から切り離すんですよ
痛い 怖い 嫌だっていう
ネガティブな感情とか
心配感覚をなかったことにする
だけどこれってそもそも
自然じゃないじゃないですか
不自然ですよね
実際怒ってるんだもん
実際にそれって怒ってるんだもん
痛かった 怖かったっていうのって
現実なんですよ
だけどそれをなかったことにするのって
不自然なんですよ
21:01
だから親がいないところで
封印されていた感情が暴走していくんですね
そしてそれを防ぐためには
幼児期や小学校低学年のうちに
子育ての軌道修正をして
ちゃんと子供のネガティブな感情を
親が受け止めるようにする
そういった軌道修正をして
親の前で怖いとか痛いとか嫌だった
っていうそういった不快な感情を
出しても大丈夫なんだって
愛されるんだ
受け止めてもらえるんだっていう
関係性を作ること
子供が困った時に
親の顔を見ると安心するっていう
関係性を作り上げていくことが
大切だっていうことなんですよね
今日話をした内容の出典元の話を
ちょっとしませんじゃないですか
最後に付け加えようと思います
今回も前回と同じく
子供の感情コントロールと心理療法
という本をもとにお話をしています
大河原美さんという
臨床心理師さんであり
東京学芸大学の元教授の方ですね
現在は大河原美心理療法研究室の
秘書長である
大河原美さんの
講座所のもとに
今日はお話をしました
子供の感情コントロールと
心理療法を
最近大河原美さんの本を読んでて
子供の愛着の話とか
育児の話とかが
メインじゃないですか
それを考えているって
すごい思ったことがあったんですよ
育児とか
関係を考えるってことは
自分を振り返ることにもなるな
って思ったんですよね
育児とか
子育ての話って
子供の問題
子供とどう接するか
子供の
子供が発している
コミュニケーションに対して
こちらがどういう風な
コミュニケーションを
取っていくのかっていう
ことじゃないですか
子供にどうしても
フォーカスがあってありますよね
子供が泣いた時どうしよう
こうしようとか
怒った時にこうしようとか
こういう時にこうしようとか
っていう風なことになるんだけど
だけどそれがうまくできない
言われたことがうまくできない
じゃあこうすればいいですよ
合わせればいいですよって
いろんな本に書いてあるけど
それがうまくできない
子供のネガティブな感情を
受け止めましょうと
優しく抱きしめてあげましょうと
受け止めてあげましょうと
いう風に書いてある
やろうとするけど
ここをひも解いていくと
自分自身のことを
振り返るきっかけになるんですよね
僕自身が
そして
そういった本を読んでる方自身が
どういった家庭環境だったのか
僕っていうと
24:01
僕がどういった家庭環境だったのか
この原家族って
よく本の中で書いてますけど
自分が育った家族が
どういった家庭環境だったのか
こういう環境だったから
僕はこういった
心の癖を持ったのか
っていうことが分かるんですよね
子供のこととか
夫婦関係のことについて
調べてるんだけど
気がついたら
僕自身のことを
考えてることが多いんですよね
だから僕は生きづらかったのかなとか
だから妻とこういう時に
うまく接しなれなかったのか
そういうことが分かるんですよね
妻とこういう時に
うまく接しなれなかったのかなとか
子供に対してこういう時に
怒っちゃうのかなとか
僕自身の心の癖について
見直す機会がすごく増えたんですよ
こういった本を読んだりすると
もっともっと僕は
僕自身のことを深掘りしていきたいな
って僕でも分かってないんですよね
僕は僕自身のことを
深く分かってないなってことに
最近気がついて
もっとよく知りたいなって
思ってるんですよ
そこを深掘っていくことが
僕自身の生きやすさにも
つながっていくんだろうな
って思ったんですよね
だから育児とか夫婦関係とかに悩んで
色々と調べていくっていうのは
自分自身について
知っていく過程なのかな
って思ったんですよ
自分について知っていく
自分という自己の発見に
つながっていくんだな
って思ったんですよね
そしてその自己の発見が
自分らしく生きることを
容易にさせていったりとか
生きやすさにつながっていくんだろうな
って思うんですよね
最近そんなことを考えています
あと最高なんだろうな
大河井みいさんの本を読んでいて
親が自分の感情
子供のニガティブな感情を
受け止める前に
親が自分が抱えている
ニガティブな感情を
受け止める必要がある
ってことを書かれていて
それをやりやすくするための
ハックみたいなことが書いてあるんですよ
本書の中でハックって書き方は
もちろん書いてないんですけど
マインドフルネスを
結構お勧めするんですよね
マインドフルネスって
昔聞いた時は
なんか怪しい宗教なのかな
って思ったんだけど
なんかどうもそうじゃないみたいで
自分の体の流れている心の変化
自分の心にあるものを
あるがまま見つめる
受け止めるっていうこと
らしいんですけど
僕も深く知らないんで
解釈間違ってるかもしれないんですけどね
マインドフルネスが
自分が抱えている
ニガティブな感情を
受け止めることに
すごい最適なんですって
向いてるらしいんですよ
だからちょっと近々やってみようかな
27:01
って思ったりもしてます
はいそんな感じで
今回も最後までありがとうございました
あつのふるかけ学ラジオは
毎週月曜木曜朝5時配信です
また次回お会いしましょう
さようなら
27:21

コメント

スクロール