1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #514 「攻撃的自己表現」に気..
2023-09-04 46:48

#514 「攻撃的自己表現」に気がつかない夫たち

自分の欲求や考えは主張するが、パートナーの感情や欲求は受け止めず、踏みにじむ自己表現。


それが、攻撃的自己表現。


多くの人が気がつかぬうちにこの表現に陥っています。


人はなぜ攻撃的自己表現にはまってしまうのか?


どうすれば抜け出せるのか?


詳しく説明します。


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サマリー

アツの夫婦関係学ラジオは、家事、育児、キャリア、性の問題を含む夫婦の葛藤についてヒントを提供しています。今回のエピソードでは、攻撃的自己表現を気づかない夫たちに焦点を当て、自己表現の問題とその影響について考察しています。攻撃的自己表現をする夫たちには、優位に立ちたい気持ちが強すぎる人と、幼児的甘えから抜け出せない人の二つの原因があります。また、夫婦関係と親子関係を同じように考えてしまうことや、自信過剰で不安を抱えることも要因として考えられます。これらの原因を理解し、相手の感情に配慮する柔軟性を持つことが、夫婦関係の改善につながります。夫たちが「攻撃的自己表現」に気づかない結果、妻をケアすることができず、自分の弱さを認めたくない姿勢や忙しさ、疲労による神経過敏などが原因として挙げられ、夫婦関係がギクシャクしていることが分かります。また、エピソードでは、発達障害の当事者としての経験や意見を共有することの重要性や、発達障害という言葉の存在についての疑問なども話されています。また、番組では、「あすの夫婦関係学ラジオ」の運営費用や研究費用について報告し、活動記録を記事として月に1回送っていることも紹介されました。

攻撃的自己表現とは
家事、育児、キャリア、性の問題、夫婦になることに生まれる様々な葛藤を、どうすれば僕らは乗り越えられるんだろうか。
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。今回は、攻撃的自己表現に気づかない夫たちということで話をしていこうと思います。
これは夫たちと言ってますけど、夫に多いと僕は思っているだけで、実は女性にもいるんですよね。
なので、両方に当てはまる話ではありますが、僕が総題に乗ってきた中では、女性からのこういった話がすごく多かったんですよね。
なので、あえてタイトルは夫たちという風にさせていただいています。で、これ何なのかというと、前回と反対の自己表現でして、前回が非主張的自己表現の呪いから抜け出せない妻たちの話をしましたよね。
非主張的自己表現というのは、自分の本当は思っていることがあるんだけど言えない。夫に不満があるんだけど言えない。この心の声を出せないっていうのが非主張的自己表現だったんですね。
そうして欲しいっていう。なんでわかってくれないの。私はこんなに傷ついているのに、なんであんたわかってくれないの。わかってくれない。あんたが悪いっていう風に思ってしまう非主張的自己表現。
これの逆バージョンが攻撃的自己表現というふうに呼ばれるものなんですね。
で、今回も夫婦カップルのためのアサーションというフォーマットにお話をしていきます。
でですね、まずこの、そもそも攻撃的自己表現って何なのかというと、自分の考えや欲求は言うんだけど、パートナーの感情、欲求を受け止めなかったり踏みにじる自己表現のことを言っています。
自分たちの関係を自分にとって都合がいいように思い通りにしようとしているっていうことなんですね。
例えばわかりやすいのはDVですよね。暴力とか、あと大声を出す。
この野郎みたいな、お前がこれやってないから悪いんだろうとかね、大声でこう相手を威嚇して、相手がひいいってなってこう萎縮しちゃって、閉め閉めと思ってるみたいな。
相手を威嚇して、相手を精神的にすごい追い詰めて、自分の思い通りにしようとする。
これわかりやすいじゃないですか。すごくわかりやすくて、攻撃的だよね、確かにわかるんだけど、それだけじゃなくて、パートナーの話を聞かなかったり、無視をしたり、バカにしたり、説教をしたり、けなしたり、陰口を言うっていうのもあるんですね。
わかりやすい攻撃的な表現だけじゃなくて、ちょっと演出じゃないっていうのも結構あったりする。
で、これはですね、結構多くの男性が気がついてなくて、自分でもやっているケースが多いんですよ。
僕、すごい女性の相談者からこういった話をたくさん聞いて、夫がすごい大声で自分の主張ばかりしてくると、私の気持ちを汲んでくれないと。
攻撃的自己表現による健康への影響
それは必勝的自己表現の話でもあるけど、それを覆い隠すほどの攻撃性を持っていることが結構あるんですよ。
言わないことが悪いとか言ってる次元じゃなくて、確かにこの人めっちゃ攻撃的だなって、全然相手のこと思ってないなっていう人もいるわけですよ。
そういった話を結構何度もいろんな人から聞いて、だけど夫は、その夫は多くの場合わかってないんですよ。
自分がそういった攻撃的自己表現をしていることに気がついてないんですよ。
気がついててもどうしていいかわかんない。また同じことを繰り返しているというパターンもあるんですね。
こういった攻撃的自己表現にハマっちゃう人は2パターンいるというふうに本書では書かれていて、
一つは、攻撃的であることに気がついていて、何とかしたい、俺のこういうとこは嫌なんだよね、すぐ怒っちゃうし、妻からいろいろ何度も言われてるし、何とかしたいんだよ、何とかしたいんだけど、
こうなんかこみ上げてくる、このイライラーって、ブワーってなってくるこの感情をコントロールするのが難しくて、わかんないんだよねっていうのがまずパターン1。
パターン2は、言いたいこと言わない相手が悪いでしょ。俺言ってることおかしくないよ。おかしくないでしょ。正しいよね。なんで?っていうふうに自分を正当化している人がパターン2。
僕聞いている中では、パターン2に当てはまる人がすごく多かったような印象が強いです。もちろんパターン1の人もいるんですよ。
いるんだけど、そういった人はね、男性の相談者さんに多かった気がします。自分を何とかしたい、改善したいっていう話は結構多かった気がする。
女性からの話を聞いていると、その人の夫がパターン2に当てはまるケースが多いんですね。自分を正当化しようとしていると。
こういった状況、この攻撃的な自己表現をずっと自分がやっていることに気がついていないで続けていると、何が起こるのか。
本人だけじゃなくて、パートナーに対しても悪い影響が出てくるんですね。
本人に対する影響は、こういった攻撃的な自己表現をしちゃう人っていうのは、普段から人間関係でストレスを感じやすい人が多いんですよ。
ストレスを感じやすいんだけど、自分がストレスを感じていることとか、ストレスが積み重なっていくことに気がつきにくいっていう人が多いんですね。
そういう人って、なんかわかんないけどイライラしちゃうっていうのがあるんですよ。
なんか原因わかんないんだけど、なんかイライラするんだよねみたいな人とか。
そうなってくると、なんかイライラ、もうこのイライラ何とかしたいなと思って、パカーッとタバコをスパーッと吸っちゃうとか、夜になるとお酒をグワーッと飲んじゃうとかっていう人が結構いるんですよ。
僕の知り合いでも結構いて、アル中じゃないかなって思っている人がいるんですけど、お酒をやめられないんですよ。
会社関係結構多かったですね。
会社の先輩とか、昔の会社の新しい先輩とかでも、なんか気を失うまで飲むって言うんですよ、毎晩。
えーって思っちゃないですか。えーって倒れてるらしいんですよ、ソファーの上で。朝迎えるって言うんですよ。
背中痛くないのかなと思うんですけど。
で、その人ね、見るからに顔がストレス感じやすい顔なんですよ。ストレス顔って言わないと思うけど、めちゃくちゃストレス顔なんですよ。
ストレスがすごい、なんかすげーこう積んでるんだろうなっていう顔をしてて。
だけど本人はあんま気がついてなくて、やらなきゃいけないからやるだけなんだよね、しょうがないよねって言いながらやってるんだけど、
攻撃的自己表現のパートナーへの影響
明らかに無理してるでしょって、それ絶対あなたに合ってない仕事だよねっていうことをすごいやってたんですよ、その人。
毎晩気を失うまでお酒を飲んでて、おかしくなるんじゃないかと思ったんですけど、何年か経って排地買いになって、すごい業務の負担が低い仕事にその人が移ったんですよ。
今は生き生きしてるんですけど、今もお酒飲んでるかわかんないですけど、だからストレスが原因だったんだろうなと思うんですよ。
また別の人は、深夜2時ぐらいまで仕事をしてて、ウイスキー飲みながら仕事をするんです。
昔働いてて会社の上司だったんですけど、ウイスキー飲みながら仕事をして、2時、3時ぐらいまで仕事をして寝るんですけど、
前も話したんですけど、その人、朝方6時ぐらいに奥さんに発見されたんですよ。
自分の部屋で倒れて頭から血流してるところを見つかったんですよ。
何かっていうと、ウイスキーを飲みすぎて気を失ってたんですよね。睡眠不足も重なって気を失って、椅子に座って後ろ高い横高いに倒れて頭を打って気を失ったんですよ。
血流してる状態で見つかって、生きてはいるんですけど、大変ですよね。死にますからね。そんなちょっとおかしくなったら。
その人、会社で夕方5時になると、ネイルズウォークからビールを取り出してきて、プシュッと開けるんですよ。
プシュッと開けて、グビグビッと飲み出すんですよ。
すると、張り詰めていた神経がスーッと穏やかになるみたいで、鬼から仏になったような顔になるんですよ。
そこで初めて僕、質問ができたんです。その人に。日中いろんな聞きたいことあったけど、あまりにも怖すぎて聞けなくて。
5時にビールを飲み始めたら、やっと質問タイムが来て、優しく教えてくれるんですよ。
おかしい、おかしいよね、と思うんですけど。
突っ込んで聞けなかった、強気になれなかったら僕も悪いけど、お酒飲めないとフーッてなれないと、ちょっとダメだよねって思っちゃうんですよね。
そういう人っているんですよ。僕が知ってるだけでも二人いるから。
世の中にたくさんいると思うんだよね。自分は言わないだけで、お酒とかタバコに依存している人、ストレスから逃れるためにね。
こういう人たくさんいると思う。結局体壊しちゃうんですよ。
僕の知り合いみたいに、頭打って血流して水買っちゃうとか、下手したら死んでますからね。
もう一個は、攻撃的自己表現によって妻の意見を抑え込むと。
いや、俺が正しいとかを理屈で抑え込むっていうケースが多いんだけど。
不満を抑えつけたとしても、妻の不満を抑えつけても、妻が何も言わなくても溜まってるんですよ、不満って。
どんどん溜まっていくんですよ、それって。
僕、爆弾によく例えるんですけど、次元爆弾によく例えるんですけど、チッチッチッチッって確実に時を刻んでるんですよ。
爆発する時を目指してね。
これが耐え切れなくなるぐらい不満が溜まっていくと、ドカーン行くんですよ。
ドカーン行くと、スパーン切られますから。スパーン切られてあっという間に離婚になるんですよ。
ある日家帰ったらいなかったなんて普通になりますから。
これって本人が望んでることじゃないじゃないですか。
攻撃的自己表現をしてる人って、自分たちは上手くいってると思ってるんですよ。
こういったやり方で自分が強く行って引っ張ってることで上手くやってるんだって思ってるんだけど、結局最後に捨てられちゃうんですよ。切られちゃうんですよ。
望んでない結果を生みことになるんですよ。
良くないんですよね。悪いバッドエンディングしかないんですよ、その先には。
相手に対してどういった影響があるかというと、大声に出されたりとか、無視されたりとか、説教されたり、バカにされたり、けなされたりとか、
ということが積み重なっていくと、全然大切にされてないじゃないですか。
全然私のことを大事に扱ってない。何なの?この人何なの?ってなるわけですよ。
いっつも責められたばかり。すごい傷つきの体験を重ねていくんですよ。
寂しさを積もせて、信頼感と愛着、夫に対する信頼と愛着が急速に失われていくんですよ。
いろんな女性の話を聞きましたけど、話を聞いていると分かることが一つあって、
この女性は今レベル8だなとかレベル9だなとか、もうちょっとしたらレベル10行くなとか、まだレベル3だなとかっていうのが分かるようになってきて、
何かというとレベル10まで行ったらもう爆発するんですよ。爆発してスパーンと切る。
攻撃的自己表現の原因1: 優位に立ちたい気持ち
日本刀で竹丸でスパーンと切るかのように夫を躊躇なく切ることができるんですね。
これがレベル10だとしたら、この人はまだ5だなとか4だなとか分かるようになってきて、いろんなフェーズの人がいるんですよ。
だけどみんなに共通していることは、夫から攻撃的な自己表現を受け続けてきて、確実にストレスが溜まっているっていうこと。
これは確かな事実なんですね。
じゃあ、なんでこうなっちゃうの?って思うんじゃないですか。そんなのやめればいいじゃん。
攻撃的な自己表現なんか本人にとっても悪いし、パートナーに対しても悪い影響しかないんだし、やめればいいじゃん。
なんでやっちゃうの?って思いますよね。
これがいくつかの原因があって、7つあるんだけど、そのうち2つがすごく大きいなって僕は思ってて、
何かというと、一つが優位に立ちたい気持ちが強すぎるっていうやつですね。
自分が主導権を握りたい。パートナーに負けたくない。
こういう人ってパートナーの感情に興味がなくて、自分の言う通りにしてくれればいいと思ってるんですよ。
すごい支配欲が強い。
なんでそんな変な人になっちゃったの?って思うんじゃないですか。
なんでそんな支配欲強いの?なんでそんなに主導権握りたいの?って思うと思うんだけど、
これって育ってきた家庭とか職場で、ずっと男性が主導権を握ってきた姿を見てきて、
擦り込まれてるっていうケースが多いと思うんですよ。
そうすべきだって思い込んでるっていうパターン。
これ本には書いてないんだけど、僕がいろんな人の話を聞いてて、男性の話も聞いてて思うことなんだけど、
どうしても育ってきた家庭の影響ってめっちゃ受けるんですよ。
自分のお父さんとかおじいちゃんとかが停止感覚で、お茶みたいな感じとかね。
あとおばあちゃんとかお母さんが夕飯の時にせつと男性陣にご飯を出して、
自分はご飯を食べないでずっとおかわりを沿ったりとか、おかずを出したりとか。
お母さんとおばあちゃんがご飯を食べてる姿を見たことがないみたいな。
台所の隅で別のテーブルを食べてたみたいなっていうのがあったりとか。
こういった体験が積み重なっていくと、それが当たり前になっちゃうんですよね。
自分が知っている家族、自分の家族像っていうのがそれだけになっちゃうので、
他の人の家って見ないじゃないですか。
友達のおじいちゃんおばあちゃんがどうだとか、隣の家の父ちゃん母ちゃんがどういたとかって、
細かく知らないじゃないですか。入んないですからね。
入ってもいい面しか見せないからわかんないんですよ。
自分が育ってきた、自分が見てきた家族像がたった一つの正解みたいなのを思い込んじゃうんですよ。
これがすごい呪いで抜け出すことがとても難しい。
それに気が付くことができれば、他にも方法ってあったんだ。
家族像って他にもあったんだって。
気が付くことができれば抜けやすくなるんですね。
これが理由。そういうふうにそうすべきだと思い込んでるケースが多い。
あと、仕事の影響がめっちゃ大きいと思うんですよ。
どうしても仕事で、職場で上がっていくためには、
自分が主導権を握って何らかのプロジェクトを回していったり、
周りを巻き込んでいったりとかっていう必要が出てくるわけですよ。
どうしても声が大きい人の意見が通りやすかったりとかもするわけですよ。
僕個人的には声が大きい、かつ周りの意見もちゃんと取り込みながら、
論理的に物事を進めるんだけど、他者への感情面のケアも怠らない人が、
結果的に人望も集めながら上に上がっていくなという印象はあるんだけど、
あるんだけど、これってすごく難しいんですよ。
その両方、論理と感情の両方を兼ね備えた人ってなかなかいないし、
どうしても片方は無理しながら進めていくことになるからね。
声が優れている人は感情面がどうしてもセンスが一段下低くなっているから、
そこを意識して上げていくことになるから大変なんですよ。
これがなかなかできない。
どうしても論理と声の大きさでのし上がっている人がどうしても多い。
となると、ああ、すべきなんだって思っちゃうんですよ。
結構うまくいきやすいもんだから、成功体験は積み重なって、
主導権を握る、優位に立つっていうのはとても大事なことなんだって学んでいっちゃうんですよ。
そうすると家庭の中にもついついそれを反映させちゃうんですよ、妻に対して。
まるで後半に接するかのように、まるで部下に接するかのように、
まるで取引先に接するかのように妻に接してしまう、優位に立とうとしてしまう、
マウントを取ろうとしてしまうっていうのが起こりやすくなる。
僕はこれがすごい多いんじゃないかなと思っています。
そこから抜き出すには、自分のそういった状況を俯瞰して見つめて、
理解して気がつくことが大事なんですね。
あれ、俺今何か取引先に対して言ってると同じこと言ってるなって。
脳裏と感情の両面を育てていかないと、以前の放送で話したように、
人間は自己分化と脳裏と感情って分解しているその分化を、
二つとも伸ばしていかないと魅力的な人間になれないんですよ。
成熟した大人にはなれないんですね。
そこを意識し始めたら、やっとここから抜け出すことができるんじゃないかなって僕は思っています。
よくある経緯の二つ目は、
攻撃的自己表現の原因2: 幼児的甘え
幼児的甘えから抜け出せないでいるっていうの。
これ本書にも書いてあるんだけど、
自分を優先してくれた当たり前だよね。
妻が僕に優しいのは当たり前だよね。
僕を優先してくれるのは当然だよね。
というふうに、まるで赤ん坊のように甘えているというケース。
男性側は甘えていることに気がつかないんですよ。
え?って、そんなことないしって言うと思うんですよ。
分かってない。
だけど、他社から見たら、
第三者的にその家の様子をモニタリングでもして、
録画でもしてみたら分かると思うんだけど、
話している言葉とか雰囲気とか、
言葉の選び方、態度、ジェスチャーとか、
そういったもの全てを客観的に見つめてみると、
赤ん坊なんですよ。
自分を優先してくれた当たり前って、
俺一番でしょ?
俺お前よりも一番だよね。
子供よりも一番だよね。
みたいなふうに思ってる。
育った家庭の影響もあるんだけど、
夫婦というのは同じラインに立っていて、
二人で協力し合いながら、
共に課題をクリアしていくことに、
一緒に課題をクリアしていくことによって、
絆を作っていくということを知らないから、
こういうふうなことが起こっているんじゃないかなと思うんですよ。
夫婦関係と親子関係を同じくくりで見てるんですよ。
親子関係ってそうじゃないですか。
自分が母親に甘える、父親に甘える、
それって当たり前だと思ってますよね。
親からしても、子供を大事に扱う、一番に扱うというのって、
当たり前のように行っているじゃないですか。
自分の大切な子供だから。
だけど、妻が夫を同じように扱うというふうに思い込んでいる。
もしくは、無意識のうちに自分が思い込んでいる。
無意識のうちに思い込んでいるというケースがすごく多いんですね。
夫婦関係と親子関係は別物なのに、同じくくりで考えてしまって、
同じルールをそこにはめ込もうとしてくる。
だけど、夫婦関係というのは、親子関係と違って一方的なものじゃなくて、
お互いに与え合う行為なんですよね。
お互いに与え合って前へと進んでいくものなんですよ。
これ、なんだろう。
愛着で言うと、親子関係って愛着で結ばれていると言いますよね。
親と子供の愛着で結ばれている。
夫婦関係はまた愛着関係というふうに呼ばれている。
どっちも愛着関係なんだけど、決定的に違うのは、
夫婦はお互いに影響を与え合っているということなんですよ。
自分の傷つきの体験とか喜びの体験とか、そういったものを
お互いに強く影響を与え合っている。
強く影響を受け合ってしまうものなんですよ。
そして、二人の関係性、相手から自分に対する愛着というのは、
一方的に受け続けるものじゃなくて、
一方的に与え続けるものでもなくて、
お互いに与え合うものなんですよね。
お互いにキャッチボールを試合続けるものなんですよ。
永遠に続くキャッチボールなんですよ、夫婦の愛着って。
そこに気がついていないと、親子関係と同じルールを
適用しちゃうんです、夫婦関係に。
自分を優先してくれた当たり前といったルールをね。
これがすごく多いなって思ってます、いろんな方の話を聞いてて。
攻撃的自己表現の原因3: 自信過剰と責任感
あと他にも原因があるんですけど、簡単に説明すると、
自信過剰の根底に不安を抱えているというもの。
これ何かというと、自分は常に正しいって思い込んでいると、
パートナーの意見を受け入れづらくなるんですよ。
なぜかというと、自分が常に正しいっていう思い込みが
ガラガラって崩れちゃうわけですよ。壊れちゃうわけですよ。
すると自分を否定することになっちゃうから、
自分を守るために強い攻撃、強い態度に出ちゃうんですよね。
なので、自信満々でドアーって言う男性がいるけど、
実は相手の意見を受け入れて、いろんな意見を受け入れながら
別の考え方を持っていこうという柔軟性がないんですよ。
なぜかというと、怖いから。自分が崩れてしまうじゃないかという恐怖を感じているから。
また別な理由は、真面目で責任感が強すぎるというものがあるんですね。
これはこうあるべきとかこうすべきという思い込みが強すぎて、
パートナーに押し付けすぎているということ。
本人としては正しいことを言っているつもりなんですよ。
こうすべきでしょと、ああすべきでしょと、論理的に考えたらこうだよねというふうに。
中には正しいことを言っているときもあるんだけど、
パートナーとしては私を否定された、妻としては私を否定されたというふうに、
そういった傷つきの体験になっちゃうんですよ。
すごく真面目で責任感が強すぎると、どうしても論理に偏りすぎてしまって、
相手の感情に配慮するということは欠けるケースが多いんですよね。
これも自己分割の話になるんだけど、論理と感情の両方を伸ばしていかないと、
気づかない攻撃的自己表現
妻をケアすることはできないんですよ。
それが欠けているんですよ。
こうすべき、ああすべき、パーンと、スパーンと、
一方通行しか見えていないんですよ。
一方通行しかバーンと見えていないので、
ああすべき、こうすべきというふうに思い込みすぎちゃっている。
こういった人は、論理と感情の2つの特質を伸ばしていくということを意識するといいと思います。
それって、自分を否定することでもないし、自分なしさを失うことでもないし、
より魅力的な人間になるためのステップなんですよ。
より成熟した大人になるためのステップなんですよ。
だから悪く考える必要はないんじゃないかなと思っています。
あと3つあって、自分の弱さを認められない、知られたくないというもの。
寂しさや悲しさを感じたりとか、傷ついたり、自信を失うことってどうしてもあるじゃないですか。
どうしてもあるんですよ。
あるんだけど、そんな自分を認められない、見られたくない、
誰にも知られたくないという気持ちが強すぎると、
自分を守るためにシュッシュッシュッと攻撃的になるんですね。
こういったおじさんたくさんいるんですよ。
いろんな会社で働きましたけど、だいたいどんな会社でも1人はいるんですよ。
ずっと何か怒っている人がね。
何を言われても怒っているんですよ。
意外に出声してたりするんですよね。声が大きいから。
誰が何言っても絶対、だいたいコミュニケーションは怒りなんですよ。
話してると疲れちゃうんだけど、疲れないのかなと思うんだけど、
その人としては恥ずかしそうにしている様子がたまにあるんですよ。
自分が知らないことを指摘されたりとか、自分が間違っていることを指摘された時に、
すごい恥ずかしそうな顔を一瞬して、その一瞬の恥ずかしさに満ちた顔を隠すかのように、
はにゃりな顔になって、ブワーッと怒っていくんですよ。
見てみると面白いんですけど、そういった人ってどこにでもいるんですよね。
こういった人は自分の弱さを認められない、受け止められない、誰にも知られたくない、
誰よりも自分がそんな弱い自分を認めたくないって思ってるんですよね。
いいじゃんと思うんですけどね。そんなに弱くても、それが人間らしさじゃないですか。
そういった自分の弱さをさらけ出すからこそ、周りの人はこの人を助けてあげようかなって思うようになるんだし、
この人そんな一面あるんだなって、なんかちょっと好きかもって思ったりもするんですよ。
だからどんどんさらけ出していいんじゃないかなって僕は思ってます。
忙しさと疲労への対応法
あと2つは忙しいっていう理由。めっちゃ単純ですよね。忙しい。
忙しすぎてストレスが溜まっていくと、相手のことを考える余裕がなくなっていくんですよね。
仕事のストレスもあると思うんですけど、毎日残業続きで仕事が忙しい、体力も精神力も全部摩耗していく。
もうヘトヘトーってなっていくと、妻のことを考える余裕がなくなっていって、好奇的になっていくというケースはあるにはあると思います。
僕にもあります。忙しすぎて疲れてくると、つい優しい言葉をかけることを大人になってしまったりする時ってあるんですよね。
妻に指摘されて気が付くんですよ。
俺ちょっと余裕なくなってたなっていう風に。
あえて疲れない工夫を随所に入れるようにしてるんですよね。
それが呼吸法でもあったりするんですよ。
鼻から息を吸って口から息を出すっていう。
禅だ。
禅寺に行った時にも少しでも教えてもらった呼吸法なんですけど。
あとセリフコンパッションセラピーで、イギリスの専門家の方が教えてもらった瞑想と、自分がリラックスできる空間を思い浮かべてそこに入っていくといったワーク。
こういったものを僕、しょっちゅうやるんですよね。
呼吸法はいつでもできるから、歩いてる時はよくやってるんですよ。
こうやったらストレスがたまらないようにする。
あと無駄な仕事はしないとか、早く帰るようにするとか、移動時間減らすとか、人混みは避けるとか。
自分にとってストレスになるものをちゃんと把握して、それを避けるように行動していくと、余剰が生まれて攻撃的な態度は取りづらくなってくるんじゃないかなって、僕個人的に思ってます。
最後は疲れている。
そうだよねって思うんだけど、疲れちゃうと神経過敏になって、パートナーの言動が、なんか俺のことを攻撃してるんじゃないか。
俺のことを落とし入れようとしてるんじゃないか。
俺を傷つけようとしてるんじゃないかっていう風に変にとっちゃうんですよ。
変にとっちゃうと、オフィンスポーズっていうの?
ファイティングポーズか、ファイティングポーズをとってシュッシュッシュッってなっちゃうんですよ。
攻撃的になっちゃうんですよ。
俺のことを傷つけようとしてるのかって思っちゃうから。
そんなことないんですけどね。
そんなことないんだけど、つかねるとどうしてもそういう風になりがちなんですよ。
忙しいと疲れてると似てるんですけど。
だからこそ、そういったシーンを避けるっていう工夫が必要になってくるんじゃないかなって思ってます。
で、あと、こういったね、前回の非主張的自己表現と今回の攻撃的自己表現というのは、夫婦関係における原因の大きな理由なんですよ。
自分たちは気がついてなかったりするんですよ。
そういった自己表現をしていることに。
まずはそれを把握することが大事なんですね。
自分がそういった表現に陥っていることに気がつくことが。
じゃあ、その上でどうしたらいいのかっていうのがアサーティブになってくるんですね。
アサーションと呼ばれるコミュニケーションスタイル。
これについては次回以降、詳しく話をしていこうと思います。
これは言うはやずし、行うはがたしだなって僕は個人的には思ってます。
だけど、本章、この夫婦カップルのためのアサーションを僕と一緒に読み進めていくことで、
その中で、僕も含めてこれを聞いているあなたも一緒にアサーティブなコミュニケーションが取れるようになっていったらいいなって思っています。
はい、いくつかコメントをいただいていて、全然コメント返しができなかったので、
アフタートークではコメント返しをしていきたいなと思っています。
コメントくださった方、ありがとうございます。
2種類あって、スポティファイのコメント欄にいただいたものと、
あと、夫婦観客ラジオご観察お悩み相談フォームにいただいたものがあるんですね。
お悩み相談的なものもあるんですけど、
今日ちょっと話をしたいんですけど、ちょっとこれは腰を入れて話をしたいなと思っているので、
次回、このお悩み相談に関してはお答えさせていただきますね。
なので、今日はスポティファイをいただいたものからご紹介していきます。
新しいものからいきます。
愛されていることの確認
511話、夫婦の性的同意をどうやって取る。
股を開く前に心を開け。
ゲスト回、性を通して世界を知る。
自分を知るラジオ、性性性チャンネル、パーソナリティ。
じゅんくん花子さんの回にいただいたコメントです。
すごいですよね。股を開く前に心を開け。
確かにすごい思いました。
yy さんからコメントいただきました。
ありがとうございます。
あつさん、いつもスポティファイで拝聴させていただいています。
以前、妻の言動に対して、なぜか腹立たしいと感じてしまうと相談した山尾です。
今回の放送を聞き、私は妻に愛されているのかということしか見えていなくて、
それがわからずにイライラしているのではと思いました。
テイクだけを求めている気がします。
といただきました。ありがとうございます。
たぶん、いろいろなヒントがこのコメントに隠されていて、
この回は性的コミュニケーションにおいても、
相手からのテイク、相手からもらうものばかりを
僕ら男性は恋を取りやすいという話をしていたのですが、
それが確かにあると思います。
どうしてもこのセックスをするときは、
自分の快感だけを求めてしまうというのが多いのですが、
相手のために思った行為も存在するし、
そこに行き着いていくのが夫婦のリネーションシップの一つでもあると思います。
それがゴールの一つでもあると思うのです。
あと、私は妻に愛されているのかといったことしか見えていなかったということなんですが、
これはすごい分かるんですよ。
夫婦関係で悩んでいる男性の話がよく多いのが、
妻からの愛を感じたくてセックスを強要していたとか、
セックス率を解消したいと思っているという話が多いのです。
これはセックスを通して妻からの愛を感じているということは、
今、2人の関係がギクシャクしている。
愛されていないように感じる。
僕ら2人がちゃんと愛し愛されているんだよね。
それを確認したくて、妻とセックスがしたいといった思考に陥りやすいのです。
だけど、愛の確認はセックスだけではないのです。
セックスをすることによって分泌されるオキシトシンやバストプレシンといったホルモンによって、
満たされる体験を重ねていくと、
その行為からしか愛が感じられないと思ってしまいます。
そういうふうに学習してしまいます。
だけどそうではありません。
優しい言葉を掛け合う。
お互いに相手を気遣う言葉を掛け合ったり、相手を気遣うような行動を取り合う。
マッサージをしてあげるとか、お疲れ様とか、
今日大丈夫だった?疲れてない?とか、こんなことあったんだとか、
そんなことあったんだね。大変だったね。
言葉によってお互いをケアし合ったりとか、
お互いにハグをするとか、
そういったセックス以下の行為の中でも、
愛し愛されているといったことは、お互いに感じることができるのです。
妻は夫のことを愛しているのだけど、
それが自分にとって感じられる愛の方法ではないから感じられないということもあるのです。
そういったときはお互いに、その疑問に対して、
何も恥ずかしいと思っちゃうんだけど、
恥ずかしがらずに、愛されているってお互いに感じられるようになりたいなと思っていて、
どうしたらいいのかなってことを素直に相談していいと思うんですよね。
そうしたら、私ちゃんと愛しているよって、
発達障害の当事者の声
これこれこれしているじゃんとか、こういうこと言っているじゃんって言うと思うんですよ。
あ、それがこの人にとっての愛の表現だったんだなって知ることができて、
安心もできるし、もしくはこういうことをしてほしいんだよねって、
こういうふうに言ってほしいんだよねって、
そうすると、私は安心するんだよね、
僕は安心するんだよねっていうことを伝える。
その中で、向こうができないこともあるけど、
もしかしたら、これはできないけど、
こういったやり方だったらできるよっていうのもあると思うんですよ。
じゃあそれをやってもらうと。
すると心が安心する。
そういうふうに、自分の素直な気持ちをテーブルの上に出して、
相手も出して、それをお互いに見つめ合いながら、
じゃあこうしようかってことを話し合っていく。
その話し合いの積み重ねの中で、
愛し愛されている実感を感じることができるようになるんじゃないかなって、
僕は思うんですね。
はい、コメントありがとうございました。
で、あとですね。
これが最新で、
発達障害の会だ。
509話、大人の発達障害って何?
ゲスト会、NPO法人、DDAC、発達障害を持つ大人の会、
代表理事長、広野由悠さんの会にいただいたコメントが2つありまして、
1つが村さんからいただきました。
発達障害について、当事者のご意見、経験など聞けてよかったです。
ということです。ありがとうございます。
そうなんですよ。
これ当事者じゃないと分かんない話めっちゃあって、
しかも当事者でありながらサポートする側でもあるんですよね、
広野さんって。
すごい軽な方で、この方の話すごい貴重だったんですよ。
発達障害が起因となって夫婦関係をこじらせてるっていうケースってね、
結構あると思うんですよ。
結構あるんだけど、それに気がついてないっていうケース結構多いと思うんですよね。
実は夫が発達障害のグレーゾーンだから、
気持ちの共有ができなかったっていう話だったりとか、
もしくは逆に妻が発達障害のグレーゾーンで、
感情の共有が難しいとか、
あとADHDで興味のあることしかできなくて、
普段の仕事がうまくいかないとか、
あと広野さんの話でびっくりしたのが、
子供のお迎えを忘れちゃうって言ってたんですよ。
保育園に迎えに行くの。
そういうこともあるんだ、
そういう風にまでなっちゃうなと思ってびっくりしたんですよね。
周りから見たら、何やってるのって多分思う人多いと思うんですよ。
ちゃんと迎えに来てよって。
だけど、本人としては、
そういうことをやりたくてやってるわけじゃないんですよね。
どうしてもその納得必要を持ってるから、
どうしようもないんですよ。
そういったこともあるんだっていうことが知れて、
すごい良かったなと思いました。
もう一つ、この回でいただいているコメントが、
発達障害に関する疑問
もうちょさんという方で、
そもそも発達障害という括りに疑問がある。
人はそれぞれの価値観や世界観があり、
それをカテゴリーでまとめるのは嫌ですといただきました。
ありがとうございます。
これはね、僕すごい色々考えたんですよ。
確かに発達障害という括りが存在することで、
差別的な表現であるかのように思わせてしまうという側面もあると思うんですよね。
なんか悪いことみたいに、障害者みたいなふうに言ってしまって、
悪いイメージを与えてるんじゃないかと思う。
だけどそういった悪いイメージじゃなくて、
いろんな人がいていろんな価値観があるから、
それぞれを許容していくダイバーシティな世界観が目指すべき、
人類の道なんじゃないかって考え方ももちろんあると思うんですよ。
それはすごくいいなと僕は思います。
一方で発達障害という括りが存在する、
発達障害という括りを作ったことによって、
やっとそういった人たちが救われたっていう面もあると思うんですね。
これは日野さんご自身も言ってて、
発達障害という言葉が生まれたのって、
何十年昔じゃないらしいんですよね。
20年前はそんな言葉がなくて、
発達障害って子供がなるもんだよ。
大人はならないよ。大人は治るんだよって言われてたんですって。
なので子供のお迎えを忘れてしまったりとか、
お世話物が激しいとか、
普通の仕事ができないとかっていう人は、
怠け者っていうふうに扱われてたんですよ。
ダメなやつだ。怠け者だと。
どうしようもないなって言われてた。
だけど実はそうじゃなくて、
できないんだよっていう。
そもそも無理なんだよっていうことが、
はっきりと分かったわけですよ。
発達障害というふうに認定されることによって。
この発達障害というふうに言葉が、
大人の発達障害という言葉が生まれて、
その障害認定も病院がちゃんと医師がしてくれるようになったことで、
その障害認定によって、
子供のお迎えができないとか、
家の中のことができないという人に対して、
女性菌が出るんですよね。
お手伝いさんとかシッターさんとかが使うときに、
女性菌が出るようになったんですよ。
それもこれも発達障害という括りが生まれたことによって、
それができるようになったんですよね。
なので発達障害という言葉を、
悪意を持って使う人に対しては、
自分と違うもの、自分がすごく優れている、
あいつは劣っているというふうに、
マウントを取るために使う人もいるかもしれない。
それに対してはおかしいなと思うんだけど、
大人の発達障害、発達障害という言葉が存在した、
そういった認定を受けられる、
それがあることによって、
救われた当事者たちがたくさんいるんじゃないかなと、
思ったりもしています。
もうちょっとコメントありがとうございました。
すごいいろいろと考えさせられました。
パートナーとの価値観の共有
あとはこんなものだったかな。
1、2、あ、もう1個ありましたね。
これは503話、金と顔の交換結婚はどこへ行くのか、
いただいたコメントで、
お名前がなんかアルファベットがすごい慣れていて、
ちょっと読めないんですけど、
コメントは価値観が一緒ということで、
これはあなたが今のパートナーを結婚を選んだ理由は何ですか。
僕投票したんですよね。
投票機能をSpotify、Spotify投票機能があるので、
そこでいくつか選んでもらったんですけど、
そこになかったものとして価値観が一緒というのがありました。
ということですね。
そう、価値観が一緒。
そう、確かに。
価値観が一緒の中でも嬉しいことが同じ、
嫌なことが同じというのがたぶん2パターンあるんですよね。
この2つが両方とも合致していると、
すごいいい感じの関係になれるなと思っていて、
もしくはどっちかが合致していてもいいと思うし、
嫌なことが一緒という人たちはそれを2人が避けるから、
マキシマムに幸せを倍増させることは難しいかもしれないけど、
2人が嫌な体験をして傷つくことが減ると思うんですよね。
なので価値観が一緒という中でも、
自分たちはどういった部分が一緒なんだろうなというふうに話し合ってみると、
結構いろんな発見があると思うんですよね。
僕と妻がよくやっていて、
金曜と土曜の夜は必ずお酒を飲みながら2人でいろんな話をしたりとか、
バチェラーがAmazonプライムでやっているときは必ず見るんですけど、
話をしていて価値観の話をよくするんですよ。
僕らこういうところが結構、
これが好きっていうのってあるよねみたいな、
これすごい嬉しかったんだよね、これ楽しかったね、これ嬉しかったなってことを言って、
妻もそうなのよって言ったりとかね、
あとこれが嫌だったんだよねって言うと、そうなのよって話をし合ったりとか、
こうやって相手の知らない一面を知れると同時に、
もしそれがマッチしていたら、マッチングがあったら、
分かり合えたっていう感覚を増やすことができるんですよね。
それって、分かってくれたっていう体験の積み重ねにもなるんですよ。
お互いに分かってくれたっていうのがあると、
この人は自分のことを理解してくれてるんだ、理解者なんだって言うと、
気持ちがどんどん強まっていくんですよね。
なので価値観、自分たちの価値観について夫婦で話し合う。
何気ない話でいいって思うんですよ。
僕ね、よくこういったことを二人で話し合うといいですよって言うんだけど、
膝をつき合わせて、いざ会議を開幕するみたいな感じで分かんないけど、
なんかすごい堅苦しい感じで話せる必要なくて、
こんなことあったんだけど、あれ嬉しかったんだよね、みたいなね。
さりげない感じで話していくと話しやすいんじゃないかなって思うんですよね。
ちょっと参考になったら嬉しいなって思ってます。
Spotifyって最近のいただいてたコメントは、そんなとこですね。
ありがとうございました。
次回はご感想、お悩み相談フォームにいただいて、
一旦お悩み相談にお答えしていきたいなって思っています。
ということで今回も最後までありがとうございました。
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熱中症への注意喚起
はい、ということで、だんだんね、最近暑く、暑さも拾われてきましたけど、
まだも熱中症などを気をつけて、ぜひお体ゆっくりお過ごしください。
また次回お会いしましょう。さようなら。
46:48

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