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2021-11-02 15:57

#261 エール(株)の1on1サービスから考える夫婦の心理的安全性

エール株式会社が手がける社外人材による1on1サービスとは?なぜ、誰かに話を聞いてもらうことが大事なのか?なぜ、人に話を聞いてもらうと自分も聞けるようになるのか?夫婦関係に置き換えるとどういうことなのか?詳しくお話しします。 
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アツの夫婦関係学ラジオです。
このラジオでは、妻との関係の悩みを男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
2日間収録できなかったんですけど、風邪をひいちゃって、まだ喉が完全じゃないんですけど、
ちょっとね、休みすぎると続かなくなっちゃうので、今日は話をしたいなと思って撮ってます。
今日話したいことは、エール株式会社という会社があるんですね。
この会社は、ワンオンワンという社員とサポーターと呼ばれる人たちが話をして、
仕事上の悩みとかを色々と聞いてもらうというサービスをやってるんですけど、
このワンオンワンサービスから考える夫婦の心理的安全性ということについて、
今日は話をしたいなと思います。
僕、このエール株式会社というのを最近知ったんですけど、
夫婦関係を考えるにあたっては、すごいヒントになるようなことがいっぱいあったんですよ。
ちょっと待ってくださいね、今画面がおかしくなっちゃったんで。
この会社が何をやっているかというと、社外人材によるオンラインワンオンワン、
聞き合う組織を作るというキャッチコピーがホームページに書いてあって、
何なのかというと、ワンオンワンというのは、
例えば社員同士だと部下と上司が2人で仕事上困ったことがないかというのを話し合う、
1対1のミーティングのことを言うらしいんですけど、
これは会社以外の外の人を使ってワンオンワンをやるということなんですよね。
例えば僕が働いているとしたら、僕が僕の上司と話をするんじゃなくて、
僕がエール株式会社のサポーターと呼ばれるカウンセラーみたいな、
コーチングみたいな位置づけだと思うんですけど、そういった方と僕が話をすると。
向こうは全然僕と利害関係が何もないんですよね。
上司でも何でもない、取引先でも何でもない。
なので何でも話はしやすいんですよね、その人に対して。
話をして、話を聞いてもらえる、向こうも聞いてもらえるんですよ。
これが会社の上司だとしたら、利害関係にあったりするので、
そうは言ってもお前そこをやっとけよという話になりやすくなったりするじゃないですか。
どうしてもワンワンワンで話を聞こうとなっても、
仕事上の絡みがあったりすると、自分の思い込みとか感情とかが邪魔をして、
寧静にその人の話を聞くことができないという状況が起こっちゃうんですよね。
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これ結構経験したことある方いると思うんですよ。
会社の上司に何か困ったことないかって、何かあったら言えよって言われるんだけど、
そうは言うけど言えないじゃんっていう問題、これ結構あると思うんですよね。
僕も結構色々あって、言える人と言えない人ってやっぱりあるんですよね。
何かを言ったとしても、どうしてもその人が持って行きたい方向に話を持って帰ってしまうとか、
ジャッジされてしまう。自分が言ったことに対してそれを受け止めてくれとか聞いてもらえるんじゃなくて、
何か言ったらすぐにどこかに誘導されたりとか、ジャッジされたりとか、
っていう風になってしまうことが結構多いんですよね。
それを解消するために、このエイブ株式会社というのはワンオンサービスというのを行っているそうなんですよ。
こんなことをやっている会社があるんだなんてびっくりしたんですけど、
効果としてモチベーションスコアって、仕事に対してモチベーションが83%で、
労働損失の改善ということで、1年間で平均1900万円の損失が改善されたと言われてるんですって。
これだけ聞いたらすごいなって思うんじゃないですか。
これが僕は夫婦関係にも応用できるなって思ったんですよ。
このエイブ株式会社のホームページに書いてあるんですけど、
おかげで妻や子供たちとの関係も良くなりましたって書いてる人がいて、
そういう影響があるんだなって思ったんですよね。
誰かに話を聞いてもらうっていう体験ができると、
逆に誰かの話も聞けるようになるんですよね。
そういう人たちとの関係も良くなりましたって書いてる人がいて、
そういう影響があるんだなって思ったんですよね。
誰かに話を聞いてもらうっていう体験ができると、
逆に誰かの話も聞けるようになるんですよね。
これって僕らが聞く力とか聞いてもらった体験っていうのが
すごく少ないことに起因してるんだろうなって思うんですよ。
今までの人生を思い返してもらいたいんですけど、
誰かに自分の話を全て心ゆくまで
聞いてもらった体験、そしてそれに寄り添ってもらえた体験がある人って
本当に少ないと思うんですよ。
自分が言いたいことを話すと、
相手が思っていることを言ったりとか、話を割り込んできたりとか、
そうは言ってもこうじゃみたいな、自分が持っている結論に誘導しようとしたりとか、
っていうことって本当に多いなって思うんですよ。
そんなことをせずに、ただじっくりと聞いてもらうという体験っていうのは
本当に少ないと思うんです。
僕自身も思い返してみると、
僕が話した話を心ゆくまで聞いてもらった体験っていうのは
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多分本当に数えるぐらいしかない。
仕事上だと記憶がないですね。
話をしてもらった、話を聞いてもらった体験というのは、
あと僕自身が話せた体験、相手に対して遠慮したりとか、
いや、こう言ってもこう言われるんだろうなと思って
言えなかった体験っていうのはすごいたくさんあるんですけど、
仕事上で誰かに話を思う存分聞いてもらった体験って
ほとんどないんじゃないかなと思うんですよね。
逆にそれは妻であったりとか、
友人であったりとか、そういった存在に十分に話を聞いてもらって
受け止めてもらえたっていう体験はあるんですよね。
これってすごい貴重な仕事だなと思ったんですよね。
夫婦関係の話を言うと、
このエール株式会社の場合はおそらく業務上の困ったこととかを
話を聞いてもらったりとかしているのかなと思うんですよね。
夫婦関係に特化した話を聞いてもらうというわけではないのかなと思うんですけど、
これがもし夫婦間でお互いに聞き合う組織が夫婦で作ることができたら
すごいことが起こるなって、素晴らしいことが起こるなと思うんですよ。
妻は夫の話を聞いて、夫は妻の話を聞く。
夫は妻の話を聞く。
お互いにお互いの話を聞き合うことができる組織、家族というのができると
相手に対して不快感を感じたりとか、息取りを感じたりとか、
絶望感とか、失望感とか、そういったことを感じる機会というのは
大幅に減っていくだろうなと思うんですよ。
夫婦でお互いにそういった聞き合う組織を作る。
どうしたらいいのかということなんですけど、
これはですね、僕は思うに、
例えば僕ら男性が妻に対して自分の話を聞いてもらいたいとするじゃないですか。
俺の話を聞いてほしいと、こういうことがあった、こういうことがあったと。
でも妻としては、うーんみたいな感じとかね、それでみたいな感じだったりとか、
こっちの話を聞いてくれないとか、こうしたいな、ああしたいな話をしても
私はそう思わないとか、違うでしょとか、否定されたりとか、
っていうふうに話を聞いてもらえないっていう文化が今ある。
これ、夫婦間の問題も会社内の問題と同じように置き換えてみると
分かりやすくなるなと思うんですよね。
コミュニケーションの巣が発生している現場、
そしてお互いに対する心理的な安全性が少ない組織というのが
夫婦関係がうまく機能していない環境、家庭環境ともいえるのかなと思うんですね。
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妻が夫の話をよく聞いてくれないという場合、
これは妻の方に聞く姿勢というのがまずないんですよね。
僕は男性からしたら、自分の話を聞いてもらえるという心理的安全性がない状態になる。
じゃあ、なんで妻は夫の話を聞こうとしないのかというのは、
逆に考えてみると、妻にとっても夫という存在が
心理的安全性がないと感じているのかもしれないなと思うんですよ。
もし夫に対して、夫は私の話を何でも聞いてくれると、
そこに寄り添ってくれると、いつでも私の話を聞いてくれて、
いや、そうじゃないだろうとかね、自分の意見に誘導しようとしたりとか
ということをせずに話を聞いてくれる、心理的な安全性があると思ってくれているのであれば、
同じようなことができるようになるんじゃないかなと思うんですよ。
ということは、お互いにとって心理的安全性が作れていない状況なのかなと思うんですね。
なので、僕ら夫が妻に対して話を聞いてほしいと思う場合は、
妻にとって今の自分という存在が心理的安全性があるかどうかということを確認して、
心理的安全性を担保してあげることによって、
逆に今度は向こうからも、僕らにとって妻というのが心理的安全性がある存在になれるんじゃないのかなと思うんですよね。
これはたまにあるんですよ。
妻が話を聞いてくれない時とか、それってわかるんですよね、その時に。
今はこの話は聞かない状況だなとか、
分かるんですよ。そこで無理じりはしないようにしていて、
何かしらの説明が足りなかったりとか、お互いが思っている前提条件が食い違っていたりとか、
そういった悪条件がある時に話を聞いてもらえなかったりするんですよね。
あと感情の問題もあったりしますけど、何らかの原因というのが必ずそこにはあって、
その原因を一個ずつ一個ずつ丁寧に慣らしていくと、
話を聞いてもらいやすくなったりもするんですよね。
あとは自分自身の思っている感情というのをきちんと伝える。
自分が本当に思っていること、正直にそれを話すと、
向こうもわかるんですよね、本当のことを言っているというのが。
もしくはそこをごまかして違うことを伝えたいとかすると、
何か嘘っぽいなと、本当のことを言っていないんじゃないかという風にバレちゃうんですよね。
結構これはあって、本当のことを言わなきゃダメだなというのは結構感じたんですよね。
その本当のことというのはすごい醜いことだったりするんですよ。
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自分自身がいい人としてそれどうなのみたいなことを思ったりとかやっちゃったりとかする時って
どうしてもあるじゃないですか。誰も彼も成人苦手じゃないので、どうしてもあるんですよ。
そういったことを自分自身が認めた上で、
じゃあどうするかということを考えることができるのであれば、
その当時の自分の感情というのは素直に出してもいいと思うんですよね。
その上で今自分はこういうふうにしようと思っているということが言えると思うので。
この夫婦間での心理的な安全性を保つためには、
夫が妻の話を聞いてもらう、妻が夫の話を聞いてもらう。
そのためにはお互いにその話を聞き合う文化を作る必要がある。
そのためには誰かに話を聞いてもらうことが大事だと思うんですよね。
誰かに話を聞いてもらうことで自分も人の話は聞けるようになるんだと思うんですよ。
なので、例えば妻が全然こっちの話を聞いてくれないという時は、
妻の話をいっぱい聞いてあげる。どんどん引き出してあげて、
そこに対してこっちが誘導したい答えに動かしたりとかするんじゃなくて、
妻がどう思っているのかどう感じているのか、そういうふうに感じたんだねということを
ただそれをそのまま受け止める、そのまま聞いてあげる。
その積み重ねがこの人は話を聞いてくれる、何を言っても大丈夫だというふうな
心理的な安全性を作ることにつながるんだと思うんですよ。
そうなるとこっちの話も向こうが聞いてくれやすくなる。
じゃないのかなと思うんです。
ということで、今日はエール株式会社のワンオンサービスから考える
夫婦の心理的安全性ということについて話をさせていただきました。
これはエール株式会社の取締役の篠田さんという方が
リッスンという本の翻訳をされているんですよね。
以前の放送で紹介したリッスンという聞く力の本なんですけど、
それもすごい役立ちますし、
あとコテンラジオというポッドキャストで
エール株式会社の篠田さんが出ている回があるんですけど、
その聞く力についてすごい話をされているので、
これもきっと参考になると思います。
ということで、ちょっとまだ風邪が治っていないんですけど、
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
僕、さっきの話にもつながるんですけど、
誰かに話を聞いてもらうという現体験がまずは大事だと思っていて、
僕自身も話を聞くということをしているんですね。
それは僕がノートのサークルで行っている
アツな夫婦関係改善カウンセリング大松というのをやっているんですけど、
そこで妻との関係の悩み男性の話を僕が聞いているんですね。
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なので誰にも話す人がいないという方はぜひご連絡ください。
僕が話を聞いて一緒に伴奏していきます。
こちら概要欄にリンクを貼っておきます。
質問箱の方は夫婦関係に悩んでいる男女両方からの
お問い合わせを受け付けていますので、こちらもいつでもご利用ください。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
ちょっと喉がなかなか治んないんですよ。
大人になると風邪がなかなか治んないやつらい。
木曜日から先週の木曜日はずっとこんな感じで。
ちょっと一旦風邪ひくとつらいですね。
急に寒くなったりしているので、皆さんもぜひ体に気をつけてください。
ということでありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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