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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日は風邪をひいてしまって全然声が出ないんですけど、ちょっとお話したいなと思います。
今日お話したいことは、この間僕知り合いの方から聞いて驚いたことがあって、
コミュニケーションってあるじゃないですか、あれって
話すと聞くっていう領域の能力なんですけど、それの勉強、学習というのが日本で取り入れたのが平成に入ってかららしいんですよね。
それまで昭和以前、平成以前の時代というのは、国語教育の中では話す、聞くといった能力の育成というのが行われてなくて、
読み書きだけだったそうなんですね。読むことと書くことしか教育の中に入っていなかったと。
その後、コミュニケーション能力を上げていこうという気分が高まり、平成に入ってからは話す、聞くといったコミュニケーション能力の育成が始まったそうなんですね。
これを考えると、昭和の時代に教育を受けた人間というのは、コミュニケーション能力ということがですね、だいぶ低いということが実証というか、納得できるなって思うんですよね。
なぜなら、そもそも習ってないっていう、すごいそもそものになるんですけど、
そもそもその話したり聞いたりするっていう能力を学んでないっていう驚きの事実をこの間知ってびっくりしたんですよね。
そういえば、どうやって人に自分の思いを伝えるかとか、どうやって人の話を聞くか、聞き出すかとかっていう、そういう学習って確かにあんまり学習として学校になって習った記憶ってある人あんまりいないと思うんですよね。
僕も平成入ってから教育を受けましたけど、でもあんまりやった記憶がないし、習ったことないんですよね。
習ったことある人って多分、あんまりいないんじゃないかと思うんですよね、子供の時に。
学校でね、どうやって人に自分の思いを伝えるか、その具体的な手法であったりとか、どうやって人の話を聞くのかとかっていうことね、話をちゃんと聞きなさいとか言うから、
でもそれとは違うんでしょうね。人の話を聞き出したいとか、どうやったら人が心地よく話をしてくれるのかとか、っていうふうなところになってくると思うので、そういった学習をしてなかった。
そうなると、しかもですよ、プラスして昭和世代というのは、過不調性の影響が緩く残っている世代なんですよね。
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平成も多いですけど、なぜなら昭和世代、今で言う50代、後半から60代くらいだと思うんですけど、親世代か昭和の始めとかだったりするんですよね。
もっと過不調性の影響が緩くて、なぜなら前も話したように明治民法の中で過不調性というのが法律として盛り込まれているんですね。
女性には何の権利もなくて、長男だけがすべてを引き継いでいくっていう、家制度の武家社会が行っていた家制度の制度をそのまま民法の中に入れてしまった。
当時人口の10%しか当たらない武家社会のルールを残り9倍の、全く関係ない暮らししている残り9倍の人たちに当てはめてしまったんですよね。
それがために明治維行というのは過不調性の制度というのが入ってしまって、人々の倫理観にもそういった過不調性というのが倫理として刻まれてしまったということなんですね。
こないだ僕、古典ラジオというラジオが好きでよく聞いてるんですけど、そこで話したことで、これは面白いなと思ったのが、人が変わっていくには順番があると。
古典ラジオの深井雄之さんという方がおっしゃったんですけど、まず社会が変わっていくと。
まず社会が必然性を持って変わっていく。その変化に対して制度が次に追いついてくると。
社会が変わったまんまで何も制度が整っていないと、社会が乱れてしまうので制度が留められていくと。
そうすると次に倫理観が作られていくと。
こうあるべきだよね。これやらなきゃダメだよね。というふうな倫理観が作られていくと。
これって明治民法の話を思い出すと、まさに制度ですよね。法律という制度の中に過不調性という制度を断層除去と過不調性を盛り込んでしまう。無理やり制度としてしまったと。
こうなってくると次は倫理観。こうあるべき、そうあるべき。男はこうあるべき、女はこうあるべき。みたいな倫理観が育ってくる。
その倫理観のしがらみから抜け出せなかったのが明治、大正、昭和、平成だと思うんですよ。
今やっとこの時代になって、令和になって、やっと僕らは何かおかしくない?というふうに思い始めているタイミングだと思うんですよね。
だからいろんな断層除去に関する発言とかで炎上したりとか、オリンピック代表の人の断層除去の発言でめっちゃ炎上したじゃないですか。
あんなこと10年前で考えられないですよね。10年前とか、もう断層除去発言とか普通にその辺に転がってて、炎上なんか一切しなかったのに、ここ数年でそういう流れになってきたっていうのは、人々のそういった考えが変わってきてる。つまり社会が変わってきてるってことだと思うんですよね。
そうなってくると次は制度が変わってくる。ということで、同性婚とかそういった制度を今変えようとしてますよね。
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なかなか国会が変えようとしてませんけど、次はそういった制度が変わってくるんだろうなって思うんですよ。
最近アメリカでパスポートに性別Xっていうのがプラスになるとかなったっていうニュースが流れてて、性的マイノリティの方たちが自分は男でもないし女でもないと、なのにパスポートには男とか女とか、自分が納得できない性を書くことになると。
なのでそこに対してそういった性的マイノリティの方向けにXという風なカテゴリーを作ったっていうのがあって、これはまさに制度が生まれた瞬間だなと思ったんですよ。
社会が変わっていって制度が変わっていった。
次はたぶん倫理観が変わっていくんだと思うんですよね。そうあるべきだよねって。そう性的マイノリティでちゃんと許容されるべきだよねって。Xって性別あるべきだよねっていうふうな倫理観がたぶん次は作られていく段階なのかなって思ってるんです。
日本においては制度が今から作られようとして、作るためにいろんな人が頑張ってる段階だと思うので、たぶんこの制度が整えられてくる5、6年して制度が整えられていって、
その後倫理観が芽生えていくから、たぶん今このそういった過不調性とか男尊女卑とかで苦しんでいる男女の方たちが精神的に救われるようになるのはたぶん7、8年後とかなのかなと思うんですよね。
多くの人の倫理観が変わってくるタイミングで変わってくると思うので、ちょっと話ずれちゃったんですけど、
そのコミュニケーション能力の学習、話す、聞くっていうのが、平成に入ってからだったんですって、僕知り合いの方から聞いてすごいびっくりしたんですけど、
平成に入ってから始まったんだけど、教師の中にはあまりそれを重要視しなかった人もいたらしいんですよね。
なぜならそれって入試では役に立たないかららしいんですよ。
確かに入試の時にこの学生はどれだけ話をうまくできるのかとか、どれだけ話を聞くのが上手なのかって採点の対象にならないじゃないですか。
日本の英語教育を変えようとしたけど、大学受験が変わらないから結局日本の英語教育変わらなかったって同じで、
最後のアウトプットになる受験っていうところが問題なので、学習の仕方というのは変わらなかったっていうことらしいんですよ。
多分これ今でもそういった弊害は続いているんだと思うんですよね。
でも今でも結構求められてるじゃないですか、話をする力とか聞く力っていうのは。
これって僕、夫婦関係悩む方たちの話を聞いてるとすごい感じるんですよ。
自分の気持ちを相手に伝える力と相手の話を聞く力っていうのはすごい今の時代に求められてるなって思うんですね。
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僕もこんなこと学校で習わなかったし、なんだろう、陽キャ陰キャって言うんですか、なんかよく言いますよね。
陰キャ寄りの方だし、なかなかパーリーパーリーみたいなそういう感じじゃないんで、コミュニケーション下手くそだったんですけど、
僕は幸い、あのご服屋で働くことができて、ご服の販売員として日々女性と立ち向かっていかなければならない仕事だったので、
強制的に話す力と聞く力を手に入れることができたんですけど、だけど多くの人はおそらくですよ、おそらく社会に出てて苦労してるんだろうなと思うんですよ、女性とのコミュニケーションとかにおいて。
それは女性のくとき方とかそういうことじゃなくて、普通の会話なんですよね、なんだろう、二人でいて、二人だけでポンといて、そこでなんてことない会話で二人が楽しめるっていう普通の日常生活。
これが難しい。なぜなら話す方法とか聞く方法って習ってないからなんですよね、学習として。
これは大きな問題だなと思ったんですよね。じゃあ今からどうするのかというと、それは学んでいくしかないのかなって。それは多分遅くはないんだろうなと思うんですよ。
子供の時に習わなかったからといって大人になってもダメかというとそうでなくて、僕自身そうだし、子供の時にスピーチとかディビュートとかほとんどやった記憶ないんですけど、
働き出し21、22歳ぐらいの時にたった1年半働いたご福屋での経験が今でも僕生きてるんですよね。それが生きてるからこそ妻との関係も改善することができたし、
夫婦関係悩む方たちの話を聞いたりとか、僕が話をしたりとかっていうこともできるようになっているので、いつから習うとか関係なくて遅くないと思うんですよね、始めるのは。
だから、もし自分が自分の気持ちをうまく伝えることができないなとか、聞くのって難しいなって思っている方は、それはそうだよねって話なんですよ。
僕それ話聞いてて思ったんですけど、学校でそれは習ってない。読む、聞くしか習ってない。英語学習に近いですよね。英語も学校で読む、書くしか習わなくて、話し方とか発音とか、
リスニングは一応やるけど、スピーチとかはやらないじゃないですか。多分それと同じようなもので、英語を話せないじゃないですか、僕らって。読み書きはなんとなくできるけど、じゃあ今日はこの題材について10分話してもらおうかと言われても絶対話せないじゃないですか。
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話せる人いると思うんですけど、多くの人は難しいと思うんですよね。話すことができないし、わーとか言われて全部理解することが難しい。読み書きはなんとかできるけどって、本当に英語学習に近いなと思って。
だからこの英語学習、日本における英語学習の問題点と比べるとすごい分かりやすいと思うんですよ。日本人が話す力、聞く力が低いっていうのは習ってないから。それは英語と同じように話し方とか聞き方ってのを習ってないってことなんですよね。
だから自分がうまく話せないなとか、うまく聞けないなって方は、そんなに自分を否定しないでいいと思うんですよね。しょうがないというか、みんなそういう風になっちゃってるんで、そういう風な教育を受けちゃってるんで、ある意味しょうがない部分だと思うんですよ。
じゃあその上でどうしたらいいのかっていうのをこれから考えていけばいいだけだと思うんですよね。そのためのヒントになるような発信を僕もしていったらいいなって思ってるので、ノートとかこういったラジオでそういったうまく自分の思いを伝える力とか話を聞く力とかっていうのを僕も色々調べてこれからも発信していこうかなと思ってるので、ぜひこれからも聞いていただけると嬉しいです。
はい、ということで今日はですね、日本の国語教育と夫婦間のコミュニケーションについてということでお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
ノートのサークル機能を使って、厚の夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で、妻との関係を悩む男性向けにズームとかメールでアドバイスをしております。
妻との関係で悩んでいて、本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡ください。
これ一人でやるには本当に無理があるんで、一緒にサポートしてくれたりとか伴奏してくれる人が僕はどうしても必要だと思うんですね。
途中で嫌になっちゃうんで、ぜひご連絡ください。
質問箱の方は夫婦関係に関するご相談、男女問わず受けてますので、ぜひこちらもご利用ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
季節の変わり目でコロナが落ち着いてきたせいで、僕も気が抜けて風邪ひいちゃったんで、ぜひ皆さんもお気を付けください。
また明日お会いしましょう。さようなら。