経済力と顔での結婚
家柄とか、お金とか、肩書きなんか、絶対に信じちゃいけない。
What you areだけ、What you haveは、全然宛にならない。
結婚のずっと前という本があるのですが、坂上陽子さんという方が書いた本なんですね。
僕はこの本がすごい大好きなんですけれども、この本の中に先ほどの言葉が書かれているんですね。
で、僕はとてもこれが真理だなと、結婚の真理だなというふうに思ってはいるんですが、
残念ながら、What you are、あなたが何者なのかではなく、What you have、あなたが何を持っているのかって妻から選ばれた、夫から選ばれたという方が存在します。
そういった結婚の先にはいったい何があるのかについて、今日は話をしようと思います。
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方のために、関係改善のヒントをお送りしています。
ということで、今日お話しするのは、What you haveで選ばれた場合の話なんですが、これはですね、ノートの記事でも書いてます。
7月25日の記事、顔と金の交換結婚の成れの果てって記事を書いたんですけど、そこでも書いてますので、ぜひ合わせて読んでいただけると嬉しいです。
ひどいタイトルだなって思うんですけど、ひどいタイトルなんですよ。
僕も書いていたひでえタイトルつけたなと思ったんですけど、本当にね、これ話じゃないわけですよ。ひどい話なんですけど、何が悪いのかって話はしますね。
本人たちが悪いわけじゃないと僕は思うんですよ。
その人たちが個人的に悪者だっていうわけじゃなくて、人間が持っている現象としてこういったことって起こるんだなっていうことを知っておくと、すごい楽になると思うんですよ。
楽になるし、もしあなたが妻の顔を選んで結婚した、あなたが妻の夫の財布を選んで結婚した、夫の経済力だけを選んでそのために結婚したといった場合は、今生まれている夫婦の葛藤、それがどこからやってくるのか、そしてどうすればいいのかについて分かりやすくなるんじゃないかなって思っています。
この話をするにあたって、僕、何人かの方からこういった話を聞くんですよ。
妻は僕の財布を選んだ。僕はあいつの顔を選んだんですという方とか、私は子供の教育費のために彼を選んだとか、私は妥協して彼を選んだ。本当はもっと好きな人がいたんだけど、この人の方が収入があるし、安定してるし、
私は子供を産むことを考えると、今結婚した方がいいから、妥協の末、この人を選んだという話が結構出てくるんですね。
それ自体がいいとか悪いとか僕は言わないんですけど、それによって起こっている現象が存在している。その現象はなぜ起こるのかって話をしようと思います。
確かに僕がよく聞く話は、妻から経済力によって選ばれてしまった。妻は僕の財布しか見ていなかった。
結婚が何年も経って、子供が産まれて、すごい妻から恨まれている。すごい意味嫌われている。なんでなんだというふうに悩んだ方がたくさん僕のところにいらっしゃったんですよ。
いろいろな話を聞いていったんですね。うまく関係を解決できた人もいるし、できなかった人もいる。いろんな方がいました。
お話を聞いている中で感じたことと、僕が専門書を読んで学んだこと、いろんな本を読んで学んだことを織り交ぜながら話をしていきます。
確かに経済力は何よりあったほうがいいと思うんですよ。
僕のことを考えると、今、小学校に入っている子供が2人いて、保育衛生が1人、年中が1人いるんですけど、いろいろとお金がかかるわけですよ。
上の子たちはいろんな習い事をやったんですよね。どんどん辞めていったんですけど、プログラミングとか、習字とか書道ですね。
書道、水泳、学習塾、アート教室、絵画教室、絵画教室じゃないんですよね。アートスクールみたいな、もっと自由にアートに触れるっていうスクールがあって、そういうのをやっていたり、あと睡眠をやったりとか、いろんなものをやったりやめたりとかしてきたんですけど、全部お金がかかるわけですよ。
当たりはないけど、お金がかかるわけですよ。この前、やりたいっていうのもあるわけですよ。
僕らって子どもへの習い事って、こちらから押し付けたりとかってあんまりしないんですよ。子どもたちが自分がやりたいって言ったときが、その子にとってポジティブな目を伸ばすチャンスだなと思ってるので、やりたいって言ったときにはやらせてあげたいんですよ。
だけど、なかなか難しいから、時間的な問題もあるし、経済的な問題もあるから、種々は選択しながら選んでいくんですよ。これも経済力がなかったらできないわけですよね。子どもへの習い事なんかしてる場合じゃないと、金がないんだと、もう食費がないんだと、ってなっちゃうわけですよ。困っちゃいますよね。女性から見た場合、なんて頼りがいのない男だって思うと思うんですよ。
早く稼げよと、もっと出世しろよと、金を稼いでこいよって思うと思うんですよ。僕もそう思います。全然稼げないより稼げたほうが断然いいんですよ。断然いいんだけど、相手のそれだけを見て、そこの部分だけを見て結婚した場合は、ちょっと複雑な問題が起こってくるわけなんですよ。
そこで起こってくる問題って、お互いに夫婦が相手のことを物扱いするという現象が起こるんですよ。金と顔の交換、結婚した場合ね、自分が妻の美しい顔、そして体を目当てに結婚した。妻はあなたの経済力を目当てに結婚した。
その場合何が起こるか、お互いを人間として扱わなくなるんですよ。物扱いしてるんですよ。
これって何なのかというと、なぜかというと、相手の人間性を求めていたわけじゃないんですよね。相手の金を稼ぐ力が欲しかった、経済力が欲しかっただけなんですよ。
そうなると、そのお金を吐き出し続けるATMが、なんかちょっと最近疲れちゃったんだよねとか、そんなことを別に求めてないわけですよ。
あとそのお金を吐き出し続けるATMが、なんかもっと自分らしい仕事がしたいとか、そのNPOとか、もっと金稼ぎとか、金を稼ぐことだけじゃなくて、社会にとってより良いことがしたいって言い出したいとかね。
といった時に、その妻からした場合、その夫のメリットというか、夫の特徴というのは、多額の金を吐き出し続けるATMといった定義で夫のことを見ているので、
夫の感情に対しては、思いにかそこまで行かないわけですよ。行かないし、求めてないんですよ。
物扱いとなる夫婦関係
お前がやりたいこととかどうでもいいんだと、金を持ってこいと、というふうになってしまうわけですよ。物扱いしてますから。
そしてこういったケースの場合って、全部が全部じゃないんですけど、よくあるのは、男性もまた妻のことを顔で選んで結婚した。
その場合って、セックスの相手をする美しい人形というような見方で見るケースがあるんですね。これ全部が全部そうじゃないんですけど、そういったケースもあるんですよ。
ATMはただお金を出し続ければいい。私が結婚したのは、あなたの経済力であって、あなた自身ではない。
美しい人形はただセックスの相手をしていればいい。俺はお前の顔と体と結婚したいのだって、お前の不安定な心と結婚したわけではない。
あなたの感情という余計なことは言わないでくれ。 輝かしい子供の未来、性的欲望の解消という、私の自己実現だけに集中させてくれ、というのが本音なんじゃないのかなって、
僕は思うんですよ。誰もそんなこと言わないですけどね。 そんなこと言ったら、もう、え、お前は何を言ってるんだとかね。
君は何を言ってるんだとなって、もうその人に対する信頼がガラガラ長くなりますから、誰もこういった本音は言わないんだけど、
だけど僕はいろんな人に話を聞く中で、こういった本音がその裏にはあるんじゃないのかなって思うんですよ。
だけど、子供がいない時とか、付き合ったばっかりの時はまだいいと思うんですよ。
相手とお互いね、その性的な密着によって、二人の絆が強く結ばれている時期というのは、ただラブラブなんだけで楽しいから。
だけど、結婚生活ってそれだけじゃないじゃないですか。 金とセックスだけで成り立つ単純なものじゃないですよね。
いくつもの数えきれない葛藤が生まれてきますよね。 たった二人だけで暮らすだけでも、いろんな意見の食い違いがあるのに、
子供が生まれることによって家事・育児における役割分担、キャリアの実現、そして未だ果たしていない自己実現を巡って、
夫婦が葛藤の嵐の中にこう、ブワーンと放り込まれるわけですよ。 その中で、ブワーンと嵐の中で、ブワーンとなっている時に、
なんかちょっと寂しいとか、そんなことを言ってても、全然響かないわけだ、妻としては。
何を言ってるんだと。そういった葛藤があって、その葛藤を一緒に乗り越えていくことによって、夫婦って自分たちの絆を作っていけると思うんですよ。
だけど、相手のことを人間として尊重しないで、ATMとか美しい人形として扱っていると、
そういった必ず起こる葛藤を乗り越えることってできないんですよね。 さらに、家族になったということで、夫婦としての甘いもそこには加味されるんですよね。
家族なんだからいいじゃないか、夫婦なんだからいいじゃないか、相手に対する甘いが生まれますよね。これぐらいいいじゃないか、これがしてくれてもいいじゃないか、これぐらい許容してくれてもいいじゃないか、
っていう甘いが生まれるわけですよ。そうなると、パートナーの心の中にある悩みをきちんと受け止めることができなくなるんですよね。
同時に自分自身も安心して、パートナーに悩みを打ち明けることが難しくなってくる。 まるで壊れた電子レンジを簡単に捨てるように、自分の欲望を達成してくれないパートナーの感情を、
ゴミの火にバーンと捨てるように、簡単に切り捨てるようになっていく。 そういった現象が起こるんですね。
だけどちょっと考えてほしいんですけど、おばというハブで、あなたが選ばれた妻から、あなたの経済力を欲しいと、あなたの妻が望んで、あなたと結婚した。
望みは叶ったわけですよね。 だけど、なぜそんなにあなたは嫌われるのか、なぜその夫は嫌われるのかというのを、愛着の視点から見ていくと、すごくわかりやすいんですよ。
愛着の視点から見た結婚
これの話をするにあたっては、1907年まで遡るんですけど、100年近い昔の話なんですけど、
ディステルドルクの孤児院、ヨーロッパのディステルドルクの孤児院で、すごい奇跡が起こったんですね。
何なのかというと、この当時って、孤児たちがすごいたくさんいたんですよ。戦争の孤児もいたし、親がすぐ死んでしまったりとか、捨てられたとかで、孤児がたくさんいた。
その孤児たちが孤児院で暮らしていたんですけど、赤ん坊もいるんですよ。赤ん坊もいるし、乳児もいるし、幼児もいる。
バタバタバタバタ子供が亡くなっていくんですよ。何と75%の孤児が亡くなっていくんですよ。
これ殺されたわけじゃないんですよ。栄養失調とかっていうわけでもないんですよ。今こそ健康管理に行き届いてはいないけど、それにしても100人中75人が亡くなるって異常事態じゃないですか。
おかしいですよね。一体何でなんだって当時の大人たちも考えたわけですよ。
で、そういった医療環境とか介護環境を整えていったんだけど、一向に変わらない。何なんだこれと思った時に、
ある一つの方法を試すことによって大きく変わったんですね。それが今日まで続いている愛着利用に結びついていくんですけど、
その当時、看護師たちが何をやったのかというと、子どもたちとの接触時間を増やして抱擁などの愛部を行ったんですね。
抱きしめたりとか、看護方法になったりとか、そういった接触を増やしていったんですよ。
この接触と愛部を介護の原則の中に含むことによって、つまり日常のルーティンの仕事の中に入れることによって、死亡率が大きく減ったんですね。
愛着理論と情緒的飢餓
4年間で75%の死亡率が17%まで落ちたんですよ。まだまだなくなってはいるけど、すごい大きく下がりましたよね。
これが愛着の力だったんですよ。
食べるものはちゃんと食べている。栄養もちゃんと与えられている。で、怪我とかもちゃんと治してくれている。
なのになんでこんなバタバタ死ぬんだ。人が生きていくために必要なものは栄養だけじゃないのか、ということがこの時はっきりとわかったんですね。
誰かから与えられる愛着が極端に足りないことで、脳からの成長ホルモンの分泌が阻害されていた時に当時は考えられていました。
これは情緒的飢餓と呼ばれるようになっていったんですね。心が飢餓状態にある。
体が飢餓状態っていうのはすごくわかりやすいですよね。栄養が足りてないからもう痩せ細って死んじゃうっていうのはわかりますよね。
だけど心も同じだったんですよ。心も同じように愛情がなくなると死ぬんですよ。それが情緒的飢餓と呼ばれるようになっていったんですね。
1950年代にイギリスの精神分析家のジョン・ボールビーによって愛着理論としてまとめられていきます。
この愛着理論は今でもよく使われていて、本の中でも紹介されたりしますけど、親子の愛着理論としてジョン・ボールビーは唱えたんですが、
現代ではそれを夫婦関係に応用して夫婦関係のカウンセリングに使われるケースが多いです。
これは僕のボットキャストに何度も出ていただいている民生歴25年の真理さん、上人文さんの著書、幸福な夫婦のためのマニュアルの中でも書かれています。
ちょっと読み上げますね。真理学の世界では親子関係も夫婦関係も愛着関係と呼ばれる性質を持っています。
親子関係では基本的に親が子供に安心できる情緒的なつながりを与えるという意味で一方向の愛着関係と言えますが、
夫婦関係ではお互いにそれを与え合うという意味で双方向の愛着関係と考えられていますと書いてあります。
どういうことかというと、夫婦はお互いに情緒的なつながりを与え合う双方向の愛着関係にあるということなんです。
情緒的なつながりとは何か。これはパートナーに対して求めていること。それは自分を支えてほしい。
気持ちを理解して受け止めてほしい。自分という一人の人間をありのままで受け入れてほしいということなんですね。
これも上田さんの著作から引用したんですけど、そういった感情が夫婦間の間には発生してるんですよ。それが夫婦の愛着なんですね。
だけど、妻から金を吐き出すATMとして見られていると、そんな風に妻に対しては感じられないじゃないですか。
夫婦関係と愛着の欠如
そして妻もまた夫のことをATMとしてしか見ていないのであれば、夫に対してこういったことを望んだりはしないですよね。
あと、夫から俺のことを支えてほしいとか、俺の気持ちを受け止めてほしいと言われても、単なるものが何を言ってるんだというふうに思われてしまうわけですよ。
だからそこに夫婦の愛は生まれてこないんですね。相手は物扱いしている夫婦の間には。
さらに、金と顔の交換結婚をした方たちの多くは、産後クライスを経験しているケースが多いんですね。
産後に夫が育児に関わらなかった。家事、育児は女の仕事だと無意識に考えていたと。こういったケースが多いんですけど、この状況がさらに妻の夫に対する波を加速させていくんですね。
それはそうではないと思うかもしれないけど、ここにすごい重要な因子がひとつ隠れているんですよ。
これがすごい大事で、それは人って孤独になると、人間への管理性を鈍化させるんですよ。
どういうことかというと、どんどんと孤立化していって孤独になっていく。
すると人は他の人間に対する思いやりとか共感性をなくしていくんですよ。人を非人間化していくんですよ。非人間化という視線で魅力になるんですよ。
単なるものとして魅力になっていくんですね。これはもうちょっと詳しく言うと、人を動かすナラティブ、なぜあの語りに惑わされるのかって本があるんだけど、ここから引用しますね。
これはめっちゃいい本なのでお勧めです。人間は脳内報酬、ドーパミンとかオキストシンとかね、何か楽しいことをするときにドーパミンがバーって出るじゃないですか。
誰かと抱き合ったりとか、ハグをしたりとかするとオキストシンが分泌されて、その人に対する愛着感情が芽生えていく、深まっていく。
こういったドーパミン、オキストシンといった脳内報酬、これがないと人間は生きることができないんですよ。
冒頭で話をした実践努力の個人の話、思い出してもらえるとわかりやすいんですけど、75%も死んでいた子どもたちが17%まで脂肪率が下がった。
その背景には看護師たちによる接触時間の増加と愛部があった。なぜそれによって子どもたちが生きながられることができたのか。
それは愛部によってオキストシンが分泌されて、脳内報酬を得ることができたからなんですよね。
それによって成長ホルモンの分泌は阻害されなくなったというわけなんですよ。
だからこういった脳内報酬、ドーパミン、オキストシン、これがないと人は死ぬんですよ。
生きられないんですよ。信じられないかもしれないけど、人は食べ物を食べるだけで生きているんじゃなくて、誰かから愛されることによって生きてるんですよ。
愛されていないと人って死ぬんですよ。
だからこういった脳内報酬、ドーパミン、オキストシンが得られないと人は生きるたびに人間関係から離れていくんですよ。
そして非人間化するような活動に脳が引き込まれやすくなっていくんですね。
それはナチスのユダヤ人殺害、大虐殺も同じなんですよ。
またはテロリストが女性や子どもを兵器で殺害できることも同じなんです。
戦場において敵をものとして破壊している兵士たちは、それがなぜできるのか。
それは脳内報酬が極端に少なくなっていく孤独な戦場という環境において、人から脳内報酬が得られないから、
どんどんどんどん人間関係が離れていって、非人間的な活動が平均できるようになっちゃうんですよ。
それは人間関係から報酬を得られなくなると、人は他者を人間とは見なさなくなり、
愛着不足による非人間的行動
人間への管理性を下げ、物質的なものから報酬を得るようになるという脳の厄介な癖から来てるんですよ。
蒸し焼けはじめさんという脳神経学者の方がいらっしゃって、その方とのインタビューが先ほどの人を動かすナラティブの中に書かれてるんですけど、それがものすごくわかりやすい。
これだと思ったんですよね。これが夫婦にも生まれてるんだと。
さらに、ネズミの依存に関する実験があって、ネズミがたった1匹しかいないケージがある。
もう1個のケージは、たくさんのネズミがいて、遊び道具もあって、交尾の相手もいる天国のようなケージがあると。
共通点は、どちらのケージにも依存性薬物が含まれた水があるんですよ。
何が起こったかというと、実験の結果、たった1匹しかネズミがいなかったケージでは、そのネズミは薬物依存症になってしまって、天国ケージで暮らしているネズミたちは依存症にならなかったと言うんですよ。
これも孤立化しているかしていないかという違いだったんですよね。
これが夫婦関係に、そのままピシャーンと当てはまってくるわけですよ。
夫からの愛着という報酬が得られないことで、妻も夫も人間として見なさなくなり、金や物質的なものかの報酬を求めるようになっていく。
さらにそこに産後の恨みも重なって、夫への無関心はさらに加速していくわけですよ。
人として見なくなっていく。夫という存在に対して感受性を鈍化させていくんですね。
そして仕事や育児、他の男性との恋愛関係、もしくはアイドルとの疑似恋愛に依存するようになっていくわけですよ。
夫は経済力で選んで不倫するようになった女性たちの多くはこういうふうに言うんですね。
私の一体何が悪いのと、その言葉の裏には夫婦関係からの脳内報酬を得ることができず、夫との関係の中で脳内報酬を得ることができず、
仕方なく脳のバランスを取るために物価の報酬を求め、依存しようとなってしまった女性たちの悲しい心理がそこに隠されているんじゃないかなって思うんです。
ということでかなり救いようがない話だと思うかもしれないんですけど、今後の記事の中では解決策についても書いていきますので、ぜひ合わせて記事の方も読んでいただけると嬉しいです。
ポッドキャストの方でも聞いた時、じゃあどうすればいいのかということについては今後の放送の中で話をしていきますね。
今日のアフタートークに話そうと思ってたのが、以前お話したコンパッションフォーカスセラピーのワークショップがあったじゃないですか。
その中でマインドフルニスを使うというワークがあって、呼吸法なんですよね。鼻から息を吸って、ふくし呼吸をして口から出すという呼吸法。
これによってセロトニンが分泌されて、そこまではワークショップの中で言わなかったけど、
多分僕の推理ではセロトニンが分泌されることによって気持ちが落ち着いていくという作用があると思うんですよ。
これがあの時に3、4日間ぐらいすごい気持ちが落ち着いた状態が続いたんですよ、ワークショップから。
あれから今1週間、2週間ぐらい経って、ちょっと落ちてきたんですよ、その効果が。
これって習慣化しないと多分効果が続かないんだなーって思ったんですよ。
あのワークショップ終わってからしばらく数日間は、普段歩いている時でも呼吸を意識したんですよ。
ふくし呼吸をして気持ちを落ち着かせようと思ってなかったけど、その呼吸法を取り入れていったんですね、歩いている時とか自然の中を歩く時とかは特に。
それがね、最近ちょっと忘れちゃってて、普段の生活の中で忘れ気味になってて、
昨日あたりから改めてまた呼吸法を普段の生活の中で取り入れるようにしたんですよ。
あともう1個やっててよかったなと思ったのが、寝る前にやっているワークがあって、これもワークショップの中であったんですけど、
その呼吸法をしながらあるイメージを頭に思い浮かべるんですね。
それは、自分がすごく心地よい場所をイメージするんですよ。
それは現実の場所でもいいし、過去に行った場所でもいいし、空想の場所でもいいし。
でもね、そのワークの中では過去に行った場所でしたね、確か。
で、僕自身も過去に行った場所をイメージして、幸せを感じられた場所をイメージする。
で、そこに入るっていうワークだったんですよ。
何言ってるんだって思うかもしれないんだけど、すごい難しかったですよ。
あの時僕はできなかったんだけど、今はちょっとだけできるようになってきて、
僕の場合ね、この間実家に帰ったんですよ、子供だしと妻と一緒に。
で、実家の近くの公園でブランコをしていた。
で、僕の隣にサンナがいた。その隣にジナンがいた。
で、公園の向こう側に妻がベンチに座ってたんですよ。
で、それを見ている時にすごい幸福感を感じたんですよ。
春の、春じゃないな、夏か、初夏の温かな気候の良い時に向こうに妻がいる。
で、自分の隣には子供たちがいる。そしてゆでるブランコに乗っている。
で、この時の一瞬がすごい幸福感を感じて、今でもはっきり覚えてるんですね。
で、その時に、その瞬間に入るっていうのを僕すごいイメージしたんですよ。
昨日の夜寝る前とかに。
で、だんだんできるようになってきて、一昨日からやり始めたんだ。
で、一昨日すごいすんなり寝れたんですよ。
で、1時間後に4歳のサンナが、
あの、お兄ちゃんが来て、蹴ってくるーってやってきて、起こされたんですけど。
ワークショップの効果
で、その後水が飲みたいって言って起きてきて、また起こされたんですけど。
そんなこんなあるんですけど、そのワークがすごい効いたんですよ。
気持ちを落ち着かせて、睡眠へと誘う効果もあって、すごい良かったんですよね。
で、こういった呼吸法とか、イメージングとかっていうのを日常生活の中に入れていくと、
おそらくセロトニーが分泌されて、気持ちは落ち着きやすくなる。
あと子供に対してもね、あまり怒ったりとかもそこまでなくなったんですよ。
そのワークショップの前後では。
自分の中でブワーッと起こるときに、ブワーッと怒りの感情ってブワーッてくるときあるじゃないですか。
あれが綺麗になくなったんですよね。
それもね、完全じゃないですけどね。
仕事場とかでたまにブワーッてくるときあったりもしますけど。
だけど前後で比べると、ワークショップの前後で比べるとだいぶ減ったんですよ。
だからワンガンマネージメントにも効果あるんじゃないかなって思うんですよね。
もしそういったことに興味がある場合は、プラスワンラボ合同会社っていうところでこのセミナーをやってたんですけど、
そのホームページに詳しく書いてあるし、経営者向けのメンタリゼーションみたいなこともやってるようなんですね。
カウンセリングもやってますし、このコンパッションのワークショップもやってるので、
もし興味ある方はそちらホームページちょっと覗いてみたらいいんじゃないかなって思ってます。
僕はもうちょっとしたらまた何か受けようかなって思ってます。
はい、そんな感じです。
座禅の体験
で、今度ね、ついに明日かな。
この放送、これを収録しているこの日の明日に僕座禅に行ってくるんですよ。
何度か話をしてたんだけど、やっと座禅体験できることになって、すごいワクワクしてるんですよね。
どんなもんなんだろうなーって。
あのなんか、あの長いやたらや、長い棒でこうピシーッとかって、なんかお坊さんに叩かれるのかなとかって。
座禅があるとか言われたらピシーッとやられるのかなとか、いろいろ想像してるんですけど。
ちょっと楽しみだなーと思ってて、その辺もまた体験をシェアしたいなーって思ってます。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
厚野風不可欠楽ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
最後にお知らせが3つあります。
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Spotify、Apple Podcastなどフォローいただけると、新宿土地がピンといきますので、
私始まったなと、月曜日も始まったなってすぐ分かるようになってますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
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こんなこと思ったよとか、こんなこと感じたよとか、自分の時こんなことあったなとか。
あとお悩み相談、今僕Zoomのお悩み相談を受けてはいないんですけど、
コメント欄に書いていただけたら、番組内で放送の中でお返し、コメント返しとしてお悩み相談にお答えさせていただきますので、
何か悩みがあってちょっと聞きたいとかっていう場合も、こちらのコメント欄をぜひ使ってください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
あと番組のサポートを募集しております。
NOTEのメンバーシップ機能を使ってまして、TIMASという名前でやっています。
これはこのPodcastの運営費用であったり取材費用であったり、
そういった夫婦関係を改善させるための活動費用として使わせていただいております。
月に1回活動報告ということで、NOTEの記事を書かせていただいていますので、
ちょっと応援してもいいかなという方は、ぜひよろしくお願いします。
これも概要欄にリンクを貼っておきます。
ということで、また次回お会いしましょう。
さようなら。