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家事・育児、キャリア、性の問題、夫婦になることで生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか。
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。今回は、自分も相手も大切にする自己表現、アサーションについてお話ししようと思います。
アサーションとは
これはですね、2回前と3回目前でお話をしていた、非主張的自己表現と攻撃的自己表現、この2つがあったんですけど、
この2つの自己表現があまりよろしくないですよって話を前々回までしたんですが、じゃあどうすればいいのっていうところで、実は第3の自己表現としてアサーションというものがありますという話を今回するんですね。
で、これは僕はいつもこのポッドキャストの最近ね、参考にしている夫婦カップルのためのアサーションという本にすっごいわかりやすく書いてあるんで、この本ぜひ読んでほしいんですよ。
夫婦カップルのためのアサーションという本、これを読むと、もっと僕の話よりももっと深く理解できると思うので、ぜひ読んでもらいたいです。
で、今回もこの本から抜き出しながら話をしつつ、僕個人の体験とか思うことについて話をしていこうと思います。
で、アサーション、何?と思うじゃないですか。あんまり聞いたことないですよね。もしかしたら聞かれた方もいるかもしれないですけど、こういった夫婦関係の話とか、人間関係のコミュニケーションの話の中で、たまに耳にすることもあるかもしれないんですけど、これ何かというと、
攻撃的でもなくて、非主張的でもないと。なんか黙っちゃうとか、バンバン言うとかでもなくて、お互いを対立にするコミュニケーションというふうに言われています。
で、もうちょっと詳しく言うと、自分の気持ち、考え、欲求などを素直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べることがまず一つ目なんですね。
なんか、俺が正しいんだからさ、お前間違ってんだから聞けよみたいな感じで、バーッと言うんじゃないし、分かってほしいなーって、私がちょっとつらいなーって言いたくないなーって言いたくないなーって、こうしてほしいなーって分かっていることを、私のこの表情を見て察してほしいなーってするんじゃなくて、適切な方法で述べることって言われています。
で、二つ目は、他者の基本的人権を侵すことなく、自己の基本的人権のために立ち上がり、自己表現することと定義付けされているんですね。なんかすごい行々しく聞こえるかもしれないんですけど、要はですね、攻撃的自己表現って相手のことを傷つける自己表現なんですよね。
自分が正しいんだから、お前がどんだけ傷つくかどうでもいいよ、お前は反省すべきなんだ、私の言うこと聞くべきなんだ、俺の言うこと聞くべきなんだって思ってるもんだから、相手のことを大事にしてないんですよ。相手の基本的人権を考えていないコミュニケーションになっているわけですよね。
そうじゃなくて、相手の人権をきちんと大切にした上で、自己表現することって言われています。なんだか難しいなって思うかもしれないんですけど、だけど単純なんですよ。すっごいシンプルで、自分のことだけでなく、相手のことも大切にする自己表現を一言で言うと、これがアサーションなんですよ。
自分のことだけじゃなくて、相手のことも大切にする自己表現。すごい当たり前のこと言ってますよね。小学校の標語になりそうな言葉ですよね。みんな仲良くみたいな標語がありましたけど、当たり前のように聞こえるこの表現が難しいんですよ。難しいからたくさんの人が悩んでるんですよ。
アイメッセージ
で、じゃあこの自己表現、アサーション、どうやったらいいのって言うと、大きく分けると二つに分かれています。一つがアイメッセージというもの。二つ目が形状。この主にこの二つで成り立っているんですね。簡単に、すっごく簡単に言うと。
アイメッセージって聞いたことある方多いと思うんですよ。私を主語にして話をしましょうっていうコミュニケーションの手法ですよね。あなたがこうやってくれないからなのよ。あなたが悪いのよ。お前が悪いんだよ。お前がこれ言わないからだよ。
という風に主語を相手にするんじゃなくて、主語をパートナーにするんじゃなくて、自分を主語にする。例えば、私はこう思ってるんだよね。私はこう感じてるんだ。私はあなたにこれをやめてほしいと思ってる。私はあなたにこれをやってほしいと思ってる。
自分の心の中にある素直な気持ち。これを私を主語にして伝えるっていうのがアイメッセージなんですね。これは自分の気持ち、感覚、欲求を素直に正直に表現するためのコミュニケーション手法なんですよ。
あなたがやってくれないから、あなたがやってくれないから、あなたが悪いからって言うんじゃなくて、私はこう感じてる。私はこうしたいってことを伝えるってこと。これが、まずこれが難しいんですよ。なぜかっていうと、こう相手で遠慮しちゃって言えなかったりするんですよ。遠慮したり怖かったり、恥ずかしかったりして、自分の気持ちを素直に伝えられないっていうのがあるんですね。だから言いづらい。
だけど、最初の一つはこのアイメッセージと呼ばれてます。二つ目は、慶長。このアイメッセージって、私はこう思います。私はこうしたいと思ってます。私はあなたにこれをやめてほしいと思ってます。私はあなたにこれをやってほしいと思ってます。
で、ただ伝えるだけだと、こう圧迫感がありません?いやいや、アイメッセージが大事なのはわかるけど、なんか落ち着けすぎじゃない?俺の気持ちどうなるの?とか、私の気持ちどうなるの?って。私の気持ちは聞いてくれないの?って。アイメッセージだけで押し通すの?みたいなふうに圧迫感を感じるわけですよ。そこで大事なのが、慶長。
伝えるだけじゃなくて、聞く、理解する、受け止めるってことが大事になってくるんですね。相手の気持ち、パートナーの感情をちゃんと聞く、理解する、それを自分の中に受け止めるということが大事になってくる。
例えば、私はこう思うんだけど、あなたはどう思う?っていうふうに聞いたりとか、あなたの気持ちを聞かせてほしいというふうに伝えて、言葉を相手の心の中から引き出していく、積み出していくっていう作業が必要になってくるんですね。
主にこの2つがアザーションのメイン要素みたいなものなんですけど、当たり前だよねっていう話じゃないですか。自分の気持ちを伝えよう、相手の話もちゃんと聞こう、受け止めようって。
当たり前なんだけど、すごい難しいんですよ。これができない人が多いんですよ。多いからこそ、みんな夫婦関係でいろいろ問題を抱えちゃうんですよ。
で、これがね、なんで難しいのかっていうと、自尊心の問題とか、自己効力化の問題とか、いろんな要素が絡まってくるんだけど、それについてはちょっと次回詳しく話をしていきますね。そもそもなんでこれできないのかっていう問題がまずそこにあると思うので。
で、今日は最後に僕ら夫婦がやっているアサーティブなコミュニケーション手法についてちょっと名を出したいと思うんですね。
で、僕らがね、よくあるアサーティブな話があって、僕らは難しいんですよ。僕らもなかなかできないことが多くて、相手に遠慮しちゃったりとか、自信を持って伝えられなかったりとかっていうことがあるんだけど、
傾聴と共に伝える
だけど、なるべく意識してて。で、よくあるのが、土日に僕と妻のどちらかで時間が欲しいというケースがあるんですね。それは例えば、僕の場合だと、以前放送でお話をしたコンパッションフォーカストセラピーっていうセラピーの講義があって、セミナー、ワークショップがあったんですよ。
で、これがね、土日両方とも連続で、何時からだったっけかな。11時から6時だったかな。確かにそれぐらいの時間ぶっ続けてずーっとやるんですよ。土曜日も日曜日も使ってありまして、丸2日間、土日の午後全部時間を僕が使うことになるわけですよ。
最初ちょっと戸惑ったんですよね。これはね、この話をいただいたときには出ますってすぐに言ったんだけど、妻になんて言おうってずっと思ってて、妻になんて説明しようと思ってて、すごい悩んだんですよ。土日ほとんど時間使っちゃう、子どもの面倒見れないって大変だなっていうのが分かってたので。
だからすごい話しづらかったんだけど、実はこういうワークショップがあって、自分が悩んでることにすごい答えをくれそうなワークショップなんだよねって。僕の夫婦関係の研究にもすごい役立ちそうで、これはどうしても出たいんだ、時間もらえないかなって話はしたんですよ。
結果的には時間はもらえたんですね。妻も心よく送り出してくれたっていうか、2階の部屋でズームでワークショップ受けてるだけなんですけど、同じ家の中にいるんですけど、時間を心よくくれたんですよ、僕に。
こういうことってちょくちょくあって、この間は妻が日曜日の1時半から4時くらいまであったかな、これも妻の仕事に関わる講演会があったんですよ。
僕らが住んでる町の中であったんですけど、そこに妻が行きたいって話をして、僕は以前時間もらったんで、行ってきたら大丈夫だよって送り出したんですよ。
で、こういった話し合いがちょいちょいあるんですよ。多分どんな夫婦にもあると思うんですよ。どうしても時間欲しいな、この人と会いたいとか、だけどその日子供の面倒見れなくなるなとか、家事育児できないなって、どうしようって言いづらいって、やめようかなって思ったりもすると思うんだけど、
そういう時に自分の気持ちをアイメッセージで伝える。僕はこういう理由でこれに出たいと思ってるんだって。家の中の子の大変かもしれないけど出てもいいかなってどう思うっていうふうに傾聴もする。
この2つをセットで相手に話をするんですね。相手を説得しようとかって考えるとうまくいかないんですよ。向こうが答えありきなわけみたいな。行くって決まってて私をいかに説得するか考えてないでしょみたいなふうに見られちゃったりするんですよ。
自分の中でも行くっていうのが確定してたとしても、パートナーの感情とか気持ちとか意見っていうのをちゃんと聞かないとダメなんですよ。ちゃんと聞いた上で、その上でじゃあどうするかっていうのを考えるんですよね。
で、僕らがこれよくできてるのは多分お互いに交代交代やってるんですよ。僕がそういうのに参加する。じゃあ妻も私も気軽なくこれに行けるっていういい循環ができてるんじゃないかなと思うんですよ。お互いが自分の時間をちゃんと確保して、その間家事・育児を片方にお願いしてる。
で、それをまた次の時に逆でまたやるっていうのが順繰りに繰り返されていくので、依頼しやすい、お願いしやすいっていう循環ができてるなって思うんですよね。
なので、言いづらいなって思う時もあると思うんですよ。え、アイメッセージ?私はこう思う。私はこう感じてる。私はこうしたい。私はあなたにこうしてほしいって。言いづらいなって。言いにくいなって。怖いなって。なんて言われるんだろうって思うかもしれない。
だけど、普段からのコミュニケーションの中でお互いに譲り合ったりとか、彼女の気持ちを伝えたいとか、そういったベースが存在すると言いやすくなるんですよね。
言って断られた時もあんまりダメージ食らわないんですよ。相手に対する信頼があるから。自分のことを大切にしてくれてるっていう信頼があるからそんなに傷つかないんですよ。
え、ちょっとその日はダメだな。私これがあってとか。え、ちょっとその日はダメなんだよねっていうことを言われてもそんなに傷つかない。
あ、じゃあ分かった。じゃあ別の日にするわとか。じゃあ今回は見送るわっていう風に感じやすいのは、妻が僕のことを大事にしてくれているっていう実感があるから。
妻が、同じように妻が傷つきにくいのも、ダメージ多く食らわないのも、僕が妻のことを大切にしているっていうことを妻が感じてくれているからだと思うんですよ。
このお互いに思い合っている、お互いにケアし合っているっていう共有、その前提条件があるからこそ、こういったアサーティブなコミュニケーションはしやすくなっていくんだと思うんですね。
本書の中では、普段から相手を大切にしていれば言いやすいってことが書いてあるんですね。感謝、ねぎらい、励まし、褒めること。
これを日常生活の中で織り混ぜていると、アサーティブなコミュニケーションが取りやすくなっていくってことも書かれています。
なので、え、アサーション?え、そんなの机上の空論でしょ?実際にはできるわけないじゃんって思う方多いと思うんですよ。
僕も昔だとそう思ってたと思います。
それが、なぜそう感じるのかっていうと、さっき言ったように、感謝、ねぎらい、励まし、褒めることといった、お互いに、お互いを大切に思い合うようなケアの行動がないからなんですよ。
お互いに対する親密さといった、その前提条件、家の基礎にあたるようなものがないから、言いづらいし、受け止めづらいんですよ。相手の感情とか、相手の提案とか、相手のコミュニケーションを。
なので、え、ちょっとできるわけないじゃんって思う方は、まず日常生活の中で、お互いに対する親密さを取り戻していくという過程が必要になっていくんじゃないのかなって思っています。
こないだコメント返しをさせていただいたんですけど、その一つ前にいただいていたコメントありまして、こちら読み上げさせていただきます。
発達障害と夫婦関係の関連性
村尾さんからです。ありがとうございます。
番組のご感想ということで、たぶん発達障害の回ですね。とても面白いです。アツさんの知的広告シーンすごいですね。といただきました。ありがとうございます。
これね、発達障害の話って、僕もこのポッドキャストを始める時にはやるって思ってなくて、
いろんな方とお話をする中で、夫婦関係にこもっている方とお話をする中で、あれって、なんか発達障害の話が多いなって思い始めたんですよね。
なんか悩んでいる夫婦関係の課題の裏に、実はこの問題ってすごく根強く残っているんじゃないかなって、すっごい根深いんじゃないかなって思ったんですよ。
まさかね、夫婦関係の問題の背景に発達障害があるなんて思ってもいなかったんですけど、だけどね、いろんな方とお話をする中でやっぱり出てきたんですよ。
これって発達障害ってグレーゾーンが幅広くあるので、明らかにそうだよねって人もいるし、パッと見そう思えないけど付き合ってみるとこの人おかしいなみたいな人も結構多いと思うんですよ。
そういう人はもしかしたら発達障害のグレーゾーンどっかに入っているのかもしれない。
妻に言わせたら僕もそうらしいんですけど、軽いADHDかなと思うんですけど、そういうのがね、たぶん誰もがあるんですよ。
夫婦関係に行き詰まってて、なんか夫が全然共感してくれないとか、あと妻への共感が大事なのわかるんですけど、どうしてもその感情が出てこないんですよ。
なんかわかんないんですよ、共感という方もいらっしゃるんですよ。
もしかしたらそれは大人の発達障害のグレーゾーンのどっかのレベルにいるのかもしれないって思うんですよね。
まずそれは知ることが大事だと思うんですよね。
知った上でどうやって乗り越えていくのか、対応していくのか、共感ができるようにはならないけど、そういうふうに相手は感じるんだという学習ができるとヒロノユニさんはおっしゃってたんですね。
大人の発達障害のサポートをされている方なんですけど、ヒロノユニさんはそうおっしゃってて、
ということは自分の特性に気が付くことができれば、そこから学んで妻とのコミュニケーション、もしくは夫とのコミュニケーションをやりやすくすることは可能だと思うんですよ、発達障害ってあったとしても。
話がめっちゃ飛んであったけど、僕は大事だと思います。発達障害の知識を持っていくのって夫婦関係考えにあたっては。
お悩み相談というところで、ミニ相談的な感じをいただいたのが、自分が発達障害なのか社会に適合できているのかわからないのが悩みですといただきました。
発達障害かどうかというのはチェックリストがネットでググると出てくるので、それをやってみたらいいんじゃないかなと思います。
社会に適合できているのかわからないっていうのは、発達障害の方はわからないってことはもしかしたらそうなのかもしれないですよね。
わかるっていうのは相手の気持ちがわかるってことなので、なんかすごい煙たがられてるとか感じられたとかしますし、
もしくは、でもそういった感情もそういったことも、そういった寂しさとかもちろん感じるから、なんか適合できてないなーって、なんか人とうまくコミュニケーション取れないなーとか、
なんか相手の言ってることがうまく心の中にストンと落ちてこないなーとか、っていうのがもしかしたら、もしそれがあるんだとしたらグレーゾーンに入っているのかもしれないですね。
自己考慮感と自分に合ったものへの取り組み
でね、ヒロノユイさんがおっしゃってたんだけど、発達障害だったとしてもすごい活躍してる人はたくさんいるよってことをおっしゃってて、
野球のイチロー選手とかサカナ君とかも多分そうだろうって言われてるんですって。
自分がこうバシッとハマるものが見つかると、なんかめっちゃ伸びるらしいんですよ。
約束の時間に来れないとか、時間を忘れちゃうとか、時間の感覚がないとか、忘れ物めっちゃ多いとかっていろいろ問題はあるんだけど、
だけど自分がすごく興味がある子だったら、すっごいバーッと集中することができるし、そこに飲み込めるから、
自分にとってのイチロー選手にとっての野球、サカナ君にとっての魚みたいなものを見つけることができたらすごい伸びていくんだと思うんですよね。
そうなると、別に発達障害なのかグレーゾーンなのかどうでもいいと思えると思うんですよ。
そんな気にならなくなると思うんですよね。周りからこう、なんだろうな。
多分自己考慮感がすごい増していくと思うんですよ。自分ができる、自分の世界がどんどん広がっていくから。
僕も夫婦関係の研究ってすごいニッチなことやってますけど、
なんだろうな、それに対しての寂しさっていうのが以前あったんですよね。
なかなかこのポッドキャストを聞いてくれる方が増えないなとか、ノートの掲示を読んでくれる方が増えないなとかって悩んだ時期もあったんですけど、
ポッドキャストを500回以上やってますけど、2年半以上やってますけど、さすがにこれだけやってくるといろんな方にちょっとずつ届いてきて、
僕からもいろんな方にアプローチをして、同じ活動をされている方とかにアプローチをして、インタビューしたり、コラボポッドキャストをしたりとかやっていく中で、
同じような人がいるんですよね。自分と同じようなタイプの人に出会えるようになってきて、寂しくなくなったんですよ。
あと自分に対する自信とかもついてきたんですよね。自分で自分を受け止められるようになってきたなって思ってて。
だから自分が社会を不適合者みたいに感じるなっていう人は、何か自分にとってバシッと生まれるものを見つけて、
それをグーッとやっていく中で、同じような仲間と出会ってきて、そういった寂しさとかっていうのは薄れていくのかもしれないなって思ったりもしています。
ちょっと参考になったら幸いです。村尾さんからでした。ありがとうございます。
あと最後もう一個お話したいなと思ったのが、この間靴を作ったんですよ。
僕の足って変な形してて、なかなか合う靴がなくて、足も大きいので、いつも足痛くなるんですよ。
腫れてきたりするんですよ、親指が。爪の小指とか小指自体変形してきたりしてきて、ちょっとやばいなと思って色々調べて、
自分の足に合った靴を作ることにしたんですよ。この間作り終わったんですよ。
といっても僕が作ったわけじゃなくて、通って本来は作るんだけど時間が作れなかったので、教室のオーナーの方にお願いして作っていただいたんですね。
その方が話していたのがちょっと面白い話があって、オーダー製品を作るのが大好きな人っているらしいんですよね。
革ジャンとかジャケットとかデニムとかスーツとか、スーツは普通にオーダーって普通に存在するけど、
それをオーダーでできるんですか?みたいなものをオーダーで職人に作らせて、いつに入るっていう人がいるんですって。
そういう人が一回お客さんに来たことがあるらしいんですけど、なんかちょっと方向性が違うなということで辞めたらしいんですね。
靴作りと上位観念
僕が行った靴屋さんというか注文靴のお店は、足に悩んでいる人が来るところがあったんですよ。
足が痛くなっちゃうんです。合う靴がないんです。いつも腫れちゃうんです。どうしたらいいんでしょう?っていう人が、
自分のそういったウェルビーングのため、生活のQウェルを上げるために、生活の質を上げるために、より幸せを感じながら生きていくための靴作り。
靴作りがその手法なんですよ。目的は、より幸せな人生なんですよね。
そのための手法として靴を提供して、その人に合った靴を提供しているっていうのが仕事みたいなものなんですよ。僕の理解だと。
だけど、オーダーで職人に作らせるみたいなのが大好きみたいな人がお客さんとして来たときに、違和感をその女は感じられたそうなんですよね。
って話をしてくれて、僕は職人じゃないからってことをおっしゃってたんですよ。
なんとなく僕がわかったのは、この人は靴職人っていうカテゴリーに自分をはめ込んでないんですよね。
多くの人が幸せな人生を生きられるようにするっていうのが目的としてあって、そのための手段として、
それぞれの人に合った、それぞれの人にぴったりと合った、疲れにくく履きやすく、自分だけの靴っていうのを提供するっていうのを仕事としてるんですよね。
これを思ったときに、ああと思ったんですよ、なるほどなと思って、自分の仕事を目に見えるところに落とし込むんじゃなくて、
何のために存在してるのかっていうところまで、その上位観念までいけるようになると、仕事に対して自信を持てるようになる、誇りを持てるようになるんだなって思ったんですよ。
それを考えると、自分にとっての上位観念が誰かしらあると思うんですよ、こういうふうにしたいと、こういうことをやりたいなって、誰かになんだろうな、
僕だったら、多くの人が幸せな夫婦関係を築いてほしいと思ってるんです。
幸せな夫婦関係を築けるためのヒントを発信するっていうのが手法なんですね。
あと以前やってた相談業務とかもそう。
そうやって自分にとっての上位観念、自分が幸せを感じられる上位観念を人生に持つことで、人は生きやすくなるんじゃないのかなってちょっと思ったりもしました。
ということで、今日はそんな感じです。
今回も最後までありがとうございました。
あつの夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
番組のお願い
最後にお願いが3つあります。
1つは番組のフォローをぜひよろしくお願いします。
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2つ目は番組のお便りを募集しております。
これはSpotifyのコメント欄でも結構ですし、ちょっと他の人に言いづらいなという場合は、概要欄にGoogleフォームのリンクが貼ってありますので、あつの夫婦関係学ラジオご感想お悩み相談フォームまでお送りください。
お悩み相談業務は今受けてはいないんですけど、
このフォームにお送りいただいたら、番組の中でお返し、お悩み回答をさせていただきます。
最後は、僕の夫婦関係相談へのサポートを募集しております。
これはこのPodcastの運営費用であったり、専門家へのインタビュー費用であったり、取材費用であったり、専門セミナーへの参加金などに充てさせていただいています。
夫婦関係研究への費用として使わせていただいています。こちらも是非よろしくお願いします。
NOTEのメンバーシップ機能を使っていますので、リンク先はNOTEになっております。
これも概要欄にリンクを貼っておきます。
ということで、また次回お会いしましょう。さようなら。