夫婦関係の乗り越え方
家事・育児、ギャリア、性の問題、夫婦になることによる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか。
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。今回は前回に引き続き、アサーションについてお話をしようと思います。
自分も相手も大切にする自己表現のことですね。前回はアサーションとは何なのかを端的に説明したんですけども、今回は
アサーティブな人というのはどういう人という特徴についてお話をしようと思います。アサーティブな人の4つの特徴についてお話をしようと思います。
これを聞いていただくと、いやいやいやいや、ちょっと難しいよって思う方もいらっしゃると思うんですよ。
ちょっとできないなーって、いやちょっとなんかハードル高すぎない?って思う人もいると思うんですよ。
なぜ難しいと感じるのか、どうすればいいのかについても、ちょこっとだけお話をしていこうと思います。詳しくは次回以降の配信で話をしていくんですけど、今日はちょっとだけ僕が思うことについて話をしていこうと思います。
今回も夫婦カップルのためのアサーションというフォーマットにお話をしていきます。まず一つ目なんですけど、アサーティブな人の特徴は、まず一つ目は
夫婦の感情や欲求が異なるのは当然だと考えているっていう人ですね。
これカディシア研究家のミキさんとのコラボ配信の回でも結構出てきた話、向こうのポッドキャストで話をしたときですね。
家族をアンラーンするというミキさんとチーさんという方のポッドキャストで話をさせていただいて、中で出てきたんですけど、夫婦は所詮他人ってことをミキさんの奥さんがおっしゃってたっていうエピソードがあったんですね。
これはミキさんの奥さんとしては、夫婦は同じ人間ではないと、全く同じ人間ではないから
自分のことを全部わかってくれるっていうふうに考えるのはおかしいことだと。所詮他人だからこそお互い分かり合おうとする、伝えようとする努力が必要なんだといった文脈において使われていたんですね。
というふうに僕は理解しているんですけど、それがいわゆるアサーティブな人の特徴に合致しているなってすごい感じたんですよ。
お話を聞いているときに。今回の本を読みながらも思い返していて、これまさにアサーティブな特徴の一つだなって思ったんですね。
夫婦は所詮他人だと。だからこそ努力をする必要がある。ここで僕伝えたいのは、夫婦は所詮他人だっていうフレーズを
否定的な意味合いで使われる方が結構多かったんですね。お話をいろいろ聞いている中で。
夫婦は所詮他人であると。だから分かり合えない。分かり合えるわけがない。だからもう夫とは距離を置く。妻とは距離を置く。
自分たちそれぞれが別々な幸せを別々に追求すればいいじゃないかと。
所詮夫婦は他人なんだから分かり合えるわけがないんだと。理解し合えるわけがないんだ。心が通い合うわけがないんだ。
っていう前提条件に立って、自分たち二人が点でバラバラの方向を向いているってケースが結構何件かあったんですね。
そういう話を結構聞いてて。 だけど夫婦は所詮他人といったフレーズは、僕はだからこそ分かり合う努力が必要なんだよね。
っていう文脈において効果を発揮する言葉なんじゃないのかなって僕は感じてるんですね。
異なる人間であると。自分と妻は自分と夫は異なる人間であるという前提に立つ
ということが僕は必要だと思うんですよ。コミュニケーショントリブルにおいては。
ここで分かり合いないというふうに言い訳に使われてしまう方の話を聞いていると、僕が思うのは
自然じゃないって話を何度か聞いたことがあったんですよね。努力しなきゃいけない関係って不自然じゃないですかって。自然だと思いません。
成立するのがおかしいんじゃないですかと。性格が合わないからそうなっちゃうんじゃないですか。
不自然ですよねって話を何回か聞いたことがあったんですね。
自然なケース、その方たちが言われる自然なケースって何なのかっていうと、おそらく出会ったばかりの恋人たちのような関係性のことを指してるんだと思うんですよ。
お互いが何も言わなくても自分たちのことを理解し合ってるように感じる。相手の欲求を素直に受け止められると。
自分の欲求も相手は素直に受け止めてくれると。自然にそれができている。
そういった関係性のことを自然な関係と呼んでるのかなと思ったんですけど、これって期間限定の関係性だと僕は思ってるんですよ。
恋人の関係性ですよね。出会ったばかりの恋人、恋に落ちたばかりの恋人、恋愛ホルモンがドバドバ出て、ドーパミンがボカボカ出てきて、もうお互いに求め合ってしょうがないっていう、ラブラブっていう期間ですよね。
多くの人は経験したと思うんですけど、僕にはもちろんありました。こういった期間。
こういった時って恋は盲目と言われるように、一種の灰状態になってるんですよね。脳が一種の灰な状態になってるので、細かいこととか全然気にしないんですよね。
ドーパミンが出過ぎてるので、一種の興奮状態なわけですよ。脂肪を残すという成熟行動を取るためのトリガーとして恋愛感情が存在すると僕は思ってるんだけど、そこにまさにドカーンとはまってる最中って、もうそれしか頭にないから、性的願望とか性的欲求で結びついてるだけだから、それしかないんですよね。
性的欲求の関係でしかないなって僕は思ってて、だからこそお互いに分かり合えてると錯覚してるんだと思うんですよ。
そのドーパミン分泌期間が終わってしまって、出会った2年、3年経った時に、同じような感情をその自然な関係だと思ってた人と続けられるのかって言われると、僕の場合続けられないと思うんですよね。
もちろん中には努力せずとも相手の気持ちは分かるとか、配慮し合えるとかっていう人もいるかもしれない。だけどそれって何らかの努力はしてるんだと思うんですよ。
相手のことを分かろうとする、相手に配慮しようとする、そういった姿勢がそこにあるからこそ自然な関係が築けてるんじゃないのかなって思うんですよね。
アサーティブな人の特徴
あと、どんな人間関係にも葛藤って存在すると思うんですよね。
こうしてほしいとか、ああしてほしいとか、これを相手にやってほしいとか、こういうふうに言ってほしいとかっていう気持ちって、どんな人間関係にもあると思うんですよ。
夫婦関係にとたまらず。その葛藤を見て見ないふりをしちゃうことになるんじゃないかなって思うんですよ、僕。
夫婦は所詮他人というフレーズを分かり合いないという言い訳に使うことによってね、分かり合いないからこそ努力が必要になる。
夫婦であるからこそ生まれる様々な葛藤、子供が生まれるともっともっと増えてきますよね。
その葛藤を乗り越えていくためには、夫婦は所詮他人である。お互いの感情や欲求が異なるのは当然だと。
だからこそ分かり合おうとする、伝えようとする、理解しようとする、その姿勢が重要になってくる。
そういった前提に立つことが、夫婦がコミュニケーションを取りに当たって必要になってくる要素なんじゃないのかなって思ってます。
かなり長くなっちゃったんですけど、残りの3つお話をしますね。2つ目は、
2人が満足する結果を出すため、相手と話し合って歩み寄ろうという姿勢がある。これが2つ目ですね。
2人が満足する結果を出すために、パートナーとちゃんと話し合って、お互いに歩み寄ろうという姿勢が存在する。
つまり適当に妥協したりとか、相手をこういうことを無理やり聞かせようとしたり、服従させようとしたりとかっていうことがないっていうことですね。
これを話し合いすると喧嘩になっちゃうんですけどっていう話って結構たくさんあるんですよ。
僕もあります。いまだに僕もあるんですよ。これ話したいなーって、これ決めなきゃなーって、これをどっちかやるとか、この日にこれ行きたいとか、
これやりたいとかっていうのを集まり言わなきゃなーって話すと、なんかちょっと嫌悪になるっていうのって、いまだに僕もあるんですよ。
これで何なのか、何で話し合っても喧嘩になるのかっていうと、そこで自分の伝えたいことを伝えるときについ攻撃的主張になってしまうときってあるんですよね。
例えば、自分はこれをやりたいと、土曜日にこれをやりたいとっていうときに、つい相手から脳がない前提で話をするとかね、っていうふうにすると難しくなってくる。
こういうときに大事なのは、一時感情を素直に出していくってことだと思うんですよ。
これを言われたら、これをやられたら、自分は寂しい、悲しいといった一時感情を素直に出していくっていうことが、多分大事になってくるんだと思うんですよ。
それがうまくいくと、僕らもコミュニケーションがスムーズにいき始めるんですよね。
適度な自信と謙虚さ
あ、そういうふうに感じてたんだ、分かんなかった、知らなかったっていうのがお互いにあるんですよ。
僕も素直な感じはないし、妻も素直な感じはなかなか言えないケースが多いから、それをお互いにいかに引き出すか、いかに自分から伝えていくか、
攻撃的でもなく、必勝的でもなく、素直に出していくっていうのが大事になってくると思うんですよね。
話し合いの中でそういった感情を出していくことによって歩み寄りやすくなってくるんですよね。
そういった感情を知ることができるか、相手の一時感情を知ることができるか。
だから怒りという二次感情に振り回されて、ネガティブループに入らずに済むんですよ。
つい怒っちゃう、なんか喧嘩になるっていうのは、どうしても怒りっていう感情がそこに出てくるわけですね。
これ二次感情なんですけど、その背景にあるのが寂しいとか悲しいとか、え、なんか私一人になるの?とか、俺一人なの?寂しい、悲しい、ちょっと自信ないなっていう。
そういった柔らかな感情、この一時感情を出さないとネガティブループに入りやすくなってくるんですよね。
だから相手と話し合う、夫婦で話し合うという時って、つい理屈っぽくなっちゃったりとか、論理的に話し合いを組み立てて話そうとしたりとかするんだけど、
論理では二人が満足する結果は出ないんですよね。
感情で繋がることで、やっと二人が満足する答えが出るんじゃないかなって僕は思っています。
3つ目は適度な自信と謙虚さを持っているってやつですね。これ意外に大事で、適度な自信、これが自信満々で、いや、俺こうだからさとか、いや、私こうだからさとか、
いや、こう、もうなんだろう、俺間違ってないから、私間違ってないから、みたいな感じで、自信満々になっちゃうと全然コミュニケーション取れないんですけど、
そんな人とあんまり話したくないじゃないですか。全然聞く耳持たないなってなっちゃうから。じゃなくて、自信はあるんだけど、適度な自信で相手と接するっていうのが大事になってくると。
で、非主張的なコミュニケーションに陥ってしまう場合、何か言いたいことがあるんだけど、上手く言えないな、分かってほしいな、刺してほしいな、なんで刺してくんないな、ひぃーってなっちゃうケースっていうのは、
非主張的なコミュニケーションに陥ってしまう原因のいくつか、原因の一つには、この自信不足っていうのがあるなって感じていて、
自分に自信が持てないと、自分の発言に自信が持てないと、自分にはできるんだっていう感覚を持てないと、無力感に苛まれると、
そこまで強い無力感ではないんだけど、強く自分の足でこの地に立っている、そして目の前の人と対峙できるっていう自信を持てないっていうケースって結構あるんですね。
女性の場合が多いんですけど、以前お話を聞かせていただいた方の中にもそういった課題があるなって感じている方がいらっしゃって、
自尊心と謙虚さ
自分でそういった自尊心とか自己高揚感とかを育てるセミナーに出席されているって方がいらっしゃいましたね。
これは結構大事な要素だと思うんですよね。夫婦、夫婦コミュニケーションにおいて適当な自信を持つっていうのって。
もう一個は謙虚さですね。これは自分も不完全な生き物であると、相手は自分にない良い面も持っているんだっていうことに気がつくってことなんですよ。
これね、なかなかできないんですよ。これ簡単に本には書いてあるんだけど、なかなかできないんですよ。
なかなかできないかというと、前回の放送でも話した前回かもしれないんですけど、自分は不完全な生き物だ。相手は自分の良いところを持っている。
素直に認めるのってハードルがあるわけですよ。何でハードルがあるかというと、抵抗を感じるかというと、自分は常に正しくなければいけない。
間違ってると言われたくない。俺は間違ってないっていうふうに思い込んでる男性すごく多いんですよ。
これ僕にもあるんですよ、こういう感情って。自分は正しくあらねばならないっていう。
否定された時にすごいナイフでブサーって刺されたみたいなふうに感じる時とかもあるわけですよ。
思い込みなんですよね。自分は正しくあらねばならないっていう思い込みがすごく強すぎる。
あといろんな方の話を聞いててあったのが、こんな奴にヘリくだりたくないっていう感情。
特に夫に対して恨みを感じている時に、子供が小さい時、生まれたばかりの時に全然サポートしてくれなかった。
私のことをケアしてくれなかった。産後クライシスを経て、夫のことは嫌いになった。恨みを感じている。恨みを持っている。
なんでこんな奴に私は謙虚さを持たなければいけないんだっていうふうに感じてしまってるケースとか。
あと、夫から妻に対して、妻のことを軽く見ていて、なんでこいつにこんな遠慮しなきゃいけないのっていうふうに感じるケースとか。
これ逆もあると思う。妻が夫のことを軽く見ていて、なんでこんな奴に私が謙虚な気持ちを持たなきゃいけないわけっていうふうに思ってるっていうケースも存在する。
あと最後は、なんか負けた気がして嫌っていうやつですね。これも結構あって、これは僕らの中にもありましたね。
これは相手に対する劣等感、嫉妬心、上下関係への執着といったのが関係してるんじゃないかなって思ってます。
夫婦なんだけど、仕事とかその人の持っている特性とかについて、劣等感を感じてしまう、嫉妬心を感じてしまう。
そして、そんな劣等感や嫉妬心を持っている自分のことを認めたくない、受け入れたくない、そんなわけがないっていうふうに思ってるケースが結構ある。
これは自分で気が付いていないケースが結構あると思います。
なんか夫に対してイライラする、妻に対して無性になんかイライラする、なんかこう、なんかモヤモヤして、でもなんだかわからないというときに、
深く深く自分の中を掘っていくと、パートナーに対する劣等感、自分でも気が付いていなかった劣等感っていうのがそこにはあるケースが存在するなって感じています。
こういうときに大事なのは、パートナーに自分がどういった感情を抱いているのかっていうのを深掘りすることだと思うんですね。
自分が妻に対してどういう感情を抱いているのか、自分が夫に対してどういった感情を抱いているのか、それは嫉妬心なのか、
劣等感なのか、上下関係の執着なのか、恨みなのか、そこを深掘りしていって、自分の中にあるその感情を外に出すんですね。
紙に書くのが一番いいと僕は思っているんだけど、紙に書き出して外在化するんですよ。
それをしげしげと見つめるんですね。自分の気持ちをバーッと書き出す自分の気持ちを。
その上で、なんでこうなったんだろうなって考えるんですよ。なぜなのかなって。
夫に対して劣等感を感じるのはなぜなのかな。妻に対して上下関係の執着を感じるのはなぜなのかな。
そこを深掘りしていくと、夫婦の問題って解決しやすくなるなと思うんですよ。
小柄があった人が解きやすくなってくるなって思っています。
ポジティブなメッセージ伝えること
4つ目は、パートナーにポジティブなメッセージを上手に伝えられる人というのがサーティブな人の最後の特徴なんですね。
確かにそうだろうなっていう答えではありますけど、感謝、にぎらい、励まし、褒めること。
大事だとよく言いますよね。これがパートナーに対して否定的なメッセージじゃなくて、
ポジティブな肯定的なメッセージを上手に伝えられる人というのはアサーティブであるというふうに言われている。
だけど、これができないから困ってるんだっていう人がいっぱいいると思うんですよ。
これを聞いてくださっている方の中にも、そんなことわかってると。
ありがとう、お疲れ様って、頑張ってねとか、すごいね、ほんとすごいよっていうふうに褒めるとか。
それが大事だっていうのは何の本読んでも書いてあるけどできなくて困ってるんだよねっていう人がいっぱいいると思うんですよ。
じゃあなんでできないのか、なんで言えないのかと言ったら、それはさっきの話につながると思うんですよ。
こんな奴にヘリ砕いたくないって恨みの感情があったりとか、こいつに負けた気がして嫌っていう嫉妬心、劣等感、上下関係の執着が存在するとか。
もしくは自分への自信のなさかもしれない。自尊心、自己高力感といったものが欠けている。
そういったことが原因で妻に対して夫に対して素直になれないといった問題が発生しているのかもしれないです。
次回は意外な3つのアサーティブっていうのについて話をしようと思ってます。
アサーティブ、アサーションというと何でもはきはき、ポジティブじゃなきゃダメだと思って、
こんな4つの特徴って言われても私にはできない、俺にはできないっていう人もいっぱいいると思うんですよ。
じゃなくて、そんな難しく考える必要はないんですよと。いつもポジティブで言わなきゃいけないわけじゃないと。
こういった意外なアサーティブっていうのもあるんですよって話を次回はしていこうと思います。
コメント開始をさせていただきます。ありがとうございます。
Googleホームにいただいたコメントです。
キキさんという方からいただきました。ありがとうございます。
これね、面白いんですよ。これすごい面白いご感想をいただいたので、ぜひ皆さんに聞いていただきたくて、
一緒に考えを深めていきたいなって思ってます。
ちょっと長いですけど、全部読み上げますね。
500には婚外恋愛という幻想を聞かせていただきました。
40代女性、結婚14年、子供を2人育てている共働き主婦です。
別の配信アプリで音声配信をしています。
一時期マッチングアプリをしていて、性について興味を持ち、調べたり学んだりしたものもアウトプットしています。
素人ですが、実体験も含めてコメントさせてください。
前提として、私も婚外恋愛は幻想と思っていますが、別の理由があります。
私がマッチングアプリをやっていて、
既婚者、バスエッジ、シングル、いろんな方と出会いましたが、
そして人として仲良くなった方もいますが、どれも恋愛とは捉えませんでした。
既婚である私が、相手にとって何らかの条件が合う、都合が良い、だから選ばれているに過ぎないからです。
これはマッチングアプリに限らず、私は既婚者として声をかけてくる男性にも共通します。
例えば、私が本気になって離婚するから一緒になろうなんて言ったら、
みんな逃げていくでしょう。
それをアトネラレニアホルモン、そして自己暗示によって、
女として魅力があるから恋愛できていると勘違いしている人が多いに過ぎないと思います。
そして、体を求められることが愛されていることと勘違いしている人が多いからだと思います。
配信の前半に、女性が30代前半、40代になって平均が迫り、
恐怖感が出てくることが婚外恋愛のきっかけになるという話がありました。
これは一部正しいかもしれませんが、もっと生物的で本能的な衝動が原因だと思います。
女性は性欲のピークが男性よりも遅い生き物です。
それが30代後半から40代、50代、子孫を残すのに生物として適齢の20代に性欲が高すぎると、
次々と妊娠して体への負担が大きくなりすぎるリスクがあるからです。
人間の出産は他の生き物に比べて負担が大きいです。
そのため確実に遺伝子を残すための仕組みだと思っています。
30代後半にもなると妊娠の確率が下がります。
そこで性欲を上げてラストスパートをかける、本能的に組み込まれているのだろうと思います。
その仕組みを意識している女性は少ないと思いますが、
女性を卒業する前にというのは、物理的に生殖能力がなくなる前というより、
女性として自分をプレゼンできる間にという意味合いが強いと思います。
おばちゃんおばあちゃんになってまで女を見せる手品はない。
はしたないという意識があるからです。
私は今後の恋愛、恋愛とは思わないですが、言葉を揃えるために使います。
するのは夫への復讐でも、夫から愛されていないからでもないと自覚しています。
セックスがなくても夫婦関係は良いバランスが取れていて、
セックスを超える絆につながっていて、
お互いのプライベートはそれぞれ充実させた方がお互いの幸福度が上がると思っているからです。
結婚しても自分の身体や自分の性は自分のものであると思っています。
夫婦であっても性の欲求がぴったり合うということはありません。
合わない欲求を夫婦だからといって全て一人で受け止めなければならない、
一人にぶつけないといけないのは無理をさせるということだと思います。
愛しているからこそ無理はさせたくないし、
夫婦だからこそセックス以外でしっかり関係を築けると思います。
パートナーの学生時代の友達や趣味は全て共有する必要がないように、
お互いのプライベートな趣味、性、交友関係も共有する必要はない、
性の対象を人生一人と決めつけられること自体がおかしなことではないかと思っています。
結婚と恋愛と性をまるっと一人に集約したのが今の結婚制度ですが、
実はそれぞれ違う関係性が必要で、分けて考えるとより夫婦関係はうまくいくと思います。
現在の結婚制度の元になっている考え方、ロマンティック・ラブ・イデオロギー、
よかったら取り上げてみてください。
長々と失礼しました。
ということでいただきました。
ありがとうございます、キキさん。
長かったですけど、すごい面白かったです。
僕ね、これを読んだ時にすごいいろいろ考えたんですよ。
すごいいろいろ考えて、大きく分けて2つあって、
1つは女性の性欲の話。
平型が迫ってくるから、その前に女性として成熟能力がなくなる前に、
いろんな男性とセックスしたいって思う女性が多いのかなって、
僕はそういった方の話を聞いてて思っていたんだけど、
それだけじゃないと。
それが女性の性欲のピークの問題だと。
30代後半から40代、50代の時期に性欲が高まっていくって話でしたね。
面白いなと思って。
人収の確率が下がって子供を産めなくなってくるから、
逆に子孫を残そうっていう意識が働いて、
性欲を上げてラストスパートをかけていくっていうのがあるんだよ
っていう話がすごく面白くて、
性欲とホルモンの関係
なるほどなと思った。
そういうのがあるのか、そういう感覚もあるのかと思って、
僕は女性じゃないので全然分からなかったんですけど、
面白かったです。
なるほどなと思いました。
そういう女性も多分いるんだろうな、多いんだろうなって感じました。
性欲がいつのピークなのか、多分人それぞれ違うと思うんだけど、
僕が思ったのは、性欲ってテストステロンっていう男性ホルモンが大いに関係してるんですけど、
男性の場合テストステロンが年々下がっていくんですよね。
確か20代後半か30代くらいがピークで、
20代くらいかな。
あとはね、だんだん下がっていく一方なんですよ。
40代、50代だとどんどんどんどん下がっていって性欲が落ちていくんだけど、
女性の場合って平均すると女性ホルモンの分泌は減るんだけど、
男性ホルモンのテストステロンの分泌量が減らないらしいんですよね。
相対的にテストステロンの方が高くなっていくんですね。
となると性欲が増していくんじゃないかっていう話を何かで読んで、
でも一方で女性ホルモンも女性の性欲に寄与してるはずだから、
女性ホルモンが減るってことは性欲が落ちていくんじゃないかな。
でもテストステロンの量が減らないからどうなんだろう。
でも女性ホルモンが減るってことはテストステロンの分泌量は変わらないけど、
相対的に性欲が落ちてこないかなとかいろいろ考えてたんですよね。
ロマンティック・ラブ・イデオリティ
この辺の話ってトピックはトピックなんで全然書籍とかなくて、
話してる人も少ないから全然わかんないことだらけなんですけど、
だからこういった実体験の話っていうのはすごい助かりました。
ありがとうございます。すごく参考になりました。
ロマンティック・ラブ・イデオロギーの話に関しても面白いなと思って、
これについて僕が思うことは、
世の中には2種類の夫婦が存在するのかなって思ったんですよね。
一つは、自分のセックスに関して相手が、
自分のパートナーが、自分の夫とか自分の妻が、
他の男性と、例えば自分の妻が他の男性とセックスをしても別に構わないっていう人も存在する。
自分の夫が他の女性とセックスをしても、
自分の夫が他の全然関係ない女性をいくら抱いても気にしない。
自分の妻が他の男性にいくら抱かれれば気にしないと。
それはお互いの自由であると。性の自由であると。
お互いに承認し合って、お互いに認め合っていて、
それが自分たちの幸せであると感じていると。
日々満ちたいた幸せを、幸福感を感じているという人が、
世の中にはいるんだなって思ったんですが、
僕にとってはびっくりするんですけど、
多分そういう人もいるはいるんでしょうね。
そういう人たちは存在する世界と、そうではないと。
自分の妻が他の男性に抱かれるなんて考えるだけで、
気がおかしくなると。
自分の夫が他の女性を抱くって考えるだけで、
頭がおかしくなりそうだという人たちも存在する。
他の人としたいと思わないと。
自分は自分にとって大切な存在である自分の夫としたい。
自分の妻としたいと。
自分のことを誰でも大事に思ってくれているこの人と自分はしたいんだと。
その二人の関係性をより深めていきたいと。
広げていくんじゃなくて、深めていきたいと。
凝っていきたいという人たちが存在する。
多分二つに分かれるんだろうなって思ったんですよ。
僕がこのロマンティック・ラブ・イデオロギーに対して、
否定的な立場を取る、僕は取っているんですけど、
取るのは、僕はそういった向こう側じゃないかなと思います。
これって深い谷が存在していて、
お互い谷の向こう側にいるんですよね。
僕とキキさんはお互い谷の向こう側にいて、
お互いに谷を挟んで今会話をしている状態だと思うんですね。
僕自身がそういったお互いに深めていきたいという立場の人。
夫婦関係と幸せな人生
妻が他の男性とどうにかなるとは考えたくもないと。
妻もまた同じようにそう考えていると。
だからこそ僕らは自分たちの関係性をより良いものにするためにどうすればいいかということを
考えながら日々努力をしているというのがあるのがまず一つと、
もう一個は、実際にロマンティック・ラブ・イデオロギーが出して、
お互いの性を開放させて、
全然違うパートナー、性的なパートナーを持っている夫婦で
幸せな人と出会ったことがないからなんですよね。
片方だけが納得していて、片方が納得していないというケースは聞いたんですよ。
結構本人たちから聞いて、
例えば妻が、セックスする相手があなただけっておかしいでしょ、
いろんな人とセックスする自由ってあるはずでしょって妻は言っていると。
だけど夫としては、自分にとって大事な妻、愛する妻が他の男性と抱かれるなんて
もう考えたくない、想像したくないと。
やめてくれっていうケースがすごいたくさんあった。
あとまた別のケースでは、男性側が一旦それを認めたケースもあって、
妻からそういった話をされて、
ああそうなんだね、じゃあ今、性的な面においてお互いに芝居つけるっていうのは
確かによくないかもしれないねと。
お互いに好きな相手とするようにしようか、そこは切り分けて考えようか。
それも多様性だよねってことで、受け止めた男性がいたんですけど、
いざ妻が他の男性と同行し始めた時に、頭おかしくなっちゃったんですよ。
頭おかしくなっちゃって、やめてくれってなって、やっぱりだめだって、
お前他の男と抱かれるなんて想像したくない、やめてくれってなったケースもあって。
そういう話をいっぱい聞いたんですよね。
だからこれって概念だけの存在で、本当は存在、実在しないのかなって思ってたんですよ。
だけど、たぶん一部の人たちの中にはそういった人たちがいるんだろうなと思います。
たぶんキッキーさんご夫婦はお互いにそれを認識しあって承認しあった上で、
その関係性を幸せなものだなと、あなたも夫さんもそう感じているのかもしれません。
そういった夫婦があるのかもしれない。
だから2種類の夫婦が世の中に存在するのかなと思ったんですよ。
お互いにどちらの夫婦も自分たちが幸せであるならばそれでいいと思うんですよ。
なぜかというと夫婦関係をどうするかっていうのって、
目的ってお互いが自分たちが幸せな生を生きるため。
生っていうのは人生のせいね。
幸せな人生を生きるためだと思うんですよ。
日々の生活の中、細かいいろんな辛いこととか嫌なことがいっぱいあるけど、
それでも、なんか悪くないな、この人生悪くないな、幸せだなって思えるような人生を生きることができればいいと思うんですよ。
それが目的だと思っているので、
それが叶えられる、そのロマンティック・ラブ・イデオリティが達することで、
それが叶えられる夫婦ともに、妻だけじゃなく夫だけじゃなく、妻も夫も心からそれを受け入れて、
承認して、納得できていれば、それはそれでいいんじゃないかなって思っています。
だから僕は、いざ受け入れたけどうまくいかなかったというケースとか、
片方だけはその気になっていて、やめてほしいっていうその気持ちを全然妻が汲んでくれないとか、
夫が汲んでくれないとかって話はたくさん聞いてきたので、
なので僕は谷を挟んでキキさんと向こう側に対岸にいるんだと思います。
でもすごい面白かったです。
なるほどなって、普段こういった話を直接聞く機会って絶対ないし、
僕の放送を聞いてくださっている方はどちらかというと、ロマンティック・ラブ・イデオリティ、
この概念、僕はあんまり概念化すると否定的な、
夫婦が幸せな人生を生きるために努力することを否定するっていうふうにも捉えられないから、
僕はロマンティック・ラブ・イデオリティっていうふうに概念化すること自体が好きじゃないんだけど、
だけどいろんな夫婦がいるんだなっていうことが知ることができたので、
対岸の向こう側を知ることができたので面白かったです。
キキさんの配信、音声配信も聞かせていただきました。
面白かったです。また引き続き聞かせていただきます。ありがとうございます。
はい、ということで最後、緊急報告なんですけど、
今感じていることが、自分の時間を作るのって超難しいなっていうのを思ってて、
つい最近までね、うちの子たちね、幼齢菌になったりとか風邪を引いたりとかすごいダウンしてたんですよ。
で、妻が仕事を結構休んでくれて子どもたちを面倒見てくれたんですけど、
そうは言ってもね、だからといって僕が好きなことを何でもできるわけでもないので、
英語のレッスンをキャンセルしたりとか、ノートを書く時間を削ったりとかそういったことをやってたんですね。
で、妻もまた子どもの面倒を見なきゃいけないので自分の時間が全然なくて、
もうすごい疲弊してたんですけど、子どもができるとなかなか自分の時間を作るのって難しいなっていうのを改めて感じたんですよね。
で、その時に枠を抑える強制力って大事だなって思ってて、このPodcast僕月曜と木曜に配信してるんですよね。
朝4時にセットして、Apple Podcastの配信が遅いので公式に朝5時配信ってしてるんですけど、
絶対月曜と木曜の朝5時には配信できるようにしてるんですね。
これ1週間くらい前からずっと準備をしてるんですけど、
で、今までは過去うまくいかなかったこともあって、
それは以前は毎日やってたんですよ。2年前は毎日やってたんですけど、
ちょっと無理があるなと。子ども育てて仕事もあっていろいろあって、これちょっと無理だろうと。
逆にこれ夫婦の距離が広がっていく。妻との関係が悪くなると思ってやめたんですよね。
やめたんだけどその時に配信タイミング決めなかったんですよ。何曜日にやるとかっていうの。
どんどんおざなになっていって、週に2回の時もあれば、週に1回の時もあれば、週3回の時もあればってバラバラでうまくいかなかったんですよ。
それをある時に月曜と木曜固定したんですよね。固定すると、
じゃあこの時に配信するためにはこの日のこの時間に台本を書いて、
ここで収録して、ここで編集してっていうふうにスケジューリングができるようになったんですよ。
今までは配信タイミング決めてなかったから、できるときにやる、やれるときにやるっていう感じだったんですよね。
でもやれるときはやってこないんですよ。やってこないんですよ。
これ子どもいる方は分かると思うんですけど、やれるときにやろうと思うとそんな時間はやってこないので、
手帳名簿全部書いてるんですよ。
ポッドキャスト、台本、ポッドキャスト収録っていうのを予定表に全部枠を押さえてて、
配信タイミングの枠を押さえて、次にそれを実際に準備をする時間も枠を押さえてるんですね。
これをやったらやっとできるようになって、子どもが体調悪いときとか、
自分が忙しいときとかでも何とか続けられるようになってきたんですよね。
ノートの記事の公開時間枠
なのでこの枠を押さえる強制力は引き続き続けていこうかなって思ってます。
ただノートの記事も書きたいんだけど、これも同じなんですよね。
毎日書きたいってずっと思ってたんだけどできないなと思って、
最近は月曜と木曜のポッドキャストの配信をノートのプラットフォームでも公開するようにしてるんですよね。
すると空いているのが火曜、水曜、金曜、土日なんですけど、
土日は読む人があんまり少ないし、僕もそこまで手が回らないから、
火、水、金に記事を書こうと思ってたんですよ。
けどね、週に3回書くのって結構難しくて続かなくて、
今は週に1回か2回にしようかなと思ってトライアルしてるところなんですよね。
いろんなこと、なかなか子どもができて自分の時間作れないなって難しいなって方は、
もしかしたら枠を抑える強制力があるとやりやすくなるのかもしれないなって思ってます。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
初のふうふ関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
最後にお願いが3つあります。
1つは番組のフォローをぜひよろしくお願いします。
Apple PodcastsとSpotifyなどをフォローいただけると新着通知がピンといきますので、
新しいの始まったなとすぐ分かるようになっています。
2つ目は番組へのご感想を募集しています。
これはSpotifyのコメント欄でも結構ですし、概要欄にリンクが貼ってありますGoogleフォームでも結構です。
いただいたコメントは番組の中でコメント返しとしてお話をさせていただいたり、
僕がふうふ関係を研究するための大きなヒントとなっています。
あとめちゃくちゃ嬉しいです。
めちゃくちゃ嬉しいので番組継続のモチベーションにもなっていますので、ぜひよろしくお願いします。
最後は番組へのサポートを募集しています。
これは僕のふうふ関係研究のサポートでもありまして、
いただいたサポートはこのPodcastの運営費用であったり、
専門セミナー、専門社席の参加費、購入費用などに充てさせていただいています。
後のことを応援してもいいなと思う方はぜひよろしくお願いします。
こちらも概要欄にリンクを貼っておきます。
ということでまた次回お会いしましょう。さようなら。