我が家ってものすごい人が来るんですよ。
とにかく友達と、友達が来るし、
友達がその友達を連れてくるとか、
どんどん呼んできちゃうんですね。
あとその友達が親を連れてくるとか。
なかなか親を連れないよね。
いらないですよね。
いらないですね。
今、ほんとに月に1回くらいしかできてないんですけど、
そのパイナポーキッチンっていう、
キッチンカーもね、3年半ぐらい前に始めたっていうのもきっかけで、
お客さんとつながるとか、
そこに友人が来るっていうことは行った先で来るとか、
それはあるんですけど、
それ以外でもとにかく我が家に人が集まる。
なんでそんなに人が集まるんですかね。
私と夫がいつもウェルカムしてるっていうのがまず前提にあるとは。
人が来てくれるのは全然嫌じゃないので、
逆に来やすいのかもしれないですよね。
確かにこの家自体が人をたくさん呼ぶ前提で作られてますよね。
とんでもなく大きいキッチンと、とんでもなくでかいダイニングテーブルがあって、
外にもバーベキューするエリアがあって。
もともとだからそうやって人が集うっていうことが、
私も彼も好きで。
家族の友達が来るっていうのももちろんあったし、
自分たちの友達が来るっていうのももともとはあったんですけど、
それがなんかだんだんだんだんエスカレートしてきて。
泊まる人もよく出てきてましたよね。
泊まっていく友達も多いですね。
居心地がだいぶ。
私たちも居心地いいなとは思ってるんです、この家が。
すごく居心地よくて、恥ずかしい話ですが、
2人でご飯を食べながら、本当に仲いい時間だねとか。
思いたくなる気持ちもすごくあります。
それを2人で話しながら食事をしてるっていう、
それ、わりと毎日なんですよね。
それをいろんな人に提供したいみたいな気持ちがあったんですか?
いや、全然そういうことよりも、
一度来ると、私たちも居心地がいいと思うくらいなのでというか、
来た友達も多分そう思ってくれると思うんですよね。
そうすると、なんかすごいよかったから、また別の友達が来るみたいな感じとか、
あとはそこから、じゃあ次はバーベキューやってよとか。
いろんな広がりができていくっていうのはありますよね。
それとか、もう突然今日これから行っていいみたいな。
あとはね、朝のうちに電話で話してたら、
いろいろ起きてるんだなって思うと、今夜来る?みたいな。
話聞くよ?みたいな。
話も聞くし、一緒に食事しながら、今夜来る?とかね。
あと、今回リチューンルーム一緒にやってくれる、リッちゃんという友達がいるんですけど。
そちらで仕事してるんですね。
そう、あそこで仕事している。
リッちゃんなんかは、リチューンルームを一緒にやってほしいっていう話をして、
それを思いを受け取ってくれて、その後とか打ち合わせするときも、
そのままご飯食べてってっていう感じになるんですよね。
なんだろうね、食事しながら話をするってすごくいいなと思っていて。
ここで実際にやっていくものってどういうものになりますか?
お客さんというか、呼んで実際にやることって。
食事以外で?
食事も含めて。
リチューンルームで。
リチューンルームで。
リチューンルームは食事がメインというふうには考えてはいないんですが、
それも大事な要素だなっていうふうに思っていて。
そうやってたくさんの友人たちが来る中で、わりと多くの人がここに来ると落ち着くとか、
あとなんかリラックスできるとか。
わかる気がする。
リフレッシュして帰るとか。
あと、ただそこにいたいから行ってもいいかとかいう友達もいるんですよね。
なんでも作っちゃうね。
すごくその時間が大事だなと、私の夫婦にとって。
なるほど。
そうやって、食事の時間は、私たちがすごくコミュニケーションを取る時間だし、
子どもたちも一緒に食事をしていると、やっぱりすごくおいしいって言って、
本当に笑いがたえない。
嬉しいですね。
いや、めちゃくちゃ嬉しいですよね。
なるほど、そっか。
じゃあそこで、最初僕らお知らせしてるときに、
おいしいスープを作って出しますって言ってたじゃないですか。
うん。
ままピンときてなかったんですよ。
何のことだろうなと。
軽食みたいな感じなのかなみたいな。
そうです、そうです。
まあ軽食ではあるんですけど。
おいしいご飯が人の会話を生み出したりとか、距離を縮めたりとか。
そうです、そうです。
っていうのを実感されてるわけですよね。
そうですね。
実感もしてるし、そうやって言ってくれる人がすごく多くて、
私自身はね、料理は好きだけど、それが何か人様に提供できるとか、
あのキッチン会やる前も、ほんとにそんなこと思ったことないんですよ。
今まで自分は、ほら、企業で人事の仕事をしてたぐらいだし。
そうですね、全然違いましたもんね。
あの、わりかしこう、自分のやってることが特別感は全然なくて、
でもこう、周りの人たちからは、それをなんか褒めてもらうと、
え、そうなのかなみたいな感じだったんですけど、
ね、そうやって夫や家族がみんながね、こう。
みんなが褒めてくれて。
褒めてくれたり、あの、笑顔になったりしていたりね。
あと、たくさん来る友人たちも、なんかお料理教室やってとか、
いろいろ言ってくれるっていうこともあって。
なるほど、そっか。
あと、りっちゃんが、やっぱり、ここでこの食っていうものはすごく大事って、
この空間と食が、ものすごく人を、なんていうの、柔らかくしたり、
その人自身に戻れる、なんか力があるっていうふうに言ってくれてて。
あ、そうなんですね。一生懸命仕事されてますからね。
そうですね、今。
集中してますね。
真剣に、真剣に仕事してます。
そっか。
ここにこう来て、で、まあのんびりして。
ご飯食べてくる?行って食べて帰る。
料理を自分で作る男子が増えましたよね。
あ、そう。
やったことなかったのに、みたいな。
やりたくなるんじゃない?
そうですね。楽しそうに見える。
そうですね、たぶんね。
こんだけ近いと、すぐそこキッチンで、ここテールだから。
そうそう。
なんか、やらないと、みたいなのもあるし。
やらないとは、なんか、やりたいっていう人が増えたのかな。
何か手伝うよって。
それと、ここで使っている道具を買って、そこで作るみたいな。
確かに、なんかおしゃれなグッズ多いじゃないですか。
何か欲しくなります。
これ何?っていうね。
どこで買えるの?みたいな。
ハワイでしか売ってないのかな?みたいな。
いやいや、そんなことないんですけどね。
そういう男子増えまして。
いいですね。いい影響を与えてますね。
うん、そう。本当に、食って大事だなって思ってて、
それはね、なんか、ただ料理がおいしいとか、楽しいとかよりも、もう少し深い話になるけど、
口から入るもので、体はできてると思ってるので、
本当に、できればね、あまり添加物がないとか、農薬もなるべくないとか、
体が喜ぶものを食べたらいいなっていうのは、ずっと昔から、
私、おばあちゃんの影響がすごく大きくて、
なるほど。
それで、そういう食生活をしてきてるんですよね。
そっか。家も、何でしたっけ?
自然素材。
自然なもので作ってるって。
それもあるのかもしれないですね。
そうですね。
家が持ってる雰囲気みたいな。
いや、絶対あると思います。
匂いも違うし、空気もちょっと違うかなっていうのは、
呼吸してる感じがするよね。
思いますね。
化学的なものを全然使ってないので、そういう意味ではすごく居心地がいいですね。
いいですよね。感覚的に、体にいいって、頭ではそこまで変換できないけど、
なんかいいって、空気いいってなりますよね。
そうそう、そんな感じでしょ?
だから、何がっていう言語化はちょっと分かんないかもしれないんだけど、
なんかいいなみたいな空気になりますよね。
そうなんです。
それを全部ひっくり返ってるだと思うんですよね。
ここでリチウムルームやるのも、ここでやるっていう意味があるんだろうなと思うし。
なかなか自宅をそこまで人に開かないですよね。
開かないですね。なかなか言えないですよね。
簡単に言えないですよね。
そうですよね。
だから、野望はあるんですけど、野望は、ちょっと自宅の隣に敷地があるので、
そちらをそういう、今笑ってるでしょ、彼が。
これは私たち夫婦が面白いものなんですけど、
なんで笑うかっていうと、こういうことを私が勝手に思ってぶっこむわけですよね。
そうすると、普通の旦那さんはたぶん、いやいや、お前さ、そうは言ってもとか、
この歳から借金して建てるのかとか。
しかも隣の家をあれですよね、宿泊施設に買いようとしてるんですよね。
そう、宿泊もできて、このリチューンルームも本当にいっぱいやりたいことがあるんですよ。
リチューンルームの中には。
それこそ、アツさんにも協力してもらいたいとか、例えばヨガをやるとか、
あとね、井戸があるんですよ。
井戸があるから、それはね、夫がね、みんなも今サウナばやりだし、
井戸があるならサウナはいいねとかね。
冷水で。
一年中温度が変わる。
確かに、ずっと冷たい。
とかね。
野望がめちゃくちゃありますね。
野望が、そう。
野望がすごい、ノロシのように上がる。
ノロシですね。
すごいな。
それで、それでもちょっと、3回ぐらいは、これ言うのどうしようって悩んだんです。
迷ったんですか。
迷ったんです。
そういうときあるんですね。
ありますよ。
迷わないわけですよ。
そう、ありますよ、めちゃくちゃ。
遠慮、遠慮。
遠慮があるんですね。
あるもん、あるもん。
さすがにこれぶっ込みすぎかなって。
でもぶっ込むと、エイジさんがブフッと笑って。
いや、なんかまたこんなこと言い始めちゃったよって感じだったんだと思うんですよね。
困っちゃったな、まだ行かないけど。
いや、あのね、まず。
こっちもやりたいことがあるじゃないですか。
エイジさんが。
実はその隣の家は、僕リフォームしてたんですよ。
あの家はですか。
あのね、すごいのDIYが、プロ級なんですよ、彼。
実はその部屋をね、変えようと思って、ちょうどリフォームをしてて、材料も全部買ったんですよ。
それもね、そもそも隣の家を壊すんじゃなくて、カフェにしようっていう発案をしてね、私が。
なるほど、はいはい。
で、カフェにするんだったら、隣の家のあの感じだったら全然イメージじゃないから、
だからなんかこう、どういうふうに変えていったらいいんだろうとか。
でも、とりあえず泊まれる状態にもしたいから、できるとこからやったらいいね。
まずは上をぶち抜くかって。
3部屋ある中の1つをね、壁をぶち抜いて。
すごい楽しそうだった。
楽しそうだった。
楽しそうだったのに、私がそうやってぶっこんで。
あー、計画が変わっちゃった。
それでいきなりリチューンをやるとか、そういうものをやりたいとかって言い出して、工事が今ストップしてるわけですよ。
よく喧嘩にならないですね。
ならないんですよ。
ならないですね。
あのね、朝ね、うちのラテという犬をね、散歩させるときに、2人でね、毎日散歩に行くんですけど、
散歩のときに、3回は我慢したんだけど、散歩のときにちょっとやってみようかなと思って、
いや、なんか思いついちゃったんだけど、隣の家とガレージ全部壊して、リチューンルーム別に作るってどうかなって思っちゃったんだよね、みたいな。
で、そうやって言ったら、いやさ、お前さとか言わないんですよ。
えー、なんで、だってもうぶち抜いちゃったし、材木買ってるし、えーって途中になってたじゃんみたいな。
そのとき思ったら、また始まっちゃったっていうのが一つと、で言ったのは、ちょっと待ってと、もう材料買っちゃったよって。
言ったんですね。