なるほどなるほど。
離婚されたその原因って何だったんですか?きっかけみたいな。
これはね、私実はノートで離婚についてのノートを書いてもう何年も更新できてないんだけど、自分の離婚について語るときは絶対に相手の同意を取らなきゃ嫌だなって思ってて、もともとメディアの人間なので。
それでそこで同意を取った情報だけ今お話しする感じになるんですけど、相手がもう無理ですってずっと言われてて。
何が無理だったんですか?一緒にいることが無理だなって。
うん、一緒にいることだなって。なんかこれが無理っていう、これがみたいなのは別に具体的に話したことはないというか、もう全体的にもう無理みたいな。私が無理ってことですね。
親子さんずっと一緒にいることが無理。
うん、ということだと思いますね。
でももう子供が生まれてたので、私も何とかやり直したいなっていうかどうにかできないかなって思ってたりもしたし、相手も頑張ろうとしてくれたんですよ。
で、頑張ろうとして新しい仕事を台湾の仕事を辞めて、相手がね、元夫が台湾の駐在の仕事を辞めて、日本で長野県の白馬村で観光系の仕事に就いて。
戻ってきたんですね。
一回戻って、そこに私たち家族を呼んで、一緒にやり直そうみたいにやり直そうとしたんだけど、でももう10ヶ月でもう無理だみたいになって、ちょっともう無理だから出て行ってくれみたいな感じになって。
出て行ってくれって。
そうそうそうそう。でも私出て行くって言っても、白馬に全然知り合いいないし、どうしようと子供2歳ぐらいだった。2歳まだなってなかったからやばいと思って、そうそう大変だったんだけど、でもそういうことですね。
だからまあ私というよりはもう絶対的に相手がもう無理ってなっちゃったから、頑張らなきゃいけなくなったって感じですかね。
お話できる内容だけでいいんですけど、元夫さんが八重子さんのことをもうダメだって言ったのは、どういったところがコミュニケーションが上手く取れないとか。
そうだと思います。やっぱりちょっと距離が近すぎたのかな。でも私本当に思うんですけど、離婚をして本当に良かったって今思っていて、今は私EQとかっていう心の知能指数とかいろいろ、
アサーションとかアンガーマネジメントとかあらゆることとかを勉強したいなと思ってるけど、やっぱりちょっともうあの婚姻生活は無理だったし、終わりにしてよかったなって思うし、今は長男の父は元夫なんですね。
だからそこの彼の父親っていうところでの関係性だけ良好にしていければ、人生のパートナーではなかったんだなっていうのは本当に今思っているから、具体的に言葉でこういうことがあってこういうことがあってっていう感じではないんだけど、やっぱり無理だったし、それが最初の頃に分かってよかった。
何十年も一緒にいてだったとお互い多分もう大変だった、大変というか心をなくしてたんじゃないかなと思うから。
例えばそこにその当時の2人にEQっていう概念があったとして、2人が高いEQを発揮することができたら変わっていた可能性はある?それとは別の次元の話だった?
思うのはそうEQが例えば私たち2人に備わっていたとしても、やっぱりもう結婚とか人生に求めているものが違っていたので、ただEQがお互いに備わっていればあんなに大混乱の中で離婚しなくてもよかったのか、もうちょっと静かに相手のことを尊重しながらお別れができたのかもなとは思います。
やっぱりすごい揉めに揉めたので、そこで必要がない摩擦が生まれてしまったっていうのは多分あると思うから、そこはすごい反省というか。
お互いの結婚生活とか人生に対する目的というか考え方自体がそもそもちょっと違ってたんだなということだったんですね。
そうですね。特に私はすごい内向的な人間なんだけど、でもこうしたいとかこれをやりたいみたいなものがすごい強い人間で、それがあると止められないというか。
例えば何だろう、リータンさん取材したいってなったら、何が何でも情報を集めたり、ちょっと私生活をおろそかになっても、やっぱり今だと思ったことはやりたいみたいな感じなんですよね。
例えば今回もボイシーフェス出たいってなったら、家庭のことも相手というか今の夫にお任せして、子どもたちのことはちょっともう悪いけどそっちでお願い私は行ってくるからみたいな感じの、結構ぶっ飛んだ人なんですけど。
でもそれって日本だと女性が我慢しなきゃいけなくて、やっぱりそこはね、私は自分の親からそんなに欲張り、欲張るなと、あなたは欲張りすぎだと、普通のお母さんはそんなふうにはしないと。
いつ言われたんですか?最近の話?
いやずっと言われてきて、小さい頃からずっと言われてきてるんですけど。
ちっちゃい時から?
うん。
親子さんも小さい時から?
そうですね。とか離婚するかどうか悩んでる時とかも結婚なんてそんなもので、みんなそうやってね、なんとか手放して自分の気持ちをやってきてるんだから、もう子どももいるんだしね、自分のことばっかり考えないの?みたいな感じなんですけど、やっぱりそこが我慢できないんですよね、私はどうしても。
だって私だって一人の人間だし、幸せになりたいし、やりたいことが目の前にあって、それをやるチャンスがあったらなんでやっちゃいけないの?っていうちょっとのが多分あんまり日本にあってなかったのかもしれないんですけど。
そういった気質を持っているとパートナーと揉めがちだったりするかなと思うんですけど、今の夫さんとうまくやってられるのはなんでなんですか?
ボーイシーフェス行ってくるから後よろしくみたいな、ちょっと待ってみたいなふうになったりしたい?
全くならずに、頑張れみたいな全力で応援してくれるし、なんかいいねいいねみたいな感じだし、そういうのは本当に全力で応援してくれるのは本当にありがたいし、
なんだったら、私がボーイシーフェスから帰ってきた翌日から台湾に行く、私が帰ってきたら翌日から私の今の夫は彼が今度海外に1週間出張に行ってるんですよ。
なんだけど、明日から出張だからって言ってカレーとか作っておいてくれて、
えーすごい。
でも私料理が全然できないので、なんかそういうこととか、なんか日本のお母さんよくそういうことするじゃないですか、その出かける前に。
やりますね。
作っておくとか、私全くそういうのやらないんだけど、うちは逆だから、なんかもうみんな好きなもの食べて、いつも私がママが食べないピザとか、
マックドナルドって言っちゃいけなかったかもしれないけど、そういうファーストフードとか、そういうの食べれてよかったねみたいな。
ママも楽しんでくるから、みんなも楽しんでねバイバイみたいな感じなんですけど、
だからなんかそういうありのままの自分でもいられる相手に出会えて本当に今幸せだなって思う。
出会う前って6年間シングルマザー生活だったわけじゃないですか。
しかも台湾の中国語も使えなかった。
全くしゃべれない。
どうやって暮らしてたんですか6年間。
すごいどうやってサバイブしたんだろうなと思って。
いや全然なんか本当に周りに迷惑かけてやってきたっていうだけです本当に。
その節は皆様お世話になりました。
本当にすいませんでした。
言葉ができないから、まず仕事も難しいかなと思ったんですけど。
どうだったんですか。
本当にラッキーなことに日本企業相手に仕事ができたというか、
デジタルマーケティングのローカル企業に働いてたんですけど、
クライアントは全部台湾に進出したい日系企業だったんで、
私は日本人相手にしてればよくて、
私の部下は全部台湾の方なんだけど、
最初に台湾人だけど日本語がペラペラな方を
自分の下についてもらったんだけど、
それだと自分の言葉が全然上達しなくて、
むしろ不健康な状態になるから、
その方も含めて日本語が一切喋れない方たちを採用してやったら、
だからその方たちには本当に申し訳ないんだけど。
どうやってコミュニケーションを取ったんですか。
日本語話せない方たちとスタッフと。
すごいありがたいのが、
タイ語とかフィリピン語とかと違って、
書き言葉の書く文字は漢字で同じじゃないですか。
なるほど、たしかに。
あと言語をやられたことある方はわかると思うんですけど、
言語って読めたり聞いてもわかるけど、
喋れないステージっていうのが言語学習ってあると思うんですよ。
私も相手が言ってること聞いてわかるんだけど、