00:04
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日はですね、妻との関係を改善できるタイミングということについてお話をしたいなと思います。
これですね、この間読んだ本で、パパの家庭寝室が日本を変えるのだ、ママの社会寝室と家族の幸せのためにという本を読んだんですよ。
これはフロレンスの方の前田光平さんという方が書いた本なんですけど、こちらの中で書いてあった一文なんですけど、
男性の育休はパートナーとの信頼関係を築くほぼ唯一のチャンス、子供がいればいいということをおっしゃっていて、確かになってすごく思ったんですよね。
僕も3人目の子供が生まれた時に長めの育休を取ったんですけど、その時にやっと妻からしてみたら、
やっと同じ目線見えてきたな、やっとここまで来たか、みたいな風に思ったらしいんですよね。
実際僕も育休を取った時に、やっと妻が見ている世界というのを自分の目で見ることができて、
そこからだいぶいろんなことが自分ごと化されて、妻と一緒に2人で家庭を回していく、築いていくという意識がすごく高まったなという風に感じているんですね。
ですので長期の育休ですね、2ヶ月3ヶ月半年1年間の長期の育休が男性にとっては妻との関係を改善できる最も大きなチャンスであるということは僕は疑わないんですけども、
ほぼ唯一ではないのかなと思っていて、というのもそのチャンスを逃した人でその後夫婦関係を改善できた方というのは僕は知っているので、
そこだけではないなと思っているんですね。なのでほぼ唯一であるのは間違いないと思います。
ただその後関係を改善できるタイミングというのはありますし、自分で作っていくことができるという風に思っているんですね。
なので今日はその話をしたいなと思います。よろしくお願いします。
まずですね、育休以外で夫婦関係改善ができるタイミングというのは、僕は思うに2つ大きく分けて2つありまして、
1つは大きな変化がある時、もう1つ目は日常の中にあるタイミングだと思っているんですね。
その大きな変化がある時というのはどういう時なのかというと、僕は個人的な記憶の頼りにたどっていくと、
子供が保育園に入る時と小学校に入る時というのはすっごい大きな変化があったんですよ、僕と妻の中で。
03:00
子供たちとかですけど。まず保育園、幼稚園もそうですけど、保育園、うちは保育園だったので保育園に入るという、
そもそも入れるかどうかということすら大変じゃないですか。補活ということもあるぐらいなので保育園活動、保育園に入れるための活動というのはすごく大変だったんですよね。
僕の場合は妻が午後だけ働いていたんですよね。
そうなると1日中子供を預けられないという保育園も結構あったりとかするんですよ。
ただ制度上は預けることはできるんですよ。
でも保育園によっては園の方針があって、いやいやだったらもう午後からですよとか言われたりするケースも多かったんですね。
僕らはどうしても保育園に入れたかったので、行政が配る保育園の希望統計を出すじゃないですか。
うちのところは20個ぐらい限界まで書けるんですけど、全部書いたんですよ。全部20個全部枠を埋めて。
その前に枠、どの保育園を第一希望にするかというのを決めるために、
全部の保育園に電話したんですよね。
全部電話をして、妻は午後から働いていると。
そして上の子たちがいると。
保育園に預けたいと、修理と預けることができますかって話をしましたら、
ほとんどの保育園が全然逃げ切らない返事をしてきて、
分かりませんとか、入ってみないと分かりませんとか、
今はできると思うけども、入ってみて園長が変わったらどうなるか分かりませんとか、
本当に頼りないところばっかりだなと思って、すごく困ったんですけど、
唯一、たった一箇所の保育園だけが大丈夫ですよと、間違いありませんと、
絶対に預けることができますと、保証しますって言ってくれたんですよ。
園長変わっても大丈夫ですかって聞いたんですけど、大丈夫ですって、
とおっしゃってくれて、後から聞いたらそこは家族代々やられている保育園だったんですよね。
子どもの教育とかにもすごい熱心、子どもの安全を守るという思想とか、
そういったところがすごい熱心な保育園で、園長さんとかもすごい子ども思いな人たちだったんですよね。
そこだけが唯一大丈夫と言ってくれたので、そこを第一希望にしたんですね。
そうしましたら無事にそこに入れることができたんですけど、
本当に保育園選び、保育園活動って大変だなって、その時初めて気がついたんですよね。
これが保育園に入るとき、そういった大きな変化があるときに、
妻と夫が一緒に共通の課題、保育園に入れると、
補括という共通の課題に向けて一緒に取り組む中で、
関係を改善できるチャンスっていうのがあるなと思うんですよね。
その時に僕は男性側が、妻と一緒に補括をしなかったりとか、
06:03
全部任せっきりで、どこでもいいよとか、君がいいんだったらいいんじゃないとか、
そう言ってると、この人全然こっち見てくれてないわって、
私のこと全然見てくれてないと、自分のことばっかりみたいになっちゃうんですよね。
こういった大きな変化があるときって、すごい関係改善のチャンスです。
それは保育園に入れるときっていうのは、僕にとっては大きな改善ができるチャンスでした。
保育園選びとか応募とか、先生との付き合いっていうのもあるんですよね。
保育園の先生、結構癖が強い方もいらっしゃるじゃないですか。
そういった方とのやり取りとかで妻が静止的に参っちゃったりとか、
泣いてしまったりとかしたときもあったんですけど、
そういったときになんで妻がそういう辛い思いをしているのかっていうのは、
実際に保育園に自分が送り迎えに行ったりとか、
三者面談に行ったりとか、いろんな行事に参加して、
先生たちと深くコミュニケーションを取らないと、
どういう人なのかとか、何を言われるのかとかっていうことがわからないんですよね。
結構いろいろと言われるんですよね。
靴が、自分で履けるようにこういう靴を買ってくださいって言われたんですけど、
その靴が6,000円とか8,000円くらいしてて、すごい高いんですよね。
うちの家族の中で一番高い靴を、うちの三男は履いてるんですけど、
そういうことを言われたりとか、他のママさんだと子供の髪の毛が、
ママが切ってるんだけど、パッツンボーズみたいなパッツンにしてるんだけど、
それがかわいそうだみたいなことを保育園の先生が言うんですよ。
この子かわいそうだから美容室連れてってあげなさいよみたいなことを言うんですよ。
そんなふれた意味で、
奥さんも旦那も両方とも働いてるような家だと、なかなかそんな行けないわけですよ。
もしかしたら座ってくれないんですからね、椅子にね。
そんなよくわからないことを言われたりもするわけですよ。
そういったストレスとかもあったりして、その辺も共通の課題になるわけなんですよ、妻と夫の共通の課題。
共通の課題を共にクリアしていく中で、二人の絆が生まれてくるので、これはチャンスなんですよね。
あとは友人関係とか保育園のママ友もいろんな人がいますから、
そういったところで妻がストレスを受けたりとかしてないかとか、
あとはコミュニティの中に一緒に入っていって、共通の話題を作っていったりとかということも全然できるので、
これは本当に妻との関係を改善するという点においては、
保育園に入るということと保育園に通っている間というのも大きなチャンスがあるなと僕は思っています。
次はですね、僕の子供が保育園と小学校までしかまだ行っていないので、
その先はちょっと分からないんですけど、小学校に入る時というのも、
これもすごい大きな変化があったんですよね。
まず持ち物を揃えるのがめちゃくちゃたくさんあって大変で、
学校の説明会に僕最初に行ったんですけど、いろんなものを揃えなければならなくて、
その説明とかもすごく細かくて、それがまず大変だったんですよね。
09:03
入る前から大変で、入ってからは本当にいろんな子がいるので、
別の子どもたちもいろいろ言われて嫌な思いをしたりとかするんですよ。
いじめまでは行かないんだけど、嫌なことをずっと言われ続けても嫌な気持ちになっていたりとか、
そういったことも学校の先生に直接電話をして問題解決をしてほしいとお願いをしたりとか、
そういったことを3回くらいやってるんですよね。
学校に入ったばっかりなんですけど、この2、3ヶ月で3回くらい学校に連絡してるので、
これ多分ね、大なり生涯どんな子でもあると思うんですよね。
ただ言わない親がいるだけだと思うんですよ。
言わないとその子のケアっていうのは学校を後回しにするんですよ。
だからこれどんどんこっちから言っていったほうがいいと僕は思っています。
そういったいじめとか心のケアっていうことですね。
特にうちの子たち3番目の2歳児がいるんで、
どうしてもそっちに僕らケアがいっちゃうので、
上の子たちの心のケアとかなかなかできないっていう問題もあって、
これも僕ら、僕と妻の共通の課題の一つなんですよね。
いかにして長男と次男の心のケアをするかって本当に毎日考えていて、
これが今のところ結構トップ5くらいの2人にとっての課題になってますね。
あと小学校でいうと宿題ね。
宿題ね、なんでこんな多いんだってくらい宿題多いんですけど、
宿題の中に読み聞かせじゃないや、音読があるんですよね。
国語の許可書を読んで、しっかり音読できているかっていうのを
こっちが採点して丸つけるっていうね。
あと計算カードっていうのをやったりとかね、いろんなのがあるんですけど、
あと人の練習やひらがうのドリルとかあったりとかして、
本当に結構たくさんそれをチェックしたりとか、
あと持ち物ですね。
明日の準備をちゃんとして忘れ物がないかチェックしたりとか。
そういうのがね、結構多いんですよ。
これね、やってみるとわかるんですけど、めんどくさい。
めんどくさいんだけどやるしかなくて、
ここをしっかり付けないと子どもの心のケアはできなくなっちゃうので、
やってるんですけど大変なんですよ。
大変ということは、それだけ妻に負担がかかっているということなので、
それをケアすることで妻が楽になる。
なのでこの大変な時っていうのは、
妻との関係を改善できる大きなチャンスなんですよね。
なのでこういった子どもたちの保育園入園とか、
小学校入学とか、そういった大きな変化があるときほど、
妻との関係が改善しやすいなと、改善しやすかったなと僕は感じています。
これね、きっとこの先、子どもが多くなってくるとどんどん手が離れてくるので、
共通の課題が作りにくくなってくるんだろうなとは思うんですよね。
この先ね、子どもが中学校とか入った時とか、
そういうタイミングで夫婦関係を改善したいといった場合に、
どのような手立てがあるのかっていうのはまだ僕は分からないところであるんですけど、
子どもが小さい時ほど、そういった関係改善のためのチャンスが大きいなと思っています。
12:03
だからこそ育休、長期の育休っていうのが、
ほぼ唯一の関係を改善できるチャンスなんだろうなとは思うんですよね。
でですね、この冒頭にお話ししました、
パパの家庭寝室が日本を変えるのだという本の中にあるグラフがあるんですけど、
出産直後に大きくかぶる妻の愛情ということで、
妻の夫への愛情がどのように変わっていくかっていうのがグラフで書かれていて、
これを見ると、結婚直後は妻の愛情がめちゃくちゃビーンと高いんですけど、
50%くらいかな?高いんですけど、
出産直後になるとガコーンと減って10%くらいに減るんですよ。
その後、回復していくグループと定名グループに分かれるんですよね。
定名グループは出産直後の10%の愛情が、
入院時期になるとさらに半分くらいになって5%くらいになって、
小学校入学になるとほぼ0%になって、
その後1%、2%、3%、4%、5%くらいになって、
高校入学でまた0%に近くなっていくっていう、
すごいめちゃくちゃ定名してるんですよね。
一方で回復グループっていうのは、
出産直後からどんどん味方愛に上がっていくんですよ。
これは本当に大きな差が開いてて、
この差は育休中にパートナーとか妻との信頼関係を
築けたかどうかっていうところによるんですよね。
ただ僕は個人によるので、
入院時期から妻のケアを始めたり、
小学校入学から妻のケアを始めたりとかして、
そこから回復グループへと入っていくことが
できるんだろうなと思っております。
大きな変化ではなくて、日常の中にあるタイミング、
妻との関係を改善しやすいタイミングっていうのは
何なのかってことなんですけど、
これは日常生活の中において、
妻の困りごとを解決していくというところに
回復をさせるためのタイミングがあるなと思っているんですよね。
それは普段の料理とか掃除とか洗濯とか、
家事全般とか子どもの習い事だとか、
そういった日常生活と呼ばれる普段の生活の中で、
いかにして妻が何に困っているか、
妻が自分らしく生きていくために
何がネックになっているのかっていうところをヒアリングして、
それを一個一個解決していく中で、
関係というのが改善しやすくなってくるなって思っています。
なので、2本立てがいいのかなと思うんですよね。
こういった大きな変化、小学校入屋とか保育園とか、
そういった大きな変化があるときに、
こっちからガンガンとそこに入っていって、
その大きな変化を妻との関係を改善できるチャンスに変えていく。
そして日常の中にある妻の困りごとというのを解決していく中で、
妻の気持ちに寄り添うことで、
15:00
関係を改善させていくということが効果的なのかなと感じています。
あと注意点として、いくつかお話をしたいんですけど、
妻がすごく困っていることがあるとして、
それに対してこっち側こそ、
かっさらって全部ハンダリングしていくというよりかは、
まずは、今までこんなにいろいろやってくれていたんだね、
本当にありがとう、気づいてあげれなくて、
本当にごめんねというふうに、
妻をねぎらうというか、気持ちに寄り添うというか、
今まで気づいてあげれなかったことを謝るということが、
まずは大事だなと思っているんですよね。
その上で一緒にこれを解決していこうねというふうに、
二人で一緒に動かしていくというふうに進めていったほうが、
妻としても気持ちが収まりやすいと思うんですよね。
例えば妻が家事とかで困っていることがあって、
腰を足を打って全部持っていくと、
私が全然ダメみたいじゃない、と思われなくもないんですよ。
妻が罪悪感を感じやすくなる、抱きやすくなるというところがあるので、
本当に今まで気づいてあげれなくてごめんね、
こんなことまでやってくれていたんだね、ありがとうね、
というふうに気持ちに寄り添うということがまず第一になってきます。
その上で二人で一緒に取り組んでいくと。
なのでハンドリングはこちらがある程度は進んではいくんだけども、
それが妻にあまりわからないようにハンドリングをしながら、
そして何か決めるときの選択肢というのは妻にあるようにしたほうがいいですね。
選択肢は妻にあるようにして、
だけど二人にとって楽になるような道というのはこちらが用意しておいて、
さあどうしようか、どれを選ぼうかというふうにして妻に選ばせるというふうな繰り返しが、
妻との関係が改善していくチャンスに変わっていくんだろうなというふうに感じています。
はい、ということで今日は育休以外の夫婦関係回復タイミングとは、
ということでお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
質問箱の方でお悩み相談、ご相談など男女問わず受け付けておりますので、
ぜひそちらをご利用ください。
あと妻との関係改善というのは本当に真っ暗な暗闇の中を、
自分がどこにいてどこに向かっているのかわからないまま歩んでいくようなものなんですよね。
僕、ノートのサークル機能を使って、
あつの夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前で
カウンセリングアドバイスを男性向けに行っています。
この妻との関係改善という闇の中で、
あなたが関係改善に向けて進む道というのを僕は照らしていきたいと思っておりますので、
妻との関係を本気で改善したいという方はご連絡をください。
こちら説明欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということで今回は最後までありがとうございました。
18:00
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。