1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #212 妻への感謝、ねぎらい、..
2021-09-12 19:34

#212 妻への感謝、ねぎらい、共感を続けられない理由

妻との関係を改善するには、妻に対する声かけが重要になります。ですが、多くの人は妻への声かけを続けられません。それはなぜなのか?潜在能力のプラトーと失望の谷という観点から、詳しくお話しします。男性向け夫婦関係カウンセリング(noteサークル)➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle 質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
00:05
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日話したいことは、僕が何度かお話をしている中で、妻との関係を改善しようと思った時に、妻に対する声かけが重要になるということを何度かお話しさせていただいているんですね。
僕自身も妻との関係を改善するにあたっては、妻に対する声かけというのがとても重要になりました。
実際に関係を改善できた方のお話を聞いていても、妻に対する声かけというのはとても重要だったなということを痛感しています。
この妻への声かけ、これがなかなか続けられないんですね。
これがなぜ続けることが難しいのかということについて、今日はお話をしたいなと思います。
まず妻への声かけとは一体何なのかということなんですけど、これは感謝の言葉、いつもありがとうねという感謝の言葉、
あとは今日もお疲れ様というねぎらいの言葉、あとは大変だったね、辛かったね、嬉しかったね、よかったねという共感の言葉ですね。
大きく分けるとこの3つなんですよ。感謝の言葉、ねぎらいの言葉、共感の言葉。
だけどこれが大事だってことは多分多くの人はわかってるんですよね。
わかってるかもしくはわかってなかったとしても、いろんな本を読んだりとか、僕のこういったポッドキャストとかを聞いたりして、
大事なんだなと、やっぱり妻に対してありがとう、あんまり言ってなかったなと、何かね物を取ってもらったりとかした時に、ありがとうとか言ったりはするけど、
それ以外のこと、例えば家の中の掃除とか洗濯とかね、料理とか、当たり前のように妻がやってることに対して、ありがとうね、
もしくはそういった全てのことに対して、いつもありがとうね、助かってるよっていう声かけ、これが大事だ、言われたら嬉しいから、
大事だろうなと、だけどちょっとやったことないなーっていう人がね結構多いと思うんですよ。
言ったことないなーとね、女性にそういうことあんまり言ったことないなーと、やられるのは大変だったなと、
今更言うのもちょっとなんか辛いなと、言いづらいな、恥ずかしいなーって気持ちもあると思うんですよ。
で、頑張って最初に1回2回言ってみましたと、感謝の言葉とか、めぎらの言葉とかね、お疲れ様とかありがとうとか、大変だったね、辛かったねっていう共感の言葉。
最初に1、2回は言えたんだけど、やっぱりちょっと毎日は続かない、なぜ続かない、ちょっと恥ずかしいんですよとかね、ちょっとなんかこう、今更そういうのが言いづらい、今まで言ったことないの言いづらいとか、
妻の態度が全然変わらなくて、いつまで経っても妻の態度は冷たいと、こういった言葉をかけても向こうの態度が全然変わらないので、
03:04
続ける気にならないっていうこともあると思うんですよ。ていうかこれ多いんですよ、こういうことが。
で、これがですね、その多くの人というのは妻に対して声かけというのを継続できてないんだろうなと思うんですよ。
で、これを継続できる人は関係をちょっとずつ改善できていくんですね。じゃあこれなぜ継続できないのか、
というと、あとですね、これね、妻から失望されて夫婦関係を改善できる人はあんまりいない、稀だっていうことをよく言われるんですよ。
ネットとかの記事とかにも書いてあるし、本とか読んでもあんまりないとか、あとカウンセラーのね、サイトとか見ても妻からこう失望されて夫がね、諦められている場合というのは
環境がなかなか改善できませんみたいなのが書いてあって、おいおいそれ言うのかと思いながら読んだりするんですけど、
マレーらしいんですよ。マレーって言うんだけど、僕自身は改善できたし、実際に僕の知り合いでも改善できた人がいる。
じゃあその違いは何なんだろうと、世間のカウンセラーとかが言う、妻から失望されて諦められている男性っていうのは妻との仲なんかなかなか良くなりませんよみたいなことをね、
言ってるんだけど、なんでそう僕が言ってることと温度差があるんだろうってことをよく考えてたんですよ。
なんでこんなに違うんだろうなって。妻が口を聞いてくれませんっていう漫画あるじゃないですか。あれね、すごい男性としては女性心理を学ぶにあたってはすごい面白いというか、
参考になる漫画なんですけど、何年間も妻が口を聞いてくれない男性が主人公なんですよね。ああいったような関係性になってしまうと、
なかなか改善できないと聞いたことがないっていう人が多いんですよ。これなぜなんだろうって思うと、
僕が思うにその固く閉ざされた妻の心を開くことが最終的にできなかったんだろうなって思うんですよ。
じゃあなんでできなかったのか。これは今僕が思う理由なんですけど、今の現時点で僕が思う理由ですね。
なぜ妻から失望されて、妻から諦められて、妻が固く心を閉ざしてしまった。そういった関係性をなぜ改善できなかったのか。なぜできない人が多いのか。
これは潜在能力のプラトンと呼ばれる部分を超えることができなかった。一言で言うとそういうことかなと思うんです。
じゃあこの潜在能力のプラトンって何って話なんですけど、これはですね、
ジェームズ・クリアー式福利ナビル一つの習慣って本があるんですよ。アトミックハビッツっていう現代の本があるんですけど、
習慣化についての本なんですね。どうやって習慣を身につけるかっていう本なんですけど、そこに抱えている内容、僕これ今読んでてすごい響いてて、
なんで多くの人は習慣を持続けられないのか。これは自分が期待している期待値っていうのがあるんですよね。例えば妻に対して
06:08
ありがとうって言ったりとかお疲れ様って言ったりとか、いつもありがとうねと声かけをする。声かけをすれば妻の態度が右肩上がりにどんどん上がっていく。
もしくはこの右斜め45度ぐらいでグラフで言うとね、グラフで言うと右斜め45度ぐらいで
上に向かってスパーンと伸びていくように思っちゃうんですよ。妻に対しての感謝の声かけとか共感するとか、よく大事だって言うじゃないですか。
なるほどなと。それをやれば自分も妻との関係を改善できるんだと。全然口を聞いてくれない妻が口を聞いてくれるようになるんだと。
全然笑顔で会話がなかったりとか、笑い合ったりとか、本当にこれ夫婦なのかって思ってしまうような関係だけど、それも
改善できるのかと。共感の言葉を言えばいいのか。感謝の言葉を言えばいいのか。
ネギラの言葉を言えばいいのかと。簡単だと。じゃあこれやろうかと言って、まあやるじゃないですか。
自分の期待値があるんですよね。自分が期待している進歩ってのがあるんですよ。それがこの右斜め45度上に向かって伸びていくんですよ。期待値が。
言いましたと。やってみましたと。言葉かけをしてみました。声かけをしてみました。
1日2日やってみました。3日やってみました。だけど全然変わらないじゃんと。何これって。
何も変わってないじゃん。これ嘘じゃんみたいなね。それで思っちゃうんですよ。思ってしまって、そこで諦めてしまうんですけど、
この潜在能力のプラドーっていうのは、自分が期待している、その進歩、期待値の進み具合、進捗具合っていうのは、自分の中では右斜め45度の上
角度に向かって徐々に、階段みたいに上がっていってるんですけど、実際の進歩っていうのは、すごい緩やかに
斜め、斜めじゃないな。曲線を描いてゆっくり上に上がっていくんですよ。
そのある一点を超えるとすごい勢いで上がっていくんですけど、そこまではすごい、何か変わってんの?ってぐらい、変化を感じられない日々を過ごしながら、ちょっとずつ上がっていくんですね。
その、何か変わってんの?って、この、何だろうな、その進歩を感じづらい期間、これを失望の谷って言うんですよ。
失望、学会生の失望ですね。この失望の谷と呼ばれている谷があって、自分が期待している進歩と実際のその進歩のこのギャップ、これが失望の谷と呼ばれてるんですね。
このギャップが我慢できなくて、実際に結果が出る間に諦めちゃうっていう。これは潜在能力のプラットというもんですけど、
多分ね、これなんじゃないのかなって思うんですよ。多くのことに当てはまることだと思うんですよね。勉強とかも多分そうだと思うんですけど。
09:07
で、この本の中に書いてあるんですけど、実際に毎日毎妻に対して声かけをすることっていうのは、全然無駄になってないんですよ。
すぐに結果が出ないからなんか嫌になっちゃうし、これ本当に意味あんのかなとか、なんか何かが変わったって気が全然しないって思うんだけど、実際はちょっとちょっとずつ蓄積されてるんですよ。
よく言われるのが、これをやれば妻との関係改善できるよみたいな、そういう答えがあると多くの人は思ってるんですよ。
これさえやればいいんだと、これを例えばAという行動があったとして、そのAという行動をやりさえすれば、次の日には妻と仲良くなって、仲良くお喋りができるようになって、セックスが解消できるなと多くの人は思ってしまうんだけど、これをやれば改善するなんてものはないんですよね。
そういった安易な答えじゃなくて、何の進歩もないと思えるような時の努力のおかげで改善ができていくんですよ。
毎日1%の努力を続けていくと、1年後には37倍の結果が出るって言われてるんですよね。
これすごくないですか?これ2倍、3倍じゃないんですよ。37倍の結果が出るって言われてるんですよ。
ただ、毎日毎日1%の努力を続けるってことなんですよ。
僕、妻との関係がちょっとずつ良くなってる方の話を聞いていて、共通するなと思うのは、
自分でこう、すごい自分で改善していくことが結構多いんですよ。僕が言ったことをやるだけとかじゃなくて、その
本人ですからね。本人だから一番本人が気づいてるんですよ。妻とのこのコミュニケーションをしていく中で、
これが効いてるなとか、これはちょっと言わなくてもよかったのとか、これはアツさんがやった方がいいって言ってやったけど、
うちの妻にはちょっと合わなかったなとか、だけどこういうふうな声が聞いたなとかっていうのは結構あるんですよ。
それを自分が妻とコミュニケーションを取る中で、こうやった方がより改善できるっていうのを見つけるのが上手いんですよね。
改善が早い人っていうのは。それがおそらく1%の努力って呼ばれるものなんだろうなって僕は思うんですよ。
ただこう、本に書いてあることをやってみて、効果なかった、ダメだこれ、何だこれ、意味ないじゃん、うち手はないんだよこれ、
投げ出すんじゃなくて、いろいろ試していって、1%の努力を毎日続けていって、これは効くなとか、こういうふうな話し方ダメだったんだとか、
こういうふうなアプローチはアリなんだなとか、こっちはダメなんだなっていうのが、自分で試行錯誤していく中で見えてくるんですよね。
見えてきて改善していく。その毎日毎日1%の改善の積み重ねが、1年後に37倍の結果を生んで、妻との関係を改善できるようになっていくんですよ。
12:05
だから毎日毎日、ただ同じことを続けるんじゃなくて、改善を続けるってことなんですね。1%の努力を続けるっていうのは。
で、これがね、この本の、アトミックハビッツって本の中に書かれてる潜在能力のプラトのですね、ここに書いてある文章がね、すごいわかりやすかったんで、ちょっと読もうと思うんですけど、
私たちは直線的な進歩を期待しがちである。少なくとも早く進歩したいと思う。実際には努力の成果は遅れて現れることが多い。
それまでの努力の進化に気づくのは数ヶ月後や数年後だ。このため、失望の谷に陥りやすい。数週間や数ヶ月努力しても成果を感じられず、がっかりしてしまう。
しかし、この努力は無駄ではない。蓄積されているだけだ。ずっと後になって始めて、それまでの努力の進化がすべて現れる。という風に書いてまして、多分ね、多くのことに当てはまることだと思うんですよね。
妻との関係の改善においても、これはもう大きく当てはまるなと思ってるんですよ。
どうやって続けていくかってことですよね。毎日毎日パーセントの改善を続けていきましょうと。それは分かりましたと。
妻への声かけ、ありがとうとか、お疲れ様とか、共感ね、そういった言葉を言い続けるんだと。
自分の妻に対してはどういった声かけが有効なのかってことを探っていって改善し続ける。なるほどなと。
でもそのやっぱり嫌になっちゃうじゃんっていうのはあると思うんですよ。その続けないない、その妻の、やっぱその失望の谷を乗り越えるっていうのは辛いんですよね。
この失望の谷をやせやすそう、誰もがピョンピョンと飛び越えられたら、もう世の中はみんな天才だらけですよ。
もうね、その誰もがね、夫婦関係なんか悩んじゃいないし、友人関係にも悩まないし、仕事の関係にも悩まないし、
語学の勉強にしたっても誰もがね、もうなんか英検一級とかバンバン取っちゃいますよ。これがね、当たり前にできれば。
それができないからこそ多くの人が苦しんでるし、多くの人が妻との関係を改善できないんですよ。
失望の谷を乗り越えることが難しいから。じゃあどうやってこれを続けていくのかということなんですけど、これについてはまた次回お話をしていきたいなと思います。
ただ僕が今時点で思っている、これ本に書いていることじゃないんですけど、僕が思っていることの一つは仲間を作る。
励ましてくれる人を持ったりとか、仲間を作るっていうのは重要だなというのを僕は感じています。
僕自身はなかなか同じような悩みを抱えている人に出会えなかったんですよね。自分でいろんな本を読んだんですが、僕いろんな本を読んで、
ヘレン・E・フィッシャー博士という人に出会ったんですよね。この人は80年代に書かれた本があるんですよ。
アナトミー・オブ・ラブって現代の本なんですけど、日本語訳が、そうだ、日本語訳が、愛はなぜ終わるのかっていうすごい身も蓋もないタイトルなんですけど、
15:09
現代はアナトミー・オブ・ラブ。多分愛の解体師匠みたいな意味なのかな。
アナトミー・オブ・ラブって、僕はこの言葉がすごい好きなんですけど、僕はこのヘレン・E・フィッシャー博士に出会ったことで妻との関係を改善できたんですよね。
この博士が書かれている本を全部読んで、その動画、TEDとかにも出てるんで、そういった動画も見て聞いて、
男女関係とはどういうものなのかと、ホルモンの作用とかね、その農家が進化心理学的に生物とは人間とはどういった種なのかってことを理解することで、やっと僕は妻との関係を改善する
その続けるモチベーションを持てたんですよね。でも多くの人はこういったモチベーションを持つことが難しいんだと思うんですね。
そのためには、僕にとってもヘレン・E・フィッシャー博士のような人と出会う必要があるし、一緒に頑張っていく仲間を作る必要があるんじゃないのかなと思っています。
それ以外のどうやって続けていくかということに関しては、また次の機会、別の機会にお話をしていきたいなと思っています。
はい、ということで、今日は妻への声かけをなかなか続けられない理由、これを潜在能力のプラトンから考えるということでお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。 質問箱の方で夫婦関係に関するご相談を男女問わず受け付けておりますので、ぜひそちらご利用ください。
放送の説明欄のリンクに貼っております。 あとですね、今まさに妻との関係に悩んでいて本気でどうにかしたいと思っている方、
僕はノートのサークル機能を使って、アーツの夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で、妻との関係の悩む男性向けにズームなどでアドバイスをさせていただいています。
これをやって結構経つんですけど、やってみて思ったのは、
今日の話と通じるんですけど、妻との関係を改善しようとする道っていうのは本当に真っ暗な暗みなんですよね。
自分がどこにいてどこに向かっているかわからないし、何がいいのかもわからないんですよ。 そんな時に、それを続けていくためには、この誰かが一緒に伴奏をしてくれて、
そういう時はこっちの方がいいですねとか、こっちだったらこっちの方がいいかもしれませんとか、それはなぜそう思うんですかみたいな、
自分の気持ちを整理させてくれたりとかする人間というのがいた方が改善がしやすいなと思ったんですね、励ましてくれたりとか。
そういった存在に僕はなりたいと思って、今このノートサークルをやらせていただいています。
あと同じような悩みを抱えている男性、このノートサークルに入っていただいている方向けにDiscordでコミュニティを作ったんですよね。
18:02
とは言っても、その妻との関係を悩んでいる男性たちという枠組みなので、活発なコミュニティというわけでは全然ないんですよ。
僕が思ったことを書いたりとか、悩んでいる方がこんなことでちょっと悩んでいますとか、あと、愚痴を言う部屋とかを作って、
辛い時に愚痴を書き込んだりとか、お勧めの旅行先とか、そういったことを書いたりとかしたりとかしてるんですけど、
多分こういった他にも同じような状況で頑張っている人がいるんだと、何とかしたいと思っている仲間がいるんだと、その存在を感じられるだけでも前向きになれるんじゃないのかなって僕は思っているんですよね。
その妻との関係に本当に悩んでいて、どうにかしたい、自分はどうしたらいいんだ、何をしたらいいんだろうと思う方はぜひ僕にご連絡ください。
こちらのノートサークルのリンクも、その説明欄に貼っておきますので、ぜひそちらご利用ください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
今日ご紹介した本、とても良かったので、習慣について悩んでいる方はぜひ読まれるといいかもしれません。
ジェームズ・クリアー式、フクリで伸びる一つの習慣という本ですね。現代がアトミック・ハビッツという本になります。
はい、ではまた明日お会いしましょう。さようなら。
19:34

コメント

スクロール