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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩みと汗やみきり、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、性別役割固定概念の擦り込みと、現実の夫婦生活とのコンフリクトにぶつかる妻立つということでお話をしたいなと思います。
どういうことかというと、男は仕事、女は家というふうに性別によって役割を固定する古い概念に、
そういった擦り込みを受けている女性の場合、妻側がそういった擦り込みをされていて、
現実、彼女が送っている夫婦生活というのは、そういったものとは全く真逆のものであると。
そのときに、自分の中に擦り込まれている、洗脳されている、自分の親世代とか祖父母世代からに洗脳されてきた
性別に役割を固定する概念、核不調整とか、そういった概念が自分の中に染み込んでいるんですけど、
だけど、現実の夫婦生活はそうはいかないし、そうではないし、むしろ自分はそれとは違う生き方をしたいと思っている。
だけど、自分の中に擦り込まれていて、ついついそっちの方に引っ張られてしまったりとか、夫にそれを無意識に求めてしまったりとかする。
こういった衝突、コンフリクトが起こっているんじゃないのかなと、そういったケースが多いんじゃないのかなと思ってまして、
今日はそのことについて話をしたいなと思います。
具体的な事例で言いますと、例えば、女性側がそういった核不調整の名残が強い家族に育った場合というのは、
男性は外でバリバリと仕事をして、定時で家に帰ってきて熱心に子育てするとかじゃなくて、
遅くまで仕事をバリバリやって稼いでくると。
そして女性側、妻側は家で子供たちの面倒をしっかり見ると。
保育園にも入れずに幼稚園に入れて、自分で長い時間、未就学時の時には自分がきちんとケアをして、
小学校に入ってからは宿題のチェックをやったりとか、習い事をにかせたりとか、
そういったところを買い替えしく世話をするというのが、30年、40年くらい前の日本でよくある光景だったんですけど、
そういった刷り込みを女性がされている場合は、こういったことを無意識に求めているというケースがあるんですよね。
両親とか祖父母の背中を見て、どうしても育ってくるので、
そういった姿があるべき姿なのかなとか、思い込んでいるというケースがあるんですよね。
だけど実際、自分は家でおとなしく仕事をして、家でおとなしく子どもの面倒を見ているのかというと、
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そんなことはなかなかできないわけですよ。これやってみればわかると思うんですけど、
嫌になっちゃうんですよね。家でずっと子どもの面倒を見ていると。
外に出たいと、働きたいと、社会とつながりたいという気持ちがどうしても出てくるわけです。
そういった気持ちもない人もいますよ。ない人もいるんですけど、
今回お話しているのは、そういった気持ちがある方の場合のお話なんですね。
うちの妻の場合も、結構子どもの面倒を見ていたいと言っていた時期もあったんですけど、
やっぱり無理なんですよ。うち特に双子だったので、どうしてもつらいかったんですよね。
途中で、何歳だろうな、2、3歳ぐらいの時に保育園に入れたんですけど、
働き出して、すごいストレスがなくなったって言ったんですよね。
子どもを育てるよりも、仕事のほうが断然楽だということを言っていたんですよ。
あと、社会とつながっている感覚というのもすごくあったりするわけなんですよね。
このように、自分の中で刷り込みされているそういった概念と、
実際、自分はどうしたいのかとか、やってみてどうだったかというのはまた違うんですよね。
女性側がそのようにして、やっぱり働くほうがいいわよねと、
外に出たほうがいいわよねと思うんだったら、それはそれでいいんですけど、
男性に対して、男はバリバリ働いて、言わぬまま吐かずに、
バリバリ仕事をするもんでしょうみたいなふうに思っているというか、
そういった理想像を自分の夫に向けている、そういった理想像を、
そうだよね、そうあるべきだよね、あなたみたいな感じで思っているケースというのがあるんですよ。
だけど、実際の夫婦生活、今の現代、この2020年代を生きる僕らで、
僕ら夫がいいですよ、外でずっと延々と仕事をしていて、
帰ってくるのが10時、11時、12時とか、朝も早くはいないとか、
子供と会うのがね、子供と一緒だとか、
日曜日の夜とかにね、子供と会った時に、パパは今度いつ帰ってくるのとかね、
あ、違う、今度いつ来るのとかね、言われたりするような生活、
本当は送りたくないじゃないですか、僕の知り合いでもいるんですよ、
全然仕事で忙しくて家に帰ってこれなくて、
4歳の息子に、パパ今度いつ来るの?って言われた人がいて、
パパは今度いつ来るの?って言われた人がいて、
これは本当に洒落にならないなと思うんですよね、
多分そういった家庭って結構あると思うんですよ。
これが、妻がそのようにバリバリ男を働くべきだ、
弱音を吐かずに働くべきだと思ってるんだけど、
だけど実際家庭を回してみたら、全然そんなことやってらんないと、
早く帰ってきてくれと、こっちの仕事をしてくれと、
家庭の仕事をしてくれと、
いうふうに思うケースがあるんですよね。
だけど自分の頭の中では、
男はバリバリ働いて弱音を吐くべからずみたいな、
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に想像があるんですよ。
あるんだけど、現実は手伝ってくれないと困ると、
手伝ってくれないと困るんだけど、
だけど男って外でバリバリ働くべきだよね、
って思ってるものだから、
なかなか夫に対して、ちょっと早く帰ってきてよとか、
私のケアしてよとかばっかりしてるような、
私のケアしてよとかバックアップしてよとか、
素直に言えないんですよ。
なぜ言えないのかというと、
女は家っていうふうなすり込みがされてるんで、
助けを求めないんですよね。求めづらい。
もしかしたら言ってるかもしれないけど、
それが夫の耳に届いてないケースって本当に多いんですよ。
僕もそうで、え、言ったの?って言ったことあるんですよ。
けど言ったらしいんですよね。言ってるんですって。
言ってるんだけど、
僕、たぶんそんな真剣に切羽詰まってね、
なんか言われたら聞きますけど、
たぶんそうではなかったんでしょ。
たぶんちょっと大変なんだけど、
なんとかなるっていうふうな感じで言われたと思うんですよね。
で、これがね、なんだろうな、
僕らも危機感を持つべきだと思うんですけども、
女性側としては、
いやちょっと本当にマジでやばいから、
あんたもうなんか転職して、とか、
僕のね、昔働いてた会社の上司はそうだったんですけど、
あまりに給料が安くて、
残業時間がめちゃくちゃ長い、
いわゆるブラックな会社で働いてたんですけど、
そのブラック企業で働いてた時の上司が、
さらに僕よりもブラックな環境で働いてて、
会社で段ボールを敷いて寝てるような人だったんですよ。
で、妻に、
なんだろうな、
残業しないで帰ってくるか、
転職するかどっちかにしなさい、
って言われたんですよ。
すごい強く言われたみたいで、
もう離婚するぐらいの勢いだったのかもわからないですけど、
結構強い勢いで言われたらしくて、
部下の僕によく愚痴ってたんですよ。
もう困っちゃったよって、
早く帰るから転職しろって言われるんだよって、
もうどうしようとか言ってね、
その人も転職したんですけど、
転職して給料も上がって、
その会社早く帰れるホワイト企業だったんで、
万々歳だったらしいんですけど、
それぐらい強く言う人ってね、
そうするといないんですよ。
なんで言わないのかっていうと、
男は仕事、男は外、女は家、
っていうふうな固定概念に
縛られてるんじゃないのかなって、
女性も縛られてるんじゃないのかなって、
そういう気持ちがあるから、
夫に対して強く言えないんじゃないのかなって、
僕はちょっとちらっと思ったりもするんですよね。
女性としては言ってる、
言ってるっていうふうに言うんですけど、
それはもう、
離婚なんだ、その仕事を辞めないんだったら
離婚するとか、
なんだろうな、
強い口調で言ったのかなって、
そこまで言わないと動かないって
どうなんだっていうのもありますけど、
だけど、
そこまで強い意識、
本当にこれダメだよ、
やばいよこれ、
あんた早く帰ってきなさいよって、
早く帰ってこないんだったらね、
父が呼べないよみたいなね、
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そういうふうまで素直に聞いて、
そういうふうまで素直に気持ちが出るのかなって、
出ないんじゃないのかなって、
僕は思うんですよ。
そういった固定概念に縛られてしまってるんで、
これが、
そういった性別や固定概念の擦り込みと、
現実の夫婦生活との衝突、
その壁に、
多くの女性はぶつかっているんじゃないのかなって、
思うんですよね。
その副産物というか、
男は弱音を吐かずに活躍べきみたいな、
そういった意識が、
女性の中には微かにあるのかなって、
僕、気がするんですよね。
それは、
この性別や固定概念の擦り込みと、
現実の夫婦生活のコンフリクト、
これが原因になっている、
原因の一つになっているんじゃないのかな、
と思っているんですよね。
じゃあ、どうすべきかってとこなんですけど、
これは、
そもそも、
妻がなぜそういうふうに、
そのコンフリクトにぶつかっているかっていうのは、
本体的に、
多分、分かっていないんですよ。
自分がまさか、
男は外、女は家、
というふうな概念が、
擦り込まれているなんて、
思っていないと思うんですよね。
なので、
なんで私こんなことを思っているんだろうって、
多分、
混乱していると思うんですよ。
だから、もし妻がそういったコンフリクトを
抱えている場合は、
妻に対して、
あなたはもしかして、
こういった固定概念、
が、
擦り込まれているんじゃないんですかね、と。
それが、
お前のせいだとか、
お前の勘違いだとか、
というふうに言うんじゃなくて、
君の実家、
お父さんすごかったよね。
バレバレ働いて、
すごいかっこいいなと思ったんだけど、
すごい働いていて、
お母さんは家で子供に面倒を見ていてね、って。
本当に、
今じゃなかなかできないような家庭環境だけど、
当時は、
妻は全然、
話すべからずみたいな、
意見すべからずみたいなね、
そんな、
明治大正、
昭和初期みたいな、
感情の雰囲気があって、
本当に時代が違うね、
みたいな感じで、
実は自分が、
そういった擦り込みがされているんだぞ、
ということを、
何気なく、
さり気なく、
教えるというのが、
本当に解いていくのが、
いいんじゃないのかなと思うんですよ。
誰かの擦り込みとか、
意見とかじゃなくて、
自分はどうしたいんだと、
今、この時代、
この2020年代を生きる僕たちはどうすべきなのか、
どうしたらいいんだろう、
ということを、
自分たちの中から炙り出していくということが、
必要だと思うんですよ。
そのためには、
当たり前すぎて、
地味な結論になるんですけど、
夫と妻が、
働き方とか、
生活の仕方というのを、
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地道に話し合っていくしかないのかなと、
僕は思うんですよね。
今の自分たちが生きている環境というのを、
冷静に捉えて、
その上で、
自分たちはどういったことをしていこうか、
ということを、
ゼロベースで話し合っていく、
気づいていくということが、
重要なんじゃないのかなと、
思っていますというお話です。
これはですね、
もし、
あなたの奥さんが、
男は、
外でバリバリ働く、
みたいなことを、
ちょっと思っていたりとか、
難しいことを言っていたりとか、
するんだけど、
あなた全然やってくれないじゃないとか、
ということも、
同時に言ったりとか、
思ったりとか、
ちらっと言ったりとか、
しているんだったら、
これはおそらく、
あなたの奥さんは、
自分たちが怒ったときは、
二人で一緒に、
壁の正体を暴いていく、
そしてその上で、
自分たちはどうやって今の時代で生きていくか、
ということを、
自分たちの中から考えていく、
というのが、
大事なんじゃないのかなと思っています。
妻との関係に悩み方の参考になれば幸いです。
質問箱を用意していますので、
今回みたいな、
妻との関係に悩んでいて、
どうしたらいいか、
どうしたらいいんだろうとか、
こういう場合、どうしたらいいのとか、
本当に困っちゃって、
弱音を吐きたいんだけど、
吐ける人がいないとか、
愚痴言いたいんだけど、
誰も聞いてくれないとか、
というときは、
僕の質問箱を使ってください。
こちらは、
放送の説明欄にもリンクを貼っていますので、
いつでも、
そういった愚痴とか、
弱音を吐く場所とか、
あとは、
リンクを貼っていただきます。
妻との関係に悩んでいて、
本気でどうにかしたいと思う方、
こちらは、
ノートのサークル機能を使って、
夫婦関係改善カウンセリング松明という名前で、
妻との関係に悩む男性向けに、
ズームなどでアドバイスをさせていただいています。
やってみて思ったんですけど、
週一とかで、
ズームをやりまして、
その後、また次の週に、
変化とか、
どうだったかとか、
話し合って、
また次のステップに向けて進んでいくという、
週一スタイルがやっぱり一番いいなというのを、
最近感じていまして、
もしこれから、
ちょっと相談に乗りたいですという方は、
週一コースでやられた方が、
改善の結果が出やすいかなと思っていますので、
ぜひこちらをご利用ください。
こちらの放送の説明欄にリンクを貼っておきます。
はい。
ということで、
今回も最後までありがとうございました。
台風が来ていますね。
来ているんですよ。
今日、僕これ収録しているのは、
木曜日の夜、
15:01
9時21分なんですけど、
雨がちらちら降ってきて、
今日の深夜から、
明日の朝、午前中ぐらいまでは、
僕が住んでいるところは、
すごい雨が降るみたいで、
明日、小学校どうするのかなと思ったら、
メールが学校から来ていたんですよね。
最近の学校って、
僕らは子供の時と違って、
メールで来るんですよね。
当たり前なんですけど、
明日台風が来るから、
投稿の時間とかは各自調整してください、
みたいなメールが来て、
昔だったら、
連絡網の電話だったんですよね。
覚えていますかね。
連絡網ってありましたよね、
小学校の時とかね。
みんなの名前が書いてあって、
枝分かれにしてて、
あなたは次この人に電話する、
みたいな風になっているんですよ。
みんなの電話番号が書いてあって、
それが僕の実家、黒テーマだったんですけど、
電話番号が書いてあって、
明日台風なので、
投稿時間は遅らせましょう、
みたいな電話でね、
伝えていたんですよね。
懐かしいなーって思ったんですけど、
今じゃメールなんですよね、
一斉に送られてきて、
便利な時代になりましたけど、
本当に色々変わっていくなーって、
ちょっとなんとなくそんなことを
今日思っていました。
はい、ということで、
また明日お会いしましょう。
さようなら。
さようなら。