1. 夫婦関係学ラジオ
  2. #511 夫婦の性的同意どうやっ..
2023-08-24 42:04

#511 夫婦の性的同意どうやって取る?股を開く前に心を開け!【ゲスト回:性を通して世界を知る。自分を知るラジオ【Say! セイ,性ちゃんねる】パーソナリティ 詢川華子さん】

セックスレスは夫婦にとって大きな悩みですが、どうすれば夫婦の性的同意は取れるのでしょうか?


今回は、『性を通して世界を知る。自分を知るラジオ【Say! セイ,性ちゃんねる】』パーソナリティの詢川華子さんをゲストにお招きし、夫婦の性的同意についてお話します。



ーゲスト(詢川華子さん)ー

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ーパーソナリティ(アツ)ー

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サマリー

夫婦には、まずはお互いに心を開くことが大切です。男性は日常の善意を持ちながら、女性の意見を受け止めて安心感を与え、心の距離を縮めることができます。また、夫婦のセックスに関する問題を解決するためには、まずは自分自身を受け止めることが重要であり、相手に振り回されずに自分らしくいることが大切です。性的な欲求を持っている場合でも、その背後には愛される感覚や安心感を求めていることがあり、自分自身を見つめなおすことが必要です。このポッドキャストでは、男性と女性の間で性的同意に関するコミュニケーションについて話し合われています。夫婦の性的同意についての話題を通じて、性や親密性の問題を解決する方法を探っています。

夫婦の性的同意の重要性
家事、育児、キャリア、性の問題、夫婦になることで生まれるさまざまな葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか、アツの夫婦関係学ラジオではそのためのヒントをお送りします。
今回は、夫婦の性的同意をどうやって取ればいいのかということについて、あるゲストの方をお呼びしてお話をしていきます。最後までぜひお聞きください。ではどうぞ。
はい、今日はSay! セイ, 性ちゃんねるパーソナリティの詢川華子さんにお越しいただいています。詢川さんよろしくお願いします。よろしくお願いします。
詢川さんは、性に関する発信をよくされていて、それで僕がセックスエースの話とか、妻との関係の悩みなどの話をよく聞く中で、
どうすれば夫婦は性的同意が取れるのかなとか、性的な話を安心して話せるのかな、お互いに話せるのかなっていうのが疑問があって、その辺をちょっと色々お聞きしたいなと思っています。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
では、詢川さんの簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいですか。はい、えっとですね。
セイを通して自分を知る、世界を知るっていうのをテーマに発信しています。
はい、あのポッドキャストの方では、あのセイセイセイチャンネルっていうので、あのなんかいろんな、性って結構大きくて、大きいテーマなんですけど、なんかざっくり言うと、性物学的な男性とか女性とかっていうセックスと、社会的文化的な性別を指すジェンダー、心の性って呼ばれるジェンダーアイデンティティっていうのは、
えっとセクシャルオリエンテーションというその性的な思考が男性的か女性的かとか、そういうこう、すごく広い、広いですね。そんなに色々あったんですね。そうなんですよね。なのでまあ、そういうふうに考えると、社会全体を、性的な感じになっちゃうんだけど。そういう、そういう視点でってことですよね。
そうです。そういう、そういう視点で見ると結構白いなぁと思って、そういうこと、自分が知りたいのはなんか、よくこう自分らしく、自分らしくって言い方はちょっとあれかもしれないけど、なんか生きるって何だろうっていうのがやっぱり大きなテーマにあって、その中で性っていうのは欠かせない。
なんか抜けない、なんだろう、とても大切なテーマだっていうことがあって、それを発信しています。
何でこういった発信することになったんですか。なんかよくツイッターとかで見かけるフェミニストを強く謳ってるアカウントの人とかって多いじゃないですか。ああいうのとは全然違うなって感じてて。
なんか極端なんですよね。いい人もいると思うんですけど、すごいこう対立を、分断をより悪化させてるような発信する人も多くて、でもそうじゃないなと思って、もっとなんか俯瞰的にこう、なんだろう、全体的なメタ認知を持ってこう発信されてるのか考えられてるのかなって思ってたんですよね。
はいはい、嬉しいです。フェミニストの方も尊敬してます。
あれなんだけど、人のせいにしたりとか、誰のせいにしたりとかっていうのって、結局何の解決もない。そうですよね。
自分の問題なんだよなっていうのが大きいですかね。何でもいいんだって。何もそれこそ自由なんだなって思ったら、みんながそれぞれ幸せであればどんな形でもいいなって思って。
なんでこういった発信されようと思ったんですか。
そうですよね。自分自身がやっぱり生きづらさっていうものをずっと持っていて、ポンポンなものを探っていたときに、やっぱりその女性らしさとか女子力とか、そういったものに縛られていたってことがとっても大きく気づいたんですよね。
あるべきとかあらねばみたいな、かわいくあらねばみたいな、女子というその枠組みに入らなければみたいなの苦しかったみたいな。
そうですね。既存のテレビに出て勝手に作られた既存のモデルみたいな女優さんとか、そういうものを女性として生き、そうならなくちゃいけなくて、そうじゃなかったものはダメなんだみたいなメッセージを勝手に受けてしまって、
広告とかでも、そんなお肉でどうしようみたいな、じゃあこのお肉使ってたらいけないのかなとか。
すごいステレオタイプなイメージを、女性ってこうだよね、かわいいもんだよねとか、なんかそう可愛気出したりしなきゃダメだよねみたいな、っていう、なんかそれしかないのかみたいなのがあったわけですね。
そうですね、そうですね。そういったことを感じてきてたので、っていうのとあと、いろんなやっぱり恋愛とかパートナーシップとか考えたときに、結局男性もそうなんだけれども、男性の生きづらさも結局女性の生きづらさと似てるのかなということにも気づいたりとかして、男性らしくあらねばとか、
男性がお金を稼がなくちゃとか、女性にとらわれて、世にいられなくてストレスを抱えているのかなっていう部分にも気づいたりとかして。
なるほど、確かにそれはありますよね。さっきおっしゃってたその生きづらさっていうところに結びついて話をするんですけど、僕が結構僕のポッドキャストを聞いてくださってて、あと以前受けた相談で多かったのが、妻がセックスを断るんですと。
妻とセックスになってしまって、触ってほしくないと言うと、どうしたらいいんでしょうっていう話をすごい聞いたんですよ。それを掘っていくと、無理にしていたりとか、妻が本当に嫌がってたけどしていたとか、
妻を女性っていう小器物として見ていたとか、自分と相手を同一視して、相手が傷つくと思ってなかったみたいな風に捉えているケースとか多かったんですね。
この夫婦の性、カップルの性っていうのって、すごい難しくてデリケートな問題だと思うんですけど、だけどこれがお互いに納得できるもの、例えば夫婦の性的同意とかカップルの性的同意とかについて、お互いが理解し合うことができたら、もっと二人の関係って前に進んでいくと思うんですよね。
でも男性としては、最近、夫婦間においても性的同意がないと、で、無理愛してしまうと犯罪になるよみたいな法律が変わったりとかしたじゃないですか。
性的同意が夫婦間に、中にも適応されてきたんで、となると、こういう迷う人めっちゃ出るんじゃないかなと思ったんですよ。一体どうしたらいいんだろうって、すごい断られるけど、俺したいんだけど、なんかそういうわけにいかないし、どうやって誘ったらいいんだろうって言うのがすごい多分悩んでる人多いんじゃないかなと思います。僕もかつては悩んでて、触れないたくないって言われて、どうしたらいいんだろうっていう風にすごい悩んでたんですよ。
今もなんとかなったんですけど、他の人の話を聞く中で妻とできない、言葉を得る、どういう風に誘えばいいんですか、みたいな聞かれるんですよ。女性からしたらどうしたらいいんですかね。我々男性は一体どうしたらいいんでしょうね、それって。
なんかすごい、その質問自体がめちゃくちゃ男性らしいなって、男性らしいって言ったら一般的な意味でなんですけど、まずどうしたらできるとかできないとかじゃなくて、その前段階でめちゃくちゃ多分心が、何なのこいつっていう。
コミュニケーションの重要性
日常の善意が多分できてなくていうことが大きいなって、多分ね、思うと思うんですよ。なんか、あんまちょっと表現があれかもしれないんだけれども、心が閉じると股が開けないみたいな。
分かりやすい、分かりやすい。なるほど、そっか。それ、例えば日常の善意っていうと、例えばどういったものがあるんですか。
なんか、やっぱりコミュニケーションが大切なんじゃないかなと思うとか、もちろんですよね、大事にって言ったりとか、なんか普通に優しさを感じたりとか、大切にされているんだなーとか、そういう心が触れ合って通い合っていたら、そんなに、
なんだろうな、それができてないのに、急に性的同意も何も。本当、心が開いてないんだから、股の方に来るんだよと思うんですよ。股に来る前に心に来いよっていう。急にこうなんか性的同意を取ってこられて、もうこっちとしては多分、あ?みたいな感じだと思う。
なるほど、多分そのコミュニケーションっていう、心が通い合うコミュニケーションっていうとこがどうしたらいいのっていうのもあるかもしれないですね。そうですよね。
そうそう、おはようとか、ありがとうとか、そういう会話ができてればいいのかみたいな。なんか妻が何か言っていたときに、ちゃんとそれに対して的確な答えを出せばいいのかとか。
何したらいいんだろうって、コミュニケーションって何?みたいな、多分なってたと思う。心を開かせるコミュニケーションって何?って、妻の心パッカーンさせたいけどどうしたらいいの?って。そうですよね。
そうそう、何が、どういうコミュニケーションがその心を開いていくんでしょうね。
あーそうですよね。なんかすごくこう、漠然とした答えになって申し訳ないんですけど、どんなあなたでもいいんだよっていう安心感ってすごい大事だと思っていて、
なんか何か言ったことに対して何をしてくれたとかそういうことじゃなくて、そのままどんな例えば家事をしてもしなくても、なんかしてもしなくても、なんか今日どんな彼女であってもいいんだよっていう安心感って、まあ大事条件ですごく大事だと思うんですよね。
それは、どうなんだろう、その人が何を、妻が何をするとか、なんかしてくれたとかじゃなくて、そのままでいい、そのままでいいんだよ、あなたはそのままでいいんだよっていう安心感って、例えばどういった時に感じるんですか、女性って。
どういった時、うーん、なんか多分男性って難しいですね、会話とか。
でも一般的な多くの男性がっていう意味ですよね。
はい、ついこう思うんだけどどう思うって女性は聞いて、まあよくある話だけど、女性は会話をしたかったり肯定してほしかったり、共感してほしかったりとかそういうコミュニケーションの中での会話として、
どう思うとかなんだけど、みたいな風に聞くんだけど、男性って正解とか正論とか、そういう解決しようとしてくれるんです。
うーん、そうですね。
それって別に悪いことじゃないんだけど、たまに女性としては否定されたっていう。
ああ、そういう風に捉えるんですね。
捉えられるっていうことで、距離が生まれてしまうっていうケースも多く。
なんか、ただ聞いて、聞いてあげるっていうか聞くっていうのは、なんかどっちで、思うけど僕はこう思うよみたいなちょっと言い方を変えたりとか、
相手を正そうとするみたいな、そういうイメージっていうか、そういう受け止める女性もいるんで。
女性が受け止めてくれたって思うような言い方にするのって、ただなんだろうな、よく男性が言うのが、ただ頷いてればいいんですか。ただ同意してればいいんですか。
そうなんだね、そうなんだ、つながって大変だったねって言ってればいいんですか。
でもそれだと何も解決しませんよね、みたいな話をよく聞くんですよね。
はいはいはい。
どうなんでしょうね、それだけじゃないってことですよね。
すごい、その、ハウツーでやられる、どうしたらいいんですかっていうことに対しては、
どうしたらいいって専門家ではないので言えない。
自己の大切さと相手への柔軟な受け止め
ちょっと思ったのが、男性自身が、女性も男性もこれは関係ない話なんだと思うんだけど、
自分のことをやっぱり、あつさんがよく配信で話されてる内容かと思うんですけども、
自分のことをもっと大切にしたらゆとりが生まれるじゃないですか。
相手の話を柔らかく受け止められるゆとりが。
うん、確かに。
どうしたらこうしたら、みたいな急かされるような状況ではなくて、ゆったりとした時間がなくなるっていう。
優しい時間になりますよね、なんか。
まずは相手を受け止める前に自分自身を受け止めることが絶対大事だと思う。
なるほど。
それは、自分と向き合う時間を取ったりとか、愛する時間を取るっていう。
私の場合は、話がちょっと飛躍しちゃうかもしれないけど、
瞑想とかを取り入れたりして、自分を一回整える。
相手に振り回されている自分ではなくて、
自分に戻す時間を取って、相手とゆとりを持って向き合うっていうことをやってるんですけど。
興味深いですね、面白そうですね。
それって、その瞑想によって自分を取り戻すって作業がないと、ない段階だと、
相手の感情に振り回されちゃったりするんですか?
相手が例えば、ネガティブな行動とか感情でバーって来た時に、
自分引きずられてバーって返しちゃったりするけど、
自分の気持ちを落ち着かせて、自分が自分であるっていう状態になると、
その感情に振り回されずに自分らしくいられる。
自分の気持ちをちゃんと出せるみたいな。
なんか違いがあるんですかね、それとやるとやらないとで。
なんかその、
例えば、
欲みたいなものでやりたいのか、それとも、
自分がこう、そもそも持って何でその関係を持ちたいのかっていうところに立ち入った時に、
相手との関係をコミュニケーションのために持ちたいっていう場合も多くないでしょうか。
コミュニケーションのために持ちたい。
性的な関係を持ちたいのは、
自分の欲を発散させたいのか、
それともそもそも自分がこう、
繋がっている感覚が欲しいのか、これ性的な話なのかもしれない。
いやいや、わかります。男性もあります、それは。
それを考えた時に、その発散だけではない気がするんです。
そうして、
愛されている感覚とか、大切にされている感覚とか、
安心する感覚が欲しいから、相手と抱き合いたい。
もしそうであるのであれば、
まずはなんか、
その状況を自分でまず作ることの方が大事かなって思うんですよね。
相手に求めてばっかりだったり、
相手が反応してくれない、なんで?みたいな、
そこで反応するんじゃなくて、
今そういう状況なんだなっていう、
相手の問題と自分の問題をあまりにも近づけないで、
境界を取るっていうことってすごい大事、
自分にとっては大事なんですけど、
そのためにも、
あまりにも相手に合わせると、
それは逆効果を生んだりとかするので、
その距離を取るために、
自分を整えるっていう作業が必要だと思って。
なるほど。
愛される感覚と安心感の重要性
自分を整える中で、
例えば、
セックスがしたいと思っている男性がいたとして、
妻がしてくれないっていうのがあったとしたら、
自分は本当にしたいだけなんだろうか?
なぜしたいんだろうか?
恋愛っていう感情の裏には、
もっと大切に扱ってほしいとか、
普段から愛情あふれるコミュニケーションを取りたいとか、
愛されているっていう実感を感じたいとか、
親密さに包まれたいとか、
生きているって喜びを感じたいとか、
といった根性的な何かがあるかもしれない。
そこに気がつくと、
したいしたいじゃなくなるよね。
僕もそう思うんですけど。
それをすることはイコール、
愛してる、愛されてるよねっていうような確信をしたいから、
そこまで焦燥感に駆られている場合ってないでしょうか?
あり得ますね。
それだと、相手の体を使って、
自分の確かめるみたいな、
使われた感がする。
なるほど、分かります。
すごい言葉をいただいた気がしました。
相手の感情を使って、
相手の体を使って、
愛されてるっていう感情をテイクしてる感じですよね。
自分の体を道具みたいに使われて、
確かめられたみたいな。
俺愛されてるんだな、俺たち愛し合ってるんだなっていうのを、
別に今そういう気分じゃないけど、
やられる中で、こいつは持ってったんだな、
勝手に持ってきやがったな、
私全然そんなこと思ってないし、
ふざけんなよ、みたいな。
分かりやすい。
すごい分かりました、今。
セックスって、それこそ昨日交換とか、
二人でできるヨガって言われるみたいに、
やっぱり何か持ってかれますよね。
分かります。
持ってかれる側に僕立ったことはなかったんですけど、
思い返すと、僕は持ってってたんだなって気がしました。
自分自身を見つめなおすことの必要性
思い付き入れて。
そういうふうに思われてたんだな、
思われてた可能性がめっちゃあるなって思いました、今。
思い付き入れて。
でもそれは男性だけじゃなくて、
女性もくれくれ成人って。
くれくれ成人。
そんな宇宙人が。
成人がいるんですけど、
例えば、自分のこと愛してって、
セックスレスで悩んでしまう人、
別にそれは悪いことではないんだけども、
やっぱり気が状態になってるから、
だからもらおう、もらおうとすると、
男性も嫌じゃないですか、そういう女性も。
もう分かったよみたいな気持ちになっちゃう。
疲れちゃいますよね。
疲れちゃいますよね。
だから、それはそうですね、
そういう女性も、
まずは立ち返って、
なんでその関係を結びたいのかっていう。
立ち返ったら、
全く違う景色が見えてきて、
そういう課題とか、
分かってきたりするんで、面白いです。
そういう人って何が根本的な原因であるんですか。
くれくれ成人になっちゃうって。
全然愛情もらえてなかったことより反動だったりするんですか。
それは旦那さんだけに関したりとか、
恋人に関するだけの話ではなくて、
育った育育環境だったり、
親から受けた質家だったり、
それをどう受け止めたのかっていう、
自分の選択から。
その時起こった出来事に対して、
どう受け止めたのか。
そういうつもりは本当はなかったのに、
自分はあいつだってなかったんだって、
勝手に思い込んでいたってことが隠されていたりする。
そこに立ち返ると、
そういった夫婦関係だけじゃなくて、
生きやすさにすごくつながると思います。
そっか。
まず自分が何でそんな風になっちゃってるのかっていうのを、
探っていく。
自分を探っていくっていうのはすごい大事なんですね。
純香さんはジャーナリングコースをやられてるじゃないですか。
あれもそうなんですか。
自分を知るみたいな作業なんですか。
はいはい。
そうですね。
自分をやっぱり最初、
さっき最初に安田さんと話していただいたような内容なんですけども、
女性らしさとか女子力とか、
そういった言葉というか、
そういうものによって、
本当にしたかったこととか、
痛かったこととか、
分かんなくなっちゃったりする部分とか。
あなた本当何がしたいのって言った時に、
自分はこれがしたいって、
そういう人間って実はあんまりいないんじゃないかなって。
それを邪魔してるのはやっぱり、
勝手な擦り込みとか思い込みとか、
そこに男性らしさ、女性らしさ、
男として生きる、女として生きるっていう、
そのベースの部分に性ってめちゃくちゃ深く、
なんか根深いものを持っているんだなっていうことを感じていて、
そういったものを全部取っ払った時に、
本当に本心からしたいことだったりとか、
やってみたいことだったりとか、
女の感情と向き合った時に見えてくる世界があるんですけど、
それをこう…
書くことで出していくっていう講座なんですかね。
そうですね。
なので私は別に答えを言うわけでもなく、
書いていく中でその人が自分の感情を見つけていくっていう作業なんですけど。
なるほど。
ちょっと立ち返るっていう、
自分のことをまず見つめるっていうのは僕すごい賛成というか、
同じ意見で、
さっき言ったみたいに妻との関係悩んでて、
セックスがしたいしたい、なんで嫌われたんだろうって思う人多いんだけど、
そもそもなんで、
さっき言ったみたいに、なんで妻とセックスがしたいんだろうっていうのをどんどん考えていくと、
親密さを感じたいとか、愛し愛されている実感を感じたいっていう人がすごい多かったんですよ。
それを感じられる唯一の行動がセックスだと思っていた。
それに気が付いたっていう人がすごい多かったんですね。
それに気が付く前ってセックスすればいいと思っているから、
浮気をしたいとか、他の女性としたりするわけですよ。
だけど何か満たされない。
何なんだろうって、おかしいなって目的達成したはずなのに、
なんでこんなにぽっかりここに穴が開いてるんだろうみたいに思う。
で、よくよく考えてみると、
あ、俺したかったんじゃないんだって。
ただセックスがしたかったわけじゃないんだと。
愛されているっていうのを感じたかったんだって。
自分が愛されているって感じたかったんだ。
愛し愛されているって、お互いにその柔らかな感情を送り合う、与え合う。
それによって心が満たされていくっていう、
それが欲しかったんだって気が付く人が多くて。
セックスって愛の最終形態ですねってある人が言ったんですよ。
相談のした方の人が言って。
本当にお互いをケアして大切にし合ってないと、
たどり着かない場所にあるんですねっておっしゃってて。
本当にそうだなって思ったんですよね。
ちょっと無くなしになっちゃったんですけど。
いやいや、めちゃくちゃ。
なんかそのあれで、ちょっと女性的な話で言うと、
女性ってやっぱり性欲は隠すものだっていうか、
恥ずかしいものだって思い込んでる女性も多いんですよね。
最近はそういうことに対して、そうじゃないみたいな。
大胆なものってやっぱりマスコミを取り上げやすいので。
そうですよね。
そう言ってるけど、大半の女性はまだまだやっぱり性に対して敏感だし、
こっちがこうやって発信していても、
もう性って言っただけで逃げ出していくみたいな人たちもすごく多くて。
なんか恥ずかしいって思っちゃうかもしれないですよね、思う人はね。
そう思う。
男女の性的同意について
自分の大切な場所でさえも触ったこともない人もいるし、
見たこともない人もいるんですよね。
そんな中でやっぱり性的同意って、
なかなか男性に対して、
今日したいってまず言えない人が女性で、
それを言って、
男性がたまたまタイミングが悪くて、
ちょっともう今日は疲れてるとか言われると、
もうものすごい傷ついてしまって、
3回ぐらい誘ったらもう心が折れましたっていう話って、
聞いたことありませんか?
あります。
僕が聞いたのは、
したくて夫を誘ったんだけど、
断れちゃって、
だから浮気してますっていう人がいて、
え、マジか。
それで1回断れただけで浮気するのかみたいな。
びっくりしました。
そうなんですよ。
そこまでやっぱそれだけ女性って、
男性よりも性に対して大切というか、
すごいチープだから、
それを否定されるとやっぱり自分の、
全否定されたぐらいになるんですよね。
そうかもしれないけど、
もう大ショックなんですよね。
だからやっぱりそれは、
相手にこうしてほしいとかではなくて、
まずそれって自分の問題なんで、
女性は女性で、
性に対するタブーとか恐れとか恥っていうものと、
付き合うっていうことが大事なのかなって思ってるんですけど。
そうですよね。
何かしたいっていう感情がないのかなって思ってたことがあるんですよ、
女性には。
言わないし聞かないから。
男性の断りづらさと女性の不安
そうそう。
だけどあるじゃないですか。
やっぱりタイミングによってあるったりなかったりすると思うんですけど、
言ってほしいなと思うんですよね。
言ってもらわないと分かんなかったりとかするから、
恥ずかしいから言えないんですね。
断られたら自分が否定された気持ちになるから言えない。
難しいですね、それね。
そこでもやっぱりいい女とか、
いい妻とか、
そういうやっぱり役割っていうか、
そういったかのあれが邪魔をして、
募っていることがなんか言えない。
でもすごい大事なことだからこそ言えない。
でもそれって多分相手の男性がいくら変わろうと、
女性がその部分、
自分自身が別に言ってもいいんだっていう安心感を得られない、
自分自身に与えない限り、
そこがやっぱり開示できないポイントなんで。
そうですよね。
で、それなんか言ったらなんかすごいなんか変態とかエロい女みたいに
思われるんじゃないかなっていう不安があるんじゃないかって思うし、
で、女性がしたいって言った時に、
男性がすごいなんかできない時もあると思うんですよ。
すっごい疲れ切ってるとか、
お腹それどころじゃないとか、
他の子って頭がいっぱいで、
性欲が入り込む隙間がないほど、
仕事が忙しいとか、
悩み事があるとかできない時ってあると思うんですよ。
それって難しいなと思って、
疲れてるからできないって言うじゃないですか。
でもそれって、
その女性のこと嫌いなわけじゃないんですよね。
別に大切にしてないわけじゃないし、
傷つけたいって思ってるわけじゃないし、
否定したいって思ってるわけじゃなくて、
本当に今じゃないっていう、
そのタイミングじゃないんだっていうことなんだけど、
これって男女逆でもあるじゃないですか。
めちゃくちゃありますよね。
ありますよね。
こっちはしたい、男性がしたい、
でも女性はすごい疲れてるとか、
今なんかそういう周期じゃないとかってある。
でも、うまく言わないと相手が傷つくだけですよね。
自分否定されたみたいな。
言葉の伝え方と心の開放
男も女も同じだと思うんですけど、
どうやったらうまく傷つけ合わずに、
その、なんか、
お互いにとってバシッと黙るしたいときを見つけられるんでしょうね。
結構難しいですよね。
難しいですよね。
それは本当にその人たち、
それぞれのコミュニケーション使ってると思うんだけど、
やっぱり言い方とか、
なんか言い回しとかも大事なのかなと思うんですけど、
これはなんか女性誌に書いてあったんだけど、
あの、例えば生理とかで女性ってできないことって、
雑誌よりも多いかもしれない。
そうですね、そうですよね。
その時に、
今日はちょっと体調が悪いから、
また、今度ねって言う。
今度ねって言うと別に、
あ、今回はダメだけど今度はあるんだ、みたいなことで、
相手は傷つけませんよ、みたいなことを
言ったことがあるんですけど。
なるほど。
確かに。
それは、
僕も妻からそれ結構言われて、
また明日ねとかまた今度ねって、
明日が来ない時もあるんですけど、
あれって、来なかったなって思う時もあるんだけど、
そう言われるとこう、なんか、
引き下がりやすいんですよね。
気持ちが、こう、なんか、
なんだろうな、
えっとこう、イラ立たずに、
普通に、
スーって、あ、じゃあまたねって風に、
確かになります、それ。
そういう風な言われ方されると。
逆の場合どうなんでしょう?
女性は何て言われたら、
傷つけずに、
自分のしたいって気持ちを、
こう、ちゃんと受け止めてくれた、
っていう風に思われるんでしょうね。
そうですね、あの、
気持ち、
あ、すごい長くなるんですけど、
長く、やっぱり、
それは女性によってそれぞれだけど、
どうして、自分のことがやっぱり、
嫌いになったからじゃない、
っていうことが、
しっかり伝わったら、
どんな言い方でもいいと思うし、
言いたくなったわけじゃなくて、
あなたのことを、
性的な関心がなくなったとか、
っていうことではなくて、
今こういう状況なんだよ、
なんなんだよね、
っていうことが、
分かったりすれば、
安心するし、
納得すると思うし、
それはじゃあ、
あなたのことが、
なんて言ったらいいんだろう、
あ、そう、
したい、
っていうことを言われたときに、
えっと、
なんだろう、
あ、そうなんだ、
俺もしたいんだけど、
今日は、
すっごいちょっと疲れてて、
いろんな、
こんなことがあって、
頭から離れなくて、
ちょっとどうしても、
それが抜けなくて、
明日でもいいかな、
やっぱ明日でもいいかな、
っていうのは、
男性でも、
女性でも、
効果あるんですかね。
なんか今ちょっと思ったのが、
明日でもいいかなって言われると、
なんか、
私が求めてるから、
あなたは別にしたくないの、
みたいな感じが、
明日しようみたいな、
自発的なこう、
なんだろう、
あなたはどうなの、
みたいな気持ちになるかもしれないですよ。
なるほど。
難しい、難しい。
なんだろう、
たぶんそう、
嫌いじゃない、
すごい僕今考えてるんですけど、
嫌いじゃない、
なんて言ったらいいんだろうな、
したいって言われることは、
たぶんすごい嬉しいと思うんですよ。
したいと思われる、
自分が求められてるっていうのは、
すごく嬉しい。
嬉しい。
そう言ってもらえるのはすごく嬉しい。
だけど、
だけど今すごい疲れ切ってて、
ちょっと頭回らなくて、
なんかうまくできる自信がないんだよね。
とかなのかな。
難しいですね、これ。
ただ素直にその、
正解の言葉じゃなくて、
その人らしさで、
こういう状況なんだよっていうのを、
どんな形であれ伝えて、
安心させてくれれば、
納得すると思います。
素直に。
素直に素直に言ってもらえたらいいし、
自分も君のこと大好きだし、
大切だと思ってるし、
したいんだよって、
うん、しようっていうふうに、
もっとシンプルに、
うん、しようって言って、
手だけでも繋いだりとか、
それでもいいんじゃないですかね。
うん、なるほど。
なるほど、面白いですね。
これは、
なんだろう、
みんな知ったほうがいいですよね。
こういった、
そのときどう言ったらいいんだろうって、
これハウトゥーじゃなくて、
自分の素直な気持ちを話すことだから、
みんなそれぞれきっと違いますよね。
みんな自分の言葉で喋っていいんですよ。
フレーズとかじゃなくて、
自分の気持ちがちゃんと相手に伝わっていれば、
そのための言葉だし、
コミュニケーションだから、
そもそもセックスって、
コミュニケーションの上成り立ってるんだから、
そこをまず持って大事、
財源だと思いますね。
なるほど。
となると、
まず股を開くためには、
心を開く必要があって、
これを開くためには、
普段からの親密なコミュニケーションが必要、
お互いに大切にし合ってる実感を感じ合うことが必要で、
いざそれが整ってきて、
しようとかしたいってなった時に、
どうしてもできないテイミングがあるけど、
その時には、
自分の素直な気持ちを、
その時の素直な感情を、
ちゃんと伝える、
答えを求めるとか、
正解は何だろうとかって考えるんじゃなくて、
目の前の自分のパートナーに対して、
誠実に対応する、
誠実に自分の気持ちを言葉にして伝える、
っていうのが大事ってことになるんですかね。
大事ですね。
そうそう。
別にちょっと過激な言葉になっちゃうんだけれども、
下半身だけがつながるポイントだし、
たくさんいろいろもっと他にあるじゃないですか。
フィンシップっていろんな方法でできると思うし、
だから、じゃあちょっとだけ会って寝ようか、
ってだけって思うし、
確かに確かに。
全部イコールそれじゃダメだとか、
チューもしないとか、
そういうのって日常からそういうスキンシップって、
夫婦の性的同意に関する問題
世界と比べるとアジア人とかって少ない。
いますよね。
セックスレスになりやすいのも、
そういったスキンシップがないからかな、
っていう声も聞こえてきたりしますし。
そうですよね。
僕、すごいスキンシップが大好きで、
スーパーに妻と買い物に行くときにも
手繋いで行くんですよ。
だけど、すごい恥ずかしがられるときがあって、
ご近所さん見てるかなとかって言うんです。
手繋いでるだけじゃんって思うんだけど、
女性恥ずかしいってあるんですかね、
そういうスキンシップ、
外でそういうのとられることに対しては。
そういうふうに思う女性もいると思うんですよね。
それこそでもそれって、
やっぱりこういう自分じゃなきゃっていうところが
来てる女性って特にそうかもしれないですよね。
それは何かこう、
何だろう、その大人しい女性とか、
女性らしい女性みたいなふうに、
他人から見た自分をやっぱりすごく意識していたりとか、
それは男性も女性もそういう人は、
私のパートナーもどっちかというと
そういうの嫌いなタイプなんですよ。
そうなんですね。
気にするタイプなんですけど、
でもそれはその人の個性でもあるわけだから、
介入して傷つけるよりは、
なるほど。
なるほど、勉強になります。
そっか。
分かりました。
じゃあちょっと今日はですね、
かなりお話いただいて、
夫婦の性について、
僕すごい、
僕自身も悩んでたことあったし、
いろんな方からお話聞いて、
すごいブラックボックスだなと思ってたんですよ、
この話題って。
性自体がブラックボックスだけど、
夫婦になった後の性ってもっとブラックボックスで、
誰も話したくないし、
ネガティブなことしか言わない。
だけど、
今日はその箱をちょっと開けられたような気がしました。
じゅんかわさんとのお話の中で。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
今回。
はい。
で、ちょっと、
今度は、
じゅんかわさんのポッドキャストの方でも、
いろいろとお話をさせていただきたいなと思っているので、
この放送を聞いている方は、
ぜひじゅんかわさんのセイセイセイチャンネルで会ってますからね。
はい、セイセイセイチャンネルです。
セイセイセイチャンネルにぜひお越しください。
じゅんかわさんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、いかがでしたでしょうか。
親密性の重要性
この股を開くには心を開く必要があるってことをおっしゃっていて、
僕も普段から結構思っていることがあったんですよね。
そもそも、
セックスですの問題、
夫婦の性的同意の問題っていうのは、
単なるそのセックスって行為そのものの問題じゃなくて、
二人の間にある親密性の問題だと思うんですよね。
その親密性をいかに作っていくのか、
心と心がいかに通い合うのか、
そこに注目することによって、
性の問題も解決しやすくなっていくんじゃないのかなって思っています。
じゅんかわ花子さんはいくつか活動されてまして、
ノートの記事でも書かれてますし、
ポッドキャストセイセイセイチャンネルもやられてますし、
フィーリングといえば、
ホワイトエアポルノ依存症という本であったり、
安心して自分を放つ場所、
エンブレスというコミュニティを運営されていたりとか、
ジャーナリング講座といったこともやられたりしてます。
ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
次というか、
どっちが先かちょっとまだ決まってないんですけど、
じゅんかわさんのポッドキャストに僕も出させていただいて、
夫婦関係のことについて二人であれやこれやと、
いろいろと話をしています。
お話ししていてすごい楽しかったので、
ぜひ聞いていただきたいなと思っています。
どのタイミングで放送するか、
この収録時点ではまだ分からないんですけど、
ツイッターとかノートとかでお知らせはさせていただきますので、
ぜひ聞いていただければいいなと思っています。
ではまた次回お会いしましょう。
さようなら。
42:04

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