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2024-04-01 1:41:07

#552 慈悲の心「コンパッション」とは一体何なのか?【ゲスト回:東京成徳大学大学院 准教授 石村郁夫先生】

夫婦関係を改善させる大きなヒントである「コンパッション」。慈悲や思いやりと訳されることの多いコンパッションとは一体何なのか?


東京成徳大学大学院 応用心理学部臨床心理学科 准教授の石村郁夫先生をお招きし、コンパッションについて深く掘り下げたお話をお聴きしました。


コンパッションについてもっと知りたいという方は、ぜひお便りフォームにお便りをお送りください。石村先生がまたゲストに出て下さるとのことですので、その際にご質問にお答えいただきます。

【お便りフォーム】⁠⁠⁠⁠⁠https://tinyurl.com/2mbpcxgc⁠⁠⁠⁠⁠


◾️ゲスト

東京成徳大学大学院 応用心理学部臨床心理学科 准教授 石村郁夫先生

著作:

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◾️パーソナリティ:アツ


【夫婦関係ワークショップウェイティングリスト】 ⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/1-rj6mdwku0Erc_C43vSQll3PtWBHJoP9U74hIolBG-s/edit⁠⁠⁠⁠


【夫婦関係学ニュースレター】⁠⁠⁠⁠https://atsu.theletter.jp/⁠⁠⁠⁠


【研究サポート】⁠⁠⁠⁠https://note.com/atsuatsu/membership⁠⁠⁠⁠


【note】⁠⁠⁠⁠https://note.com/atsuatsu⁠⁠⁠⁠


【X】⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/atsuatsu⁠⁠⁠⁠

Summary

アツの夫婦関係学ラジオでは、コンパッションとは何かということについて、とあるゲストが迎えられ、詳しく説明されています。夫婦関係での喧嘩や嫌悪がある中、妻のプラスの面や思いやりが現れることもあります。自分や他人に思いやりを向け、行動することが重要で、コンパッションホーカーセラピーでは、自身に厳しく接し、頑張らせられた経験を共有しています。コンパッションの心を大切にし、感謝の実践を取り入れることが提案されています。共感性を育てるためには、思いやりの気持ちを大切にすることも重要です。アサーションを使って自分の感情を伝え、共行動することで夫婦の時間を大切にすることも効果的です。コンパッションと好奇心の重要性について考察され、心の慈悲が夫婦関係の改善に貢献することが示唆されました。

00:00
人がお互いに思いやりを持ち合うためには、何が必要だと思いますか。家事・育児・キャリア・性の問題、夫婦になることで生まれる様々な葛藤を、どうすれば僕らは乗り越えられるのか。
アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。今回は、コンパッションとは何かということについて、とあるゲストをお迎えし、詳しくお話をお送りします。
コンパッションとは何かと思う方もいらっしゃると思うし、僕は最近よく話をしているので、あれねと思う方もいるかと思うのですが、
僕はこのコンパッション、これが夫婦関係を改善する大きなヒントになると信じています。どうぞ最後までお聞きください。
コンパッション専門家の石村幸先生
今日はですね、あるゲストの方をお招きしています。コンパッションの専門家でいらっしゃる先生をお呼びしています。
東京生徒大学大学院応用心理学部臨床学科純教授の石村幸先生になります。プラスワンラム合同会社という会社の代表者にも務めていらっしゃいます。石村先生、今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ちょっと簡単な自己紹介をお願いしてもよろしいですか。
私はご紹介いただいたように東京生徒大学で教員をしております。普段は公認心理師とか臨床心理師の養成大学大学院で
臨床心理学とかそういった心理学に関係する科目を大学生に教えているんですけれども、あとは大学の教員になるまでのトレーニングとして
医療機関で15年ほど心理師として働かせていただいたりとか、これまでの臨床歴っていうと、茨城農芸学院っていう少年院に
最高ドラマの補助監督ということで7年ほどボランティアで週1回行かせていただいたりとか。
補助監督っていうのは少年院に入っている子たちのメンタルサポートみたいな。
そうなんですよ。所属している少年の中でも集団生活を送るじゃないですか。
そういった時にやっぱりその集団生活の中で心を開かなかったりとか、あと教育教育の中でなかなかその何か馴染まないというか、集団生活に馴染まないお子さんっているんですよね。
そういった時にいろんな科目って言ってそのいろいろ、例えばソーシャルスキルトレーニングとか、それこそいろんなその何て言うんでしょうね。
職業教育とか、いろんなそのかれかれの個々で組まれるんですね。
刑務作業じゃないですけれども、いろいろそういう科目が組まれて、その中にやっぱりメンタルの問題とか集団教育に馴染まないっていう方がピックアップされて、
なんかサイコドラマって言って、イタリアンのモレノさんっていう人が作ったメソッドなんですけど、
即興劇っていうか、7、8人のグループの中で一人担当を決めて、それで演じたいもの、劇を演じていただいて、
みんなで一つのものを作り上げていくことを通して、自分の感情表現したりとか。
演劇の中で、だから役になるから感情表現しやすいってことなんですね。
そうそうそう。
なるほど。
そういうことを、なんかその地域の大学院生、当時院生だったんですけど、大学院生として補助的な役割として、
参加させていただいたっていうこともあります。
なるほど、なるほど。
結構そういう臨床的な経験っていうのが、割と今の礎になってるかなっていう感じはありますね。
あとはそうですね、中学校のスクールアシスタントっていうところで、4年間ぐらいとか、
あと他にもそうですね、学生相談であったりとか、そういったところで経験を積んで、
普段、いろんなカウンセリングとか心理療法がメインになるんで、
特定の患者さんとか特定の問題を抱えてる人をカウンセリングしてるっていうよりかは、
医療機関がベースなんで、
臨床症状を抱えてる、例えばパニックとか不安症とか、
鬱症とか、そういった人を対象に、
まあ、認知コード療法とか、
コンパッション効果セラピーとか、そういったことをしてきたっていう感じですかね。
なるほど。
そのコンパッションとの出会いっていうのは、いつ頃だったんですか?
えっとですね、厳密には2009年とか10年ぐらいの時に、
論文と書籍で初めてコンパッションに関係する記事とか雑誌を読んだっていうのが、
まず最初のきっかけで、なんかすごい興味があって、
なんか、その当時の上司の先生が主催されている研究会がありまして、
はいはい。
四季一会。
で、その時に、なんかこう1年間を通して一冊、
なんていうんだろうね、訳すっていうか、訳して発表するっていうことがきっかけで、
まず興味を持ち始めたんですよね。
で、あ、すごいなとかって思って何かこう、自分にとってすごいフィットするなっていう感覚は、
その当時からあったんですけど、
で、その4年後に思い越しを挙げて、なんかその、
コンパッション・フォーカス・セラピーの提唱者であるポール・ギルバル先生っていう先生がいらっしゃって、
その先生に、なんかこうコンパッション・フォーカス・セラピーを学びたいんだっていう連絡を差し上げたところ、
なんかセカンドラングエッジだから、デンマークに来れば、
日本人のあなただったらいいんじゃないっていうことで、
行ったっていうことがきっかけだったんですね。
はいはい。
その時にすごい目から鱗っていう感じで、
これまでにすごく難しいケース、難しい、なかなか良くならない相談者とか、
すごく重い症状を抱えていらっしゃる患者さんに対して、
このアプローチだとすごい効くなっていうか、
例えばどういう症状の方たちですか?
やっぱりそうですね、性育歴に背景がある方で、
例えば虐待の経験があったりとか、
まあ思春期、あんまりなんて言うんでしょうね、
その、そうですね、幸福とは言いにくい人生を歩んできたような方って結構いらっしゃるんですよね。
例えば、虐待とかそういったなんか、
親御さんからすごい精神的な虐待とか、
身体的な暴力とか、そういうことを受けている以外の方でも、
例えば親関係であんまり、なんて言うんでしょうね、
良好な関係を結べてこなかったとか、
小学校とかにひどい地味になったりとか、
そういうトラウマの経験を抱えてきたりとかしてきて、
しかもかつ、そうですね、成長していく中で、
通常だと友達とか、分かってもらえる人って何人か出てくるんですけど、
でもたまたま、なんて言うんでしょうね、
誰も分かってくれないとか、
で、それがしばらく続いてしまう。
で、そういう方は割と、
ね、なかなか、なんて言うんでしょうね、
良くならないっていう。
それは、いろんな心理療法を試しても良くならない。
そうですね、通常の一般的に、
カウンセリングとか、
エッジコード療法とかやって、
で、そういうやった経験もずっと治療の中で、
経験されている方が多かったんですよ。
以前、例えば数年前にエッジコード療法を受けてきたんですけど、
やっぱり良くならないっていう方。
方に対して、コンパッションっていうものに関しては、
すごく強力に作用するなっていうのは。
なんで作用したんですかね。
そうですね。
コンパッションの定義とブッダの教え
なんで作用したのかっていう。
そもそもコンパッションとは何かっていうところから、
多分話を進めていった方が良いかと思うんですけど、
その先生が、石間先生がデンマークでしたっけ。
デンマークで学ばれた、
そのコンパッションフォーカストセラピー、
そしてそのコンパッションっていうのは、
そもそもコンパッションっていうのはどういったものなんですか。
そうですね。そこからね、お話しした方が良いですかね。
コンパッションは、思いやりとか優しさとか、
慈悲とかっていう風に訳されるんですけど、
誰かが苦しんでる時に、それに気づいて、
温かい声をかけるとか、大丈夫って声をかけるのが、
まさしくそのコンパッションなんですけれども、
なんかその定義的な意味では、
ダライラマ14世が、
誰かが苦しんでることに気づく側面っていう、
一つ目の側面と、
もう一つは、それを気づいたら、
なんか実際に声かけするとか、
そういった痛みを和らげてあげる、
好意をするっていう、
二つから構成されてるってことで、
苦しみに気づいて、
それを和らげようとするっていう、
苦しみに気づいて和らげようとすることを、
コンパッションという訳でいいですかね。
コンパッションっていう、
この二つから構成されてるっていう風に、
言われてるのがコンパッションで、
それが相手に向いてる時は、
相手に対するコンパッションで、
これが自分に向いてる場合、
セルフコンパッションっていう風に、
言われるっていうことなんですよね。
これってすごい単純な話、
聞こえる人も多いと思うんですけど、
心理療法っていうと認知行動療法とか、
認知の絵紙を変えるとか、
そういうドーンみたいな、
これがアカデミックな感じです、
ドーンみたいな、
心理療法です、ドーンみたいな感じが、
そういうのが心理療法って、
僕の中でイメージあったんですけど、
そのコンパッションって苦しみに気づくこと、
和らげる、自分に思いやりを与える、
すごい心理学みたいな、
そういうカクカクした感じに、
超えないんですけど、
これはなんだろう、
なんでこれはそんなに、
効果があるんですかね、
アカデミックにはあんまり聞こえないんだけど、
実際、脳科学的にどうとか、
実際のエビデンスがどうとかっていうのはあったりするんですか、
優しさが大事だよっていうのは、
当たり前じゃんと思う人も多いと思うんだけど、
多分そうじゃないんじゃないかなと思うんですけど。
いい質問ですよね。
ありがとうございます。
もともとですね、さっき慈悲っていう風に、
お伝えしたんですけど、
やはり仏教的な要素があるんですね、もともと。
誰が先に言ったかっていうと、
ブッダが実は言及していて、
だいぶ伸びますね。
古い歴史があってですね、
もともとブッダが、
人の苦しみから解放される、
人が苦しみを解決する2つの視点があって、
1つはマインドフルニスっていうことで、
まずマインドフルに物事を見ていきましょうっていうのと、
具体的にはどういったことを指すんですか、
マインドフルに物を見るというのは。
そうですね、
やっぱり人間って、
物事を見るときに自分の何て言うんでしょうね、
視点であったりとか偏見で物事を見てしまう、
っていうふうに言われていて、
やっぱりその例えば、
嫌なことが起こったときに、
すごくそうですね、
なんか、
例えば、じゃあ嫌なことっていうよりかは、
コップの水に、
例えば50%水が入っていると、
じゃあもうこれしかなかったっていうふうに思えば、
何て言うんでしょうね、
少しネガティブな体験として経験されるし、
こんなにまだ残ってるって思えば、
まだポジティブにね、
物事を捉えられるっていうことで、
人間の悩みの根源って、
見ようによっては悩みになるし、
別のポジティブな側面を見ようとすれば、
何て言うんでしょうね、
悩まないっていうか、
幸福な体験として受け止められるっていう。
なるほど、視点を変えるだけで自分の感じ方が変わってくるっていうことですね。
そうですね。なので物事に対しては、
百色をするから、ある意味で、
ネガティブな悩みとして発生するから、
マインドフルに評価、
判断することなく、
あるがままに物事を見つめることができたら、
こうだよね、とか、
例えばアツさんがやってらっしゃる、
こういった取り組みで夫婦関係の、
例えば喧嘩が起こったときに、
それそのものはすごくつらいことじゃないですか。
そうですね。
だからそれはつらいんだけど、
これでやっていけないとかっていう、
心理的な反応っていうのは、
生じてくるものだから、
ブッダはどちらかというと、
あるがままに今つらいことに対して、
つらいっていう50%を、例えばつらいとしたら、
そのものとして受け止めましょうみたいな。
うーん。
だからこの100%でしないっていうか、
つらいよねっていう。
苦しみに気づいて行動する
なるほど、自分の心の中をつらさで100%で満たさないで、
まあ50%ぐらいにしておこうみたいな。
そうですね。
例えば夫婦関係すごく最悪でも、
でも妻が、例えばそういう関係でありながら、
生活が毎日続くじゃないですか。
だからそういった意味で、
でもそういう喧嘩があった次の日でも、
子供の世話をしてくれるとか、
例えば朝の食事の準備をしてくれるとか、
そういうのがあるんだけど、
何かこう生活をする上でプラスの面って妻の奥さん側面で、
たくさん出てくるんですよね。
だから、なんかあるがままに捉えるって、
すごく難しいことかもしれないですけど、
やっぱり妻に対してすごく嫌悪が高くなってしまってると、
嫌な側面しか目つかない。
なるほど。
まあ前の方に。
でも、そればっかりじゃないってことですね。
そうそう。
マインドフルに、あるがままに捉えることができると、
こういったところは感謝できるよねとかって。
あるがままに脚色しなければ、
やっぱり妻の存在って、
すごく恨んでるかもしれないし、
嫌悪が強い人に対してでも、
ちゃんとやってくれてるよねとか、
子供の面倒を見てくれるのってすごいよねとかっていう感じで。
なるほど。
マインドフルネス&コンパッションの重要性
まずマインドフルに脚色せずに、
あるがままに捉えましょうっていうのをぶったが最初に。
なるほど。
一つ気づいたとしても、
やっぱり難しい側面があって、
何がっていうと、
実際それに気づいても、
実は、
知ってるだけの側面になっちゃってて、
知ってるだけ?
例えば、マインドフルに物事を見ることができるってなったときに、
例えば、
奥さんの状態だとすると、
今すごい大変な状況なんだよね、
奥さんに理解してもらいたいんだよねっていう状況が、
知っていたとしても、
夫婦関係が改善しないっていうか。
分かってるだけで何かするわけじゃないし、
助けようとするわけでもないんだったら、
何も変わらないよね。
我々、奥さんのポッドキャストで、
いろいろお話を聞いて、
心理状態とか、
そうすると、
夫婦関係が改善しますよみたいなお話って、
すごくいっぱい話を聞けば、
ヒントになれるものがたくさんあるんだけど、
実際、日常生活の中で、
奥さんとの関係の中で実践していかないと、
実際リアルに改善するかどうかって、
また別の話なんですよね。
そうですよね。
そのコンパッションという側面を、
投入して、
まずあるがままに状況を見ましょうと。
その苦しみに気づいたとしたら、
実際それを和らげようと行動しましょう、
っていうところが、
悩みの改善の本質なんだっていうことを言った。
知ってるだけじゃダメで、
それを和らげる2段階なんだってことですね。
コンパッションのトレーニング方法
そうそう。
だから、ブッダが言うところの、
マインドフルネス&コンパッションっていうのは、
もともと仏教からルーツがあって、
この2つさえ、
人生の中において、
気をつけていれば、
大体多くの悩みは改善ができる、
っていうことで、
アカデミックっぽくない?
っていう印象があると思うんですけど、
もともとやっぱり仏教のブッダのルーツがコンパッションにあって、
なるほど。
そこから心理学が発展していく中で、
やっぱり宗教の、
宗教と科学の話になっちゃうかもしれないですけど、
宗教の方がどうしても早いんですよね。
宗教的に言われている、祈りが大事だとか、
感謝することが大事だって言われているけど、
科学的に確認したら、やっぱり良かったよね。
それと一緒で、
マインドフルニスとかコンパッションって、
仏教とか宗教でやられているけど、
研究してみたらすごく効果高くなったよね、
っていうことで、
最近コンパッションが注目されてきたっていう経緯があるんですね。
なるほど。
コンパッション、
苦しみに気づいて弱上げようっていうのは、
具体的にはそれをどうやって行うんですか?
なるほどね。
コンパッション、
ほかセラピーという、
セラピーとして体系化されているものなんですか?
患者に対してこういう風にやりましょうみたいな。
そうですね。
ルーツは、
慈悲の瞑想とかっていうところで、
仏教的なルーツがあるんですけど、
でも、
それは慈悲の瞑想ということで、
瞑想中心のトレーニング方法、
長らくされてきたんですよね。
コンパッション、ほかセラピーをどっちかっていうと、
それを、
心理学的に、
もうちょっといろんな側面からトレーニングしましょうっていうことで、
瞑想以外にも、
例えば、
筆記、コンパッションレターライティングっていって、
なんかこう、
そうですね、
自分に対して、
思いやりの手紙を書いてみるとか、
筆記療法を使ったメソッドがあったりとか、
この間、
アツさんのポテキャスト、
別のお話を、
いくつか聞かせていただいたときに、
1個、
ミカエル・トーマス先生の、
キットツール、
道具箱の。
はい、ありましたね。
奥さん、
階段の近くに書けて、
奥さんとの写真の思い出を。
そうですね、自分が写真になって、
写真になった自分が自分に思いやり向けるっていう、
ワークですね。
で、そういうメソッドを使ってみたりとか、
あとは、MPDTIメソッドがあっていうことで、
目の前の空の椅子に対して、
自分に共感的な人を座らしたりとか、
共感的な自分自身を座らしたりして、
自分に対して、
思いやりの言葉をかけてもらうとかっていう、
メソッドを通して、
自分自身に対して、
自分の苦しみに対して思いやり向けてみたりとか、
あとは、そうですね、
誰か苦しんでいる人に対して、
思いを受けられるようになるっていうトレーニングがありますよね。
それは体系化は、
され始めているっていうのが、
性格かなと思います。
どんどん進展してきているっていう感じですかね。
先生が代表社員に勤めていらっしゃる、
フランスワンダーマン合同会社ってあるじゃないですか。
その前のトレーニングを受けさせていただいたんですけど、
あそこで提供しているのが、
コンパッション、
コンパッショニットマインド、
コンパッションな心を作るというか手に入れるための
ワークショップみたいな感じですよね。
あれも僕受けてみて、
すごい体系化されているなって感じたんですけど、
あれは完成されたものというよりかは、
どんどん進行している、
どんどん新しくなっていっている最中という感じなんですか。
コンパッション、コンパッション化セラピーとか、
コンパッションという概念そのものが、
どんどん変わっていっている発見があるみたいな。
そうですね。多くの場合、
8、9割方は完成されているという感じなんですけど、
やっぱり学会とか毎年の学会に参加させていただくと、
マイナーチェンジというか、
大学教員していっているという感じのイメージですね。
やっぱりああいう、
そうですね、私がその、
ちょっと話飛ぶかもしれないですけど、
プラスワンラボ合同会社、大学教員しながら、
プラスワンラボ合同会社を、
学内ベンチャーで、
経営させていただいているというか、
作らせていただいているというのは、
大学の教員だけだと、
なかなか一般の方に、
コンパッションの良さというのが伝えにくいというか、
会社というビジネスのツールを
使わせていただくと、
やっぱり、より幅広く
届くだろうし、
アーツさんのように、またそういった、
これいいなと思っていただいたら、
プラスワンラボ合同会社に応用できるという方が、
少しでも出てくると、私の本望というか、
だからそういった意味で、
プラスワンラボ合同会社というのを
作らせていただいている経緯はありますよね。
なるほど。
僕も実際トレーニングを受けた中であったのが、
3つのコンパッションとありましたよね。
自分に向けるものと、
他社に向けるもの。
もう1個は何でしたっけ?
相手から思いやりを受け止めるというのがあって、
自分から自分へと、自分から他社へと、
他社から自分へ。
それを今、教えていただいてもいいですか?
聞いている方向けに。
そうですね。思いやりというと、
どうしても小学校の、
例えば、
優しくしましょうみたいな。
最近、ポッドキャストを聞かせていただいて、
あつさんのお子さん3人いらっしゃるんですね。
そうです。9歳、9歳、5歳。超元気です。
双子だったんですね。
そうですね。
小学校4年生ですか?
4年生です。4年生の教室の裏側に、
思いやりとか、
分かんないですけど、クラスの目標で、
ジンとかっていう感じで、
教室の目標で、
クラスメイトに対しては優しくとか、
思いやり深くとかって言って、
我々日本人の教育ってなんとなくなんですけど、
思いやりを持ちましょうとか、
優しく、誰かに優しく振る舞いましょうみたいな。
どうしても思いやりって、
自分から相手に向ける。
例えば、クラスメイトの人が悩んでたら、声かけて大丈夫とかっていうので、
ちっちゃい頃から、
浸透してる感じがあるじゃないですか。
で、これがまず1個。
自分から相手に思いやり向けるっていうのは、
比較的入りやすいっていうか。
親しんでますもんね。そうやりなさいって言われてるし。
最近、セルフコンパッションって言って、
それを自分に向けましょうっていうのが、
割と日本人的に苦手な部分で。
意味わかんないなって最初思ってました。
甘やかしなんじゃないかとか、
ダメにさせるんじゃないかとか、
そういう、
なんて言うんだろうな。
教育っていうのも変ですけれども、
あんまり推奨されてないですよね。
自分に優しくしましょうとかっていう。
確か甘やかしみたいなイメージになっちゃいますよね。
そうそうそう。
それが実は精神的な症状を大きく改善するんだっていうことで、
科学的に注目されてきて、
で、
それがセルフコンパッションっていうもう一つの流れなんですよね。
自分自身に、
自分が苦しいっていうところに対して、
まず気づいて、
で、それを和らげるために、
優しく接してもいいんじゃないかっていうことで、
それをセルフコンパッションって言うんですね。
結構それが難しかったんですよね。
なんだろう、
まず自分に思いやりを向けるっていうのが、
誰かからもらえるんだったら分かりやすいんですけど、
自分が自分にっていうのがすごく分かりづらくて、
ワークショップで、
自分にとって一番大切なものになりきりましょう、
で、僕にとっては階段にある妻との撮った写真、
初めて一緒に旅行に行ったカマグラム写真、
で、その写真がずっと僕らの生活を何年もたって見ていて、
僕のつらい時もずっと見てた。
で、じゃああなたになって言ってあげるっていう、
で、あのワークの時にやっとピンってきたんですよね。
なるほど。
あれをやらないと多分分かんなかったなって。
そうですよね。
自分が誰かに、自分じゃない誰かになって、
自分に対して思いやりを向けるっていうのをやって初めて、
なんか体感できたなって気がしたんですよね。
そうですね。
自分に思いやりを向ける
これ、なんか料理方法とか提供の仕方みたいな感じで、
はい。
例えば、もろに人参嫌いな人に、
なんか人参を見せながら、
でもなんか甘くすごくちゃんと煮込んで、
甘いんですよって分かりながら、
でも人参がもうもろ人参ですみたいな感じの提供のされ方をすると、
僕人参嫌いみたいな感じで、
食べられないんですけど、
でもなんかペースト状にしたりとか、
なんか隠し味みたいな感じで、
実はこのハンバーグとか、
このなんか何かに人参ってだいぶ使ってるんだよ、
みたいな感じで提供されると、
なんか案外食べられるみたいなところがあって、
なんかすごくその、
コンパッションホーカーセラピーでは、
やっぱり表だって、
自分に思いやり向きましょうっていうのって、
やっぱりその、
自分に対して厳しく接してきたりとか、
例えば、頑張るんだとか、
例えばストイックに知った激励することで、
頑張って追い詰めてくるっていうか、
そういう家庭環境に育ってきたりとか、
あるいは会社ってそういう感じじゃないですか。
そうですよね。
頑張れ頑張れみたいな感じ。
我々世代は、
いつまで戦いますかじゃないけど、
そういう世代じゃないですか。
そうですね。
自分に優しくとかそういう概念が存在しないですよね。
僕もそうだったし、僕の親世代もそうだし、
ちょっと何言ってるかわかんないってなっちゃうような
考え方だなって思ったんですよね。
僕自身が段階の世代のジュニアなんで、
やっぱり経済成長を発展してる、
ガンガンイケイケの世代の息子っていう感じなんで、
やっぱりどうしても同じ、全く同じタイプで、
大学の教員になっても、
ストイックに業績を残さなきゃいけないとか、
頑張んなきゃいけないとか、
頑張れなければ、
それはやる気ないってことでしょみたいな発想で、
自分自身はそう捉えていたんですけど、
同じようにワークショップに参加して、
自分に思いがりを向けてみるっていうと、
すごく涙が流れてくるとか、
癒されるって感じだったりとか、
相手から思いやりを受け止める
そっちの方がね、頑張れるんですよね。
圧倒的に。
それ体験として分かってきて、
アツさんと似てるところはあるかもしれないですけど、
毎回毎回自分に思いやりを向けてるタイプじゃなくて、
普段は頑張ってるときは別にいいんですけど、
ここぞと言ったときに、
ちょっと休むっていう意味で、
自分に思いやりを向けて、
少し休憩してみるとか、
そんな感じの使い方をすると、
毎回毎回自分に対して思いやり、優しさを向けるっていうよりかは、
ここぞと言ったときに少し休憩してみようとか、
自分を認めて、ここは認めてあげようっていう感じにしてあげると、
切り替えが早くなったりとか、
落ち込みから早く回復したりとか、
そんな感じで、回復力が早くなるかなと思います。
なるほど。
セルフコンパッション、自分に思いやりを向けることって、
そのコンパッションの3つの中では結構大事じゃないかなって、
僕は思ってて、
それができないと他者への思いやりって持ちにくいと思うんですよ。
自分に余裕がないから。
でも、自分に対して思いやりを向けるっていうのって、
さっき先生がおっしゃったみたいに、
優しいみたいにやるぞみたいな感じで生きてきた感じからすると、
タイプの人たちからすると難しいとこあると思うんですよ。
自分に思いやりを向けるためのヒントってあったりするんですかね。
こうすると思いやりを向けやすいとか、
セルフコンパッションでこうやるとやりやすいみたいな。
そうですね。
そうですね。
ポッドキャストを聞いてらっしゃる方で難しい人は、
無理に実は自分に思いやりを向けるっていうことを
しなくてもいいかなと思っていて、
むしろ次の話になっちゃうかもしれないですけど、
相手から思いやりを向けられる経験を
素直に受け止めましょうっていうのはお勧めであるんですね。
それで何かっていうと身近な人とか、
別に身近な人が例えば誰かに、
皆さんに対して思いやりの言葉を向けてなくても、
夫婦関係で考えると、
例えば言葉がなくても、
支えてくれてるとか、
パパいつもありがとねとかって言われる家族がいるとかね、
そういったことを当たり前のものだと思ってるっていう、
割と人間ってあるんですよね。
で、何て言うんだろうな、
例えば家事選択に関しても、
例えば変な話よく言われるのが、
男性は30分未満なのにも関わらず、
兼業主婦あるいは兼業してる奥さんでも
3時間程度毎日やってるっていう、
総務省で出てるんですよね。
変な話、男性は仕事から帰ってくるとなかなか家事に手伝いをしない。
でも30分ぐらい。
でも女性は2時間から、兼業主婦に関して4時間ぐらいはしてるという結果になってるんで、
喧嘩してる最中でも、
やっぱなんかやってくれてるなっていうことに気づいてあげるっていうことを、
まず相手の行為に対して、
普通に喧嘩してるけどやってくれてるなって感謝をする。
思いやりを何か受け止めるっていうか、
相手の行為に対してプラスの意味を感じてもらうっていう、
ことをまず最初にやっていただくと、
どっちが先っていうわけじゃないんですけど、
そうすると、なんかいつもありがとうねとか、
っていう言葉が出やすくなりますよね。
他の、例えば自分の妻とか夫とかに、
なんかちょっとイライラしたりとか、
恨みを抱いたりとかしてる時って、
なかなかそうやって認めづらかったりすると思うんですよね。
そうは言っても、
例えば女性の場合だったら、産後クライシスがあった時に、
全然夫が支えてくれなかった、
今頑張って働いて稼いできてくれてるのは分かってるけど、
あの時の恨みがあって、なかなか素直に感謝できないとか、
もしくは逆パターンで妻に対して、
全然口を聞いてくれない、
俺と話したくないっていうのは伝わってくるけど、
色々やってくれてるのは分かるけど、
洗濯してくれてるし、家事もしてくれてるし、
俺をやってくれてるのは分かるけど、
なんか認めたくないみたいな、素直に感謝できないみたいな人もいると思うんですけど、
しっかりしたアドバイスになるかどうか分かんないんですけど、
結果をすぐに求めないっていうことなのかなとは思いますけどね。
例えば、今のお話の延長なんですけど、
例えば感謝を伝えるとするじゃないですか、
いつもありがとうね、
で、は?みたいな感じの、
喧嘩状態って何言ってるの?みたいな、
感じになるわけですね。
これって言う側が、いつもありがとうねって言うと、
なんとなく心の背景で期待しちゃってるっていうか、
言ってるほうが期待してるんですね。
受け止めてくれることを期待するわけです。
なんか、私はいつも感謝してるんだよっていうことを伝えて、
そう言ってくれてありがとうねとか、
私もあなたに感謝してるよっていうのを、
なんとなく期待してると思うんですよ。
だけど、なんか夫婦関係って、
それだけじゃないから、
なんか言い続けるっていうことで、
少しずつ少しずつ和らげていって、でも続けていく。
だから、リターンはあんまりないかもしれないけど、
なんか後々、その夫婦関係続けた時に、
例えば半年言い続けたりとかしたら、
多分数ヶ月で妻の奥さんの態度が変わってくるっていうことを狙うっていう感じで、
遅延してくるっていう感じなんですよね。
後からやってくるんですね。
そうそう。だから、まず結果をすぐに求めないっていうのは、
まず1個あるかなと思いますね。
普段から感謝を伝えていって、
それでも最初とか1週間、2週間、3週間くらいもしかしたら、
全然、何言ってんの?みたいな感じで、
全然思った成果は得られないんですけど、
なんか言い続けることで、
なんていうんだろうね。
そしたら、ある意味旦那としてはずっと言ってるから、
エビデンスって言って、いい夫であるっていうことはずっと記録として残ってるわけですよ。
妻側にとってってことですか?
そうそう。で、妻側は妻がバンバンこう、
なんやってんの?またこれやってないの?とか、
びしゃびしゃにしてとか、
普通こんなことも気づかないの?みたいな感じで、
バンバン言ってくるじゃないですか。
でも、淡々とこなして、
こなして、いつもありがとうね、なんつって言って、
ぶれないっていうのを、
エビデンスとして、技術としてすごい積み上げていくと、
なんて言うんでしょうね、精神的に、
なんて言うんだろう、後々、
後々、旦那はちゃんとやってくれてるなっていうのを、
感謝する瞬間っていうか、積み重ねていくと、
この人はちゃんとやってくれてるなっていうのがあるから、
なかなか強く、なんて言うの、言えなくなる。
なるほど、なるほど。
一つちょっと思い出したことがあるんですけど、
感謝のワークとコンパッションビーム
コンパッション&思いのトレーニングの先生からのトレーニングの中で、
感謝のワークと、コンパッションビームと感謝のワークってあったじゃないですか、
誰かに対して、例えば、
今日打ち合わせで会った仕事の人に対して、
その人が帰った後に、
あの人が幸せでありますようにと祈ったりとか、
自分がすごく苦手な上司とかがいて、
打ち合わせ終わった後に、
なんであの野郎みたいな風にいつも思ってるんだけど、
コンパッションビームを意識して、
何々さんが心穏やかでありますようにとか、
幸せでありますようにって祈るっていうのと、
あと、何かしら感じた感謝の出来事を、
3つ、4つぐらい、
紙に書き出して毎日やるっていう宿題があったじゃないですか。
はい。
あれをやってから僕、妻に対して、
自然と見返り求めずに、
感謝の気持ちを、
言いやすくなってたなーっていうのが、
すごい感じてて、
素晴らしいです。
あれは多分トレーニングのおかげだったんですよ。
あれは、
コンパッションビームを送る、
コンパッションビームって何かすごい怪しいねって、
よく言われるんですけど、
何か宗教みたいに言われるんですけど、
言われますよね。
言われますよね。
僕よくやるんですよ。
何かちょっとイラッとしたいとか、
何だこいつだとかって思ったりする時に、
その人に対して、
あえてビームを送ろうと思って、
奈々さんが幸せになりますようにとか、
祈ったりするんですけど、
何か、
自分の中の考え方が変わってくる気がして、
素晴らしい。
優しさマインドみたいに変わっていって、
イライラしにくくなって、
感謝のワークも書いてるうちに、
何か感謝するのが当たり前みたいな、
感謝の気持ちで気が付きやすくなってきて、
何か誰かそういう風に自分は感謝を感じてるんだなっていうのに、
気づきやすくなってきて、
何か自然とそうなっていったんですよね。
あれ、何であんな自然となっていくんですかね。
そうですよね。
一応、
自分の中の考え方が変わってきて、
自分の中の考え方が変わってきて、
一応、
何て言うんだろうな、
これが面白いのは何か、
そうですね、
夫婦関係で妻に感謝しましょうとかっていうのって、
入りにくい人もいるかもしれないけど、
例えば何か全般的に感謝しましょうとか、
誰かに思いやり向けましょうって、
割と日本の文化に根付いていて、
割とすんなり、
入りやすいエクササイズではありそうですよね。
何かやってることに感謝しましょうとか。
コンパッションの心の重要性
それこそ小学校の標語みたいなものですよね。
そうそう。
それを宿題として出すと、
やっぱり、
みんなそれぞれ、
受講生の方の生活の中で使っていくわけじゃないですか。
例えばアツさんの場合は、
夫婦関係で、
これ使えるかもしれないって気づかれて、
自分で何て言うんだろうな、
使い方を工夫されるわけですよね。
だから、
そういう意味で、
何て言うんだろうな、
宿題の枠組みとして感謝しましょうとか、
コンパッションビーム送りましょうって、
コンパッションって、
それが3つの流れの、
1つ目が相手に向けましょうってのと、
相手から受け止めましょうとかっていう、
その2つの練習じゃないですか。
それを日常的に使っていくっていうのを
工夫してもらっている各自が。
だから割と自分で考えながら実践していらっしゃるから、
割と入りやすいのかなと思いますよね。
そうですね。
他の方たちの中でも、
すごい苦手だった人と向き合いやすくなったって方も
いらっしゃいましたもんね。
そうそう。
で、やっぱり、
そうなんですよね。
そういうところありますよね。
だって、感情的にもう許せないとか、
絶対ムカつくとか、腹が立つとか、
キモいとかって、
前、ポッドキャストで聞いたんですけど、
なんかそういう意見っていうか、
コメントがあったとかって、
おっしゃらないですけど、
なんかそういう方に対して、
なんか冷静にさせてくれるっていうか、
なんか、でも、
なんていうんだろうな、
ちょっと一見立ち止まって、
相手はどういうメッセージで、
私にそういうふうに言ってたんだろうとか、
そもそもこの方って、
なんか、
自分にとってどういう、
なんていうの、
自分に、
どんなメッセージで言われてるんだろうみたいな、
立ち止まる瞬間になるんですよね、
感謝のワークとかって。
なるほど、そっか。
少し感情的に距離を置きながら、
冷静にプラスの側面であったかもしれないっていうのを、
なんか感謝のワークをすることで、
含まれちゃってるんですよね、そこに。
だから結構、
効果が高いっていうかね。
そうですね。
すごい、その落ち着いた時間の中で、
よく書いてたんです、
昼休みとかで書いてたんですけど、
すごい考えたんですよ。
感謝ってなんだろうとか、
普段意識しないんで、
多分当たり前に受け取ってるから、
意識できてないかったんだと思うんですよ。
で、あえて考えて、
あえて感謝するとしてなんだろうってすごい考えて、
仕事で丸村さんが、
笑顔を見せてくれたとか、
いつもだったら、
どうでもいいと思っちゃうようなことでも、
書いたりとか、
あとは、
なんか、
なんか、
音でも書いたりとか、
あと、
取引先のナイナイさんが、
ナイナイについて詳しく説明してくれたとか、
当たり前なんだけど、
仕事だったから当たり前なんだけど、
だけどそれをしてくれたことが、
あ、僕はそれがちょっと嬉しかったんだなとか、
助かったっていう、
僕はこう、じわっと感じたんだなっていう、
なんか心の変化、
ちょっとした心の変化に、
それを、
無理やり5個書き出すことで、
なんか気が付きやすくなって、
うんうんうんうん。
それと日常生活の中でも、
他の人からのちょっとしたその、
自分が勝手に優しさと思ってるのかもしれないけど、
うんうんうん。
タシャが向けてくれる優しさ思いやりに、
敏感になった気がしたんですよね。
あー、いいですね。
うん。
あ、あれすごいよかったなと思ったんですよ。
感謝のワーク。
うん、これ、
素晴らしいですよ。
自分の生活の中で、
なんかこう、相手のプラスの行為っていうか、
うんうんうん。
自分に向けられているプラスの部分っていうのは、
うんうんうん。
やっぱり、当たり前だと思っちゃうんですよ。
そうですね。
人間のなんかこう、認知的な性質として、
うんうんうん。
相手からなんか悪いことされる方に注目されやすいというか、
うんうんうん。
防衛本能として、
なんか相手の悪い行為の方が、
うんうんうん。
どうしてもね、こう、
なんていうんだろう、注目しやすいんですよね。
そうですよね。
なんか嫌なこと言われたとか、
やられたとかって受け取りやすいですもんね。
そうそう。
そっちの方向につい取っちゃうというか。
そうそう。
なので、練習としてプラスの部分とか、
普段何気ない部分に対して注目しましょうっていうのは、
うんうんうん。
そういった今の効果が上がるだろうし、
感謝の実践
これが例えばね、
奥さんとの関係の中でね、
うんうんうん。
やっていくと、
うんうんうん。
もう許せないんだけど、
でもここはやってくれてるよねっていう、
うんうんうん。
なんていうんだろう、
なんかプラ前が見れるっていうのはね、
改善の余地がありますよね。
うんうんうん。
そうですよね。感謝の部分が見えてきますもんね。
感情すべきポイント。
そうなんですよ。
そこはね、
そういう場所の場合はさっきのね、
実践していきましょうっていう部分、
より強調されるんで、
うんうんうん。
じゃあ日常的に、
別に強要はしないんだけど、
うんうんうん。
言えるタイミングがあったら、
いつもありがとねっていう感じで、
うんうんうん。
毎日ね、母の日じゃないですけど、
あと2ヶ月後に母の日があるかもしれないけど、
奥さんに対して感謝をするっていうかね、
うんうんうん。
毎日、
ね、
そういった形で、
思ったことを伝えていくっていうのが、
コンパッションの意味の実践っていうことに、
うんうんうん。
繋がるんですよね。
なるほど。
ちょっと話し戻っちゃうんですけど、
はい。
心理的にいろんなこの、
うんうんうん。
傷を負っている方たちも、
うん。
コンパッションのほかにセラピーによって、
うんうんうん。
っていうのを先生おっしゃってたと思うんですけど、
うんうんうん。
で、
ということはその、
なんだろうな、
精神的にこう回復させる効果がコンパッションにある
っていうことだと思うんです。
うんうんうん。
で、ということはそれって、
日常の生活、
僕らの日常の生活、
夫婦関係とか職場とか、
親子関係とかにおいても、
めちゃくちゃ応用できるんじゃないかなって、
そうですね。
で、
そのさっきのじゃあ夫婦関係の話っていうと、
うんうんうん。
えっと、お互いが思いやりを相手に対して、
うん。
相手に、
夫婦がお互いに相手の苦しみに気づくことができて、
うんうんうん。
それを和らげようとする、
うんうんうん。
っていうそのブッダが、ブッダでしたっけ、
ブッダかいっつった、
うん。
この2つのポイント、
これを夫婦がお互いにできたらすごくいいと思うんですけど、
えっと、
それができるようになるためにはどうすればいいのか、
っていうのって、
なんか具体的なアドバイスってあったりします。
例えば、
トレーニングの中で僕がすごくよかったのは、
数字ブリーズだったりとか、
感謝のマークとか、
コンパッションビームとかだったりとか、
うんうんうん。
だったりとかしたんですけど、
それのご紹介でもいいんですけど、
こういうふうにやっていくと、
相手の苦しみに気がつきやすくなって、
和らげやすくなるっていう、
なんか具体的に何かこういうステップとかあったりしますか。
あー、
そうですね。
なんか、
その、いわゆるスキル的に、
いろいろなスキルはあるんですよね。
コンパッショントレーニングっていうことで、
いろいろな、先ほどね、
お話しさせていただいた、
例えばビームを送るとか、
感謝を伝えていくとか、
うんうんうん。
なんか、
じゃあ今日は喜ばせようみたいな感じで、
うんうん。
自分の、
なんていうんだろうな、
そういう1日作るとかね。
うんうん。
面白かったのは、
たまたま僕が実践してたんですけど、
家礼とかっていう話あったじゃないですか、
ポッドキャストで。
僕の妻がよく家礼するって話。
日常生活での応用
そうそうそうそう。
よく聞いてますね。
よく聞いてますね。
聞いたっていうか、
3本ほど聞いたってことも、
ありましたありました。
僕たちの夫婦は、
はい。
やっぱり3003号で、
うんうん。
やっぱり両方とも心理師じゃないですか。
うんうん。
お互いの取り決めじゃないですけれども、
うんうん。
僕が大学の教員っていうのもあるし、
研究日っていうのがあって、
うんうん。
やっぱ最初の長男のときは、
うんうん。
週1回、
研究日をも使って、
うんうん。
妻が1人1日フルで、
はい。
自分の時間を費やしてもらうっていうか、
おー。
でも妻の場合は働いたんですけど、
うんうん。
スクールカウンセラーとして。
うんうん。
だけど、1人でいるっていうことを大事にするっていうことで、
うんうん。
家でっていう発想じゃないですけど、
うんうん。
うちの場合は専業主婦なんですけど、
うんうん。
スクールカウンセラーに1日出てもらうっていう。
うんうん。
僕は子育てするっていうことで、
うんうん。
いくつかのメリットはあるんですね。
うんうん。
それ何かっていうと、
まずパパの方が子供をちっちゃい子を見るっていうか、
うんうん。
それこそ0歳1歳ぐらいの、
うんうん。
よちよち歩きの子を1日フルで、
うんうん。
面倒見るっていうことで、
うんうん。
あとはプラス、
うんうん。
子育てって大変なんだなみたいな、
うんうん。
経験するっていうこともあるし、
うんうん。
プラス1日フルで出かけていくと、
うんうん。
奥さんはホロモンバランスの部分もあるだろうし、
うんうん。
キャリアに対する不安もあるだろうし、
うんうん。
ある意味でそうですね、
なんかこう一旦子育てが離れられるっていうこともあるから、
うんうん。
でも少しね、
うんうん。
家族に対しての考え方っていうのにだいぶ距離を置けるじゃないですか、
うんうん。確かにそうですね。
そういう意味でプチ家でじゃないんですけど、
うんうん。
実は3歳とか長男が3歳とか4歳、3歳ぐらいまでかな、
うんうん。
幼稚園上がる前までは、
うんうん。
実はその週1、
うんうん。
あれはできなかったら土日の1日、
うんうん。
パパタイムみたいな感じで。
うんうん。
なんか海外ではそういう感じで、
共感性の育成と夫婦関係
うんうん。
とにかく1日パパ。
で、奥さんは週1回は1日フルで、
だから夜遅く帰ってきてもいいみたいな。
うんうん。
それこそ友達と、なんか授乳中は無理なんですけど、
うんうん。
要するにお友達と、
うんうん。
1日出かけるみたいな。
いいですね。
お茶しに行くみたいな感じのことをあえてやってたんですよね。
うんうん。
だからあの、
むしろそういう時間を取って、
うんうん。
パパが子育てを変わってあげることによって、
うんうん。
共感性を増していくっていうか、
コンパッションの気持ちを育てていくっていうのも、
うんうん。
夫婦関係ではやっぱりすごく大事かなとは思ったりして。
うんうん。
それは共感性をっていうのは、
妻に対する共感性をってことですか。
うんうん。
こんだけ大変な思いしてるんだなっていう共感性を。
そうそう。
で、
こういうところで、
うんうん。
そのパパの、
うんうん。
ラミガミ言ってしまうっていうか。
分かるなっていう。
そうそうそう。
掃除しながら子育てしてるんだけど、
うんうん。
こんなに散らかしといてっていう感じで、
うんうん。
怒るわなーみたいな感じの細かい部分に気づいてくるんですよね。
うんうん。
だからその体型、
うんうん。
何かこう、夫婦関係において、
うんうん。
やっぱりどうしても、
どっちが先っていうわけじゃないと思うんですけど、
うんうん。
やっぱり思いやり深い夫婦関係とか、
うんうん。
相手がどういうところで苦しんでるとか、
どういうところで悩んでるかっていうのを気づいて、
うんうん。
ケアし合える夫婦関係が一番成功してると思うんですね。
うんうん。
だから、いろんなメソッドっていうのはやっぱりあるって感じで、
昭和の男性の変化
うんうん。
そういう形から入るっていうのは、
そういう感じでトレーニングで入っていただけるんですけど、
うんうん。
でも、やっぱりその、
基本的にはやっぱりマインドも大事かなと思ってて、
うんうん。
すごいですね。
なんか形から、
うんうん。
こうやるといいよ、こうやるといいよっていうことも、
うんうん。
実践してみて良かった、悪かったっていう感じで結果出てくると思うんですけど、
うんうん。
長い実践の中で1年とか2年とか3年とか、
うんうん。
そうなんですよね。
離婚しない限りは。
確かに。
だから、そうそう、その中で妻に対してのマインド、思いやりの気持ち、
うんうん。
っていうのを、むしろ育んでいくと、
うんうん。
実践してなくても、割と日々の生活の中で、
うんうん。
伝わっていくもんだと思うんですよ。
ああ、なるほど、なるほど。
気持ちが入ってなくて、例えばすげえ恨んでるとか、
うんうん。
めっちゃムカついてるんだけど、
うんうん。
練習してみようと思ってやって、
はい。
うまくいくかもしれないんだけど、
うんうん。
でも、なんか恨みとか辛みみたいなものって、
うんうん。
割と普段の日常生活の中で、
うんうん。
ちょっとポコってなんか剣が吹っ掛けられて、
うんうん。
出ちゃうってあるじゃないですか。
そうですよね。
そうそう。だからマインド自体も、
うんうん。
感謝っていうか、
うんうん。
だから僕は余計なこと言わないでおこうとか、
うんうん。
っていう感じで、
うんうん。
なんかスキル、まあトレーニングのメソッドもすごい大事なんですけど、
うんうん。
それをやりつつ、
うんうん。
感謝って意味あるよねって、
アツさんみたいに学んでいったくと、
うんうん。
マインドがもうそもそも変わってきてるっていう感じ。
うんうん。
そうですよね。
うんうん。
で、ドキくん悩みで、
はいはい。
えっと、女性は、
その、なんだろうな、
夫が、まあいわゆるガプチョウ性的な感じの、
うんうんうん。
夫で、
はいはい。
で、その、
全然、なんだろうな、
心を開いてくれない、
優しくもしてくれない、
はいはい。
で、もう仕事で俺はもう稼いで、
うんうんうん。
でいう、なんかザ・ショーマンみたいな感じの、
はいはい。
夫で、で、女性はちょっと何とかしたいな、
まだ諦めてなくて、
うんうんうん。
なんか、もうちょっと、
あの、より良い夫婦関係気づけないかなって、
気持ちは通い合った会話とか、
お互いにヘアし合うような関係とか、
はいはい。
気づけないかなって思って、
いろいろ声かけとかを変えてみるんだけど、
うんうん。
そのザ・ショーマンな夫は、
また変わるんですかね、
確かに。
みたいな話を受けるんですけど、
うんうんうんっていつも思うんですよ。
思う。
思ったら変わるんだろうって思うんですよね。
2人の関係性もあると思うんですけど、
うんうんうん。
どうしたらいいんですかね、
そういうザ・ショーマンな男って。
いやー、それはですね、
うんうんうん。
それこそ価値観とか生き方とか、
うんうんうん。
そういう昭和のスタイルって、
うんうんうん。
変わりにくいっちゃ変わりにくいじゃないですか。
ですよね。
変わらないっちゃ変わらないんですよ。
うんうんうん。
でも、完全に変わらないかっていうと、
また、変わり得る可能性も秘めてると思うんですよ。
うんうんうん。
それは何でかっていうと、
うちの父親が、
すごい少ない事例かもしれないですけど、
うんうんうん。
まさしく昭和の、
昭和男児で、
うんうんうん。
四馬県なんですけど、
そんな感じで、
学校の先生だったんですよね。
厳しいですね。
硬い、厳しいって感じで、
いわゆる、うちの母親は、
親はそれについていきますみたいな、
うんうんうん。
感じだったんですけど、
今や、やっぱり寄生したりすると、
動いてますしね、
食器片付けて、
労働介護になるじゃないですか。
そうですかね。
そうすると、
母親に対して、
例えば、役割分担してたりとか、
うんうんうん。
それなりの本人なりの何ていうんだろう、
思いやりっていうのは、
うんうんうん。
あ、なんか変わったなっていう風に感じるんですよね。
うんうんうん。
それは、うちの母親がずっと言い続けたっていうのも、
女性の思いと男性の抵抗
あるかもしれないんだけど、
うんうんうん。
すごい40年間とか、
婚姻生活の中で、
うち50年間、もう50年たちますけど、
うんうんうん。
そういう中で変わってきたなっていうのはあるんで、
希望は、
うんうんうん。
捨てないっていう感じなんですけど、
速攻性として、
そういう昭和の男児が変わるかっていうと、
うんうんうん。
まあ、1年2年では変わりにくいっていうのは、
そうですね。
まあ、現実的な感じで、
もし、変えようとするんであれば、
うんうんうん。
やっぱり、その、
事情グループみたいなイメージなのかな、
っていうのが、
昭和の男子の集まりかなんかで、
うんうんうん。
例えば、その事情グループで、
あつさんが例えばね、
グループやっていただいて、
どういう、
それは昭和のおっさんを集めるってことなんですか?
そう、おっさんを集めて。
おっさんの奥さんじゃなくて、
おっさんを集めるってことですか?
おっさんを集める。
おっさん、昭和のおっさんを集めて、
いや、要するに、
どういう募集の仕方をするかっていうと、
うんうんうん。
奥さんの相談を聞いて、
男性を集めてくるっていう。
なるほど。
そうそう。
集めて、
まあ、テーマは何かっていうと、
いかにかっこいい男性になるために、
奥さんのことを喜ばせましょう、
みたいな感じのトークテーマで、
うんうんうん。
来月までに、
うん。
一個だけ奥さんを喜ばせましょう、みたいな。
うんうんうん。
そうやって、
たとえ1時間とか2時間、
一人ずつ発表してもらうんですよ。
なるほど、面白い。
そう、それで実践してきてくださいっていう感じの
グループをすると、
うん。
割と、なんか昭和の男児って、
うん。
なんか男性のコミュニティで、
うん。
なんかかっこいい男性がいたりすると、
うんうんうん。
なんか割と、ああ、こういう何々さんが
こういうことやってたから、
なんか普段に対する思いやりは、
うん。
なんか表現はしてないけど、
うん。
その人なりのなんか表現の仕方って多分あると思うんですよ。
うんうんうん。
だから、
だから、変なのし、
そういう男性を選んだっていうこともあるから、
うん。
その人なりの表現のスタイル、
ああ、こういう表現なんだなって。
うん。
まあ、完全にはそのなんか共感的な
コミュニケーションではないんだけど、
そういう人だったら、
こういうふうな表現をするっていうのを、
うん。
感じ取ってあげるっていうのはあるかもしれないですよね。
うん。
その人なりの愛情表現っていうのが多分あるんで、
下手なりにっていうのもあると思うんですよ。
うん。
何かしらあるはずってことですよね。
うん。
だから、それを許してあげるっていうのがあるかもしれないですよね。
うん。
なるほど。
うん。
分かりました。
そういうふうな昭和夫、
昭和男の夫に対して女性は、
妻側は、
もっと親密な会話がしたいって思ってるんですよ。
ああ。
今日何があったのとかって、
仕事どう?とかって聞いて、
いや、ちょっと疲れてるんだよねとか、
なんか何とかしたいな、
こういうことしたいなみたいな、
そういう会話がしたいんだけど、
うん。
夫は、いや、もうなんか家で仕事の話とかしたくないとか、
うん。
いや、もう疲れてるからさ。
ってこうスパーンって、
スパーンって切ってくる。
いや、離婚とかまでは考えてないんだけど、
なんかもうちょっとこう、
会話できないのかなーみたいな話も、
あったりするんですけど、
その、昭和男を集めるっていう話も、
まあ、ありつつ、
うん。
そういうふうな男性に対して、
うん。
親密な会話のアプローチ方法
親密な会話、その、
精神的な親密性にあふれた会話、
っていうのは、
どうやったら帰ってくるもんなんですかね。
うん。
気持ちをこう、話してくれるようになるのって、
普通に自分が感じてることを話してほしいって、
女性が思ってるんですけど。
そうですよね。
うん。
なんか、男は黙って札幌ビール。
そんな感じですよね。
そうですね。
まさに。
そういう時にね、やっぱり、
親密な会話をしたいって言って、
直接的にアサーションとかっていうことで、
うん。
言っちゃうと、まあ、追い詰めていきます。
そういう場合だと。
うん。
だから、
まあ、必ずしもアサーションがいいっていう感じじゃなくなる。
まあ、でも、
ちょっとアサーションの良さっていうのは何かっていうと、
うん。
旦那さんが、あ、妻はこういったところで寂しさを感じてるんだなっていうのは、
認知的には分かってもらえる。
うん。
だから、いいですよね。
だけど、多分、男性的には、
うん。
そういう昭和の男性的には、おそらくですよ。
うん。
時間を決める。
うん。何か、頭から入るっていうか、
なるほど。
例えば、日曜日の、
この日とかっていうのは難しいかもしれない。
うん。
例えば、僕、うちの今のね、
夫婦関係で言うと、
うん。
月1ぐらいで、
うん。
これ、あんまり仕事的に言えないかもしれない。
なんですか。
何て言うんだろうな。時間確保するんですよ。
えっと、奥さんとの時間を確保する。
そうそう。時間をお互いすり合わせると、
だいたい月に1回、
うん。
ここの時間は、何かランチできるっていうか。
うん。なるほど。
うん。
で、しかも、
長男と次男が預けてるっていうか、
うん。
あるいは預けられるとか、
ちょうど隙間時間ってあるんですよね。
うん。なるほど。
長男が幼稚園に行ってて、
次男が、