なぜそんなにも人の気持ちがわからないのか、なぜそんなにも問題を解決しようとしないのか、夫や妻に対して、そう感じたことはないでしょうか。
今回のアツの夫婦関係学ラジオでは、人間関係維持思考と問題解決思考、この2つの違いについてお話をしていこうと思います。
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係を良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
はい、ということで、今回は人間関係維持思考と問題解決思考、この2つについてお話をしようと思うんですけど、
まず何?って思うと思うんですよね。なんかちょっと難しすぎてよくわかんないって思うと思うんです。僕も本を読んだときに、
夫婦カップルのためのアサーションという本をもとに今回お話をするんですけど、
ちょっと難しいなぁと思ったんですよ。よくよく読み解いていくとわかりやすい内容だったので、
噛み砕いた話をしようと思うんですけど、この2つの思考を理解すると、夫婦間の中で無駄な争いがなくなりやすくなるんですよね。
なので今回はこの2つの思考の違いと、どういうふうにそれを夫婦関係の中で応用したらいいのかということについて話をしていこうと思います。
まず人間関係維持思考というのは、これも書いてある通りなんですよね。
人間関係を良好に維持しようという価値観を持っている人のことなんですよね。
あんまり飲めたりとか喧嘩したりとかって嫌じゃんって、
ちゃんと話し合って気持ちを伝え合って仲良くやっていこうよというふうな、簡単に言うとそういった思考の持ち主ということなんですね。
分かりづらいので僕はヒューマン思考って呼びますね。
僕は勝手につけた名前なんで、正確な名前でもなんでもないんですけど、分かりやすくするたびにヒューマン思考と仮で呼びます。
このヒューマン思考の人は話し合って分かり合おうとするという性質があるんですよね。
話し合って分かり合おうとすることってもちろん大事じゃないですか。
自分の気持ちを共有することで相手との心理的な距離感が近づいて精神的に分かり合う、これとっても大事ですよね。
心地よい関係性構築においては欠かせないものだと僕も思っています。
なんですけど、この夫婦限界になった時に経験されたことある方もいらっしゃると思うんですけど、
このヒューマン思考だとそれだけだと課題を解決する時にはちょっと難しくなるケースもあるんですよね。
問題が起こりましたと、解決しようという時に、どうしよう、どうしよう、あの人困ってるな、大丈夫、どうしたの、何かあったの、そうなの大変ねって言ってるだけでは何も解決しないじゃんって僕らと話せって思いがちじゃないですか。
それを妻にぶつけて、あんたは何も分かってないのねっていうふうに限界になるというケースもありますよね。
僕もかなり経験あります、これは。
そういうふうに課題もあるわけですよ、このヒューマン思考に関しては。
さらに言うと、自主的に問題解決に取り組まず、相手がやってくれることを過度に期待しすぎてしまって、相手からの失望や怒りを引き出してしまうっていうケースもあるんですね。
何のかそういった話を実際に話を聞いている中で出てきたこともあります。そういったお話を聞いたこともあります。
なんで全然解決しようとしないの?俺がやってくれるの待ってるんじゃないの?っていったケースって結構多いんですよね、夫婦関係の問題の中では。
あともう一つ本書の中で書いてあった説明例としては、必要以上に友人と距離を詰めすぎてしまって、その人間関係で悩んでしまうっていうのもヒューマン思考の特徴の一つなんですね。
例えば女性の場合だと、ママ友との関係性、その距離感に悩んでいて、どこまで距離を縮めたらいいんだろうとかね、すごい向こうが話をしてきて、全然話終わらねえって言う時ってあるじゃないですか。
この人話長すぎるって思うんだけど、なんかここでごめんね、行かなきゃって言って断ったらなんか悪いかもしれないなって話本当は聞きたくないんだけど我慢して聞いてるっていう時もあると思うんですよ。
言いたいことだけ言う人もいると思いますけど、中にはそうやって相手との人間関係を重視するがために嫌な思いしてる、実は我慢してるってケースもある。
男性の場合は多いパターン、男性の場合でも友人関係とかお近所さんの関係性とかもあると思うんだけど、職場でのこういった悩みって結構あると思うんですよね。
なかなかこの人話終わんないんだよな、ちょっと行かなきゃなんだけど、ここで話し切っちゃったらこの人と関係悪くなってなんかいろいろ悪いこと起こりそうだからな、あと1分我慢するかみたいな、そういうことって結構あったりするんですよね。
これがヒューマン思考と呼ばれるものです。結構思い当たる人もいると思うんですよね。
それは僕が聞いて、そんな大変だったら他の仕事に帰ればいいじゃんとか、仕事辞めて転職すればいいじゃんとか、時間帯変えればいいじゃんとか、
その人とはそもそも話す必要あるの?とか、その人と話さないことによって何かデメリットが出てくるの?
その話さないことによる精神的不安定さというデメリットを上回るメリットが新しい行動をすることになって生まれるんじゃないの?とかね。
そういうゴチャゴチャしたことを僕はつい言っちゃうんですよ。ついそんなことを言ってしまうと、もういいという風に言われてしまって、もう話さないみたいになってプーンってなっちゃうんですよ。
これね、結構減ってきたんだけど、今でもやっぱあるんですよ。今でも僕の頭はソリューション思考にやっぱり結構向かいがちで、そっちにスイッチが入っちゃうとなかなか抜け出せないんですよね。
自分で気が付けないとなかなか抜け出せないので、こういった2つの思考があるんだよっていうことを理解しておかないと、どうしてもそっちに流れやすくなるんですよね。
今自分で気が付いて、今これソリューション思考に傾きすぎてるな、やべやべやべ、ヒューマン思考に行かなきゃ。妻は今ヒューマン思考を求めてるし、それが我々の今の状況だったらそれがベストだと。
じゃあヒューマン思考で話を聞こう。そうなんだね、大変だね、それはつらかったねというふうに、ソリューション思考の頭など絶対言わないようなことをあえて言うようにするんですよね。
これを結構やってて。このソリューション思考は職場ではすごい重要なんですよ。職場ではすごい求められるんですよね。
仕事で何かトラブルが起こったときに、大変だね、どうしようか、どうしよう、大変だよね、つらいよねとか言ってたら、お前は何をやってるんだって言われるじゃないですか。
何も解決しねえぞ、お前はそのことやってるもんって言われちゃうので、じゃあ一体何が起こって、その先に何が起こるのか、現状何が起こってる、原因は何なのか、
じゃあこれからどうするのかっていうことを考えないと課題って解決できないじゃないですか。仕事って問題解決の連続だと思うので。
だけど家庭の話し合いの中ではそればっかりだとどうしても偏ってくるんですよね。あと相手がそれを求めていないときにソリューション思考で話をしてしまうと、
それ今じゃないしってなりがちなんです。だけど家の中の話し合いにおいてもソリューション思考が求められるときもあるんですよ。
子供の保育園どこに入れようかとかね、仕事、家計をどうしようかとか、世帯の収入が今バランスが悪いと、ちょっと支出が多いと、金ちょっと使いすぎだと、
どうやって絞るかと。絞りつつ収入を増やすにはどうしたらいいかとかっていうのってヒューマン思考だけでは解決できないので、ソリューション思考でもって話し合いをしなきゃいけないんですよね。
あと家の中の保険をどうするとか、子供の習い事をどうするとか、子供が学校でいじめられていてどういうふうな対応をとるかとか、
子供が必要に悩んでいてそれにどう対応するかとか、といったように家庭の中でソリューション思考が求められる場面って結構あるんですよね。
なのでヒューマン思考が悪いとか、ソリューション思考が悪いとかっていうわけじゃないんですよ。
どっちも重要なんですよね。どっちも大切でそのバランスが大事なんですよ。
今この状況でどちらが求められているのかということを選択する必要性があるんですよね。
そこを考えないと、例えば妻が寄り添って欲しい時、疲れてる時、具合が悪い時、体調が悪い時に、
ちょっと今頭痛くてちょっと横になってていいっていうことを言うと夫が
お薬飲んだのか?とか病院行ったのか?とか言っちゃうとかね。
ソリューション思考で考えるとそうなるんですよ。治すためにはこうすべきだろ?寄り添って何か解決するのか?ここで大丈夫か?
大丈夫なのか?ん?どうしよう?何かやっとこうか?ん?っていうふうに寄り添ったところで何も解決しないだろ?
今のお前を休ませることによって一番それが解決に向かうだろ?っていうことを思う人もいるわけですよ。男性の中にはね。
僕もそれに近しいことを言ったこともあるし、どうしても緊急事態に近いことになると頭がそっちに切り替わっちゃうんですよね。
そうそう、これ男性に多いんだけど、緊急事態発生!ってなると頭の中でサイレンがブンブンブンって鳴って
ソリューション思考にスイッチがパチンって入るんですよ。問題解決のためにどうしたらいいかってことを考えて
言動がそっち寄りになっちゃうんですよね。そういう時には自分がソリューション思考にパチンってスイッチ入っちゃってるってことを意識して
妻に対して今ヒューマン思考が求めてるなと。じゃあ共感の言葉をかけなきゃいけないなという意識して
大丈夫?疲れてない?大変だったよね?ずっと今日働いてきたもんね。今日一日中子供の面倒を見てたもんね。疲れちゃうよねそれはね。
ゆっくり休んでてね。というふうにヒューマン思考によった発言ができるようになるんですよ。スイッチを自分でいじらないと変わらないんですよ。
自分で気が付かないと変わらないので、すごい注意しなきゃいけないなと思ってます。
で、このソリューション思考の人の欠点というか特質の一つとして困っちゃうことがあるんですよ。
ソリューション思考がえきすぎると困っちゃうことがあって、それは相手の気持ちを無視することが多い。
何が言いたいのかわからない。結論を言ってくれというふうに。どうしても問題解決をしたくなってしまうので
相手がヒューマン思考でもって寄り添ってほしいような言動をしているときにイラッとして
課題を解決しようとする。そうなってしまうと、いくら自分の意見が正しくても相手の心に届かないんですよね。
いくら論理的に正しいことを言っていても、理屈があっていても妻の心に届かなかったら、夫の心に届かなかったら
何の意味もないんですよ。僕はしょっちゅうありました。今でも気をつけないとそういうふうなことが言っちゃうんですよね。
僕が言っていることは正しい。君はこういう状況なんだ。じゃあこうすべきだ。そうすればすべて解決するだろう。
なんでやらないんだというふうになっちゃうときがあるんですよ。気をつけないとね。
相手がそういうふうに思えないと相手の心に届かないわけですよね。相手の心に届かないと相手も変わらないわけなので、
それにふさわしい場面でソリューション意識を使わないといけないんですよ。本当に要注意なんですよね。
あとさらにあるのが、男性本当に多いんだけど、人に悩みを打ち明けるのが苦手で、自分で何とかしようとするっていう傾向があるんですよね。
つらいとか悲しいなとかっていう感情を表に出せない。すごい落ち着かれてやっと出てくる。
涙を伴わないと自分の感情を表現できないっていう男性本当に多いんです。僕もありますそういうところ。
本当に意識しないと自分の気持ちって言えないんですよね。気がつけないし、外に出せない。外に出そうとすると涙が出るほど辛い。
自分の柔らかな感情を誰かに傷つけられるんじゃないかという恐怖感があるんですよね。
この恐怖感があるから人に悩みを打ち明けられない。自分で何とかしようとする。
だけど何ともならないものは何ともならないんですよね。僕もうつ病になりかけたことあるんですけど、自分を追い詰めてしまって孤立化して、結果問題解決できなくなるんですよ。
例えば仕事がすごく忙しくて、なかなか家に帰れない。家に帰る時間が遅い夫がいたとします。残業が多いという課題があるわけですよね。早く帰れないと。妻も大変だと。
それは分かってると。分かってるんだけど、自分で何とかしようとしてるもんだから残業を減らそうとしてあれこれやるんだけど、なかなか減らせないと。
それを例えば自分の上司に打ち明ければ、じゃあちょっと負担を減らそうかと言って他の人に分担することもできるわけですよ。
もしくは自分の同僚とか仲の良い同僚とかにお願いして業務を分けてもらうってこともできるわけですよね。
だけどそれが言えない。言えないからこそ自分を追い詰め、孤立し、問題解決できなくなる。
こういった方は妻にも言えないんですよ。自分の悩みを。仕事が多いんだよね。辛いんだよね。大変なんだよね。
誰かに分けた方が、何かに仕事を振り分けた方がうまくいくんだろうなと思うんだけど、なんか仕事できない奴と思われそうで嫌なんだよ。
なんかそんなことしたらダメな奴と思われそうじゃん。せっかく昇進したのにまた下に落ちそうで怖いんだよ。
あいつダメな奴だと思われたくないんだよ。どうしたらいいんだろうっていうふうに言えたらどんなにいいだろうって僕も思うんですよ。
僕もそこまで言えないんですよ。もちろん頑張って言うんだけど、ここまでのことを言うのってすごい勇気があって、
過去何度か妻に言ったことあるんですけど、途中で何度も何度もつっかかるんですね、言葉が。
何度も何度もつっかかって、やっとしぼり出すようにポロッて出るんですよね。
言いたいことの10分の1ぐらいしか言葉に出てこないんだけど、ポロッて出るんですよ、やっとそこで。
それぐらい怖いんですよ、自分の気持ちを出すってことは。何度か前の放送でも話をしたし、ノートの記事でも書いてるんですけど、
自分の柔らかな心を、柔らかな気持ちを外に出すというのは、心を誰かに傷つけられる恐怖感を生み出すよね。
裸の心を出すから、誰もが傷つけることができるじゃないですか。目の前にいる人が自分の心を傷つけることができるわけですよ。
心を傷つけられる経験というのは、肉体を傷つけられた時と同じ脳の部位が反応するんですよ。
つまり、自分の柔らかな気持ちを差し出すということは、それを傷つけられる、そして肉体を傷つけられたと同じ痛みを感じる、
柔らかな気持ちをさらけ出すということは、肉体を傷つけられる恐怖と戦うことなんですよ。
それぐらい怖いことなんですよ。特にソリューション志向が強い人にとっては。
そういう問題があるので、なかなか難しいんですよね。
あと、もうちょっとソリューション志向の問題点を言うと、自分の悩みは自分で解決するのが当然といった考え方を持っているので、
今はまだ語学学校で習っているナイティングクラスの宿題のエッセイを書いたりしてる程度なんですけど、
自分で書けるようになってきたらそこでオリジナルの記事を書いていきたいなと思ってるんですね。
あと英語圏に対して英語でのポッドキャスト、あとは夫婦関係カラージョンの英語版もやりたいなと思ってます。
これは夫婦関係の悩みを減らしたいという僕のビジョンがあるんですね。
一人でも多くの人に夫婦関係を悩まされないようにしてほしいという思いがあって、
そのビジョンをもとにこういった活動をしてるんです。
だけど最近、継続がだんだん難しくなってきて、
今までこういった活動ってリモートワークの時間、お昼時間とか朝の時間とかにやってたんですけど、
リモートワークが減ってきたんですね。週に1回になって。
するとなかなか時間が作れないんですよね。
それ以外のお昼時間は夫婦関係の相談、Zoomでの相談に使ってるんですね。
ほとんど時間がなくて。
あともし仮にフルリモートワークになったとしても、
調べたいこと、学びたいこと、発信したいことっていうのがどんどん増えてるので、
使える時間が全然足りないんですよ。圧倒的に足りないんです。
色々悩んだんですよ。
色々悩んだんですけど、このフルリモートの業務に転職しようかなとか、
夫婦関係の改善を軸にした事業で独立しようかなとか、色々悩んだんですけど、
僕は一体何をしたいんだろうって考えたんですよ。
僕は何をしたいんだろうって。
僕は夫婦関係改善の研究を続けたいんですよ。
まだ全然終わってないんですよ。
まだ全然終わってないし、なんかちょっとずつ見えてきたのはあるんですけど、
ガチって掴んだ感覚がないんですよね。これだっていうのがないんですよ。
まだまだ見つからなくて、まだまだ見つけたいんです。
なんでそんなことにこだわるの?って言う人もいると思うんですよ。
ダメになるときはダメになるじゃんって言う人もいると思うんです。
確かにそういったケースもたくさんありました。
僕がご相談のった案件の中でも、
うまくいかなくて別居になったり、離婚になったりとか。
で、ある日家に帰ったら妻の子供の荷物がなくて、
妻が家に出て行っちゃったんですよね。
娘の保育園に向かいだけはさせてもらえたんだけど、
その人がね、娘を保育園に迎えに行って、
妻の家に送り届けようとすると、娘がバーッと走っちゃうんですって。
バーッと走って行って、昔3人で暮らしてたマンションの前に行っちゃうんですよ。
誰も降りてこないエレベーターの前で、ずっと待ってるって言うんですよ。
どうしたらいいんでしょう?って言われて、何も僕できなかったんですよね。
で、そういった話も何度も聞いたんですよ。そういった話を何度か聞いたことがあります。
だけど、全ての夫婦関係の問題が解決できないっていうわけではないんですよね。
中には解決できた人もいるんですよ。僕がお話をさせていただいた中で。
みんな奇跡だって言うんですよ。奇跡が起きたって言うんですよ。
だけど、僕がすごい深く深くその方とお話をして、何度も何度もやり取りをしていく中で、
その人の考え方とか行動がどんどん変わっていったんですよね。
それによって妻が夫を見る目が変わっていって、関係性が改善できたんですよ。
なので、解決できない課題ではないと僕は思うんです。
その度には、もっともっと研究が必要、もっともっと研究をしたいと思ってるんですね。
ひとりでも多くの人が、夫婦関係を悩まされない世界を作りたいと思ってます。