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2024-05-13 34:07

#558 覚悟とチームとコンパッション!妻との関係改善の努力を継続させる3つのヒント!

妻との関係を改善させるための努力の継続はとても難しい。どうすれば継続できるのか?うまくいっている方の例を参考に3つのヒントをお送りします。 📮お便りお悩み相談フォーム ⁠https://docs.google.com/forms/d/1K4lHQsT4thTdC7mpbqoLEEvh0sCQdYFHR7BGV9Ft1bc/edit⁠

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サマリー

妻との関係改善の努力を継続するための3つのヒントがあります。1つ目は、苦労しても前進する覚悟を持つことです。2つ目は、共に進む仲間を作ることです。3つ目は、セルフコンパッションを大切にすることです。 家事や育児を一人で経験することで、その重要性を実感できます。また、親戚おじさん現象による関係の欠如についても議論されています。

若出る覚悟を持つ
妻との関係を改善しようと思ったとき、大きな障害となるのは、関係改善の努力を継続することができないことです。
どうすればその努力を継続させることができるのか?今日はその3つのヒントをお送りします。
家事・育児・キャリア・性の問題、夫婦になることで生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか?
アツの夫婦関係学ラジオではそのためのヒントをお送りします。
今日は男性目線ですね。妻との関係を改善しようと思ったときに、どうやってその努力を継続させられるのかということについて3つに分けて話をしようと思います。
これが結構難しいんですよね。関係改善の方法というのはいろいろありますし、
僕自身は体系化してきて話をしてきたんですけど、それが誰もができていればこんなに困っていないと思うんですよ。
こんなに困っている人いないし、グルグルでね夫婦関係改善って言って検索してもう何百万何千万という記事がヒットするじゃないですか。
あんな生まれるわけないんですよね。簡単に関係改善することができるんだったら。
こんなにもたくさんの関係改善方法がいろいろあふれていて、心理師さんとかカウンセラーさんとかいろいろいるのに、
なんで悩む人は減らないのかというと、大きな原因の一つは努力の継続の難しさにあるんじゃないかなって思うんですね。
なんで難しいかというと、自分にとって最も大切であった存在から強く裏切られたように感じるわけですよね。
向こうからしたらね、お前が裏切ってるんだろうという話になると思うんだけど、
だけど自分にとって最も大事な存在だった人から嫌われてしまったりとか、もう触れてほしくないって言われてしまったりとか、
もう家から出て行ってほしいとか、私が出て行くとかっていう風になってしまうと、普通に辛いじゃないですか。
そんな状況でねまともに物事を考えることなんか難しいし、何とかしようと思っていろいろアドバイスを聞いて実行しても、
それを続けるそのメンタリティとか、その気力っていうのはなかなか続かないわけですよ。
難しくなっちゃうので、言い方が悪いけど諦めてしまうというケースはとっても多いし、諦めざるを得ないような心理状況に追いやられてしまうんじゃないかなって思うんですよね。
そういう風になっちゃうなという風に思っています。
じゃあそこを打破するためにはどうすればいいのかというと、いろんな方の相談を受けてきて、
この人関係改善すごくうまくやってるなーって思った方の共通点を3つのうちは2つ挙げます。
最後の1つは、最近僕が気がついた方法。だけどやっぱりやってますね。
関係改善できた男性にすべて共通するポイントかなと思います。
まず1つ目は若出る覚悟を持つということ。2つ目は共に前に進む仲間を作る。
3つ目はセルフコンパッションで乗り切るということですね。
1個ずつ話をしていきますね。まず若出る覚悟を持つというのは、これはハイスペ男子の放送のショートの方で多分話をしていて、
3話目で多分話をしていると思うんですけど、ハイスペ男子が夫婦関係を改善しやすい理由の1つとして、
離婚の影響を持っているというのは結構大きかったんですよ。どういうことかというと、
夫婦関係を改善しようと思った時って普通につらいので、精神的に行き詰まっちゃうんですよね。
どうにもならないという、袋工事に追い詰められたような、井戸の底に落とされてどこにも逃げ場がないみたいな風に思っちゃうんだけど、
だけど道はあるんですよ。その道が最悪の場合の道として若出るという選択肢があるということを認識して、
それを最悪の場合それを受け止めるという覚悟を持つことによって、精神的に深い井戸の底から抜け出すことができるんですよね。
最悪、離婚すればいい。だけど、だからといって何もしないというわけじゃなくて、
やれるだけのことは全てやる。全てやりきる。その上でどうにもならなかったら若出ればいいやというふうに、
ある種、択感したような気持ちで臨むということですね。そうすると関係改善努力は逆にやりやすくなるんですよね。
プランA、B、Cを用意するみたいな感じですよね。妻との関係を改善するための方法として、
関係を改善するためのポジティブなプランとしてA、Bというふうに考えると。
最悪どうにもならなかったら撤退案としてプランCを用意しておくということです。
仕事でも結構あると思うんですよね。何かトラブルが起こった時に、じゃあどうするかという時に、
そのトラブルをまず解決しようとするじゃないですか。じゃあ別の人に相談をするとか、
農機の交渉をするとか、コストの交渉をするとか、いろんなことができると思うんですよ。いろんな方法がありますよね。
プランA、B、Cぐらいまでは多分いろんな方法があると思うんですよ。
プランD、最悪の場合、客先に謝罪して農機をずらしてもらうとか、発売タイミングずらすとか、
自分たちの商品だったら発売をずらして選択をするということですね。
ユーザーに対してはアナウンスをきちんとかけて、いいものを作るので延期させてもらいますというふうにアナウンスをする。
というふうに仕事だったら、撤退案というか最悪の場合のプランCというのを常に考えていると思うんですよ。
それを妻との関係改善においても用意しておくというだけの話なんですよ。
そう考えるとすごい単純じゃないですか。
なので、考えすぎちゃうとダメなんですよ。
考えすぎちゃうとわかるんですけど、悩みが頭ぐるぐるぐるぐるぐる回っちゃうからわかるんだけど、
一旦ちょっとパッと客観的に自分たちの状況を見てみると、プランABCを作るというのはそんな悪いことじゃないと思うんですよね。
最悪の場合、かなり覚悟を持つというふうになると、精神的に逆に安定するんですよね。
離婚するということに覚悟を持ちきれないと安定難しいかもしれないけど、
プランC、離婚ということを用意しておいて、最悪それだと。
そうなったとしても、世の中に離婚している人はいっぱいいるし、全員に不幸になっているわけでもないしって考えると、
死ぬわけじゃないですね。死ぬわけでもないし、刑務所に行くわけでもないしと考えると精神的に安定しやすくなるんじゃないかなと思うんですよ。
共に前に進む仲間を作る
実際安定しやすくなってきました。そういう方たちを見ていると。
もう一ついいことは、妻への過剰な執着を捨てられるという利点があるんですよね。
どういうことかというと、妻との関係が悪くなってしまうと、妻が夫に対して嫌悪感を抱くようになるわけですよ。
そばにいてほしくないとか、触れられたくないとか、同じ家の中にいてほしくないとか、出て行ってほしいとか、出て行きたいとかってなっていく。
すると男性側はしがみつくように執着するんですよ。
いや、やめてくれと。今の俺が悪かったと。どうか出て行かないでほしいと。捨てないでほしいと。嫌いにならないでほしいというふうにすがりつくようになると。
それが妻からした時に過剰な執着に見えるんですよね。
私はあなたと一緒にいること自体が辛いんだと。この同じ空間の中であなたと一緒に過ごすこと自体が辛いんだと。
今まで私の気持ちを全然尊重してこなかったのに、これから尊重すると言っているくせに、
なんで一緒にいたくないっていう私の気持ちを尊重してくれないんだ。
あなたは結局私のことを大事にしてないんだというふうに言われちゃったりするわけですよ。
これが何で言われるかというと、過剰な執着がそこに存在するからなんですね。
かといって簡単に、じゃあもう終わりですね、バイバイっていうふうにするわけではもちろんいかないと思うんで、
どうしてもこの執着は生まれるんですよ。これはどんな人も生まれるんですよ、この執着は。
なんで生まれるのかというと、愛を失う恐怖なんですよね。
自分にとって妻というのはとっても大切な存在だったっていうことにやっと今気がついたわけですよ。
やっと今気がついて、その大切な存在がこの手のひらからさらさらと流れる砂のように消えていく。
もしかしたら他の男のところに行ってしまうかもしれないっていうすごい恐怖感を味わうんですよ。
愛を失う恐怖、妻から愛されてないっていう恐怖。
特に男性にとっては、妻以外に自分が心許せる存在がいないっていう人は結構多いんですよね。
友人とかとの付き合いも深くないし、しょっちゅう会ってお酒飲んでますとか、
家のこととかいろいろ相談してますとかっていう男性、そうそういないんじゃないかと思うんですよね。
僕も含めて話せる人ってほとんどいないと思うんですよ。
その中で自分が唯一心を許せる存在が自分の妻だったっていうことにやっとそこで気がつくんですよ。
だけど同時にそれは失われるタイミングでもあるわけですよ。すごい辛いですよね。
そういった愛を失う恐怖に怯えて過剰に執着しちゃうっていうふうに出てくる。
これは言い換えると何度も話してきた情緒的飢餓への本能的な抵抗なんだと思うんですよね。
人は誰もが愛着というものによって生きている。食糧とかだけじゃないんですよね。
戦後に孤児院に大量に預けられたヨーロッパの赤ちゃんたちはバタバタと死んでいった。
だけどミルクは十分に足りていたんですよ。足りていたんだけどバタバタと死んでいった。なぜなのか。
それは養育者からの愛情あるケアがなかったからなんですね。
頬をただ撫でるとか定期的にそういった作業的にやっただけでもだいぶ生存率が上がったんですよ。
情緒的飢餓というのは人間が最も襲われるべき脅威だと僕は思ってるんですよね。
これがあまりにもおざなりにこの現代社会はなりすぎているので夫婦間のトラブルもすごく起こっている。
夫婦間のトラブルのほとんどは情緒的飢餓が発端じゃないのかなって思ってるんですよ。
でもこうやって情緒的飢餓に対する本能的な抵抗が働いている。
だからこそ妻に対して過剰な執着を生んじゃうということが生まれてくるわけですね。
じゃあこの情緒的飢餓レベル、今めっちゃ高いわけじゃないですか。
妻、自分にとって大事な存在である妻から捨てられようとしていると、自分が最も愛情を感じていたはずの存在から自分は捨てられそうになっている。
もう情緒的な飢餓レベルがもうマックスへペーンと上がったわけですよ。
じゃあこれどうするかというと、下げなきゃいけないわけですよね。
情緒的飢餓レベルを下げていかなきゃならないと。
で、下げるために若出るということをポジティブに捉え直すんですよ。
プランCとして若出るという選択肢を取る。
で、その前提でやれるだけのことはすべてやり切るという覚悟を持つということですね。
で、もう一つ、情緒的飢餓レベルを下げるためにできること。
これが2つ目なんですけど、これがチームを作るということ。
共に進む仲間を作るということですね。
これは本当に関係性がうまくいっている方はやってて、
なかなか相談しにくいとは思うんですよ。
それは分かってはいるんだけど、妻から嫌われているとかね、セックスしてくれないとか、
話しかけては無視されるとか、何言っても怒られるとかっていうのって、
まあ情けないじゃないですか。
情けないから他の人に言いたくないっていう気持ちはすごい分かるんだけど、
同じような体験をしている人はいっぱいいるし、乗り越えていった人も中にはいるんですよ。
絶対自分から言わないけどね。
それを友達とか、兄弟とか、同僚とかで話せる人を選んで、
ちょっとずつ話していくんですよ。
で、すると中にはね、この人に言うだけ損だったなっていう人もいるけど、
いるけど中には真摯に聞いてくれる人もいるんですよ。
自分がちゃんとその人と向き合ってきた関係性があれば、ちゃんと話聞いてくれるんですよ。
悪いなって思っちゃうんだけど、こっちのことをね、ちゃんと第一に思ってくれる友人であれば、
同僚であれば、ちゃんと話を聞いてくれるんですよ。
で、そうやって仲間を作っていくんですね。
これってね、本当なんかチームって感じなんですよ。
夫婦関係改善のためのチームっていう感じで、なんでチームが大事なのかっていうと、
まず一つは、さっきの情緒的経過レベルを下げることができるってこと。
で、二つ目は多角的な視点が手に入るんですよね。
どうしても自分だけだと、変な方向にどうしても考えすぎてしまったりとか、
こうすべき合わすべきとか、妻の意見にすべて従わなければならないのかとか、
っていうふうにどうしても思い込んでしまったりするんだけど、
自分の視点からちょっと離れて、自分の状況を客観的にいろんな人から見てもらって、
その感想を言ってもらったりとか、その人の体験を聞いたりとか、
そうやって壁打ちの体験を増やしていくと、
セルフコンパッションで乗り切る
あ、そういう視点があるのかっていうのは結構出てきたりするんですよね。
なんで自分が妻から捨てられることを恐れているのかとか、
なんで妻が自分のことを嫌ったのかっていうのって、
自分だけだと分かっているようで分かっていなかったりするんですよね。
それをいろんな人と話をする中で、相談する中で徐々に自分自身が育った家庭環境が背景にあったりとか、
妻が育った家庭環境が背景にあったりとか、
身に隠れする愛的障害が両方ともに見えたりとか、
あと自分がすごいカッコ悪くて情けない部分があったりとか、
それは核不調性の、例えばこれ本当によく多いんだけど、
自分自身は核不調性の原家族で育ったと、
自分の父親が家族を取り仕切ってたと、
自分はそんな家族が嫌だったと、
自分はすごく泣いたくなかった、
だけどいざ家庭を作ったら自分はそうなってたっていう話ってものすごく多いんですよ。
それを受け止めることも辛いじゃないですか。
自分が泣いたくないと思っていた存在に自分がなっているっていうことを受け止めるってすごく辛いんですよ。
こういったことも誰かと話をする中で見えてくるし、
自分だけでは気がつかなかった視点も得られるし、
受け止めづらかった自分自身も他者からの言葉によって受け止めやすくなってくる。
自分自身で気がつくことができるからね。
っていう利点があるので多角的視点が得られるっていうメリットはすごくでかいなと思っています。
3つ目はちょっと同じ話になるけど、
自分を客観的に見つめ直せるっていうことですね。
夫婦関係の改善本って世の中にたくさんあるし、
ネットでググったら山のようにも海のように覚えるほど、
夫婦関係の改善に関する記事って出てくるじゃないですか。
ブワーって出てきてAmazonとかKindleでブワーってあるじゃないですか。
役に立つ本ももちろんあるし、僕もいろいろ参考にしてるんだけど、
あれは本ばっかり読んでてもどうにもなんないんですよ。意味がないんですよ。
なんでかっていうと自分自身のことってわかんないから。
その本に書いてあることは著者の体験であったりとか、
抽象化された話であったりとか、
エピソードとして具体化された話があったりとかもするんだけど、
他者の話とか一般的なルールとかこうなってますっていう事実はわかる。
能人的には理解できるんだけど、
自分の心の奥底に降りていって、
自分が何を恐れていたのか、
自分の姿は一体どういう姿だったのかっていうのって、
鏡とか水に映った自分の姿は見つめない限り見えてこないんですよね。
暗い暗い井戸の奥の底の方に自分の本音って隠れていて、
自分ではそこまで降りていけないんですよ。
降りていくためには他者との対話が必要になってくるんですよね。
そのために同僚、友人、親とか、カウンセラーとか心理師さんとか、
いろんな人に相談する中で、
やっと井戸の奥底にある自分自身の姿が見えるようになってくるんですよね。
自分の本音、柔らかい気持ちっていうのが。
他者との対話による多角的視点の得る重要性
だからこそチームを作るっていうのは、僕はとっても重要だなって思っています。
3つ目は、最後の3つ目はセルフコンパッションですね。
これに関しては、過去ご視聴いただいた石村先生の回でコンパッションを扱っているので、
ぜひそちらも聴いてあわせて聴いていただきたいんですけど、
自分が自分にとっての一番の親友になるっていうのってすごく大事だなと思っているんですよ。
夫婦関係を改善しようと思った時って、
自分にとって最も大切な存在であった妻から嫌われる、敬意をされるっていう体験を、
毎日味わい続けるわけですよ。普通につらいじゃないですか。
今まで自分にとって妻の存在がすごく大きなものであるってことを理解していれば、そんなことはならなかったんだけど、
それにやっと捨てられた時に気が付くっていうのが本当に世の中多くて、
普通につらいんですよね。この日々を生きるっていうのって。
そんな時に大事なのは、自分が自分にとっての親友になる、
自分が自分にとって最も大切な存在になるっていうことなんですよ。
この概念すごく抽象的でわかりにくいんだけど、
自分を客観的に見て、自分が二人いて目の前にもう一人の自分がいて、
で、こちらにいる自分に対して優しい言葉をかけてくれるとか、
頑張ってるよ、大丈夫だよって、あなたはやれるだけのことをやってるからって。
いたとなったら離婚するばかりでいるっていうことも、もちろんそれは悪い選択肢じゃないと思うよ。
その上であなたはやれるだけのことをやろうとしている、その心意気はすごく素晴らしいと思うし、
覚悟を持っているってことはいいことだと思うよ。
つらいこともたくさんあるけど、あなたにはやれるだけのことをやる力があると思って、
いろんな人に話を聞いて、アドバイスをもらって、
自分なりにこの自分の人生と妻の人生で叶うのであれば、
二人の人生が一つになれるよう力を尽くしていこうねっていうふうに、
自分に対してアドバイスを送ったり、慰めたりとか、元気づけたりとかっていうことができたらすごくいいじゃないですか。
で、それって、もうやらなきゃやらなきゃやるぞーとか、もうやるかーみたいな、
っていう、なんか奮い立たせるものとは違って、もっと柔らかくて優しくて包み込むようなパワーが持ってるんですよ。
で、そのパワーは、なんかやわいとかめめめしいとかっていうものじゃなくて、
もっとパワフルなものなんですよ。自分自身の人生を前へと進める、
自分の人生をポジティブなものへと変革させる、変革する力を持ったパワフルさを兼ね備えてるんですよ、その
セルフコンパッションというもので、僕は思ってて、
で、過去も夫婦関係の相談に毎月毎月定期的に載ってたときは、このセルフコンパッションの本をね、みんなで一緒に読んで、
マジでこれですね、みたいな話をみんなでしてたんですよ。で、自分が自分ごとの親友になると。
で、自分に語りかけながら進み続けるっていうことをやってました。これは僕も今でもやってます、自分に対して。
本当に最も身近で愛着ある関係の妻から嫌われるっていう体験は、とてつもなく傷つきの体験になるんですよ。
で、そんなときに、そんなときって自分に思いやりを向けてくれる人がもうゼロになるわけですよね。存在しなくなる。
だからこそ、自分に対して向けていくっていうことなんですよ。
で、具体的な方法としては、スージングブリーズって言って、自分の気持ちを落ち着かせられる腹式呼吸であったりとか、
自分に対するセルフコンパッションの重要性
あとはマインドフリーネスの瞑想であったりとか、あとは自分の妻とか取引先とかあったばっかりの人に対して、
この人が幸せでありますようにっていうふうに、心の中で勝手に念を送るコンパッションビームとか、
あと自分に対して優しい気持ちを持って手紙を書く、慈悲ある手紙とか、優しい言葉を自分に語りかける。
まるで自分の親友から話しかけられるかのように、自分に対して話しかける言葉とか、これは僕はやってるんですけど、
これを定期的にできればいいけど、思い出す時にでもやればだいぶ気持ちが楽になってくるんですよね。
僕はトレーニングを受けて、プラスワンラボ合同会社という会社があって、石川先生がやられてるんですけど、
そこのコンパッショネイトマインドトレーニングを受けたんですよ。これがすごく良くて、これでセルフコンパッションを自分の中に取り込むことができたなって思ってます。
やらないと忘れちゃうんで、もっと意識しようかなと思ってるんだけど、こういうふうに自分が自分にとってのベストフレンドになるっていうセルフコンパッションはすごくパワフルで、
夫婦関係に限らず自分自身の人生をもっと明るく楽しく、明るく楽しくって言うとなんか小学校の標語みたいになるけど、
生きてるって楽しいなって思えるような人生に近づいていく感覚をすごく僕は感じてます。セルフコンパッションを身につけることによって。
ということで、今日は妻との関係改善努力を継続させる3つのヒントということで、若出る覚悟を持つ、共に前に進む仲間を作る、セルフコンパッションということでお話をさせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
はい、いただいてたコメントがスポティファイの方でもいただいてまして、こちらから読み上げさせていただきます。
ショート11、妻はマレーシアに行きたくない。夫婦の意見沿いを乗り越えるために斜め45度からの好奇心が役に立った話の回で、
ラミスさんからいただきました。妻の立場です。まさに私の感情に目を向けられていない感覚が強くて寂しい毎日です。
でもその気持ちを話そうとすると喧嘩になります。分かってもらいたいと思う自分自身が問題なのかと思ってしまうこともあります。悲しいです。
といただきました。ラミスさんありがとうございます。
これはですね、夫婦のお互いの気持ちのすれ違いについての放送回ですね。僕と妻ですれ違いがあったという話でしたね。
結構ね、喧嘩になりやすいんですよね。その意見の沿いを乗り越えようとした時って、攻撃されているみたいに感じて、特に男性は多いのかもしれないですけど、
妻が感じている孤独感とか寂しさとかっていう話をされた時に、攻撃されてるって思っちゃうんですよね。自分の脅威システムっていう本能がオンになって、パチーンってオンになっちゃって、
攻撃されてると思って、よっしゃーって逃走本能が出たりとか、あとは、やばい怖い逃げろっていう逃げるほうの逃走本能が出たりとかするんで、
奈美さんの夫さんの場合は、たぶん戦う方の逃走がオンになりやすいんでしょうね。私は、あなたを責めるつもりはないんだよ。怒ってるわけじゃないんだよ。
ただ私の気持ちがこうだったんだって、こういうふうに私は感じていて、あなたにそれをわかってもらえないことがちょっと寂しかったんだよね。
私にとってあなたは大切な存在だから、あなたに私の気持ちをわかってもらえると、すごい心の中が温かくなるのって、それが得られないととても悲しくなるんだよね。
だから、意見が違うことはもちろん、私たち違う人間だからあるし、そこを無理やりあなたの意見を私に合わせようとは思ってないんだけど、
私がこう考えているっていうことをわかってもらえると嬉しいな、悲しくならないなって。
例えばね、そういうふうに方向性で話をすると、もしかしたらわかってもらえるかもしれないですね。
ラミさん、ありがとうございます。あと、ボイシーのほうでコメントをいただいています。
ショート12、帰宅時間の連絡は妻に1日の終わりを告げるタイマーだったのかい。
ヨピラさんからです。
アスさんのケアの気持ち、本当に素敵です。子供が小さい時のことを思い出し、切ない気持ちにもなりました。
夫は長時間労働で早く帰宅するのは無理だと思っていたし、昭和世代なのでそういうものかと思っていました。
子供が病気の時や果てしなくグズグズする時、兄弟喧嘩も酷い時、辛かったなぁ。
あの辛さはしこりのように残っている気がします。
私はアスさんの妻さんのように本当の気持ちを言えませんでしたが、今は関係改善に向け少しずつ取り組んでいます。
アスさんのようにお互いケアできるようになるのが目標です。といただきました。
ヨピラさん、ありがとうございます。
そうなんですよね。子供が病気の時とグズっている時、喧嘩している時は本当に僕らもよくあります。
僕が揉めやすくなっちゃうんですよね、そういう時って。
そういうタイミングがあるってわかっていると、そこをうまくケアしようと思ったりとか、しやすくなるなと思ったりもしますね。
あと、障和世代の話はそうですよね。これ結構色々出てくるんですよね。
男性が結構ね、年齢も多分、大きな括りで言うと年齢は結構あって、50代以上とか男性はそうだったりとか、
でも30代、40代とかでも過不調性が強かった家庭に育った家庭だとこういうふうにあったりとか、当たり前だと思っているようになったりするから、
夫婦の価値観っていうのは自分たちが作っていくんだよっていうことがお互いできるようになるといいですよね。
そのためには自分たちの気持ちをお互い受け止めるっていうのがまず最初になるのかなって、
色々やりたくなるんだけど、僕もそうだったんだけど、
また自分たちの気持ちを良い悪いのジャッジをしないで、ただ受け止めるっていう練習を繰り返すのがいいのかなって最近思ったりもしています。
ヨピラさんありがとうございます。
あとトモコさんですね。
ショート授業、枠を意識すべし、夫婦の時間の優先順位の溝を埋めるのだ。
ミキさんのご出演回ですね。
トモコさんから、夜出かけたい。俺のご飯はどうなるの?
子供とのレストランをお願いしてた日に、私に相談なく仕事に行く。
だって仕事だから仕方ないと言われた経験ありです。
仕事はスケジューリングするのに、私との約束はスケジューリングしないのは何が処理されていると感じると言ったら、重みが違うと言われました。
コロナでも家事時間が全く増えなかった夫です。
以前、大石春さんの配信であった当事者感と責任感の話とも繋がる気がします。
ってことをいただきました。
確かにね、これはよくありますよね。
重みが違うって言っちゃったとか、言われたって話はめちゃくちゃ聞きますね。
そう、これ多分ね、体験してないからなんですよね。
重要さの実感
僕もそうだったんですけど、家庭の中の仕事以外の家庭、その家事とか育児とかを実際一人で体験してみて、
そのワンオペを何日間かやってみると、めっちゃ重いなってことにすごい気が付くんですよね。
仕事よりハードじゃんっていう、人間を育てるっていうことってめっちゃハードじゃんって、
仕事よりも責任感めっちゃ強いじゃないですか。死なせるわけにはいかないじゃないですか。
仕事でね、誰か死ぬことってめってないんですよね。
SQ帯とかあったら別でしょうけど、お医者さんとかあったら別でしょうけど、
普通に働いててそういうことないサラディーマンとかで、人間の命かかった仕事をしてる人、そうそういないと思うんですよね。
だけど育児って人間の命はかかってるんですよね。子供の命が。
そして情緒的飢餓にも通じる話ですけど、自分自身の命にもかかってる、関わってるわけですよ。
うつになって死んじゃう女性とかたくさんいますから、産後すぐとかって。
重みはめっちゃあるなって思うんですけどね。体験してないとわからないのかもしれませんね。僕もそうですけど。
次はショート16。親戚おじさん現象に気をつけろ。当事者意識の欠如は関わりの欠如からの回ですね。
お岸俊さんからいただきました。いい名前ですね。僕、お岸俊の話よくしてるんで、すごく気になっちゃいました。
あすさんこんにちは。いつもうううと頷きながら放送を聞かせていただいております。
今回の放送はまさにうちの夫でした。同じですね。僕と同じだったんですね。
単身不倫で2週に1度しか会われないのに息子がよくできたこと、例えば漢字テストについては、俺と週末漢字勉強したからだなと自分の手柄にします。
一方でできていないことについては、日頃の私たちのことを見ていないにもかかわらず好き勝手な意見を述べていきます。
まさに親戚のおじさんどころか遠い通りすがりのおじさんです。
あすさんの奥様のようにきちんと気持ちを伝えればなと思います。といただきました。
岸俊さんありがとうございます。
通りすがりのおじさん面白いですね。
親戚じゃないですね。もう知恵すら繋がってない。もう薄い知恵すら繋がってなくて、もう赤の他人状態ってことですよね。
いやでも一言じゃないな。
親戚おじさん現象
僕も気を抜くと通りすがりのおじさん現象になっちゃったりするんで。
共通体験の欠如でしょうね。
そうですね。岸俊さんありがとうございます。通りすがりのおじさんにめっちゃ受けました。ありがとうございます。
はい、ということでお便りはここまでです。
一つお悩み相談の方もGoogleホームでいただいてたんですけど、
明日以降の放送かな。明日以降じゃないか。
ショートの回の方でお答えをさせていただこうと思っています。
もしかしたらこの放送の前に既に回答してるかもしれないですけど。
はい、ガンビーさんからいただいたお便りですね。
ガンビーさんまた別の回でお答えをさせていただきます。
はい、ということで今回は最後にありがとうございました。
アーツの夫婦観客ラジオは毎週月曜朝5時から本編、平日火曜から金曜日か6時半頃からショートということで短い時間でお送りをしています。
通勤・家事のお供にぜひお聞きください。
番組でお便りを募集しておりまして、概要欄のGoogleホームからぜひお送りください。
お悩み相談もテキストベースのお悩み相談も募集しております。
いただいたご質問は番組の中でお答えさせていただきます。
あとノートの記事を毎日、今朝5時ごろ配信してまして、ショートの回を記事化してお送りしてます。
ちょっと内容変わったりとかもしているので、よろしかったらそちらもお楽しみください。
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はい、ということでまた次回お会いしましょう。
さようなら。
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