00:04
夫婦関係学ラジオです。このラジオでは妻との関係に悩む男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話ししたいことは、10年後に死ぬとしたら何をしたいか、
5年後に死ぬとしたら何をしたいか、1年後死ぬとしたらあなたは何をしたいかということをノートに書き出して、それを夫婦で共有することのメリットについてお話をしたいなと
思います。何なのかと言いますと、これをやると、夫婦のそれぞれの
考えていることがより深くわかるようになるんですよね。お互いが理解することが相互理解につながり、それが
2人の絆を強くすることにつながっていくと思ったよね。今日はそのことについてちょっと深くお話をしてみたいなと思います。
はい、では今日もよろしくお願いします。この10年後に死ぬとしたら何をしたいか、5年後に死ぬとしたら何をしたいか、
1年後に死ぬとしたら何をしたいかというこのリストなんですけど、もともとは松井博史さんという、もともとアップルで働いていた方で、今ノートを毎日書かれてるんですけど、
その方がノートで書かれたんですよね。それを読んで気になって、自分もやってみようと思ってやってみたんですね。
この松井博史さんの出方は、確か20代の頃にそれをやって、アメリカに住むですとか、企業ですとか、そういったことを書いていて、それが実際に叶ったということが書かれてたんですね。
一種の手帳説みたいなもので、手帳にやりたいことを書いておいたりとか、将来の夢とかを書いておくと、それが無意識に擦り込まれて、
それを達成するための行動を自然と取っていくというのが、いわゆる手帳説なんですけど、多分これだと思うんですよね。
書き出すことによって、それが自分の中に無意識に入り込んでいって、そのゴールの達成に向けて自然と行動を取っていくということだと思うんですけど、
やりたいことを達成するためのツールとして、これは良いとは思うんですけど、それとは別な使い方をしていて、
これをですね、夫婦間で共有することによって、相手が本当は何を考えているのか、そして自分が何を考えているのかを相手に伝えることができるんですよね。
で、この結婚してる相手、自分の妻、どういう人かとか何を考えているかとか、どういう人間かってのはわかってるつもりじゃないですか。
僕もわかってるつもりだったんですけど、わかってるつもりなんだけど、意外にわかってないところって結構たくさんあるんですよね。
03:07
何年も10年以上一緒に暮らしてきた夫婦、妻であっても、心の中の本位的な部分を意外にわかってなかったなとか、
あと結婚して子供が生まれて、だいぶ環境が変わってくるじゃないですか。
環境が変わってくると、普段考えていることとか性格とか、人生に臨むものとかがどんどん変わってくるんですよね。
この変わっていく、その考え方の変化、妻の考え方の変化というのは、普段からの会話の量とか質というのは高くないとなかなか気づけないんですよね。
僕も長男次男の育児を通してだいぶ一緒にいる時間が増えて、会話も増えていったんですけど、やっぱり子育てというところに集中しちゃうと妻の方向かなくなっちゃうんですよね。
この子育てとか家事とかをすることによって妻は助かっていくんですけども、妻の方向かないと妻が何を考えているのかとか、
本当は何を望んでいるのか、自分の人生に何を望んでいるのかというところがなかなか気づけなくなっちゃう。気づけなくなっちゃったんですよね、僕の場合は。
そのことにやっと目を向け始めることができたのが、多分産男が生まれて長期の育児を取った時にだと思うんですよね。
そこで結構時間ができたので妻と向き合う時間が増えて、その頃は毎日ご飯一緒に食べてたんですよね、朝昼晩。
朝と晩は上の子たちが一緒ですけど、昼は妻と二人だけなんで、二人で一緒に話をする時間もすごく長かったですし、
その辺りからやっと妻が何を考えているのかとか、本当はどう思ってたのかとか、ということがやっとわかってきて、
ということは仕事を辞めない限りはわかんなかったなと思ったんですよね、僕の場合は。
仕事を辞めて、ずっと家にいて妻と一緒の生活をして、そこでやっと向き合うことができたなと思ってて。
今はもう育児も終わりまして、リモートワークとか多いので家で仕事する機会が多いんですけど、
そうなってくるとやっぱりだんだんわかんなくなっていくんですよね、何を考えているかとか、どのように考え方変化しているかとか。
やっぱり半年、1年ぐらいでもどんどん人って変わっていくんですよね、考え方が。
その変化にどうやってついていくかがやっぱり重要だなと思って、その変化についていくためにも、
こういう10年後に死ぬとしたら何をしたいのか、5年後に死ぬとしたら何をしたいのか、1年後に死ぬとしたら何をしたいのかということを
06:01
お互いに書き出して共有することで、ああそういうことを考えたのかと、自分のことも理解してもらってお互いに理解をしてもらう。
こうすると何が起こるかというと、お互いに応援し合えるんですよね。
例えば僕がやっていることとかで、こういうのが悩んでて、これやろうかやらないかちょっと悩んでるんだよね、話をすると、
いやあなたこういうこと何年後にしたいって言ってたじゃないですかと、だからこれやるべきでしょみたいなことを言って応援してくれたりするんですよ。
これって相手が何を人生に望んでいるのかということがわかっているからこそ応援してくれるんですよね。
この自分が自分の人生に何を望んでいるかとか、妻の人生に何を望んでいるかというのがわからないと応援のしようがないじゃないですか。
それがわかっているからこそ日常の些細のちょっとした行動を一つとっても肯定的に捉えてくれたりするんですよね。
これがわかってないと、あああんたなんでそんな勝手なことやってるのみたいな話になったりするわけですよ。
今そんなことでお金を使う場合じゃないでしょうみたいな話になったりとかするんですけど、
この将来のこととかが共有していると、そのための行動だったらそれやらなきゃダメよねみたいな風に逆に応援してくれやすくなるんですよね。
やっぱりこの相互理解というのが、夫婦の相互理解というのがお互いの暮らしやすさとか、夢の応援とかにつながって夫婦の絆手を作っていく。
そしてそれがオキシトシンをお互いに分割し合って中身意識が上がっていく。
そしてどんどん夫婦の絆が強くなっていくということにつながっていくんじゃないのかなと思うんですよね。
あと、個人的なそれをやることのメリットとしては、自分でも気がつかない望みというのがあるんですよね。
かけ出してみてびっくりしたんですけど、僕的に自分の個人的な欲望とかがたくさん出てくるかと思ったんですけど、意外にそうでもなくて、
子どもたちの、今3人いるんですけど、3人の子どもたちのやりたいこととかを伸ばしてあげたいとか、
それぞれの子どもたちが持っているオリジナルの性格とか良いところとかを伸ばすための環境を整えてあげたいとか、
やっぱり僕は子どもたちのほうに向いちゃうんですよね。
あと、みんなが幸せに毎日笑顔で暮らせるようになりたいとか、ふわっとした感じなんですけど、
自分の幸せというよりかは、子どもたちとか妻の幸せというのが自分の幸せにつながっていくと、僕は考えているんだなということが分かったんですよね。
一方で、個人的な欲望とかがないとちょっとしんどくなるのも事実なんで、そこもちゃんと考えなきゃなというふうに思えるきっかけにもなれたんで、
これやってよかったなと思ったんですよね。
自分の本当にやりたいことに気が付くことができるというのと、もっとこういうことをやらないとちょっとしんどくなるなというのが分かったりとかしまして、
やっぱり人生長いと思ってたんですけど、意外にいつ死ぬか分からないじゃないですか。
09:07
だからこの10年後に死ぬ、5年後に死ぬ、来年あなたは死にますと言われた時に何をしたいかと言われたら、
心の中に出てくるんですよね。
これはやっておくと自分のためにもいいですし、妻との関係というのも絆を強くする。
お互いに理解し合って応援し合って絆を強くするという点でもすごくいいツールというか、やり方だと思うんですよね。
ノートディスというか、考え方の一つですかね。
なのでぜひ自分の妻と10年後に死ぬとしたら何をしたいか、5年後に死ぬとしたら何をしたいか、そして1年後に死ぬとしたら何をしたいかについてぜひ話し合ってみるといいかなと思います。
いかがでしたでしょうか。
あまりこういうことって個人的にはやっても人と共有したりとかってしないじゃないですか。
僕も多分家族以外、妻以外には誰にも言わないと思うんですよね。
10年後に死ぬとしたら何をしたいかという自分自身のプリミティブな感情って共有できる相手ってなかなかいないじゃないですか。
本当の親友なのか、もしくは自分のパートナー、多分このぐらいしか話す相手いないと思うんですよね。
多分男性の親友とかにも言わないと思いますね。
言いづらいし。
多分自分の中だけにずっとしまっておくと思うんですよね。
着々とそれに向けてやっていけばいいやと思うんですけど。
ただこれを妻と共有する、夫婦で共有するとお互いに応援し合って一緒に前に向きやすくなるっていう効果があるってことに気がついて
これは共有するべきや自分の妻だったんだなってことに気がついたんですよね。
なのでぜひやってみることをお勧めします。
あとですね、最後になりますけども、僕海町ダイアリーって漫画が大好きで妻も大好きで夫婦で読んでるんですけど
そこにですね、ある一節の文章がありまして
幸福が何かは正直よくわからない。でも誰かに気にかけてもらい。働き、食べ、笑い合う。その時間はただ愛おしい。
っていう文章があるんですけど、これが大好きで
この幸せって何なのかって分からないじゃないですか。
分からないんだけどそれを求めちゃうんですよね。求めるんだけど何なのか分からないから手に入れようがなかったりするんですけど
でもそういった幸せって何気ない日常の中に潜んでて
その日常の中に潜んでる幸せっていうのは誰かと一緒に暮らしていくその喜びなんじゃないのかなって僕は個人的に思ってるんですよね。
12:09
なのでこの言葉がとてもここに響くんですけど
いつも一緒に暮らしている妻との関係というのが苦しいとこの日常の幸せというのは感じることができないんですよね。
なのでこのなんとなく毎日がちょっとつらいな、なんか生きづらいなって思うのって
夫婦関係が悪いっていうのがやっぱり一番心に来るなと思うんですよね。
ここを改善することができるだけ、ただそれだけで日常の中の些細な幸せを感じることができるようになって
毎日がとても生きやすくなるんじゃないのかなって思うんですよね。
ちょっとふとそんなことを思ったのでお話をしてみました。
質問箱など用意してますので聞いてみたいことや悩みなどありましたらぜひお送りください。
今日も最後までありがとうございました。それではまた。