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夫婦の回復率70%を超える脅威のカップルセラピー、感情焦点化療法、通称EFT、このEFTの実践的な方法について、今日はお話をしていきます。
家事・育児・キャリア・性の問題、夫婦になることで生まれる様々な葛藤をどうすれば僕らは乗り越えられるのか、アツの夫婦関係学ラジオでは、そのためのヒントをお送りします。
ということで、前回に引き続き、感情焦点化療法、通称ETF、エモーショナルフォーカストセラピー、通称ETFについて解説をしていきます。
これは心理療法の一つであって、最近よく耳にしてきたカップルセラピーの代表的な心理セラピーなんですけど、カップルセラピー自体が日本だとあまりメジャーじゃないですよね。
あまり行かれたこともないと思いますし、耳にしたこともあまりないんじゃないかなと思うんです。
これは何度もポッドキャストに出ていただいている上戸文江さんから教えていただいたカップルセラピーなんですけど、感情焦点化療法というのがありまして、夫婦の修復率70%を超えるという脅威のカップルセラピーなんですね。
これを前回と今回で解説をしていて、次回は具体的に僕ら夫婦がこの心理療法を自分たちの生活の中に生かすとしたらどうすればいいのか、そして僕自身が実践している方法についてお話をしていこうと思います。
今回は前回に引き続きの内容になっていまして、前回はETFの前半の概念ですね、準備運動にあたる部分を説明しました。
ざっと復習しますと、ETFというのは情緒的反応を大切にしていると、夫婦2人がお互いに情緒的に共鳴し合って理解し合うその反応をとても重要視していまして、この情緒的反応というのは接近応答関与の3つからなっているというふうに言われていると。
この接近応答関与を促進させるものが7つの会話として、私をぎゅっと抱きしめての著者、スー・ジョンソンさんは7つの会話を提案していますと。
前回は3つの会話について説明しました。
第1の会話、悪魔の対話に気づく。
第2の会話は、むき出しの箇所を見つける。
第3の会話は、不安定な瞬間に立ち戻るという話でした。
もうちょっとおさらいすると、悪魔の対話に気づくというのは、自分たちがはまっているネガティブなパターンに気がつくということなんですね。
あんたが悪い。私が悪いじゃないか。あんたが悪い。お前が悪いというふうに、終わることなき総合批判に陥っている悪者探し。
抗議のポルカというのは、片方が責めて、もう片方が黙り込んでしまうパターン。
3つ目は、2人ともが黙り込んでしまう、冷めて離れる。
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大体この3つのパターンに夫婦喧嘩ってあるし、最初の2つが多いんじゃないかなと思うんですけど、
こういった悪魔の対話に自分たちが陥っているということに気がつくことが大事だと。
そして、なぜ悪魔の対話が起こるのか。
それは、自分が相手から傷つけられたと感じたときに、安心感が失われて、自分を守ろうとして、
攻撃や被弾とか攻撃とか、防衛的になってしまうということですね。
この理論を理解しておくと、今、俺は攻撃的になっていると、今、防衛的になっていると、
これは脳の自然な反応なんだというふうに理解できるようになるわけですね。
そういった理屈から理解して自分の行動を変えていくということは、
特に男性にとってはやりやすいんじゃないかなと思うんですよね。
というのが悪魔の対話。
2つ目の抜き出しの会話を見つけるというのは、
夫婦喧嘩になってしまったときって、いつも同じようなポイントで喧嘩になることってあると思うんですよね。
相手がなかなか言ったことをやってくれなかったりとか、自分の話を聞いてくれなかったりとか、
何か特定の話題を出したときに黙り込んでしまったり、怒ってしまったりとかっていったことがある。
そこには過去受けてきた体験の傷がある、心の傷があるケースが多い。
それを大きな話で言うと、自分が生まれ育った家庭環境における虐待の体験であったり、
過去の恋人からの裏切りであったり、もしくは今のパートナーとの関係性における心の傷、
例えばサンゴクライスなど、そういったものが背景にある。これが剥き出しの箇所なんですね。
日常生活の中で、こういった剥き出しの箇所が擦られるときがあるわけですよ。
同じような体験をしたりとか、また同じようなことが起こったりとかすると、
剥き出しの箇所が起こって、二人は喧嘩に陥っていくと。
これに気がつくことによって、そこから避けることができる。
自分たちの分断を避けることができるようになるということですね。
3つ目が不安定な瞬間に立ち返るという話を前回、ここまで確かに前回したと思うんですよね。
不安定な瞬間に立ち返るというのは、夫婦の葛藤が生まれる瞬間というところに立ち返るという話で、
例えば悪魔の対話における悪者探しとか、抗議のポルカ、冷めて離れる、
もしくは剥き出しの箇所の攻撃、これが絶対起こっているはずなんですよ、夫婦喧嘩が起こったときって。
僕らもこれってあって、お互いを悪者を扱いして火を認めさせようとする悪者探しに陥ってくるくる回って、
怒りの感情がトルネードのように回り続けるということが僕らにも起こったりもします。
あとは片方が責めて、片方が黙り込むパターン。
自分を守るために本当は言いたいことがあるんだけど、相手を傷つけることが怖くて言えなかったりとか、
分かってもらえないんじゃないかという絶望感とか無欲感から黙ってしまうということが起こる。
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もしくは過去に受けた心の傷をパートナーからの言葉によって直発されてしまって、
気持ちが乱れて黙ってしまったり起こったりとか、
自分でコントロールできないほどのそういった心の激しい葛藤が起こってくる。
こういった瞬間に立ち返るということですね。
自分たちの葛藤が生まれた場面、それが不安定な瞬間なんですけど、
どんな夫婦にもこれが存在するわけなんですね。
この瞬間に立ち返ることによって、自分たちの情緒的な絆がスパーンと分断された瞬間なので、
そこをうまくハンドリングすることができて、安全な方向へシフトチェンジしていくと。
その方法が第三の会話である不安定な瞬間に立ち返るということですね。
これは7つのステップで交際されていて、詳しくはぜひ前回の放送をお聞きください。
ちょっと言っておきましょうか。
7つの会話をざざっと話をすると、戦いを止めるということ。
2つ目は自分たちの動きを振り返る。
ネガティブルループの中で自分たち何が起こったのかということを振り返る。
3つ目はその時の自分たちの気持ちを振り返る。
怒りとか戸惑いとか、そういった感情の奥にある柔らかな気持ち。
孤独感、不安感、そういった気持ちに気が付くことですね。
4つ目は自分がいかに相手の気持ちを左右しているかに気づくこと。
意外とわからないんですけど、僕も本当にこの数年で気づいたんですけど、
自分の言葉がいかに妻を傷つけるかということに、
本当にこの数年間で気が付いたんですよね。
何気ない日常生活の中ではなかなか気が付けなくて、
いくつもの夫婦の葛藤を経る中で、だんだんと自分はどれだけ大きな影響力を
妻に対して持っているんだということに気が付き始めたんですよね。
それに気が付いて態度を変えていって、言葉や行動を変えていって、
そのこと自体も妻に伝わることで、
妻の言葉が大きな影響力を僕に対して与えているということにも
妻が気づいてくれて、関係性が改善しやすくなっていったなって感じています。
5つ目は相手の深い感情について尋ねること。
6つ目は自分の深い感情を伝えること。
7つ目は団結することですね。
これ今パパッと言っちゃったんですけど、
結構こうやって言われてもあまり分からないなというところが結構あると思うんですよ。
なのでぜひ前回の放送から聞かれてみてください。
そこから前回の放送から聞いて、今のこの放送を聞いてもらえると、
ああそういうことかというのはとても理解しやすくなると思います。
あとそれでも何かちょっといまいち分からないなという場合は、
スー・ジョンソンさんが書かれた
私をぎゅっと抱きしめて、この本ぜひ読まれてみてください。
僕これ多分5、6回ぐらい読み返してますね。
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読み返すたびに新しい発見があって、
そのときも自分の気持ちに応じて得られる気づきというのはまた異なってくるんですよね。
なので前回、今回、次回で、
僕はこのETFについて話をしていくんですけど、
ぜひスー・ジョンソンさんの私をぎゅっと抱きしめてもあわせて読まれてみてください。
概要欄にリンクも貼っておきます。
で、今日はですね、実践編に移ってきます。
第4の会話から第7の会話、4、5、6、7、4つの会話について説明していきますね。
前回話をした責任応答関与の話、そして第1か第3の会話というのは、
夫婦がお互いの絆を修復するために実際に行動する前段階としての準備体操なんですね。
自分たちは信頼関係を構築するための3つの会話です。
今回はその信頼関係がある程度築けているという状態の上で行われる実践編となってきます。
なので多分多くの場合は第1か第3の会話を何度も何度もぐるぐるぐるぐる行う必要が出てくると思うんですよね。
それができたときには第4の会話に進めるということなんですね。
よく言われている夫婦関係の改善方法というのは、第4以降の会話の話が多いんですよ。
だけどそれをいきなりやってもできないんですよね。
なんでできないかというと、信頼していない人に対して優しくすることはできないし、
優しくすることはできないし、優しさを受け取ることもできないわけですよ。
相手のことが信頼できないと。
全然信頼感のない自分のパートナーから言葉をかけられても本当かなって。
いやそうは言っても、あんたあのときこうだったじゃんとか、
お前あのときこうだったじゃんとかって思っちゃうんですよ、どうしても気持ちがね。
その辺りを整理することができるのが第1か第3の会話なので、
ぜひそちらのほうを何度もぐるぐるぐるぐる聞かれてみて、
自分に当てはめてみて実践していくとやりやすくなると改善しやすくなる、
準備体操ができるんじゃないかなと思います。
僕はこの準備体操がすごく大事だと思っているので何度も言っちゃうんですけど、
ぜひ前回の放送から聞かれてみてください。
話に入りまして第4の会話は私をぎゅっと抱きしめてになります。
ちょっと何言ってるのって思うと思うんですけど、
この本のタイトルにもなっている私をぎゅっと抱きしめてフォードミータイトなんですけど、
簡単に言うと、愛するパートナーに対して積極的そしてポジティブ、
肯定的に関わっていくパターンを生み出していく会話になるんですね。
第1から第3の会話っていうのは、2人を引き裂いていくネガティブなパターンを学んだと思うんですよ。
悪夢の台場であったり、むき出しの箇所であったり、
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自分たちがネガティブなスパイダルにぐるんぐるんはまってしまうそのパターンがどういったパターンなのか、
そしてなぜ起こるのかっていうことは第1から第3の会話で学ぶことができたと思うんですね。
これから先以降は、いかにポジティブなパターンを作っていくかを学んでいくパターン、ターンになってきます。
第4の会話、私をぎゅっと抱きしめては前半後半に分かれていまして、
前半は私は何が怖いのかについて、ここではさらに深く自分の感情に降りていきます。
後半はあなたにどうしてほしいのかについてですね。
詳しく見ていくと、第3の会話、不安定な瞬間に立ち返りで、
もうすでにここで不安、孤独感、そういった柔らかな気持ちにアクセスすることができたと思うんですね。
第4の会話の前半では、その気持ちは具体的にどんなことで、
その気持ちが湧き上がることによって、自分はどうなることを恐れているのかということをはっきりさせるんですね。
不安とか孤独感とか、それが湧き上がることで自分がどうなってしまうのかということをはっきりさせる。
例えば、自分の気持ちに触れることがとっても怖い。素直な気持ちを受け止めることがすごく怖い。
そこに不安定な感情があることはわかってはいるんだけど、
それが何なのか、触れることも明らかにさせることも怖いんだ、というふうにはっきりさせていく。
では、何を恐れているのか。もしかしたらそれは、完璧な妻とか、完璧な夫でなくなってしまうこと、
自分が不完全な存在であることを認めることによって、完璧な妻、完璧な夫、
自分が相手にとって完璧なパートナーでないことを認めることを恐れているのか。
もしくは、自分に自信が持てなくなることを恐れているのか。
もしくは、感情的に不安定になるパートナーを前にして、どうしたらいいのかわからないという無能感を感じているのか。
もしくは、そういった夫婦の葛藤を通して、自分にとってとても大切なパートナーを失うことを恐れているのか。
恐れているのか、そこに恐怖感があるのかということですね。
これをはっきりさせていくんですね。
それを言葉にしてパートナーに伝えていくんです。
このときに、これは本に書いていない内容なんですけど、自分が何を恐れているのかを知るためには、
ジャーナリングとかケースフォーミュレーションが有効だなと思っていて、
ジャーナリングというのは、すごく簡単な話で、自分の気持ちを紙にバーッと書き出すということですね。
自分が何を恐れているのかの前は、
これが前半か。自分が何を恐れているのかということに対して、紙にバーッと書き出す。
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iPhoneのメモ帳とかでもいいと思います。
カディシア研究家のミンキーさんは、iPhoneのメモ帳にバーッと妻との葛藤について自分の気持ちを書き出すことによって、
自分が何を感じているのか、何を恐れているのか、どうしたらいいのかということが分かったとおっしゃっていて。
あと、ジャーナリング講座を開いている潤川花子さんも、
ジャーナリングによって自分の気持ちが気が付きやすくなったとおっしゃっていましたね。
自分の気持ちを、自分が何を恐れているのかというのを知るためには、
僕がやっているのは、静かな場所を散歩しながら、
何も考えずに、自分の心の中に何があるのか、
湧き起こってくる感情は何なのかというのを、それがいいとか悪いとかジャッジせずに、
ただ見つめるという作業をよくやるんですよね。
仕事の合間に外を散歩しながらよくやるんですけど、
自分が何を恐れているのか、それによってどうなることを恐れているのかというのを、
ふわふわと湧き起こってくる自分の感情ってあるじゃないですか。
マインドフルネスって言うんでしょうけど、
難しく考える必要はなくて、何も考えずに歩いているときに、
自分の心の中に湧き起こってくる恐れとか不安とかを、
そうしちゃいけないとか、そんなこと考えちゃいけないとか、
頑張らなきゃとかということは一切考えずに、ただ見つめるんですよね。
こういうことを思っているのね、あなたはというふうに、
客観的に自分の感情を捉えていく。
そうすると、自分が何を恐れているのかというのが分かりやすくなってきます。
ケースフォーミュレーションは、前回か、コンパッションの会で出演いただいた、
東京生徒大学大学院、準教授一間先生から教えていただいた方なんですけど、
コンパッションのワークショップで教えてもらったんですけど、
自分の家庭環境とか、そういったものをいろいろ書き出すんですよね。
その上で今自分が行っているネガティブな行動がどこから来るのかというのを理解することができて、
それについてどうしていったらいいのかというのを自分の頭で考えることができるんですよね。
これは若干複雑なので、また別の機会で話をしてきますね。
ニュースレターでも解説をしますね。
そうやって何を恐れているのかを掴むことができたら、
言葉にしてパートナーに伝えていくんですね。
伝えることによって、今まで感じていた情緒的な不安感が消えて、
パートナーに対する本当の愛着が相手に届くはずです。
怒りとか不安とか、そういったものの背景になる愛着が相手に届くはず。
もしここで、いやいやいや、届かないよってなった場合は、聞く耳持たねえよってなった場合は、
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もう一度、第一から第三の会話に二人で立ち帰る必要があります。
もしかしたらそこには、まだ悪魔の対話をどちらかが認めていないかもしれない。
そこに悪魔の対話があることをね。
自分の正当性にばかり気を取られて、
二人がぐるぐると回っているネガティブなパターンが存在することを認めていないかもしれない。
敵は妻ではない。敵は夫ではない。
自分たち二人にとっての敵は、このネガティブパターンそのものなんだ。
自分たちを引き裂こうとするこのネガティブループが、
これ自体が自分たちにとっての共通的なんだということを、
まだ理解できていないのかもしれないので、
第一から第三の会話に立ち帰る必要がある。
愛着のメッセージというのは、自分が相手のことをいかに大切に感じているか、
自分にとって相手というのがどれだけ大きな影響を与えているのか、
それによって不安感、孤独感が生まれてくるという、
こういった愛着のメッセージというのは、
二人の間に信頼感ができていないと届けることが難しいんですよね。
その信頼感を作るためには、第一から第三の会話に立ち帰る必要がある。
なので、届かねえよという場合は、
全然うちの夫は効く意味を持たねえよ、
うちの妻は全然効く意味を持たねえよという場合は、
二人で一緒に第一から第三の会話に立ち帰ってください。
この本を私はぎゅっと抱きしめて、二人で一緒に読むこともおすすめです。
パートナーの恐れを受け止めて理解し、
その感情をお互いに共鳴し合うことができたら、
後半パートであるあなたにどうしてほしいのかに移っていきます。
これは簡単に言うと、パートナーに対する愛着的な欲求、
つまり具体的にしてほしいことを素直に伝えるというターンですね。
例えば、僕は完璧な夫でなくてもそばにいてほしいんだ、
僕が間違ってことをしたときとか、
君を傷つけてしまったときには僕から離れないでほしいであったり、
私のこの性格を受け入れてほしい、
私が自信をなくしたとき、気持ちが打ちひしがれたとき、
絶望感に包まれたときにあなたにはそばにいてほしい、
あなたはそのとき何ができるか分からない、
君のことを助けられないことに無力感を感じるとあなたは言う、
だけど、ただそばにいてほしいんだ、
あなたがそばにいてくれるだけで私にとって大きな力になるんだ、
何かを具体的に解決しようとしたり、
そこにある大きな問題をすべて解決しようなんて考えなくてもいいんだ、
ただ、ただ私のそばにいてほしいんだ、
私が絶望感に打ちひしがれているときに、
私がつらい気持ちを感じているときに、
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ただ、ただそこにいてほしいんだ、ただここにいてほしいんだ、
私を抱きしめて、君は僕にとって大切な存在なんだと言ってほしいんだ、
例えばそういったことですね、
これが私をぎゅっと抱きしめて、第4の会話ですね、
まさにそのままですよね、
私を抱きしめてほしい、大切な存在だと言ってほしいということですね、
これは言葉にしないと伝わらないんですよ、
多分これを聞いているあなたも、
自分のパートナーに対して大切な存在だということは分かっていると思うんですよ、
そしてあなたのパートナーも、
あなたに対してとても大切な存在なんだということは、
本能的に理解はしているはずなんですよね、
それを伝えることができない、
伝えることができない背景には、
2人の間にある信頼感の欠如の問題があるかもしれない、
その時は第1から第3の会話にぜひ立ち回ってほしい、
そして第1から第3の会話をぐるぐる回すことで信頼感ができたのならば、
自分が何を恐れているのかをはっきりとさせ、
何をしてほしいのかを伝えてほしい、
私のことを抱きしめてほしい、
大切な存在であると言ってほしい、
この私をぎゅっと抱きしめてHold me tightというのは、
直接もちろん言ってもいいし、
僕らもよく言うんだけど、
ある意味これは秘雨なのかなと思うんですよ、
メタファーとしてのHold me tightという言葉なのかなと思うんですよ、
なので、それはそばにいてほしい、
大切な存在であると言ってほしい、
慰めてほしい、
私の性格を受け入れてほしい、
僕は離れないでほしい、
そういった諸々の心からのメッセージを総称して
Hold me tight、私をぎゅっと抱きしめてという言葉に
集約されるんじゃないかなと思うんですよね、
こうやって自分の心の中にある愛着的な欲求、
これを見つけ出してそれをお互いに伝え合う、
そうすることでお互いに拒絶される恐怖、
どうしてもこれって夫婦だと起こりますよね、
拒否されるかもしれない、拒絶されるかもしれないという恐怖感、
これがいつも僕らを邪魔するんだけど、
この拒絶される恐怖を乗り越えて、
自分の感情を正当なものであると認めることで、
僕ら夫婦という存在はお互いを傷つけることなく
自己主張ができるようになるんじゃないかなと思うんですよね、
なかなかアサーションだけでは不十分で、
そこに至るための準備段階、アタッチメント、
愛着関係を夫婦が築く必要があるんじゃないかなと
僕は思っています。
こうやってお互いの感情を体感できるようになって、
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共感を超えた結びつき、まさに共鳴ですよね、
結びつきが生まれることによって、
2人はお互いの感情を共鳴し合うことができるようになるんですね。
本書の中では神経細胞であるミラーニューノンについての説明が書かれています。
簡単に言うと、人間というのは相手の感情を
自分のものとして感じることができるという特性が備わっているんですね。
これもしかしたら霊長類に特徴的なものなのかもしれないんですけど、
猿の実験でわかったらしいんですよね。
猿の脳に電極を植え付けてどういった脳波が出ているのかを調べたときに、
実験者がアイスクリームを食べていたらしいんですよね。
どんなアイスを食べていたかわからないんですけど、
ガリガリ君なのかな、ガリガリ君じゃないでしょうけど、
例えばガリガリ君を僕らが食べているとして、
猿につけた電極を測っている電極が、
ガリガリ君を食べたときと同じ脳波が光ったらしいんですよ。
それを見た研究者がびっくりしたわけですよ。
なんてこった、こいつガリガリ君を食べていないのに、
ガリガリ君を食べたときと同じ脳波が反応しているというふうになったわけですよ。
絶対ガリガリ君じゃないですけど。
そうやって、霊長類というのは自分がその行動をしていないのに、
相手がしている行動を見て同じ脳波が反応するんですよ。
つまり脳が反応するということは、
同じ体験を二次的にしているということは同じなんですよね。
これが起こっているんですよ。
すごい不思議な現象ですよね。
ミラーニューロンが起こす現象というのは。
相手が悲しんでいれば、自分の脳も同じように悲しみを感じるようになるんですね。
これは信頼関係が深ければ深いことができるようになってくると思うんだけど、
そうでなくても多分あると思うんですよ。
妻がすごい悲しんでいるときに、そこから離れてしまうという現象とか、
その結果夫婦関係が悪化するという話がよくあるんだけど、
それって深く深く自分の気持ちを掘っていくと、
相手が悲しんでいる様子を見て自分も悲しくなるわけですよ。
絶望感、無力感、無能感に打ちひしがれるわけですよ。
だけど僕が男性の場合って、それを解決しようとなるわけですよね。
何とかしなきゃと思って立ち上がろうとする。
だから妻に対しても、今自分が感じていることと同じように立ち上がれ、
戦うんだ、悲しんでいる暇はないというふうになっちゃうわけなんですよね。
そういうふうにミラーニューロンというのが存在して、
素直な感情が共鳴し合うときにもこれが大きな力を果たしてくれるわけですよ。
ネガティブ、さっきのネガティブなパターンだけじゃなくて、
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ポジティブなパターンにおいても、このミラーニューロンは
お互いの感情を共鳴し合うので、
お互いに対する喜びとか悲しみ不安感というのを素直に2人が見つめて受け止めることができたら、
2人の間にこのミラーニューロンが共鳴し合って、
まるで一緒になったような一体感、強い一体感を感じることができるんですよね。
僕はこれを相互理解の快感と呼んでいるんですけど、
夫婦会議を実践する世帯経営ノートというノートがあって、
僕は今これのアンバサダーをやっているんですけど、
この世帯経営ノートはまさに夫婦の相互理解の快感を生んでくれるんですよね。
夫と妻それぞれが自分たちの気持ちを書き出すと、
その上で自分たちとしてどうするのかというのを考えて書き出していく。
そのときにお互いの気持ちを受け止め合って、
その上で自分たちにとっての新しい答えを出していく。
この瞬間って本当に比喩じゃなくて、
昔僕はすごい下手くそなドラムをやっていたんですけど、
下手くそすぎて先輩のドラムセットをライブ中に切られるということがよくあったぐらい下手くそだったんですけど、
だけど下手だったけどすごい大好きで、
なんで大好きだったかというと、
バンド演奏をしているときって音が一瞬パーンと合うときがあるんですよ。
全員のギター、ボーカル、ベース、ドラム、
全員の音がパーンとあって、
パーンと気持ちがドーンと興揚する瞬間が存在するんですよ。
サビにだんだんと入っていく音が展開されて、
どんどん高まっていって、
サビに入って全員の音がビシッと決まる瞬間があるんですけど、
めちゃくちゃ気持ちいいんです、あれが。
もうすっごい快感なんですよ。
それってまさにミラーニューロンだと思うんですけど、
自分たちの高まった気持ちがバシーンとはまり合うんですよ。
バシコーンとはまり合って、
すっごい気持ちよくなるんですよ。
これが夫婦がお互いに分かり合う相互理解の快感とまさに同じだなと思っていて、
それが体中を駆け回る感覚って本当に快感以外は何ものでもないんですよね。
僕はこれが夫婦でも絶対達成できるんじゃないかなと思うんですよ。
夫婦がこのバンドのように相互理解の快感、音がビシッとはまったような感覚を感じられるようになったら、
もう大丈夫なんじゃないかなと思っています。
第5の会話は傷つけられたことを許すという会ですね。
許す会、これはとても難しく感じるし、実際難しいケースが多いと思うんだけど、
第1から第3の会話でネガティブなパターンで気がつくことができて、
そこから抜け出す自分が何を恐れているのか、
そしてそれを相手に伝えることができれば、
この許すという第5の会話には行き着きやすくなってくると思います。
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パートナーというのは自分を守ってくれて支えてくれる存在であると僕らは思っていますよね。
自分にとってとても大切な存在、その影響力を僕らは時に見失ってしまうんだけど、
とても大きな影響力を持っている。
そんな相手から傷つけられるという体験は、とても大きなトラウマになるんですよね。
不倫であったり、産後クライスであったり、普段の生活の中の心のない言葉であったり、
それはとてつもなく大きな心の傷となってしまうんですよ。
本書の中では、ハーバードミュリカルスクール精神学部教授のジュリス・ハーマンさんの言葉が言及されていて、
トラウマ性の傷は人とのつながりを侵害するときに深刻になると書かれているんですね。
ちょっと難しい書き方をしているんですけど、
簡単で、夫婦でいうと夫婦間のつながり、
その絆を傷つけようとする、スパーンと切ろうとするというときに、
その傷というのはとてもさらに激しいものになって、
何度も何度もフラッシュバックが起こったりという深刻な状況になってしまうということですね。
夫婦間のトラウマというのは、与えた方にとってはとても小さい出来事に思えるんですよ。
産後クライスも特にそうで、夫側からしたら大したことじゃないじゃないかと、
ちょっと帰るの遅くなっただけじゃないかと、というふうに思ってしまうんだけど、
相手にとってはとてつもなく大きな衝撃を与える。
もしくは不倫もそうですね。不倫とか婚外恋愛とか。
自分たちの間にロマンスがないのならば、外に求めてもいいじゃないかと。
あなたがセックスをしてくれないならば、君がセックスをしてくれないならば、
その代替手段として外で害虫することに何の罪があるんだというふうに思う人もいるかもしれない。
その人にとってはとても小さい出来事だと思っているかもしれない。
だけど相手にとってはとてつもなく大きな衝撃なんですね。
なぜならば夫婦というのはとても影響を与え合う関係性なので、
お互いに大切であるべきと思っている存在なので、
心の傷というのはとても深くなってくるわけなんですね。
病気の発覚、不倫、仕事でのつまづき、そういった精神が不安定になったときに、
相手からの支えがないと感じられた。
それはトラウマへとつながっていく可能性をどんどん高めてしまうわけなんですね。
実際に傷つきの原因というのは、不倫とか婚外恋愛とか、
そういった大きな出来事、もちろんこういったものも存在するんですけど、
こういった直接的な出来事、その出来事自体が原因というわけじゃないんですよ。
それによって起こってくる感覚が原因なんですよ。
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見捨てられたといった感覚とか、自分は大事にされていない、
この人にとって私はなんてことない存在なんだ、まるで透明人間のような存在なんだ、
この人にとって私は単なる壁のような存在なんだ、家政婦なんだといった感覚、
もしくは自分は妻にとって単なるATMなんだ、
ただの財布としか思われていないんだという感覚であったりする。
こういった自分たちが二人をつなぎ合わせていたはずの情緒的なものが失われてしまったという
情緒的飢餓、これが直接的な原因なんですね。
夫婦にとってのこの会話における目標というのは許すことなんですけど、
単純じゃないですよね、今話をしてきたように。
心から許しているというふうに感じる必要があるわけですよ。
そして許すだけじゃなくて、また再び相手を信じられるようになるための関係性も必要になるわけです。
特に不倫とか婚外恋愛というときにはこれはとても困難になってきますよね。
でもそれが必要になってくるわけですよ。
これを実現する許すための会話はどうなっているのかというと、6つのステップによって分かれています。
1つ目は自分の心の痛みをできるだけ素直に分かりやすく話すこと。
2つ目は傷つけた方が相手の気持ちに寄り添って相手の痛みを認めること。
3つ目は傷つけられた側が二度と許さないという考えを取り消すこと。
4つ目は傷つけた側が自分が相手に傷を負わせたことを認めて後悔や反省の気持ちを伝えること。
5つ目は第4の会話、私をぎゅっと抱きしめての会話である自分が今何を必要としているのかを相手に伝えて
昔にされた嫌な対応とかそういったものとは違う新しい対応をパートナーに対して頼むということですね。
6つ目は2人の心の傷となった出来事がどのように起きて、どのように2人の信頼を失わせたのか
そしてなぜ我々は悪魔の対応に至ってしまったのか、その経緯を振り返って把握することなんですね。
スージョンソンさんはこの著作本の中でこう書いています。
傷は許されることはあっても消えることはない。再生と結合の証として夫婦の編成の中に組み込まれれば上出来なのであると書いているんですね。
なので許すことって難しいんですよ。
許されることはあったとしても心の傷が消えることっていうのはないんですよね。
そこに僕らは向き合い続ける、付き合い続ける必要があるわけなんですよ。
それこそが夫婦の歩みであると思うんですけども、それは自分たちは傷を負った、そしてその傷を自分たちは癒し始めた、再生し始めた。
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そういう二人の情緒的絆を自分たちは再生をし始めた。
そして僕ら二人はまた再び結びついた、結合した。
その証拠として自分たち夫婦の歩みの中に組み込まれている、消えることもないその傷が組み込まれていると。
できれば上出来だと、いいんじゃないということが書いてあるわけですよ。
これはトラウマ治療専門学院の矢野博之さんにインタビューしたときも同じことをおっしゃっていて、
夫婦のトラウマとか不倫とか、そういったトラウマの傷というのは消えることはないとおっしゃっていたんですよ、はっきりとおっしゃっていて。
そこに向き合い続けることによって癒されていく。
それは不倫をした側が、された側に対して向き合い続けることによって、ちょっとずつちょっとずつ薄まっていく。
許されるということはあっても、心の傷が消えることはないんだということはおっしゃっていました。
僕の妻も同じことを言っていて、過去僕がした周知に対しては、許してくれてはいるんだろうけど、
私は忘れていないよということを何度も何度も何度も何度も言われています。
忘れていないよということは、それだけ心の傷が深かったということなんだと思います。
子供がまだちっちゃかった頃の話ですね、上の子たちが。
0歳か3歳ぐらいの頃、僕らの関係性がそれほど今ほどうまくいってなかった頃の話です。
私は忘れていないよって何度も言っていました。
でもそれでいいんです。忘れることはできないんですから、消えることはないんですよね。
僕らにとっての心の傷、妻にとっての心の傷、もちろん僕にとっての心の傷もあるんですが、それが消えることはないんですよ。
僕らが再び信頼感を取り戻して、自分たちの関係性を新しいものへと再生させていった、
自分たちの関係性を結合させていった、情緒的な結合を結合させていった、
その歴史の中にその心の傷は確かに存在している。
でも確かに僕らの関係性が再生され、結合され、癒されていくといった、今のこの過程の中において、
それが含まれている、その心の傷がそこにある、ただそれだけで上出来なんだなって、僕は思ったりもしています。
第6の会話は、身体接触による絆ということですね。セックスの話になります。
セックスというのは、確かに深い情緒的絆というのを生み出します。僕は確かにそうだと思います。
情緒的絆があるからこそセックスができるという話ではあると思うんだけど、
お互いをケアし合う、お互いを大切にし合うセックス、そういった方向性のセックスにおいては、
深い情緒的絆を生み出すことは確かですね。
だけど、性的満足度を高めるものはセックスそのものではないんですよね。
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テクニックであったりとかそういったものではない。
じゃあ何が性的満足度を高めるのか、それは不安のない関係性なんですね。
アメリカン大学性教育専門家バリー&エミリー・マッカーシの調査によると、
幸せな夫婦というのは、自分たちの幸せがどこから来るのかと聞かれたときに、
良い性生活がもたらしている影響性は15%から20%しかないと言っているんですね。
だけど不幸な夫婦、夫婦喧嘩してばっかりだったりとか、関係性が悪い不幸な夫婦というのは、
自分たちの悩みの原因は50%から70%が性的な問題のせいだと、
セックスのせいだと、セックスレスとか不満足なセックスとか、そういった性的な問題のせいだと言っているんですよ。
なぜかというと、パートナーシップにおける問題点が最初に出てくるのが性の問題なんですよね。
なんでしてくれないんだとか、足りないとか、不満足だとか、
だいたいどちらかがしたくないとなって、片方がなんでなんだという攻め立てるパターンだと思うんですけど、
二人の間に信頼関係がないとセックスしたいなんて思えないんですよね。
信用できない人間を抱くことはできないし、抱かれることもできないわけですよ。
ましてや、そんな信頼関係がない状態で性的満足度を高めるなんてことはできないわけですよね。
まず最初にパートナーシップにおける問題点が現れるのが性的な問題であると。
性的親密性を高めるものというのは、お互いの感情に対して波長を合わせることであったり、
お互いに理解し合えることで生まれてくる情緒的な共鳴性、これがとても重要になってくるわけですね。
今までの前回の放送を通して第1の会話から第5の会話まで聞いていただけると、確かにそうだなって思ってもらえると思うんですよ。
情緒的共鳴、これが夫婦の根本にあるということですね。
夫婦が性の問題を話し合って解決に導いていくためには、前回と今回の第1から第5の会話をマスターすることはもちろんなんですけど、
3つのセックスについて理解しておく必要があります。セックスというのは3つあるというふうに通常の人が言っているんですね。
これがすごく重要だなと思っていて、まず1つはセックスのためのセックス、2つ目は慰めのセックス、3つ目は共鳴するセックスですね。
過去のポッドキャストでも詳しく話をしているので、ぜひ聞いていただければと思いますが、今回ではまだちょっと話をしておきますね。
セックスのためのセックスというのは、オーガズムの達成や性的テクニックへの自己満足、これらに気をとらえてしまって、
42:03
単なる性的興奮しか見えていない、ただ行くことしか考えていないということですね。
これは他者と親密な関係を築きにくい人間が落ちりやすいというふうに言われています。
もう自分の快感ばかり目が行っちゃうということですね。
もしくは自分のパートナーの満足度しか考えていないということ。
男性が落ちりやすいのかもしれないけど、女性でもあるのかもわかんないけど、たまに女性でも聞いたりとかしますね。
セックスのためのセックスで落ちているケースが。
次は慰めのセックス。これは自分が愛されているかわからないという不安。
これを軽くして、自分が相手から価値を認められて、求められているということを確認するための悲しいセックスですね。
愛着不安を消すことが目的なので、全然楽しむことなんかできないですよね。
だんだん義務的になっていくわけですよ。
自分が愛されているところを確認するためだけのセックスだから。
相手がただ大順に足したいとか満足してくれていれば、自分が愛されていると思ってしまうので、どんどんつらくなってくるわけですよ。
なので義務的になっていって、悪魔の対話にも落ちりやすくなってくる。
共鳴するセックスというのは、これこそがあるべき姿なんですね。
心が通い合っている。
心底的な喜びもお互いに感じている。
そしてエロティックな性的探求、このすべてが同時に起こっているセックスだと言われています。
心と体が満たされていて、二人を強く結びつける状況ですね。
この共鳴するセックスを実現させるためには、性的な好みとか要求を素直に伝え合う必要があるわけですよ。
難しいなって思うと思うんですよ。難しいなって思います?
自分の性的な好み、こうして欲しいなとか、こういうふうに本当はして欲しいなとか、
これはあまり好きじゃないんだよなとか、ということを伝え合うということ、難しいと感じられますか?
僕はちょっと難しいなって思ったりもしています。
なぜこれが難しいかというと、信頼関係が欠かせないからなんですね。
ネバダ大学の心理学者、デボラ・デイビスとコーネル大学の心理破綻という方が研究した結果によると、
しっかりした愛着で結ばれた夫婦は、自分の欲求や好みを素直に伝えられて、
相手との性的なチャレンジ、新しいチャレンジに対しても前向きであると言われているんですね。
だから、簡単な話で言うと、やっぱり信頼関係なんですよ。
すべてがそこに集約されていくんですよね。
2人が信頼関係にしっかりと結ばれている、お互いの愛着欲求を伝えて受け止めることができている、
そういった状態であるならば、共鳴するセックスが実現しやすくなる。
自分の好みとか、こうして欲しいとか、ああして欲しくないとか、
45:00
そういった欲求を素直に伝え合うことができるようになってくるということですね。
セックス性質の問題とか、セックスの問題に悩んでいるケースは、
多くの場合、ここにいきなり行っちゃうんですよ。
いきなり、こうして欲しい、ああして欲しいということを言っちゃうんですよ。
共鳴するセックスを求めてしまうんですよね。
だけど、その前段階が全然できていないんですよ。ガラガラなんですよ。
家の基礎がグラグラで、コンクリで固めるはずのところがスライムになっているとか、
スライムにできた基礎の上に家を建てているみたいな。
こうして欲しい、ああして欲しいというセックスに対しての願望をいきなり伝えるというのは、
スライムの上にタバマを建てるようなものなんですよ。
ばっかり倒れますよね。大きく倒れるじゃないですか。
だから、まずは自分たちの基礎を作って、
グラグラのぽやぽやのスライムじゃなくて、
しっかりとしたコンクリートという信頼関係をバチコーンと作るんですよ。
ガチンとそれを作ったその上に自分たちの家を建てていくんですよ。
ガチコーンとした基礎が作れていれば、どんなタバマだろうが建てることができるわけですよ。
それが必要になってくる。
僕らはついついこのセックスの問題を先に解決しようとしちゃうんだけど、
それが一番最初に現れてくるからだと思うんだけどね。
夫婦関係の悩みとか葛藤が最初に発露するのがセックスの話だから、
じゃあそれを何とかしようとか。週に1回にしようとか。
いやいやちょっと多すぎる。月に1回にしよう。月に3回にしようとか。
今日できなかったじゃないかと。週に1回という契約はどこに行ったんだ。契約を保護されたとか。
という風な不穏な争いになってしまうのは、
その人にとっての夫婦関係の基礎がスライムだからなんですよ。
ぐにょぐにょのスライムだからなんですよ。
そうじゃなくて、そこにある課題、セックスの問題が起こってしまう。
そこにある課題というのは、信頼感の欠如。それ以外は何もでもないんですよ。
第1か第5の会話を経て、信頼関係を築くことによって、
やっと僕らは性の問題を話し合えるようになっていくわけですね。
次が第7の会話。これが最後ですね。愛を持続させる。
夫婦カウンセリングというのは、再発率が高いとよく呼ばれているんですよね。
経験ある方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
カップルカウンセリングって行かれたことあります?夫婦カウンセリングって。
もしくは、夫婦関係の悩みに対する個人カウンセリングでもいいんですけど、
こういったカウンセリングって、1回で解決することってないんですよね。
何度も何度も行ったりしません?それも違う人のところに行ったりとか、
もしくは占いに行ったりとか、そういうことって結構あると思うんですよ。
48:01
夫婦カウンセリングというのは、再発率がとても高いと呼ばれているんですね。
アルコール依存症の患者が何度も何度もお先に手を伸ばしてしまうかのように、
いく度も様々なカウンセラーのもとに訪れるということが起こりやすくなっている。
だけど、深い愛着関係というのは、このアタッチメントというのは、自転車の乗り方に似ているんですよ。
一度、子供の頃を思い返してみると、一度自転車に乗れるようになったら、
もう転ぶことってなくなりましたよね。
今でも自転車って普通に漕げると思うんですよ。
あれって体が覚えているんですよね、自転車の漕ぎ方を。
習慣的によく自転車で乗ると思うので、何度も何度も乗っていくうちに、
全然もう乗り方ってなんだっけという風になっているわけですよ。
右足をまず漕いで、そしたら左足が上に上がって、重心を保ちながら前に進んでいくとか、
頭で考えながら自転車って乗らないじゃないですか。
それが実現できるのは、体が覚えているから。
愛着も同じなんですよ。
どんな坂道があろうが、風が強かろうが、ペダルを漕ぎ続けることができるわけですね。
EFTを受けた肝臓小腸化療法、エモーションフォーカスセラピーを受けたカップルの
70%は回復するというのは、これが廃棄になるんじゃないかなと思うんですよね。
スージョンソンさんも本に書いています。
たぶん、深い愛着というのは、恋人たちを来るとしても来るとしても結びつけるほど力強いものなのだろう。
私たちの調査でも、肝臓小腸化療法で幸せをつかんだ夫婦は、
ストレスに遭遇しても幸せを手放さないことが判明していると言っているんですね。
このETFの柱である接近応答関与、これが愛を作り持続させてくれるということです。
ただ、外国語の習得と同じで、使わないと忘れちゃうんですよね。
皆さんも経験ありませんか?
英語を学んだり、中国語やフランス語などの外国語を学んだときに、
ちょっと話せるようになったなと思ったけど、1年間使わないと忘れちゃうということって結構あると思うんです。
もしくは勉強をやめたら忘れちゃうということがね。
じゃあどうやったら愛の言語を忘れずに済むのか。
そこには7つのステップがあると言われています。
1つ目は危険な箇所を回避するということ。危険な箇所というのは悪魔の対話のことですね。
ついつい足を踏み入れてしまうネガティブループ。
その入り口に存在する悪魔の対話に気がついて避けるということ。
あなたはこういうことをするととても悲しい気持ちになる。腹が立つ。
だからこうしてくれないかな。
君が何か怒っているときは何が嫌だったのか説明してほしいなと。
そうしてもらえると嬉しいなと。
こうやって迂回論みたいな会話をいくつか用意しておくんですよね。危険な箇所を回避するために。
51:05
そうすることで悪魔の対話というのをスルッと回避できるようになってくる。
2つ目は結びつけの瞬間を称えるということで、
相手から大切にされた瞬間ってありません?
今までの生活の中で。
例えば何だろうな。感謝な気持ちで言われた。
お皿洗ってくれてありがとうとか。
足音お疲れ様って大変だったとか。
何かしら嬉しかった瞬間ってあると思うんですよ。
大事にされたなって感じる瞬間とかって。
一緒に散歩したことは嬉しかったりとか。
あなたは私にとって大切な夫よって言われたりとか。
君は僕にとってとても大切な存在なんだって言われたこととか。
心が一つになったって思えた瞬間。
そういった喜びをパートナーにきちんと伝えるっていうこと。
称えるって言うとね。
英語だと分かりやすいんだろうけど。
結びつけの瞬間を称えるっていうのは、
その瞬間をとても大事にして、大事なものとして
パートナーにその大切さとか大事さを伝える、
共有するっていうことだと思います。
これはね、僕らもよくやってますね。
これやってくれてありがとうね。とても嬉しかったよとか。
あと一緒に今日は桜が見えててよかったよとか。
そういうことを恥ずかしげなく言ってます。
恥ずかしげなく言うってのがとても大事だと思うんですよね。
思ってるだけじゃ絶対伝わんないんで。
それを言葉にして伝えることで絆が深まっていくんですよ。
絆を深めるためには言わなきゃいけないんですよね。
なので称えるっていうことはとても大事です。
3つ目は、別れと再会の儀式ですね。
何って?儀式って思うかもしれないけど、すごい単純で、
朝起きたらハグするとか、
別れるときにハグするとかっていう習慣のこと。
僕らもこれやってて、朝起きてきたらハグをして、
お互いが仕事に行くときにもハグをして、
行ってらっしゃいって言って、無理しないでねとか、
頑張ってるのは無理しないでねとか、気をつけてねみたいなことを言ったりします。
これは、僕にとって君はとても大切な人なんだっていうことを伝えてるメッセージなんですよね。
しかも習慣的なメッセージなんですよ。
行ってらっしゃいって、朝起きてハグして、おはようって言って、
昨日睡眠してたけど大丈夫?とか、仕事に行くときに行ってらっしゃいって、
無理しないでねとか、体気をつけてねとか、
っていうふうに伝えるってことは、
僕にとって君はとても大事な人なんだっていうことを伝えてるんですよ。
しかも習慣的にしてる。これは儀式なんですよ。
一種の宗教的な儀式なんですよ。
僕にとっては宗教的な儀式だなと思ってて、
とりあえずやるっていう、朝起きたらハグする、
行ってらっしゃいもハグするっていう、儀式にしてます。
54:02
もう宗教的儀式。
二人が結びつき続けるための宗教的儀式なんですよ。
ただやればいいって話じゃなくて、
そうすることによって自分の気持ちを伝えられるんですよ。
メッセージを伝えられるんですよ。
大事に思ってるっていうメッセージを。
それが、二人の絆を強めて愛を持続させてくれるんですね。
四つ目は安心第一っていうことで、
工事現場の兵庫みたいですけど、
安心第一っていうのはパートナーに不安を与えないってことですね。
パートナーに対して自分の感じてる愛着不安、
君にそばにいてほしいとか、怒らないでほしいとか、
そういった愛着不安を伝えて、相手がそれを受け止めて、
二人が心理的な安心感を感じること。
そういった心理的安全性といったほうが分かりやすいですよね。
最近よく耳にしたりとかするんで。
それによって、日常生活の中の葛藤は、
驚くほど解決がしやすくなるんですよ。
僕らもこれすごい実感してます。
自分たちがお互いに対して安心感を感じている、
この人は私のことを傷つけることはない、
大事に思ってくれている、
そういった安心感があること、心理的な安心感があることで、
ちょっとして葛藤が怒ったとしても、
悪魔の対話に陥らずに解決がしやすくなってくるんですね。
一つ目は、関係修復の物語を作るということで、
悪魔の対話に陥っちゃうと、お互いに批判し合ったりとかすると、
本来の事実ってねじ曲げられていって、
妄想的になっていって、恨みがどんどん加速していくんですよね。
息だるまみたいに膨らんでいくんですよね。
本当はそんなことを言っていなかったのに、
自分の頭の中では妻が僕のことをすごく悪く言っていたりとか、
もしくは逆に、僕はそんなことを言っていないのに、
妻の頭の中で僕が妻に対して批判をし続けているとか、
っていう妄想劇場みたいなのが起こるわけですよ。
これ多分いろんな夫婦で起こっていると思うんだけど。
すると、そこにあった事実はねじ曲げられて、
本来その言葉の背景にあった愛着不安も書き消されて、
ただただ恨みだけが勝手に膨らんでいくということが起こっていく。
じゃなくて、自分たちがいかに不安定な状態にはまり込んでいたのか、
そしてそこから自分たちはどうやって抜け出したのか、
ということをまとめることですね。
自分たちが悪魔の対話に陥ってしまったよねと、
こんなことあったねと、
なんでそこに陥っちゃったのかなとか、
こういった不安があったからだなとか、こういった怖さがあったんだなと、
それをお互いに伝え合って、
そうやって僕らは悪魔の対話から抜け出すことができたねと、
そうやって関係を修復することができたねと、
そういった関係修復の物語を自分たちが作っていくこと、
57:02
ストーリーを作っていくことということですね。
6つ目は将来の愛の物語を作るということで、
本当に欧米的な感じの言葉だなと思ったんだけど、
簡単に言うと夢を語り合うということですね。
5年後、10年後の夢を語り合うということ。
2人の間に信頼感とか安心感があったら、
自分が思っていることって伝えやすくなりますよね。
自己主張ってしやすくなると思うんですよ。
そうすると新しい挑戦もしやすくなってくる。
もしかしたらそれは仕事を変えたい、転職したいということかもしれない。
起業したいということかもしれない。
実はもう1人子供が欲しいということかもしれない。
もしくは別の国に移り住みたいということかもしれない。
今の場所から離れたいという将来の夢かもしれない。
そういったことを主張しやすくなる。
自己主張と新たな挑戦が実現可能性が高まってくるということですね。
お互いに協力し合うことによって。
最後の7つ目は、良い変化を手放さないということですね。
今までの会話を通して、2人の間で起こった喧嘩とか、
ネガティブな体験とか、そういったものから感じられた感情というのは、
これらの会話を通して全く別なものへと変化したはずなんですよ。
そこに新しい意味付けを与えられたはずなんですよね。
自分たちの体験を語り直すことによって、
自分たちの感情は変わってきたはずなんですよ。
その新しい感情、そういった信頼感とか安心感とか、
そういった感情、2人の間に存在していたネガティブな怒りとかじゃなくて、
そこには信頼感、安心感が置き換わったはずなんですよね。
その新しい感情を自分の理性の方に格納していって、
新しい常識を作っていくということですね。
自分の体験というのは脳の変動核というところで、
直感的に感情を感じ取っているんだけど、それが変化するはずなんですよ。
今までは自分の妻とか夫とパートナーと接しているときには、
ついパーッと怒りが出てきたりとか、悪魔の対話によって怒りの感情が出たりとか、
自分を守ろうとして防衛的になったりとかしていたはずなんだけど、
今となっては、この第1から第7の会話を通すことによって、
信頼感とか安心感とか、そういったものがやりやすくなっていると思うんですよ。
それを理性を司っている全部前頭領というところに格納していくということ。
これはよく分からないなと思うと思うんだけど、
簡単に言うと、そういった感情を脳の中に格納するというのは分かりづらいんだけど、
脳が学習するんですよ。そういったポジティブな体験へと学習し直すんですよ。
夫婦の葛藤をね。夫婦の葛藤から出てきた感情をポジティブなものへと変換して、
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変換することによって普段の行動、理性的な行動というのも変化しやすくなってくるんですよね。
新しい体験からの感覚というのを何度も何度も脳が反することによって、
脳の仕組み自体を作り変えていくことが起こる。神経回路が作り変えられるんですよ。
それによって愛を持続させやすくなってくるということですね。
ということで、この1時間も話しちゃいましたけど、第4回、第7回の会話ですね。
今回は実践編について話をしました。
これは実践編なので、いきなりこれをやってもうまくいかないんですよ。
なので、ぜひ前回の第1回、第3回の会話に立ち返って、そこを何度も何度もぐるぐる回すことで
信頼感が生まれたなと思ったら、ぜひ第4回の会話以降に進めてみてください。
うまくいくことを祈っています。
ということで、アフタートークなんですけど、最近ちょっといろいろ悩んでいることがあって、
この夫婦間逆ラジオをもっとたくさんの方に聞いてもらいたいなと常々思っているんですけど、
そのための具体的な施策をちゃんと僕は考えていなかったなということに今更ながら気づかされて、
いろいろ悩んでいるんですよね。
オンラインマーケティングとかウェブマーケティングとかと呼ばれるのかもしれないけど、
どうやって認知度を広めていこうというのをすごい悩んでいて、今までいくつかやったんですよ。
まずプラットフォームの拡大としては、ボイシーにも流せるようになった。
YouTubeにも流せるようになった。
プラットフォームはそれで拡大したんですよ。
Spotify、Apple Podcasts、Audible、Amazon Music、
ボイシーとYouTubeか、あとYouTube Musicか、あとAmazon Musicか。
8個ぐらいにプラットフォームを流していて、
Google Podcastとかこれ多分近いうちになくなるらしいんですけど、
8個ぐらいのプラットフォームを今流しているわけですよ。
なのでプラットフォーム自体拡大したんだけど、
そこに人を誘導していくための施策が圧倒的に欠けていたなと思って、
Podcastって勝手に聞かれないんですよね。
Spotifyだけは検索から来てくれる方がたくさんいらっしゃって、
データを見ると結構検索されているんですよね。
なんだけど他のプラットフォームにおいては多分そこまで検索機能がついていないので、
勝手には流れてこないんですよ。
そこを工夫していく必要があるなと思っていて、
僕の悩みの話になっちゃうんだけど、
どうしようかすごい悩んでいてアイデアがあったら欲しいんですよ。
これを聞いてくださっている方で、
夫婦間逆ラジオをもっと広めたいという僕の思いに賛同してくれる方、
1:03:03
いいじゃないと。
ちょっとなんか俺アイデアあるよとか、
私こんなアイデアあるよって方はぜひぜひガンガン
Googleフォームの問い合わせとかコメント欄とかに書いてください。
悩んでるんですよ。
他の方にもウェブマーケティングとかやられてる方にも相談とかして
いろいろ考えてはいるんだけど、
ポッドキャストに来てもらう前の認知度の拡大っていうのがいるんだろうなと思っていて、
それはXな投稿であったり、
インスタとかYouTubeショートとかっていう他の媒体もっと手軽に、
そうなんですよ、ポッドキャスト長いじゃないですか。
これも1時間超えてるんで、
このロングコンテンツでアクセスするっていうのはかなりハードで高いと思うんですよね。
ここまで聞いてくださっている方はすごいと思うんですよ。
今1時間4分くらい話してますから、
ここまで聞いてくださる方ってすごいと思うんですよ。
そこまで言ってくださるためには、
多分前段階はもっと取っ付きやすいコンテンツが必要なんだろうなと思ってて、
ノートの記事とかよく書いたりとかしてたんだけど、
それだけじゃダメなんだなって気がついたんですよね。
何かないのかなと思って悩んでて、
とりあえず試してみたのが、
ショート動画作ったんですよ。
これは僕がボイシー、
火曜日から金曜日の朝6時から配信しているボイシーオリジナル放送。
これSpotifyでは流してないんですけど、
ボイシーだけで流してるオリジナル放送10分くらいのやつがあって、
その内容を1分間に求めたやつを、
YouTubeショートとインスタに流したんですよ。
インスタの方は続けないと結果出ないと思うんだけど、
YouTubeショートは470回くらい再生されて、
今ショートって勝手にサジェストされるじゃないですか、
お勧めに勝手に出てくるじゃないですか。
ちゃんと真面目に見てくれてない人がほとんどだと思うんだけど、
それでも再生回数が多くて、
時間も十何時間くらいかなぐらい視聴されたんですよね。
なのでショートを作って、
ボイシーとかPodcastの方に、
Spotifyの方に来てもらうというのが1つのアイディアかなと思ったんですね。
ただ今の1個だけやったんだけど、
あんまりそちらのフォロワーが増えたという感覚はないんで、
続けなきゃダメだなと思うんだけど、
というのがまず1つで、
Xの投稿から、
Xね、Podcastとかボイシーのリンクの宣伝を投稿するんだけど、
あんまりリンクからそっちのボイシーとかに来てもらうケースあんまりないんですよ。
1:06:04
テキストの内容次第ではPodcastの方再生されたりとか、
ボイシーも再生されたりとかあるんだけど、
多くの場合は0回とか1回とかなんですよね。
リンクを辿ってくれた人の回数が、
リンクを辿ってくれた人の人数がね。
テキストとオーディオっていうのはあんまり親和性が低いのかな、
もしくは僕の試作が悪いのかな、どっちかかなと思うんですけど、
僕の試作の方を改善しつつ、文言をテキストを変えたりとかしつつ、
オーディオとオーディオの方がいいのかなと思って、
ショート動画からこのロングコンテンツ、Podcastのロングコンテンツの方に、
あとボイシーの10分間の方に誘導するとか、
っていうのを色々考えたりとかもしてるんですよね。
あとはやっぱりね、一番聞かれるPodcastの中で、
ふるかげ役ラジオで一番聞かれてるのはゲスト回なんですよ。
この間のケアラーの回は過去4,5年の放送の中で、
2番目の視聴数を誇ってるんですよ。
これすごいびっくりして驚異的だったんですよね。
2番目なんですよ。1番目は第1話の回なんだけど、
第1話から遡って聞く回が一番多いというだけであって、
実質一番リスナーが望んで聞いてる回は、
このケアラーのゲスト回なんですよ。
その他のゲスト回も視聴数はやっぱり多いんですよね。
その辺に多分ヒントがあるんだろうなって思うんですよ。
今僕、夫婦関係改善本を書くということで、
その内容に沿って今話はどんどんしてるんだけど、
これが一段落したら、ゲスト回をどんどん増やしていこうかなと思ってるんですよね。
っていうことを悩んでます。僕の悩みの話でした。
なので、もしアイデアがある方、夫婦関係役ラジオを
もっとたくさんの方に聞いてもらうためには、こういったアイデアあるよとか、
こうしたらどうとか、こんなことできるよとか、
私こんなことやってるけどどうとかっていう提案があったら
バンバン送ってください。悩んでます。悩んでるんで。
アイデアください。待ってます。お願いします。
という感じですかね。
コメントをいくつかいただいてて、
ちょっと待ってくださいね。
ボイシーの方にいただいてたコメントが、
ボイシーオリジナルの回、そこにあるのは悪魔の対話。
夫婦喧嘩がなぜ起こり、どうすれば止められるのかの回で、
ムームさんからいただきました。
いつも素敵なお話をありがとうございます。続きを楽しみにしています。
相手を大切にすることを誇りかけたら、
喧嘩なんてしなくて済みそうですね。といただきました。
ありがとうございます。
そうですね。これは収録してる朝に撮ったやつなんですけど、
1:09:02
夫婦喧嘩がなぜ起こるのか。
ほとんど悪魔の対話に原因があると僕は思っているので、
そこの詳しい説明もしました。
実際にどうやって悪魔の対話に気づいて止めるのかというところについて、
この収録の次の機会にボイシーオリジナルで話そうと思ってますので、
ぜひそちらも聞いていただけるとめっちゃ嬉しいです。
もう一個はですね、スポーティファイの方でコメントいただいてた回があって、
ちょっと待ってくださいね。これがね、調べるのが結構大変なんですよ。
ちょっと待ってくださいね。
見つけました。コンパッションの回でした。
552話時期のコロコンパッションとは一体何かの回で、
これは石村先生にちょっとお送りをしておきますので、
次回ご出演時のコメント返しとしてさせていただきますが、
ちょっとだけ読むと、コロニーさんからいただきました。ありがとうございます。
大変興味深く何度も拝聴しています。石村先生のお話は分かりやすく、
具体的にも真剣感のわくもので、自分ごととして話を聞くことができました。
セルフコンパッションについて知りたいものの、本を読む時間が取れないため、
次回は具体的なアクションなどについてご紹介いただけると大変ありがたいです。
またそのアクションがなぜ効果的であるのか、理由などを合わせてお聞きできると、
理解が深まります。よろしくお願いしますといただきました。ありがとうございます。
こちらですね、ぜひ石村先生の方と共有しまして、
次回ご出演時にご回答をしていただこうと思います。
でですね、もう1個いただいているのがありまして、
いちこさんですね。いつもボイシーの方でありがとうございます。
ずっと楽しみにしていた回でした。
まず2人の優しい片口がとても心地よかったです。
3回でも聞かせていただきました。3回もありがとうございます。
1:12:08
話が少しずれますが、
私は海外で暮らしているのですが、
現地の人は休みたいときは休む。
したくないことはしない。
その代わりに相手にも共有はしない。
私は自由。あなたも自由。
これもある意味コンパッションなのかなと感じることがあります。
これからの放送も心から楽しみにしています。といただきました。
あと余談で、あつさんはひすいこたろうさんをご存知ですか。
本人はYouTubeで今回のお話と通じる内容があり、私は学びが深まった気がします。
あつさんのニュースレターもとても参考にさせてもらっています。
ありがとうございます。めっちゃ嬉しいです。
毎回楽しみに読ませていただいています。
惜しみなく情報発信をしていただきありがとうございます。といただきました。
こちらこそありがとうございます。
コンパッションの回のご感想を大募集していましたので、とても石子さん嬉しかったです。ありがとうございます。
あとひすいこたろうさんYouTubeで調べまして、面白いですね。僕もフォローしました。
もうちょっとたくさん読んで見てみようかなと思っています。
僕もYouTubeショートとか作ろうと思っているので参考になりました。
めちゃくちゃ完成度高かったですね。ひすいさんの動画の完成度が。
上手だなってすごい思いました。参考にさせていただきます。ありがとうございます。
あとこちらの回とコロニーに参加いただいたコメントを石川先生と共有して、次回ご出演時にお答えいただこうと思います。
あとまだまだコメント募集しています。
コンパッションの回で夫婦関係にコンパッションを応用するとしたらどうしたらいいのとか、自分の場合こうなんだよなとか、ちょっとよくわかんないなとか、もっと深く知りたいなとか、具体的にどうしたらいいのとか、バンバン送ってください。
今2ついただいてますけどもっともっとちょっと欲しいなと思ってまして、次回の石川先生のご出演時にいろいろとぶつけてみたいと思っています。
ぜひよろしくお願いします。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
この夫婦関係ラジオの深掘り記事をニュースレター、無料ニュースレターとして配信をしています。
毎週金曜日に配信をしています。
ぜひこちらご登録いただけるととっても嬉しいです。
概要欄にリンクが貼ってあります。
夫婦関係学ニュースレターという名前でやっています。
ザ・レターというプラットフォームを使っていますね。
毎日か、平日火曜日か金曜日朝6時頃からボイシーでオリジナル放送もお送りしています。
1:15:06
日々の生活観の築きを10分間程度でお話をしていますので、ぜひ聞いていただけるととっても嬉しいです。
ということで、また次回お会いしましょう。さようなら。