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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、前回までお話していた、妻との愛着関係をどう育てるかについてお話したいと思っています。
その前に、私は今朝とても気持ちが落ち込んでいました。
何もする気にならないくらい気持ちが落ち込んで、家の中のことがあまりできなくて、妻にいろいろやってもらいました。
なぜこんなに落ち込んでいるんだろうなと思ったんですよね。
30代後半くらいの人とか、結構増えてくると思うんですけど、
多分テストステロンが落ちてるってことはあると思うんですけど、
リモートパークとかでね、最近体動かしてなかったりとかしたので、
多分この気持ちが体とつながっているじゃないですか。
体があまりリラックスできていない状態がずっと続いているんですよね。
子供がいるパパさんとか分かると思うんですけど、
家の中では家事、育児があって、子供の相手があって、脳内キャパもいっぱい使ってると。
朝と夜以外、日中は仕事をしていて、そっちはそっちで仕事のために脳を使いますので、
どっちにしても休まる時間がないんですよね。
多分こういう状態だったんだろうと思っていて、
今朝仕事の前にやったのがヨガやったんですよね。
今までそんなに習ったことないんですけど、
以前妻がずっと見ていたビーライフっていうヨガのYouTubeがありまして、
そのチャンネルで朝ヨガっていうのがあったんですよね。
それを見て、以前1週間くらい前くらいまでは結構やってたんですけど、
毎日やりすぎて疲れてたので一旦止めてたんですね。
今日ちょっと気分が良くないかやってみようかなと思って、
そのビーライフの朝ヨガをやりまして、だいぶすっきりしたんですよね。
頭がすっきりして、多分呼吸にも関わっているらしくて、
朝5分の呼吸法という本があるんですけど、
有田秀穂さんという医学博士の方が書かれたセロトニーに関する本で、
ヨガの呼吸法って複式呼吸だそうなんですけど、
複式呼吸によってセロトニーが分泌されて気分が良くなるという効果があるらしいんです。
瞑想とかマインドフルニスとか言われてますけど、
あれの活性化する要因というのはセロトニーが出ているかららしくて、
このヨガをやるとどうしても呼吸を整えることになるんですよね。
多分僕もその呼吸をリズム化に行って、
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ヨガをやってカードもほぐしたことですっきりしたのかなと思って、
やっぱり定期的にやらなきゃダメだなと思って、
明日から毎日か2日に1回ぐらいで定期的にやっていこうかなと思ってます。
もし調子悪いなという方がいたら試してみることをお勧めします。
本題に移りまして、妻との愛着関係をどう育てるかという話なんですけど、
そもそもなぜ妻との愛着関係を育てるのか。
ちなみに愛着関係というのは、相手のことを愛おしく思う気持ちとか、
大切に思う気持ちのことを愛着関係と呼ぶんですね。
英語だとアタッチメントと言われて、心理学ヨガでもアタッチメントと言ったりするんですけど、
なぜこの愛着関係が必要なのか、妻との愛着関係が必要なのかと言いますと、
昨日の話かな、チャプター8番、第8話のフェネルエチルアミン、
それは恋のホルモンという回でお話をさせていただいたんですけど、
人間が恋に落ちるその原因、なぜ人は恋に落ちるのか。
その秘密はフェネルエチルアミンという脳内神経伝達物質の効果なんですね。
この通称PEAと呼ばれるフェネルエチルアミンなんですけど、
これが脳の中のニューゾンを活性化させて、
恋愛感情に関する脳の部位を活性化させるだろうと言われているんです。
実際に恋に落ちている人たちは脳を調べてみると、
フェネルエチルアミンが大量に分泌されていることがわかっています。
なんですけど、残念ながらこのフェネルエチルアミンは、
同じ相手に対しては1年半から3年程度で効果が切れてしまうということが実証されているんですね。
ということは、どんな恋であっても最長3年で恋が終わってしまうということなんです。
恋愛感情がなくなってしまうと。
結婚式でお互いの愛を永遠に誓ったはずの2人なんですけど、
残念ながら永遠に続く愛は存在せず、3年で終わってしまうんですね。
じゃあそれからどうしたらいいんだと。結婚生活長いですね。
僕ももう10年以上経っているので、長いです。
聞いている方も結構長いと思うんですけど、
じゃあどうしたらいいんだと。3年で効果が切れちゃう。
じゃあ新婚が終わったらもう終わりじゃないかって話なんですけど、
終わりなのは恋愛感情であって、愛着関係というのはまた別なんですね。
恋愛感情がなくなった後に生まれる感情として祝われているのが、
愛着関係アタッチメントと呼ばれています。
これはヘリン・フィッシャーさんという進化心理学者の方の本の中でも書かれているんですけど、
恋愛感情が終わった後に生まれてくるのはこの穏やかな気持ち。
相手を包み込むような、優しく包み込むような穏やかな愛情。
これを愛着関係と呼ばれています。
これはですね、恋愛結婚じゃなくてお見合い結婚で結婚された方の方が、
10年後の幸福度が高いというデータもあるんですね。
これはまさに結婚後のお互いの愛着関係を築き上げることがいかに大切か。
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これが幸福度を上げていくということにはまさにあらわいだなと思っていまして、
恋愛感情、恋愛というのはドーパーメンがバンバン出るんですけど、
逆に愛着関係というのはオキシトシンという分泌が出て、
それによってお互いを大切に思えるようになるんですね。
愛のホルモンと呼ばれています、オキシトシン。
という理由で、夫婦関係においては愛着関係というのが必要になりますと。
もしあなたがあなたの奥さんと関係があまり良くないなった場合は、
この愛着関係をどう育てていくかということが重要になってきます。
具体的にどうやって愛着関係を育てていったらいいのかということなんですけど、
これはですね、先ほども言いましたようにオキシトシンを分泌させることがとても重要になるんですね。
どうやってそのオキシトシンを分泌させたらいいのかというと、
まず会話、会話が少ない夫婦が結構多いんですけど、
正規的に会話をすることによって、相手が何を考えているのか、
自分が何を考えているのかを相手に伝えることができるんですね。
オキシトシンというのは思想とか霊想とかそういったものにも影響されて分泌されるようになっているんですね。
例えば、あなたの好きな映画俳優とか映画女優などがいたりとして、
彼らが彼女の映画を見たりとかインタビューを読んだりとか雑誌を読んだりとか、
何らかのその人に関する情報を得るときに、
その人とのコネクションがすごく強くなるような感覚があると思うんですよね。
すごくその人に対して親密さを感じる、親密さを感じるという表現が適切かなと思うんですけど、
その人に関する情報をどこで生まれたのかとか、どういう仕事をしてきたのかとか、
これからどういう作品が出ていくのかなとか、
そういうことを知って、その人が何を考えているのか、なぜこれを選んだのかとか、
それに対する思いとか、よく映画が公開される前にインタビューで、
なぜこの映画に参加しようと思ったのかと言いますと、
私はこれこれこういう信念を持って、こういうふうに考えていて、
この作品に対する思いはこれこれこういうことなんですみたいなインタビューとかあるじゃないですか。
ああいうのを見たり聞いたりすると、その人に対する親密感がすごい上がっていくんですよね。
これは思想とか連想というのを自分は受け取って、
受け取ったときにお基礎心が分別されるようになっているんですね。
なので夫婦間においても同様で、妻が何を考えているのか、あなたが何を考えているのかというのを、
お互いに自分の考えを伝え合うことによって、お互いにお基礎心を分別し合うことができるようになるわけなんです。
なので会話というのはとても重要なんですね。
会話が大事だ、会話が大事だとよく言うじゃないですか。
よく言うんですけど、何で大事なのかというところになかなか触れられないんですけど、
なぜ大事なのかというと、会話を通して自分の思想、連想というのを交換することによって、
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相手に与えることによって、相手はあなたに親密さを感じるようになるからなんですね。
どうやって会話をしたらいいのかというのは、隙間時間を見つけてちょっとした時間で話をしたり、
定期的に時間を設けて土曜日の夜は話し合いをするとか、1時間の話をするみたいなのを決めたりするのもいいと思います。
この辺の詳しいハウトゥーに関しては、また別のタイミングでまとめてお話をしたいなと思います。
あとはスキンシップですね、お基礎心の分別させるための方法として、2つ目がスキンシップがあります。
私も離婚したい、もうあなたと離婚、逆だ、もうお前とは離婚したい、もう別れるぞと言った男性がいたんですね。
これ、参考例として出したのが先ほどの朝5分の呼吸法、脳科学者が教える厄介な脳の癖をリセットするという本の中に書かれていたんですけど、
この女性とは、自分の妻とはもう別れたい、俺は離婚したいんだと。
妻にも離婚してくれと言った夫がいたんですって。
その時妻は分かったと。分かりましたと。
でも条件がありますと、3ヶ月間出かける前に私のことをハグしてください。
そして3ヶ月間経っても、また離婚したいと思うのであれば離婚しましょうという条件を付けたんですね。
そして3ヶ月間その夫は妻のことを出かける前に毎回毎回ハグをしたわけなんです。
3ヶ月間経って何が起こったかというと、その夫が妻に対して深い愛着を感じるようになったんですね。
親密さ、愛着を感じるようになって、離婚を思い留まったらしいんですね。
それぐらいスキンシップには強い効果があるんですよね。
肌と肌が触れ合うことによってオキシトシンが分泌する。
マッサージのように相手を撫でたりしたとすると、グルーミング効果によって相手がオキシトシンを分泌しやすくなるという効果もあるんですね。
オキシトシンって痛みを取ったりする効果もあって、子供が怪我するときに痛い痛みが飛んできてそこをさすったりするじゃないですか。
それで痛くなくなったり感じたりするんですけど、あれって実際正しくて、ネズミを使った実験で、
オキシトシンを分泌されたネズミって、熱いものに触れたときに尻尾とか足とかをどかす時間が2倍に増えたらしいんですよ。
ということは2倍の時間を我慢できるようになった。我慢というか痛覚が麻痺したということなんですよね。
痛みを感じにくくなったということなんです。
オキシトシンにはそのように痛みを感じにくくするという効果もあるんですよね。
なのでスキンシップがとても重要になります。
あと3つあるんですけど、3つ目がまとめて最初に言うと、
1つ目が会話、2つ目がスキンシップ、3つ目が好ましい容姿やマナーを身につける、
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4つ目が同じ目標に立つ、5つ目がリラックスできる時間と空間を考えるということなんですけど、
3つ目の好ましい容姿やマナーを身につけるということなんですけど、
自分が嫌いだと思っている相手にはオキシトシンは分泌されなくて、
逆にストレスホルモンが分泌されるようになるんですね。
脳の変動体というところがその人のことを快か不快かというのをジャッジするんですけど、
一瞬で本能的にジャッジしちゃうんで、ジャッジで不快と判断されちゃうとストレスホルモンが出ちゃうんですね。
なので不快だと思われないような容姿やマナーというのを身につける必要があると。
結婚前は誰でもできたはずなんですよ。僕自身もそうだったんですけど、
結婚前のラブラブの時って相手からの印象を良くしようと思って頑張って着飾ったりとか、
髪型整えたり、髭を剃ったり、鼻毛を切ったりとか、色々と涙くましい努力をするじゃないですか。
痩せようとしたりとか、筋肉つけようとしたりとか、
だけど結婚して子供が生まれて3年経つとなかなかそれが難しくなるんですよね。
僕もそうなんでよく分かるんですけど、ただこれが意外に、
これってすごく表面的なことのように思えるんですけど、
意外に重要で、本能的にジャッジされちゃうんですよ。
本能的に生理的に嫌いってやつですよね。
生理的に嫌いって思われちゃう。
なぜ生理的に嫌いって思われちゃうかというと、
臭いとか不ケチとかっていう単純なそういう理由なんですよ。
これがね、いやそんなこと、そんな本質的なこと、
どうでもいいじゃないかみたいなふうに思うと思うんですよ。
僕もそう思ったときあったんですけど、だけどこれがすごい重要で、
脳が、脳の変動体が本能的にジャッジされちゃうんですよね。
ってことは、こういった外形に関することって表面的なことではなくて、
本質的なことだったりするんですよ。
なので重要なことは、髪型、体型、服装、公衆、大衆、
こういったものに十分に気をつける必要があるんですよ。
4つ目が、同じ目線に立つってことです。
これ、第7話でお話をしたんですけど、
妻と同じ目線に立つと何が起こるかっていう回でお話をさせていただいたんですけど、
妻と同じ目線に立つことによって、
妻と自分との間に仲間意識が生まれるんですね。
仲間意識っていうのは、お基礎心を分泌するんです。
自分たちが同じチームだってことを認識させるようになるんですね。
このお基礎心が、そのグループ、その自分たちに
その小さな集団の結束を強くするんです。
あなたとあなたの妻という小さな集団の結束を強くさせるんですね。
なので、同じ目線に立つのはとても重要になります。
どうやったら同じ目線に立てるのか、
同じ目線に立つとはどういうことかっていうことに関しては、
第7話の方でお話をしていますので、
ぜひそちらの方をお聞きいただければと思います。
最後の5つ目が、リラックスできる時間と空間を意識するってことなんですけど、
なかなか子供が生まれると、あなたもあなたの奥さんもそうだと思うんですけど、
なかなか心からリラックスできる時間ってないですよね。
僕もそうなのか分かるんですよ。
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僕も奥さん2歳の子供がいるのでよく分かるんですけど、
家にいるときはずっと子供の面倒があって、
平日は仕事があってってことで、
なかなか自分の時間というのは使わないんですよね。
仕事があってってことで、なかなか自分の時間というのは作れない、
リラックスできないということなので、
意識してこれらを作るようにしないと、
心から気持ちが安らぐことはないわけなんですね。
そうなるとずっとストレスホルモンが出ている状態になってしまうので、
あなたとあなたの奥さんがリラックスできる時間というのは作る、
そしてそういった空間も作るということですね。
子供のおもちゃがあふれかわっていたりとかじゃなくて、
2人がリラックスできる空間を家のどこかに作るというのが
とても重要だなと感じています。
この辺の話もいろいろと思うことがあるので、
また別の機会でお話をしたいなと思うので、
この辺はまたまとめて別の回でお話をさせていただきますね。
ということで、今日お話をしましたのは、
妻との愛着関係をどう育てるかということで、
なぜ愛着が必要なのかというと、
フェネルエチルアミンという神経伝達物質によって人は恋に落ちる。
それは最長3年でほぼ開けてしまう。
その後に2人が関係を続けていくためには、
オキシトチンが必要になる。
それによって愛着関係を結ぶことができるようになる。
どうやって愛着関係を築くかというと、
今お話したようにオキシトチンを分泌させる必要があります。
そのために必要な行動が5つあります。
会話、スケーシップ、好ましい容姿やマナーを身につける、
同じ目線に立つ、そしてリラックスできる時間と空間を確保するということでした。
ということで、今日は恋愛が終わってしまった後も、
あなたとあなたの妻が、
あなたたち2人が末永くお互いに慈しみ合い、
大切にし合えるような関係になるためには、
愛着関係を築く必要があります。
そのためにどうしたらいいのかということについてお話をさせていただきました。
妻との関係のない男性の参考になれば幸いです。
プロフィールの先のリンクの方で質問箱などもありますので、
こういう話は聞きたいのか、
ちょっと相談に乗ってほしいとかありましたら、
ぜひそちらからご連絡ください。
あとノートのサークル機能を使って、
男性向けのカウンセリングサークル、オンラインで、
スカイプとかズームとか、
あとはメールとかでやり取りをしていたりしますので、
ご希望の方はぜひそちらをご利用ください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
ちょっと余談なんですけど、
僕心理学についてもっと学びたいなと思って色々調べたんですけど、
なかなかオンラインで、MOOCと呼ばれるオンラインで学べる環境が、
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なかなか日本の大学とかになかったですね。
調べたらイエール大学、アメリカのイエール大学っていうところがあるんですけど、
そこの心理学の講義が無料で公開されていて、
日本ってアスカアカデミーっていう、
NP法人なのかな、団体が日本語字幕つけて公開していたので、
ちょっとそれを昨日から見ているんですけど、結構面白いですね。
新しいことを知るってすごい刺激的で、
そこで学んだことなどまたここで共有していきたいなと思っています。
今回も最後までありがとうございました。
それではまた。