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2024-05-22 11:50

#S24 ゆるやかな許容を生む”家族サミット”が面白い!

NPO法人Arrow Arrow代表 海野千尋さんがやられている家族サミットが面白かったので取り上げました。パートナーがお互いの思想や感情を定点観測できる家族サミットとは何か?


家事シェア研究家 三木さんのXスペースでお話しされている内容から着想を得ています。下リンクのあたりから家族サミットのお話です。


https://x.com/tadaima_tomo/status/1791423475879677957?s=46



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アツの夫婦関係学ラジオショート。今回は、ゆるやかな許容を生む家族サミットが面白い話をしようと思います。
これは何なのかというと、この間のカジシア研究家ミキさんが、過去5週にわたって金曜日に出演いただいたんですけれども、
そのミキさんが新刊のチームカジのプロモーションの一環として、Xのスペースで1時間半くらい話されていたんですよね。
いろんなゲストの方をお呼びしていたんですけれども、その中で出てきたNPO法人アローアロー代表の云野千尋さんとのお話の中に出てきたのが家族サミットだったんですね。
自分たちの名前をつけて〇〇サミットと呼ぶらしいんですけど、これについてミキさんの新刊の中で触れられているということで、そのネタ元が千尋さんだったんですよね。
通称チーさんなんですけど、千尋さんが実際に自宅で家族でやられている家族サミットについてお話いただいたんですけど、それがすごく面白かったんですよ。
これ前にミキさんと千尋さんが二人でやられているポッドキャストがあって、家族をワンランするってポッドキャストがあるんですけど、そこに僕以前ゲスト出演させていただいて、そのときにも同じお伺いしたんですけど、これがすごい面白くて。
なんでこれがいいかというと、パートナーって妻とか夫ってどんどん変わっていくじゃないですか。自分のパートナーだけど、あんたそんなこと考えてたのとか、いつからそれやってたのとかっていうことって結構あると思うんですよ。
突然考え方が変わっていたり、何か突然何かを始めていたりとかっていうことがあって驚くっていうのって結構あると思うんだけど、そういった相手の変化を許容できるようになるのが家族サミットじゃないのかなって思ったんですよ。
家族サミットって具体的に何なのかっていうと、年に1回7つの質問にお互いに答え合って議事録を取るっていうものらしいんですね。
この家族サミット、一言で定義すると、家族の思想や感情の定点観測っていうことになるのかなってお話を聞いてて思って。
これ何がいいのかっていうと、一つはパートナーの変化に気づきやすくなるっていうことと、二つ目は家族として決めるべき決断がしやすくなるっていう二つのメリットがあるなって思ったんですよ。
僕が実際にやってるわけじゃないので、詳しくはTwitterスペースの話は聞いてほしいんですけど、
1年に1回2人が集まってお互いに質問をし合うと、その中であなたそういうことを考えてたのか、君はそういうことを考えてたのかっていう新しい発見があると。
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なので毎年毎年やるんで定点観測になるんですよね。
相手の変化に気がつきやすくなると。
あと自分一人では決めれないことってあるじゃないですか、家族になったときに。
子どもの教育方針どうするとか、あと出産するかどうかとか、子どもを産まないかみたいな話とか、住む場所どうするとか、家を買うか買わないかとか、住む場所をどこにするかとか。
いろんな一人で決めれない決断って結構あると思うんですよね。
これらについても家族としてユニットとして決断がしやすくなるっていう効果があるんじゃないのかなって思うんですよね。
余談ですけど、僕の知り合いで夫がある日家に帰ってきたらマンションを買って帰ってきたっていう人がいて、
突然お前買って帰ってくんなよみたいな話になったらしいんですけど、
こういうふうな突然、この人突然みたいなことが多分減るんじゃないかなって思うんですよね。
なんでそうなるのかっていうと、このセブンズクエッションって7つの質問があるそうなんですけど、その中の1つがすごく効果があるんだろうなって思ったんですよ。
それ何なのかっていうと、あなたが今興味のあるものこと人は何ですかっていう質問があるんですね。
これは毎年投げかけ合うんですよ。
その中で今こういうこと興味あるなとか、今こういう人が気になってるんだよねとか、今こういうものが今好きなんだよねとかっていう話をそこで毎年し合えるわけですよね。
なので相手が今何に興味を持っているのかっていうその興味の変遷を毎年丁寧に観測できるんですよ。
たどっていけるんですよね。
なので、この人突然こんなこと始めたっていう驚きがそこまでないので、ゆでやかに許容することができる、受け入れられるようになるんじゃないのかなって思ったんですよ。
その中の話ですごい印象的だったのが、小さな夫さんが稲作を始めたらしいんですよね。
田んぼ作りを始めたらしいんですよ。
ちょっと想像してほしいんですけど、ある時突然家に帰ってきた夫が、俺、田んぼ作りやるって言い出して、どっかの田んぼを借りて稲作始めたらどう思いますかね。
びっくりすると思うんですよね。
何になるじゃないですか。突然どうしたって。農家に転職するのとか、それは趣味の範囲なの、しかもなんで稲作なのって家庭産業でいいじゃないとかって思ったりすると思うんですよ。
ダンチャー逆でもあると思うんですよね。
例えば妻がある日突然家に帰ってきたら、私、フラメンコやるって言い出して、どうした、突然。
なんでお前、突然フラメンコってどういうことだよとかってなったりすると思うんですよ。
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だけど毎年毎年家族サミットを開いて、この人は今野菜作りに興味があるんだなとか、
この人は今ダンスに興味があるんだなとか、好きなダンスチームがいて、これがあれが面白くてみたいな話を聞いて、
一緒にYouTubeとか見たりして、家庭産業の話とかもね、そこでしたりとかして。
っていうのがちょっとずつわかると、それが2,3年聞き続けて、しかもね、たぶんちょっとずつ変化があると思うんですよ。
最初にそういった話をされるじゃないですか。
例えば家庭菜園の話だったら、僕もよく毎年やってますけど、バジルを僕作ってるんですよね。
いきなり田んぼ作り始めたら妻もびっくりするけど、玄関の前でバジルをね、プランターで作るぐらいだったら別にびっくりしないじゃないですか。
これも毎年ちょっとずつ始めてて、緩やかにスタートできるから、いきなり稲作に飛ばないから、たぶんびっくりしないと思うんですよね。
ステップを踏むことができるので、相手の理解も得やすくなるんじゃないかなと思うんですよ。
例えば、逆に妻がフラメンコをやりたいというのが最終的にあったとして、
だけど最初は家の中でダンスの動画を見たりとか、家の中でちょっと練習したりとかし始めたのが1年目とか、
2年目になったら子供と一緒に習い事を見に行き始めたとか、子供が習い始めたとか、
3年目になったら妻が一緒に始めたとか、4年目になったらフラメンコのコスチュームを買って大会に出始めたとか、
なると4年間という歳月をかけているのと、あとちょっとずつ変化していっているのと、
その相手の興味の熱量の高さがだんだん高まっているっていうのを毎年定点観測できるから、受け入れやすくなると思うんですよね。
これ多分どんなことにも言えると思うんですよ。
どんな趣味、どんな趣味とか仕事とか興味のあること、多分何でもいいと思うんですよね。
何でも当てはまって、その人が興味を持っているその熱量の高さがどのぐらいなのか、
どこの方向に行っているのかっていうのを毎年知ることができて、
緩やかに変わっていくから、その相手の変化っていうのを緩やかに許容できるようになるんじゃないのかなって思ったんですよね。
っていうのがあったんで、ちょっとやってみようかなと思ったんですよね。
この話をちゃんとする前に、僕はいきなり妻に家族サミットみたいな感じでやろうよって、
そこまでにちゃんと言わないで、今何に興味があるのみたいな話を妻にしたんですよ。
妻が答えてくれたんですけど、ちょっと僕にも聞いてよって言ったら、なんでみたいな感じになって、
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趣旨をちゃんと説明してなかったんでね、うまくいかなかったんですけど、
これちゃんと趣旨を説明して、そういった場を設けると結構うまくいきやすくなるんじゃないかなって思ったんですよね。
多分肝にあるのは、今相手が興味がある、自分のパートナーが興味を持っているものこと人に対して、
こちらも好奇心を持って見つめるっていうことなのかなって思ったんですよね。
何言ってんの。ミナタクとか意味わかんないんだけどとか、フラメンコとか意味わかんないんだけど、
マジやめてくんないとかっていうふうに切り捨てるんじゃなくて、
もちろん最初のほうに小さなステップから始めるから切り捨てづらいっていうのももちろんあるんだけど、
小さなステップに対しても切り捨てずに許容していく。
許容の前に好奇心を持つことが大事だと思うんですよね。
何でこの人は家庭再現したいと思っているんだろうとか、何でこの人はダンスしたいと思っているんだろうとか。
好奇心を持って見つめてみると、その人が抱えている悩みであったりストレスであったり、
こうありたいっていう自分らしさの模索であったり、その人らしさの姿であったり、
自分こちらが今まで見えていなかったパートナーの本当の姿っていうのが、
好奇心を持ってその人の興味あるものを見つめることで徐々に浮かび上がってくるんじゃないのかなって思ったりもしています。
もしよろしかったらやられてみてください。
詳しくはミキさんのTwitterスペースでお話しされているので、そのリンクも概要欄に貼っておきますね。
という感じです。よろしかったら聞かえてみてください。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
夏の夫婦関係学ラジオは月曜日に本編、朝5時からお送りしてまして、火曜から金曜はショートということで、
6時半から7時くらいにかけて10分間ほどの短いお話をしています。
よろしかったら聞かえてみてください。
あとですね、今回のお話もノートの記事でお送りしますので、
今日のお話はちょっと明日になっちゃうんですけど、明日の朝5時に配信する記事でお送りするので、ぜひ合わせておいてください。
毎週金曜日は夫婦関係学ニュースレターということで、月曜日本編の内容を深掘りしたニュースレターをお送りしています。
夫婦関係についてもっと深く知りたいという方はぜひご登録ください。
はい、ということで、また明日お会いしましょう。さようなら。
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