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2023-03-06 34:16

#462 自分のために立ち上がれ!立ち去る勇気を持ってパートナーと対峙せよ!

夫と姑との関係性を劇的回復されたKさんへのインタビュー第三弾。


最終章の今回は、夫と一番の親友になれたというKさんの夫婦観について、深くお聞きしました。


自分が自分らしくいることで、周りの人も自分らしくいられる。


夫婦の価値観は一生かけてふたりで作っていくもの。


違和感を感じたら黙っていないで正直に素直に話す。


モヤモヤを放っておかず、状況や自分を客観的に見つめ、きちんと言語化する。


今の状況を脱したいと気づくことで行動がおのずと変わってくる。


勇気を持って自分に貼ったラベルを剥がす。


自分のために夫や家族と向き合う勇気を持つ。


無理なら立ち去るという覚悟を持つこと。


そして、我慢の末路は認知症。


50〜60代から振り返った時、30〜40代ですべきことはなんなのか?

ぜひ、最後までお聴きください。


【Kさんの記事】https://note.com/atsuatsu/n/nae8382309316

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00:05
2つの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに、夫婦関係改善のヒントをお送りしています。
今回も、前回に引き続き、ケイさんに来ていただきまして、
今回は、結婚生活は何によって成り立つのか、という話をお聞きしていきたいなと思っています。
僕の趣味のサークルで知り合った50代の女性の方、ケイさんとなります。ケイさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さっきちょろっとおっしゃってた、夫さんが救急車で運ばれた話を、ちょっと最初にお聞きしてもいいですか?
はい、分かりました。
知りたくてしょうがなくて。
私、50代、前半の女性なんですが、夫は年の子さんでね。
年の子、年の差婚で、ごめんなさい。
年の差婚でね、10歳年が多いんですよ。
結構上なんですね。
60代なんですね。
60代にしては、わりと元気で若々しい。
毎年退職してね、今、地味な会社で働いてるんですけども、
ある時ね、帰る帰宅の時間にね、私の携帯に連絡が来ておったから、
ちょっとね、めまいがして気分悪いから、
職場の人に聞いたら、そのまま見に行ってみてもらった方がいいというか、迎えに来てくれって言われたんですよ。
それで、分かった、分かったって言って、車で迎えに行ったら、
そこの職場の方がね、
すいません、ちょっと実は立ち上がると吐き気がして酷いので、
救急車を呼びましたって言われて、
少ししたらもう救急車が来たんですよ。
救急車の後に私、ついて行って、
一緒に乗ったんですか、救急車に?
一緒に乗らずに、後から車でね、ついて行ったんですよね。
救急搬送で、救急ガイダへ行って、
そこでずっと待ってて、やっと待って出てきたんですけど、
その時にね、おかげさまで病気っていうかじゃなくて、疲れとかね、
自立神経みたいな感じで、
脳とか色々調べてもらったけど問題ないので大丈夫ですってことで、
おかげさまでくれたんですけど、
その時にね、救急車を追いかけながら、
救急車早いんでビューンと行っちゃうんで、
後から安全運転で行きながら、
ひょっとして万が一、おっぱい?って思った時にね、
ほんと不謹慎なんですけど、
私ね、夫の通帳の交差番号を聞いてなかったみたいな、
話の番号を聞いとけばよかったなとかね、
そんなことをちょっと思ったんですよね。
すごい実部のあれを思い出したんですね。
そう、というのもね、私は修道がね、
亡くなる前に何回か悔い悪くなって、
救急車で運ばれたことがあって、
その時は私、救急車に乗ったことがあるんですよ。
でも2回、救急車に乗ったことがあって、
あの時の経験があるんで、
運ばれてもね、落ち着いてトラッシュできたんですけども、
03:02
でもさすがにね、修道の時には、
自分でパートナーでないし、もう歳が多いんで、
いつするか分からないんで別に、
覚悟ができますもんね。
パートナーの時はちょっとね、ビビりましたね。
本当に現実的なんですけど、
通帳の暗証番号を聞いた時はよかったですね。
すごく切実にね。
寂しいとか、亡くなったら悲しいとかじゃなくて、
暗証番号を聞いてない。
聞いた時はよかったなと思って。
というのもやっぱりね、修道が亡くなった後にね、
変な話ですけど、お葬式とかね、
いろんな方法をいわゆる出力ですかね、
あの間が本当に大変だったんですよ、お互いのお互いで。
もう悲しみとして暇がなくてね、
もうすごく忙しかったんですよね。
実務的なことで。
その忙しさのおかげで、
あんまり悲しむこともなく、
実生活にすぐ戻れたっていう、
それは昔の先人の知恵なのかもしれないですけど、
そういう感じで、
お金のことに関してね、
私たち夫婦ね、実はあんまりね、
コミュニケーションが遠いでなくて、
私の口座とか通知とかの番号とか、
いろんなものは私が管理してて、
夫は夫に通るものを管理してて、
お互いにどういうふうなのかってことをね、
ただ打ち明けてなかったんですよ。
話し合ってなかったですね。
なのでいざそういう状態になった時に、
それも話し合わせなきゃいけないなってちょっとね。
なるほど。
それすごい興味深くて、
どうしよう、死んじゃうかもって思った時に、
たぶん20代とかの新婚の時だったら、
すごい悲しくなると思うんですよね。
どうしようって、
大切な愛しい人が亡くなると思って。
愛称番号なんだっけっていうのって、
まさに今の世代ならではかなって思うんですけど、
ケイちゃんの記事の中で書かれてた、
結婚生活は愛じゃなくて、
信頼と実務がメインって書かれてたじゃないですか。
一緒に暮らすわけですから、
結婚愛妻の暮らしは、
性愛や情愛だけでは成り立たないだろうと思いますと。
今でも書かれてて、
これで今50代のケイさんが、
当時を振り返って、
30代40代を振り返った時に、
やっぱりこういうことが大事だなっていう風に、
今でも思われます?
やっぱり思えますね。
子育てをしてる時なんか特にね、
奥さんだけ一人でね、
ワンフレみたいな感じじゃなくて、
旦那さんといっしょに、
いろんなちょっとしたことでもね、
育ちあって、
一緒に子育てをしていくっていう、
ようなこととか、
経験はね、
実は親が年取ってから、
介護が必要になってから、
すっごく必要なことですよね。
夫婦が協力できるような関係性が作れるから。
06:00
そうです。
よく30代の夫婦で、
話が出てくるのが、
もう家族になっちゃったから、
なのであなたのことは異性として見れません、
という話って結構聞くんですよ。
なのでもう興味ないです、
みたいな話になって、
これはセックス性の話とかだけじゃなくて、
人としてあんまり興味ないです、
みたいな風になったりする話もあって、
家族になっちゃったら、
そのパートナーのことって、
大切に思えなくなるものなのかな、
みたいな風に思ったりもするんですけど、
そういう風に思われているのかな、
という人もいたりして、
実際どうなんでしょうね。
信頼と実面がメインになった時に、
今まではね、
性愛とか情愛で結ばれていたけど、
じゃなくて、
実面がメインでやっていくと、
すごい関係性がきちっとしていく。
それって、
2人の間にあった柔らかな空気感とか、
親密性とかが、
なくなっていくのか、
それとも別のものに変化していくのか、
どっちなんでしょうね。
結局ね、
それもね、
前回お話ししたような、
夫婦っていうのは、
100億人いれば、
100トンのパターンっていうのが、
形があると思うんですよね。
それを自分たちで作っていけばいい話で、
例えば、
性愛とか、
若い時の恋愛感情みたいなのが、
薄れてきたら、
もう夫婦じゃない?
ひょっとしたらこれもすり込みの一つで、
自分がそう思ってるだけかもしれない。
ですよね。
例えばね、
私たちの息子はもう一人暮らししてて、
今、私たち夫婦と、
仕事面がいるんですけども、
ほぼ夫婦だけになった時にね、
なんかやっぱり、
なんでも話し合える親友みたいな感じなんですね。
夫は。
夫にとっても私は、
なんでも話ができる親友みたいな感じで、
そういう性差を超えてね、
すごく気楽で、
親になれる人なんですよ。
そういう人と一緒にいられるから、
ホントね、楽で。
ホント。
それで、自分の、
例えば、
女性の友達とか、
親友とかとは違うんですか?
同じなんですか?
感覚って。
夫に対する親友という感情と、
自分の女友達とか、
お友達とかに対する感情とは、
どういう風に違うんですかね?
あのね、不思議なんですけどね、
友達とも違うし、
なんかね、でも、
本当に不思議なくらい、
仲良しにいられて良かったなって感じなんですよね。
そうですね。
ホントに親友なんですよ。
一番信頼できる人。
一番信頼できる人。
夫もね、私のこと信頼してくれてると思うんですけど、
09:01
なんかあったときに、
大丈夫な、
そんなこと持ち上げられる友達っていう。
なんかね、
ちょっとまた、
見た話をすると、
私ね、先日ね、
LGBTのね、
講演会があって、
ちょっとそれに顔を出して、
話を聞いてきたことがあったんですけど、
LGBT、
自分の性、
自認っていうのが、
違和感を感じている人が
この中にいるようになって、
話を聞いてきてね。
で、その話を、
夫にね、
聞いてきたんだよって話をしてて、
最近2人で話してることが、
夫は男性なんだけども、
なんかね、
自分の中にね、
おばさんがね、
お餅屋さんが2割くらいかなみたいな。
ほとんどおばさんにして。
なんかね、やっぱ職場でもね、
おばさんみたいな人たちとね、
スイーツの話をしたり、
おいしいお店はどことかって、
そういう情報を交換しているときの、
楽しくて好きなんですよ。
逆に私はね、どちらかというとね、
おっさんが8割みたいなんですよね。
相性が良さそうですね。
逆にね。
女性なんかね、
田舎だからね、
女性部とかね、
あるじゃないですか。
あれの集まりがすごく違和感があって、
私と話があまり合わないし、
どちらかというとね、
友達もね、男の人が多いんですよ、私。
そうなんですね。
私の高校時代の同級生で、
男子でしかいない。
おっさんなんですよ。
でも、
これって多分みんなあると思うんですよね。
自分は、
肉体は女性だけども、
すごく男らしいっていうのかな。
男前な自分があるっていう人も多分いると思うし、
結構違いますもんね。
逆に男性でもね、
昔の古い価値観でいうと、
なんかお前女っぽいなみたいな、
優しかったりとか、
ちょっとその、
古本能なところがあったりとか、
そういうところが、
昔の人だとね、
お前女みたいなとかって、
からかわれたりしてね、
あったけど、
でも自分はもし可愛いものが好きで、
スイーツが好きで、
お肌のお手入れ、
今の若い人たちみんなそういうこと自由にしてるじゃないですか。
お肌のお手入れしてみたいとか、
お洒落してみたいとかね、
可愛いものをグッズ集めたりとか、
関係なしにね、
自分の好きなこと。
でもそれもやっぱり、
前回お話したラベリングじゃないけど、
これがダメとかあれができないとか、
これは好きになっちゃいけないとか、
そういうような、
自分の内面的なことも、
お互いに話ができるんです。
なるほど。
そうか。
それって言いづらいですよね。
夫さんからしたら、
12:01
実は甘いもの好きなんだよね、
あそこのパフェおいしいよねみたいなことを、
周りの男の友達に
言いにくいですもんね。
60代だと、
お前なに言ってんだよ、
みたいな話になりますよね。
でも夫はね、
その辺のところはだいぶオープンになってきて、
言ってるんですよ。
そうするとね、
女子からね、
職場の女子から、
何々さん、スイーツ好きですよね、
おいしいスイーツのお店を教えてもらったりとかね、
手土産もやったりとかね、
結構お得な
状況になっているので、
カミングアウトしてよかったみたいなね。
なるほど。
周りにそういったことを言いやすくなったのも、
けいさんはそれを
受け止めてたかなってのもあるんですかね。
夫のそういった側面を
掘り起こして
受け止めてっていう。
そうですね。最初そんなこと言うと恥ずかしいとか
怖いとか言ってたけど、
いやいや、こっちに気にせず言えばいいじゃんって言って、
自分がそれでいいんでしょうって言ったらそうだな、
みたいな感じで、
そうやってやっていくとね、
前の人がね、
自分がいいんだみたいな感じで、
似たような人が集まってくるんですよね。
固い仕事してる人でも、
自分はね、こういう可愛い人が好きでとかね、
今までいかんめつい人だった人が、
可愛らしいお孫さんの写真をね、
SNSでアップしてきて、
うちの番組でやったりとかね、
そういう
自分がいいなと思うものを発信するのの
ハードルを下げていく感じ。
だから自分が
好きなものとか、
いいと思うものを周りに
オープンにしていくと、
周りもいい影響を受けて、
自分らしさを
再発信していくみたいな。
そういうのあると思いますよ。
そうですね。
それの
ファーストステップが
自分の妻への
そういった開示だったのかもしれないですね。
そうですね。
突然ね、他の周りの
友達に言えないと思うけど、
まずは自分の妻に
言えてっていう疎開で、
ちゃんと聞いてくれていいんじゃないって言ってくる。
で、それができるようになった。
そういった関係性を
今感じてるってことなんですよね。
今、おじさん60代になった。
お父さん60代で、
けいさんも50代で。
で、お互いに親友のような感覚。
たった一人の親友のように感じるっていうのは、
自分のそういった
深い内面の話、
これ言ったら
おかしいんじゃないかって、
怖くなるような、
自分の内面をさらけ出せるような
関係性に今慣れてる。
そうですね。
だいぶすごいですよね。
そういった人って、
一生で一人か二人
出会えるか出会えないかっていう感じだと思うんですよね。
自分の全てをさらけ出せる相手。
そうですね。
これもね、最初からそうじゃなくてね、
本当に
一生懸けて作っていくものだと思うんですよね。
既製品みたいな感じで
結婚すれば自動的にそういう相手が
15:01
そうなるんじゃなくて、
一緒に二人でね、
そういう関係をね、
本気に作っていくっていうこと。
作っていく中で、
大事にされていたのが
信頼とリズムってことなんですかね。
そうですね、信頼ですね。
まずは信頼っていうのは、
例えばどういったことなんですかね。
やっぱり、
信頼関係。
一緒に暮らせますかってことですよね。
この人なら
安心感とも違う、
やっぱり信用とか信頼ですよね。
その信頼ってどうやって
築いていったんですか、お二人は。
お互いに対する信頼感っていうのって。
やっぱり、
なんかね、
日々の生活の中で、
自分も誠実に生きていくし、
私たちすごく似た価値観なんですよ。
結婚した一番の部分で、
何かっていうと、
自分とすごく似た人ってやつなんですよ。
歳は違うけどね、
誕生日がすごく近くて、
同じ星座だったりとかね、
血液型の人とかね、
すごく好きな、
例えば当時憧れてた車も
同じ車種で、
みたいな感じで。
だからすごく似てたんで、
話もすごく合うんですよ。
横元がね。
二人とも哲学的な話が好きだったんでね。
自分はこう思うよとか、
こう感じるよみたいなことは、
元々好きなんですよ。
だから、
そういう時に、
自分の本当の気持ちを
きちんと伝える。
お互いの話もちゃんと聞く。
違和感を感じたら、
それを黙ってないで、
正直に早めに話す。
そんなことをね、
本気にやっていきながら、
この人は間違いないというか、
相手に対しても、
自分に対しても、
そういうものを、
本当に日々の生活の中で
やってきた感じですよね。
自分自身に対しても、
相手に対しても、
素直になって、
その気持ちをお互いに伝え合うことで、
信頼関係を作り上げていった。
そうですね。
自分の子供に対してもね、
小さい時から、
とにかく自分の言葉で
気持ちを言わないと、
私たちは分からないから、
ちゃんと自分の言葉で説明しなさい。
ずっと言ってきてるんですよ。
わりといろんな人と
うまいことコミュニケーションできて、
いろいろ職場でも
かわいがっていただいてるんですけども、
やっぱり言葉ってね、
ちゃんともやもやしたものを、
ちゃんと言語化できるようにする。
そこがやっぱり大事ですよね。
もやもやしたまま発散しちゃうと、
感情のぶつけ合いみたいになっちゃうんですよ。
そうなると、
全然収集がつかなくなるんで、
最低限言語化してから伝えると、
じゃあどうしようかっていうような
話になるんで。
なるほど。
ちょっと話はずれちゃうんですけど、
18:01
その、
信頼と実霊の話で、
今お話に出てきた、
もやもやの言語化っていうところを、
ちょっとそっちの話を
聞きたいなと思って、
何かもやもやするとか、
何かイライラするとかって、
多くの人が抱くと思うんですよ。
だけどこの正体が何なのかって、
分からない人多いと思うんですね。
僕もそういう時あったんですけど、
これってどうやったら言語化できるんですかね。
自分でも分かんないんですよ。
自分も気がつかないんですよね。
何かもやもや、何これ?
分からないのに、
言語化って難しいなって思っちゃうんですけど、
どうやったらできるんですかね。
これもね、
私もね、ほんとにもやもやって、
このうちに呼びに来てから、
もやもやの連続でね、
何かもやもや、もやもや、もやもやしてて、
うまく言葉にできなかったのが、
かなり落ち着いたんですけどね、
これはね、訓練ですね。
訓練。
それは例えば、
イラッとした時に、
なんでイラッとしたんだろうって、
ちょっと俯瞰してね、
感情をガーッと発動させるんじゃなくて、
どうして私はイラッとしたのかなって、
落ち着きながら、
荒ぶる気持ちを抑えながらね、
俯瞰して、
ずーっと内観していくんですよ。
そうすると、
何か行き当たるところがあって、
相手のこういうところ、
私カチンと来たんだなっていう、
どうして私、
あの人からこういう態度を取られると、
カチンと来るのかしらみたいなことを、
ずーっと内観で、
そんな感じで、
自分に問い続けるってことですか?
まずそこですね。
本当にイララしてたりとか、
カチンと来てる時は、
カーッとなっちゃってね、
そこまでできないんですよ。
とりあえず、
どうしてこんなに私がイララしちゃうんだろうな、
何が原因かなって、
立ち止まるところが、
まずワンステップですね。
ワンステップができれば、
あとは、
立ち止まって、
感情に飲み込まれずに、
なんでだろうって、
ふっと第三者的に自分を見るみたいな。
そうです、そうです。
俯瞰して、
その時に、
自分の主観を入れないで、
なるべく客観的に分析するんですよ。
気づいてね、
私がせいかもしれないとかじゃなくて、
よく考えてみた時に、
あの人のここが、
自分の中にプライドがあるのかな、
とか、
あの人からこうやって言われると、
自分がカチンと来るのは、
自分のプライドが高いからなのかな、
そんな感じで、
でも、
最終的に落ち着くことが何かっていうと、
こんなことでイライラしたり、
カチンと来てる自分は苦しいから、
そういう自分は、
もう卒業したいんだっていうことを、
まずきちんと思うことですね。
そこをきちんと、
この状態は、
私は卒業したいと、
21:01
イライラして、
ぐるぐるぐるぐるとね、
ぐるぐるして続ける事実はもう嫌だから、
ここをもう自分は脱出するんだっていう風に、
決めたところから、
なんか見えない、
目に見えないものが起き始めますね、
そこから。
そうなんですね。
それは自分でそういう風に決めることで、
行動が自然と変わってくるってことですか?
変わってくると思います。
前回話したね、
習得性が変わったってやつも、
ぐるぐるした状態を、
自分は脱しますっていう風にね、
自分の中で決めたんですよ。
そしたらそこからね、
すぐは変わらないですよ。
時間かけてじっくりとね、
やっぱりリバウンドしないようにね、
じっくりと時間かけて変わってくるんでね。
自分はちょっとずつ変わっていくし、
自分が変わると
相手もだんだん変わってきてるし、
みたいな。
なるほど。
その、
ちょっとお話戻るんですけど、
信頼と実務の、
実務の方の話、
家庭を回していくためには、
信頼と実務が大事。
実務の方ももちろん大事だって話、
だと思うんですけど、
実務が大事というのは、
具体的にどういうことなんですかね?
例えばもう具体的に、
わかりやすく言えばね、
奥さん一人がね、家事とか子育てとかね、
介護とかいろいろあっているのに、
旦那さんが何もしないとかっていうのは、
一番ダメじゃないですか。
そうですね。
分かち合うってことね。
分かち合わなきゃいけないのに、
そういうことを何回も言って、
擦り込みのせいでね、
俺の仕事じゃないとか、
お前がやるもんだとかね、
女なんだからお前全部できんだろう、
みたいな。
それはもうおかしな話で、
女性でもね、私はそうなんですけど、
やりたいんですよね。
でも夫は掃除が得意で好きだから、
やってほしいって感じで、
家族、うちの夫婦の形なんだけども、
そんな感じでね、
自分もね、
男だから俺はそんなことはしないなんて、
決めつけてるけど、
実は自分は邪魔払うのが好きかもしれないので、
そうやってね、
できることを分かち合ってやっていく。
その時やっぱり抵抗するんですけど、
その擦込みがね、
こんなことして人に見られて恥ずかしいとか、
俺はこんなことをしていいんだろうかとかね、
またその抵抗勢力が出てくるんですよ、
自分の中にね。
それを取っ払って、
とりあえずやってみる。
やってみて、
案外できたじゃんとか、
案外面白いじゃんとかね、
楽しいなと思えればやればいいし、
そうやって自分をね、
いろんな人と比べて、
ああすべきこうすべきじゃなくて、
人から見ては、
おかしいと思われるかもしれないけど、
俺にはこれやるぞみたいな感じのことをね、
ちゃんと自分は申すってことですよ。
家庭一員としての責任としてね。
なるほど。
24:01
それでその、
夫さんが、
例えばその、
結婚した時は、
男なんてそんな家事なんかやるもんじゃない、
みたいな風に思ってたかもしれないけど、
なんで自分は掃除が好きだって気がついて、
それやるようになったんですかね。
あとね、
もともと、
うちの家族ってね、
ちょっと不思議なところがあってね、
中等ね、じいちゃんのほうが、
早くに親を亡くして苦労してきたので、
割と家事は一通りできる人だったんですよ。
そうなんですね。
昔の普通人だったのに、
中でも一通りできる人で、
だけど、
理想の家庭みたいなのがすごく強い人だったので、
中等目に全部になって、
自分も時々手伝ってたりしてたんですよね。
だからそういうのを見てたんで、
おっとも割と抵抗なくできたんだけども、
ただやっぱり、
私がね、
すり込みでね、
私が全部しなきゃいけないみたいな感じで、
一生懸命やってたんだけども、
やっぱり私ね、片付け苦手なんで、
やってよって言ったら、
あ、いいよみたいな感じで、
さささっとやってくれて、
茶碗も洗ってくれますけど、
最近茶碗洗うと楽しいとか言ってるんで。
やってよって言ったんですね。
けいさんの方から。
大変だからやってよって。
私正直なこと苦手で、
あんまり好きでいいんだとかって言って。
正直に言うっていうのは結構大事なんでしょうね。
素直に言うって。
そうですね。
なんか相手を納得させようとか、
相手に復活させようとか、
言うことを聞かせようと思って言うよりは、
素直に正直に、
私本当に苦手なのに、
みたいな風に言った方が、
オッケーオッケーって感じで、
受けされるし、
その方が後々めんどくさいことにならないんで、
最初から正直に言うってことは、
一番大事だと思いますね。
ついでに相手がどう思うかなとか、
なんか反対されるんじゃないのかなとか、
怖くなって言えないっていう人も
多いんですけど、
でもいざ言ってみたら、
意外にやってくれたりとか、
するってことなんですよね。
そういったことがあったってことなんですよね。
そうですね。
人によってはね、
相手の擦り込みがすごく強くてね、
え?何言ってんだお前は?
みたいなことを言う人いるかもしれないけど、
でも自分は、
これは苦手なんだってことを
相手に知ってもらうってことは大事ですよね。
そっか。
自分の苦手なことを
相手に知ってもらう。
そうすると、お互いに協力し合うことができて、
実務が回っていくってことなんですね。
そうですね。
相手がすぐしないは別にして、
これが好きとかね、
私はこれが好きじゃないとかね、
本当はこれ苦手なのとか、
私は本当はこっちをしたかったのってことを、
正直に言うことも、
相手も、
あ、そうか、この人はこういうことができるとか、
これが好きなのかって、
相手は知るっていう、
それもね、信頼関係を築く大事なことだと思うんですよね。
そこを隠してて、
27:01
なんかあれしてこれしてこうしたやつとか、
あんたが嫌いになったとか、
私はあんたの好きになるとかって言っても、
それがこじれていくと、
どんどんどんどんそれが積み重なって、
言えないのが積み重なっていくと、
なんなのよ、
今までずっと我慢してたのよとか、
男性がもう同じようにずっと
俺は我慢してたんだって風になるんでしょうね。
でも、ケイさんが実際その夫さんに、
私これ嫌いなのよねとかって言うのって、
怖くなかったですか?
最初はね、やっぱね、
女の私がそんなに正直なのって言ったら、
そういうこと聞くんじゃないかみたいなね。
言っちゃいけないみたいな。
そういった擦り込みというか、
自分自身ナブリングしてたってことは、
だいぶ怖かったんじゃないかなって思ったんですけどね。
そういうこと言うのって。
あります。
でもね、言っちゃったらね、
私苦手なのよみたいな。
これがやっぱりね、
勇気ですね。
ハードルを超えるってことですね。
自分の中にある擦り込みを、
ナブルを剥がすために、
ハードルを1回超えてしまえば、
それがしっかり剥がれていくんですよね。
それって勇気出せない人は、
どうやったら一歩踏み出せるんですかね?
そういう人にアドバイスするとしたら。
勇気出せない人は、
そのままでいることを自分で
認めてるってことですよね。
今の状況をね。
今の状況を認めたい。
というか、なんかね、
ちょっと面白い立て方をするとね、
例えば火事で家がボーッと燃えてるじゃないですか。
ここを突破して逃げないと、
渋死んじゃうのに、
怖い怖いって言って、
その火の中に住まえて、
死んじゃうのと同じで。
逃げるっていう行動ができないわけですよ。
言えないんですね。
そこでね、
燃え尽きてしまうしかないじゃないですか。
それも人生だと思っても、
諦めるしかない。
それが嫌だったら、
行動して勇気を出すしかない。
その二択しかないんだっていうことを、
早く自覚しないといけないと思います。
この炎が自分を包んで、
自分を殺すっていうことに、
気持ち悪い人もいるのかもしれないですね。
その気持ちを言わないことが、
いいことだと思ってるし、
そのままで、
別に困らないしって思ってるかもしれない。
だけど、
70代、80代になった時に、
妊娠になっちゃうんですよね。
そうなんですよ。
妊娠なかった時に。
それかなり悲惨ですよね。
夫に対して不満があるけど言えない。
もしくは妻に対して不満があるけど、
言えない、
言いにくい、
勇気がいる、でもなかなか勇気が出ない、
怖いって。
普通に生活できるんだけど、
これでなんとかなると思うんだけど、
妊娠症になる未来が待ってるって、
超怖いですね。
そうですよ。
それもね、
旦那さんがいなくなった人ですが、
その若い時にね、
旦那さんはっきりと、
私のことをそんな風にバカにしないでって言えなかった人がね、
妊娠になっちゃうんですよ。
怖すぎる。
近所の人に怒りまくってるんですから、
心配してね、大丈夫って声をかけてる人にね、
30:01
なんで私こんなことしたんだ、みたいな感じでね。
怖い。
怖いでしょ。
それこそ、
家事ですよね。
包まれた家事の末路が、
それだってことなんですよね。
それをね、私ね、
近所の近所でいっぱい見てるんで。
はぁ、なるほど、そっか。
いや本当に多分、
今、今日の、
前回、
前々回、前回、今回の話で、
自分の気持ちをちゃんと
IDに伝えるっていうことと、
その勇気を持つことって
すごい大事なんだなっていう
メッセージがすごい伝わってきたんですけど、
多分、今実際に
30代、40代とか、もしくは20代とかで
夫婦関係にこじれてて、
どうしよう、どうしようってなってる人は、
その一歩は踏み出せない。
なんて言われようと、なんて言われるんだろうとか、
ガーッと反応されて
怖くなっていなくなってるとか、
っていうケースもあると思うんだけど、
だけど、そのままにしとくと、
認知症になっちゃうよって。
我慢の末路がそれですね。
末路がね。
すごい話だなぁ。
だからもう壮絶なんですよ。
壮絶ですね。
一生かけてね、
自分の中にあるバランスの悪さをね、
なんとか改善していく努力っていうのは
すごく大事で、
そのために相手がね、
自分に対しても嫌なことを
やってくるかもしれないんですよね。
相手がパートナーだったり、
家族だったりした場合は、
とにかく自分のために
立ち上がるってことですね。
自分の人生のためにね。
夫に対しての意見を言うとか、
妻に対しての意見を言うっていうのは、
自分のためではあるわけですよね。
自分を変えるため。
自分の。
で、やっぱり相手に対して
愛情があるからこそ
やっぱり立ち上がるっていうのかな。
それでもみんなそこから
立ち去るんだっていう覚悟を
持たなきゃいけないし、
結局どこかで依存してるから、
相手にね、
何か遠慮したって言えないとか、
立ち去る勇気がないからできないとかね、
そういうこと言ってるけど、
でも本当にさっき言った
燃えてる火の中で逃げなきゃいけないのにって、
もう死んじゃうかもしれない
ような状況だから。
そうですよね。
そのまま生きていちゃうのも、
悲しい末路を迎えるのも、
そもそも人生だから、
それで学ぶこともあるだろうし、
それも一つの人生経験だと思うけども、
もしもそれが本当に
違うと思うのなら、
どうしようどうしようって
一人聞いて回って、
何かいい答えを探すよりは、
もうアクションを起こすしかないと。
ということですよね。
きっとね、
いろんな人がいろんなところに行ってね、
どうしたらいいかって聞き回ってると思うんですよ。
自分が楽できて、
乗り越えられる方法を。
そんな楽な道もない。
勇気出さなきゃ。
そうですよ。
飛び越えなきゃ。
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もしダメなら、
立ち去るっていう手段を持つことですよ。
そうですよね。
そういうのが一番ベスト。
万が一ダメだったら、
立ち去る。
それも相手のためになると思うし、
相手にとっても良くないじゃないですか。
お互いに悪い依存関係になってるってことなんですかね。
そうですよね。
なるほど。
分かりました。
話を聞いてて、
一番びっくりしたのは、
夫婦関係の小じれを放っておくと、
妊娠症になるっていう。
一番ショッキングだったんで。
医学的にどうかどうかわかんないけど、
私の近辺ではそんなばっかりなんですよ。
見てる限りはってことですよね。
実際に。
これは僕、忘れないようにします。
妊娠症になっちゃいます。
記事にもちゃんと書きます。
これ一番大事だったんで。
なるほど。
分かりました。
けんさん、長い間ありがとうございました。
いえいえ。
こちらこそありがとうございました。
3日にわたって大切なお話を
聞かせていただいて、
今、僕みたいに
30代、40代の夫婦で、
いろんな壁にぶつかってて、
どうしようかなとか悩んでる方
たくさんいると思うんですけど、
きっと大きなヒントになったかなって。
僕にとって大きなヒントになったんで、
他の方もそう思う方が
多いんじゃないかなって思ってます。
そうしていただけるのにありがたいです。
本当に今回ありがとうございました。
こちらこそどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
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