夫婦関係の相談内容
2020年3月から3年と4ヶ月、多分5、60人くらいの人と夫婦関係の相談をしてきました。
今回それを一旦やめることになったんですけれども、夫婦関係の相談を3年近く続けたことで分かったことについて、今日はお話をしようと思います。
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは夫婦関係をよくしたい、そんな方のために関係改善のヒントをお送りしています。
はい、ということで、一旦ストップした夫婦関係の相談なんですけど、結構長くやらせていただいたんですよね。3年と4ヶ月ぐらいやってまして、
そこで結構分かったこととか、得られたことっていうのが結構あったんですよね。その内容を今日はちょっとシェアしたいなーって思うんです。
どんな相談内容があったのかとか、という話について、そこから僕は感じたことなどについて話をしようと思います。
プライベートなことは話さないので、エッセンス的なところだけ、今日は話をしようかなって思っています。
僕のところに寄せられる相談内容って、ものすごく困っている人が多かったんですよ。
駆け込みデラ的にいらっしゃる方が多くて、特に男性の場合、インターネットでいろんな情報を調べまくって、たくさん本も読んで、
なんならカウンセリングにも行って、カウンセリングと言ってもだいたい臨床心理医さんじゃなくて、民間のカウンセリング、夫婦カウンセラーとか名乗っている、
公認心理師でもないし臨床心理師でもない方のカウンセリングを受けた方が結構多かったんですね。受けてない方もいらっしゃるんですけど、
いろんなところに調べまくって、いろんな人に聞きまくって、最後にやってくるっていう感じのケースが多くて、
なんでなんだろうって常々思ったんですけど、僕の情報が結構ネットの海に埋もれていて見つけづらいっていうのと、
あと同じような体験をしているからっていうのも結構聞いたんですよね。僕自身も夫婦関係に悩んでいて、その過程をノートに書いていたし、
子どももいるし、子育てもしているし、同じ境遇だからわかってくれやすいんじゃないかということで、相談にいらっしゃる方が結構多かったんですね。
その内容がやっぱりすごい困っている人が多くて、妻からすごい嫌われていて触れられたくないと言われていると、距離を捉えているとか、
妻が浮気しているとか、浮気しそうになっているとか、
あとパートナーとは男女同じなんですけど、男性でも女性でもあったのが、
パートナーが愛着障害なんじゃないかと思っている。 自己愛の問題を抱えていたり、
ハスペリガーだったり、ADHDだったり、HSP、繊細酸というものですね。
って言われているように、もしかしたらうちの妻、夫、これなんじゃない?って思っている。そういった言動が多かったってことですね。
ケースが多くて、あと夫がDVとか、こういうふうにものすごく困っているわけですよ。
他のカウンセラーさんのところに行く人もこういうふうに困っている人が行くんだろうなと思うんですけど、
それにしても僕、もっと軽い相談が来ると思ってたんですよ。なんだろう、セックスレスで困ってますとかね。
最初はそういう相談が多かったんですけど、だんだんこういうふうにハードな相談が増えてきたんですね。
意外だったんですよ。こんなに困っている人たくさんいるんだっていうことと、悩みの内容ってこんなにも多様なんだっていうことにすごいびっくりしたんですね。
愛着形成の問題
だから、なんだろうな、想像以上に相談を受けることが結構ハードだったんですよね。
ちょっと水飲みますね。
はい、すいません。
そういうことで結構内容がハードで、僕自身も色々と勉強しながら相談を受けていったっていう感じだったんですね。
わかんないこと結構多かったので、そこでだんだんわかってきたのが、どの人にも共通していることがあったんですよ。
何かというと、未発達な夫婦間の愛着形成といった問題があったんですね。
これはたびたび出ていただいている、新生シニスターの上藤文恵さんのお話を聞いてやっと僕は理解できたんですよ。
あ、これだと思って、あの方愛着の問題に、愛着を使った夫婦関係の関係に出られてるんですけど、
夫婦間における愛着アタッチメントが作られてない、発達できてないから、それが故にこういった問題が起こっている。
根本にはこういった問題があるんだってことがだんだんわかってきたんですね。
愛着形成って何なのかっていうと、
相手のことをつい助けたくなる気持ちってあると思うんです。例えば子供に対しては強く感じてますよね。
女性の場合特に。この子を何とか助けたいとか支えたいと思うその気持ち、これが愛着なんじゃないかと僕は思ってて、
強い信頼と愛で結ばれている関係性、これが愛着関係じゃないかと思ってて、貢献感であったり、
夫婦の概念への無理解と大人の無理解
自己犠牲であったり、そういったものをぐるっと包んでいる、含んでいるものが愛着なんじゃないかと思うんですね。
これが愛じゃないかなって僕は思ってるんですけど、恋愛じゃなくて、愛というのはこういうものじゃないかなと思って、
それを夫婦間で結べてない、愛着をそのボンド、その絆を作れてないっていうケースがすごく多かったんですよ。
僕自身も振り返っても、そんな大層なものできたのはここ最近なんですよ。
なかったし、そんなものの存在を知らなかったから、なんでなんだろうって僕も思ってたんですよ。
なんで僕らは以前のような情熱がなくなったんだろうとか、なんでこういうふうに冷たい空気感になるんだろうって悩んだんですよ、子供が上の子が3歳ぐらいの時まではね。
で、今その子たちも8歳になって、やっとここ1,2年ぐらい、1,2年、3年かな、やっぱり下の子が生まれて息球を取ったのが大きかったんですけど、
そのあたりから妻との間で妻と、僕は妻に対して恋愛感情じゃなくて愛情っていうのをしっかりと感じるようになってきたんですよ。
これが愛着なんじゃないかなって思う時があるんですね。貢献感であったり、自己犠牲。
自己犠牲って言うとなんか自分が全部我慢しなきゃいけないと思うかもしれないけど、そうじゃなくて他者に対して自分の欲望とか願望よりも他者のケアの保護に集中するっていう感覚に近いと思うんですよ、自己犠牲と言っても。
こういったものを持てるようになったのは、僕もつい最近なんですよ。多くの人はこれ作れてないと思うんですよ。
僕の感覚だとね、78割ぐらい70%80%ぐらいの夫婦は多分作れてないんじゃないかなと思ってます。30代40代50代の夫婦は。
これからの20代30代の夫婦って長期間に育球を取るのが当たり前になってきたから作りやすくなっていると思うんだけど、僕らのような年配者というか、
お年を取った30代40代50代にとってはなかなか慣れない概念、体感しにくい概念だと思うんですよ。これがないことが原因なんじゃないのかなって思ってるんですよね。
じゃあなんでないのかって思うじゃないですか。その愛着形成、愛着がなぜ作れなかったのか我々は。
ということに関しては、さっきも言ったように2人で一緒に何か、例えば子育てを2人で一緒に作り上げていく、体感していく、体験していくっていう経験を長期間で育球で作ることができれば、多分作りやすくなるはずなんだけど、
そうじゃないわけですよ。そこじゃないところに原因を求めるならば、夫婦という概念への無理解、そうそうこれって長期間で育球を取ることによって共同体験を重ね、それによって得られるものがこの2つだと僕は思ってるんですね。
それを今から言いますね。それが夫婦という概念への無理解と大人という概念への無理解かなって僕は思っていて、夫婦という概念への無理解というのはそもそも夫婦になってないってことだと思うんですよ。
浅足の本を読んでいてすごい感じたんですけど、結婚をして自分たち2人がそれぞれ自己実現の方向に力を入れすぎると夫婦がピューンと離れていくんですね。
店でバラバラの方向に努力の方向が進んでいくので、どんどん距離が離れていくんですよ。結婚によって精神的に安定することができ家計も安定させることができた。じゃあ自分の夢を叶えようみたいな風になっていくんだけど、家事や子育てとか私たちの仕事っていっぱいあるじゃないですか。
家庭の中で、それが邪魔をして相手の精神的なケアとかもありますよね。パートナーのケアもあるし、私の自己実現できないじゃん、俺の自己実現できないじゃん、なっていくケース多いなと思ってて、これって夫婦になってないんですよね。
私、俺っていうそれだけなんです。自分しかそこにいなくて、結婚して2人になったはずなのに、子の追求に意識が向きすぎているケースが多いなってすごい感じたんですね。これが夫婦という概念への無理解なんじゃないのかなと思うんですよ。夫婦って何なのかっていうと、いろんな捉え方あるけど、僕にとっての夫婦の前提条件というか概念というのは
お互いに支え合いながら自分たちの幸福を追求するチームじゃないのかなと思うんですよ。自分の幸せ、自分にとって幸せと感じられるものを追求するって悪いことじゃないと思うんですよ。
家庭とか配偶者のためにそれを全て諦めるっていうのはまた違うと思うんですね。だけど僕の人はどっちかしかできないって思うんだけど、そんなことないって僕は思うんですよ。僕もこれは叶えたいなと思って、どちらもできるはずなんですよ。ただ諦めてるだけだと思うんですね。
じゃあどうやって叶えられるのかっていうと、夫婦がお互いに支え合わないとこれって実現できないんですよ。家庭のこと、子育てのこと、相手のケア、全部一人でできるわけないじゃないですか。そんなもの。
そのうちね、死後事態になってくると親の介護っていう問題も出てくるし、そういった諸々のトラブルとか課題に立ち向かうためには立ち向かいながら自己実現を叶えていく。この追求、自分たちの幸せを叶えるためにはお互いに支え合う必要があるわけですよ。
そして、自分の幸せを求めながらも自分たちの幸福っていうのは何なのかっていうのを考える必要があると思うんですね。自分にとっての幸せっていうのは、それはそれで追うのは全然いいと思うんですよ。僕もそうしてるし。
だけど、自分たち、自分と妻にとって、自分と夫にとって、私たちというこのチームにとっての幸福とは一体何なんだろう。どういった状態が私たちの幸せなんだろうっていうことを2人で常々話し合ったりとか考えたりとかっていうことが必要なんじゃないかなって思うんですよ。
で、そんなことを夫と話せないとか、そんなことを妻と話せないという人もたくさんいると思うんですよ。改めて私たちの幸せは何だろうっていうことを、何か宗教でもハマったの?って思われるかもしれないんだけど、いきなり話せないと思うんですよ。
だから徐々に徐々にそういった方向になるにつれて話しやすくなると思うんですよ。自分の幸せとこの追求からちょっとステップダウンして、自分たちというチームにフォーカスし始めたら徐々に話しやすくなってくるんですよね。こういうことって僕らもそうでした。
で、そのために役に立つのが世帯系ノートというツールであったりとか、あとは2人で何かをする共同体験であったりとかするのかなって思っています。
で、2つ目の大人という概念への無理解ってことに関しては、これ今僕ちょうど勉強中で、なんだっけかな。大人であることだったかなっていう本があって、すごくいい本があって
アサーションとかの本を書いてる方が書いてたんですけど、そこで書いてあったのが、自立とは何を指すのかっていうことが書いてあったんですね。
自立の条件とはみたいなことが書いてあって、大人として自立することの条件とは。これは経済的に自立することを指すんじゃないって書いてあって
そこに書いてあったのが、ケアラーであること、誰かをケアすること、誰かをケアすることができる人のことを大人と呼ぶのだというふうに書かれてたんですね。
なるほどなぁと思って、これはね僕もすごい体感としてわかるんですよ。三男が生まれて3ヶ月間で一休を取った時に
自分のことを一切消えたんですよね。ただその子供と妻は、妻と子供のため、妻は大休止だったんで妻と子供のために
その3ヶ月間は生きたんですけど、誰かのために生きる、誰かのケアをする
自己犠牲がそこには伴うんだけど、自分のすべてを諦めなきゃいけないのかと思う人多いけどそうじゃなくて
自分が苦しんだりとか大変な思いをしたとしても誰かのケアをすることが自己犠牲かなと思うんですね。
夫婦のケアと愛着形成
そのケアラーであることを厭わない人間を大人と呼ぶんじゃないのかなって僕は思うんですよ。
で、これって妻のケアをすることも同じだし、夫のケアをすることも同じだと思うんですよ。夫婦がお互いにケアをし合うこと
それを厭わないこと、それが大人の条件なんじゃないのかなって思うんですよ。で、それができた時に
2人はやっと夫婦としての愛着を作ることができるんじゃないかなって思っています。
で、あとはですね、
なんで自分たちの幸せをなんで追求しないのかってことに関してもいろいろ考えたんですよ。
僕も昔そうだったんでよくわかるんですよ。あと他のいろんな方の話聞いてきて女子にわかってきたのが
3つあって自分たちの幸せをなぜ追求しないのか、この追求ばっかりになってしまう。で、なんで自分たちっていうそのユニットに
フォーカスしないのかというと、一つは自己愛に染まって自己実現を追い求めすぎているから
っていうのが一つの理由かなと思うんですよ。自分が可愛い、私の幸せを叶えたい、僕の幸せを叶えたい、自分自分自分ばっかりになってしまって
そして自分、愛する自分の幸せを実現するための方法とかそういった努力とか行動ばっかりこうやってしまう
ケースがすごく多いなと思って、えっと
何だろうな、会社で出世したいとか、もっと恋愛したいとか、これが欲しい、あれが欲しいとか、こうなりたい、ああなりたいとか
全然それいいと思うんだけど、私たちの幸せっていう前提条件があった上でこの追求だと僕は思ってるんですよね。そうじゃなくて
もうこの追求しかないみたいな、自己実現のみ、あなたはそのための道具みたいな風になってるケースすごく多いなって感じたんですよ
で、なんでこうなるんだろうと思ったんですよね。僕もそういう時あったんで
認めたくないじゃないですか、こんなカッコ悪い自分、カッコ悪いし情けないし、単純にカッコ悪いですよね、こういう人って
僕もそうだったんでよくわかるんですけど、なんでこうなのかなと思ったら
結婚して子供が生まれた後の幸せのロールモデルが自己実現達成者しかいないからなのかなと思ったんですよ
家族と一緒に暮らすことも幸せで、自分の自己実現についても叶えられていて、どっちもいい
安倍にバランスが取れてるっていう人が周りにいなくて、どっちかに偏ってる
家事、子育てが大変で仕事がうまくいかないとか、時短経験になっちゃって、会社辞めちゃってとか
というケースがあったりとか、もしくは逆にもう家庭のこと、育児のことはもう全部パートナーに任せきりで
自分が幹部社員でずっと仕事をバーッとやってて、パートナーに仕合せを寄ってて、それはパートナーがそもそもそんなの認めて覚えないっていうね
話し合ったこともないし、なんであんた勝手にそんなことやってるのっていう風になって、絆が切れていくっていうパターンが多い
自分たちがよく目にする、この人素敵と思うのって、だいたいSNSとかメディアとかに出てる人が多いと思うんですよ
自己実現達成者ね、メディア、SNSの成功者、インフルエンサー、多分みんなそれぞれ
この人いいなーって思うパターンがあると思うんですよ 最近はツイッターとか
ノートとか あと何インスタとか
だいたいSNSでうまくいってる人とか、この人いいなーと思う人をフォローしたいとかするじゃないですか
しょっちゅう見たいとかすると思うんですよ 見てるうちにこうなりたいとかこうなりたいっていう気持ちがこうなるべき
みたいな風に変わっていって、なぜこうなれないんだって変わっていき、そうなれない理由は
幸せの追求と自己実現
夫が足を引っ張っている、妻が足を引っ張っている っていう風になっていくのかなーって思ったりもしたんですよ
でこれが一つ目の理由。二つ目は 性的対象物市場主義って僕は勝手に名前つけたんですけど
女性に多いなって感じたんですよ、性的に求められることに価値や焦りを感じる男性もいると思います
なんだろう、モテないとダメみたいなその恋愛をすることをすごく強く求めているっていう ケースがたまにあったんですよ、女性のケースで
女として終わる前にってよくそう言って言葉を聞くんですね、女として終わる前に 恋愛したい、夫とはできないから婚外恋愛したい
夫に認めてほしい、夫は認めるべきだっていう理論に変わっていくケースが多くて
男性の場合はなかったですね、僕の特に相談クラブの男性が妻と関係を何とかしたいっていう ケースが多かったからだと思うんですけど
そう、なんかね 性的に求められることにすごく価値を感じているんじゃないのかなって思ったんです
モテることとか、私を欲しがっているとかっていうことにすごいウェイトを置いているすごい価値観を感じている
なんか日本ってこう若い女の子がすごく価値があるみたいな女子高生と女子大生って言葉に代表されるように
そういった若い女の子に価値があるって思わせるようなメディアが多いのでメディアの作り方が良くされてるから
洗脳されてるんじゃないかなって思う時があるんですよね、別に歳をとってたって重ねてたって全然素敵な人いっぱいいるし
僕幸福屋の時に40代の女性に恋をしたことがあったんですよ 何もしなかったけど、何もしなかったけどすっごい素敵だったんですよ
なんだろう、その見た目が素敵っていうのももちろんあるけど、でもね40代だから普通にシワとか言ってるわけですよ
だけどそんなの関係なかったんですよ そんなの関係ないぐらいその人の内側から湧き出る美しさが甘い素晴らしくて
すごい素敵だったんですよ 結婚されてたんで僕何もしなかったですけど
ただお客さんとして接していただけですけど そういうすごい素敵な人っているんですよ、これ何なんだろうと思ったら
それって外見とかじゃなくてその人の今まで重ねてきた人生体験とか
たぶん自分のためじゃなくて誰かのために生きてきた期間の長さとかその深さとかが その人の人間としての魅力の深さを
炙り出してるんですよ、作り出してるんですよ それってもう内側から出てくるんですよね、内側からプワーって光ってるんですよ
もう内側から光ってるのが見えるんですよ すごい素敵な人だったんですってそういう人って普通にいるんですよ
今でもいますよね、僕今自分が今40代だけど この年になって40代50代になっても素敵な女性っていっぱいいるし
それってなんだろう性的に求めるわけじゃないけど だけどすごく素敵な人っていっぱいいるわけですよ
そういうところにもうちょっと目を向けていくと なんだろうその内面をすごくこう磨いていくことによって
モテるというか素敵な女性になるというかっていうことって全然あるなって 思ってるんですよ
でも多分ねそういうことじゃないんですよね、この人たちにとっては この
恋愛がしたい、セックスがしたい、今の夫とはできないっていうことに対して問題があったりもするわけなんで
だけど 性的対称物、史上主義っていう概念がちょっとあるのかなって思ったりもしました
男も女もあるかもしれません それにひも付くものとして最後の一つなんですけどそれが
愛着飢餓なんですね、その飢餓 飢えてるってことですね、愛着がもうカラッカラに乾いて砂漠化している
もう飢餓状態、愛着飢餓状態になってるっていうのが自分たちの幸せを追求できない理由の一つだと思うんですよ
だから他の男性女性との恋愛で走っちゃう、婚外恋愛で走っちゃうっていうのもあると思うんですね
夫婦間において愛着が全然作れてない この人全然私のこと考えてない、この人全然俺のこと考えてくれない
もう自分のことばっかり、自分のこと自分の幸せばっかり言ってる 自分たち、私たち、俺たちの幸せはどこに行った?
うちら夫婦じゃないの?っていうケースね、でこうなると 2人の間に愛着が存在しないから
もっと簡単に言うと愛がそこにないから 心がカラッカラに乾いていくんですよ、カラッカラに乾いていくと
どっかで愛を補充しないと生きてるのが辛いんですよ、この愛着って本当文字通り
あの人の死に直結してて
えっとね、戦争が終わった後に孤児院でバタバタ子供が亡くなったことがあったんですよ これアメリカのケースだったんですけど
別に栄養を与えてるんですよ、栄養を与えてるミルクをあげてるんだけど 0歳1歳とかの子供がバタバタ死んでいくんですよ
なんでだ?と思っていろいろ調べてみたら 触れ合いがなかったんですよね、ただ機械的にミルクを飲まされてただけだったんですよ
そこで赤ちゃんたちの頬に手をちょっとスーッて触っていくっていうのをやったんですよ
すごい忙しかったらしくて、機械的にそのほっぺてスーッて触っていっただけらしいんですけど
それだけでも死亡率が下がったんですって そこからどんどん研究が進んでいって
どうもこの人間というのは触れ合うことによって生きることができる
触れることができないと死ぬってことがわかったんですよ その愛着の研究がどんどん進んでいってできたのが愛着理論なんですけど
だから愛着って死に直結してるんですよ 愛着を感じられる人との触れ合いがない
その触れ合いを通して感じられる愛がないと人って死ぬんですよ 僕ら大人ってもう赤ん坊じゃないから知らないんだけど
心がどんどん渇いていって死にたくなるんですよ 自殺とかにもつながっていくんですよ
自殺までいかないとその愛着を補充するたびに他の男のとこ行くんですよ 他の女性のとこに行くんですよ
それが婚外恋愛なんですよ 婚外恋愛の
原因の根本のところにはこの愛着の危惧状態っていうのがあるんじゃないかなと思ってます それが夫婦の愛着形成を未発達にさせる
大きな原因なんだと思うんですよね いろんな方とお話をしていてこれはすごく強く感じました
たぶんこれはあるなぁと思っています で、あと、あれ、あとはですね
えーと
あとあと2つある、あと1個あるんだけどちょっと長くなっちゃうんでこれはまた次の回でお話をしますね
はい 今度ね僕座禅に行くんですよ
何?って思うかもしれないんですけど前も話したかな?前も話したかもしれないけど あのねその座禅をするとセロトニーっていう気持ちが落ち着く物質が
ホルモンが分泌されて精神が安定する効果があるらしいんですよね スティーブ・ジョブズも座禅にハマっていて
自分の結婚式には座禅の師匠を呼んだらしいんですけど あとよく流行ってるマインドフルネスとかあるじゃないですか
あれも同じなんですよね同じで呼吸法によってセロトニーを分泌して気持ちを落ち着かせるという効果があって
この間僕が参加させていただいたコンパストフォーカスセラピーっていう新しい心理療法のセラピーの中でも呼吸法が出てきたんですよ
この呼吸法がなんか怪しいとかって言われてしまうことをおっしゃってたんですけど だけど何だろう
多分これはホルモンなんですよね 呼吸によってセロトニーが分泌されて精神が安定するって言われるとすごく納得できるじゃないですか
マインドフルネスにも使われていて座禅にも使われていて
さっきのコンパスションフォーカスセラピーっていう
現代の心理療法にも使われている だいぶメジャー化してきたなぁと思ってておかしいことじゃないなと思うんですよね
あとね僕座禅になんで興味があったかというと今子供たちが戦国の歴史本にハマってて
その中でサムライたちがねよくあの寺で修行したいとかするんですよ 他の本にも出てきたのかな
座禅をしたいとかするんですよね あと忍者もねよく呼吸法呼吸を使って気持ちを落ち着かせたいしてるんですよ
なんで忍者かと思うと思うんだけどうちの4歳の三男が忍者にハマってて 忍者の本めっちゃ読んだんですよめっちゃ読んだら
その中で呼吸法が出てきてあれこれ同じじゃんと思ったんですよ マインドフルネスと同じじゃんって思って
これってじゃあなんかベーシックなあの 知識なんだなぁと思ったんです呼吸法っていうのは
で身近で体験できるないかなぁと思って マインドフルネスの講座とか高いんですよね
夫婦間の愛着形成についての問題
youtube とかもあるけどちょっと誰かに教えてもらいたかったんで調べたら 座禅って同じじゃんと思って座禅1回500円じゃんと思って安いなぁと思って
しかもお寺でやってて僕お寺が大好きなんですよ気持ちが落ち着くんで お寺も行けるし安いし
座禅できるしこれ最高だなぁと思って申し込んだんですよね 来週
来週ぐらいかなに行ってくるのでまた感想とかシェアしたいなぁって思ってます あとですねこの間僕が出たコンパッション
コンパッションホーカーセラピーのワークショップなんだけど えっとそのコンパッション
を使った夫婦関係に関するコンパッションワークショップというのは今度あるんですよ プラスワンラボっていう会社がやってるんですけど
ちょっと先なんですけど11月25日と26日に 見返るトーマス博士といった方をお迎えして夫婦関係に関するコンパッションワークショップがあるんですって
これ僕絶対出ようと思ってて この間すごい良かったんですよ前も話したけどその思いやりとか慈悲という役されがちな
コンパッションって言葉があるんだけど 困ってる子供がいたらつい助けたくなる気持ちっていう風に言うと分かりやすいんですけど
そのコンパッションを受け取る与えるっていうワークショップを 実習を実際にやったら涙が止まらなくなっちゃってそれからもういろいろ物の考え方が変わっていったんだ
けど これが夫婦関係には必要だなと思ったんですよ
コンパッションを受け取る与えるこれって 夫婦が親密性を感じ合うことが必要とか愛着を受け取ることを与えることが必要と
夫婦関係におけるコンパッション
僕ずっと言ってきたけどまさにこれだったんですよコンパッションだったんですよ このコンパッションを受け取る与えるっていうことをこれができるようになると夫婦関係
めちゃくちゃ変わると思うんですよね だからこのワークショップ絶対出ようと思っています近くなったら
リンク先ホームページとかまだできてないんですけど紹介サイトとか多分できると思うから そのURLとかを共有しますね
もしご興味のある方はぜひ一緒に参加してみませんか ちょっと値段は多分高いと思うんです今回も4万円したんでそれぐらいすると思うんだけど
それだけ出してもいいって方がいたら僕は全然このあの 価値があると思いますそれだけの価値があるなって僕は思いました
出るまでは高いなぁと思って 妻とも話したんだけど出るの?みたいな感じだったんですよね
だけどほんとそれだけの価値はあったんで良かったかなーって思っています はい
ですね今日はそんな感じです 今回は最後までありがとうございました
奴の夫婦間逆ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です 最後のお知らせが3つあります番組のフォローをぜひよろしくお願いします
スポティファーやアップルポストキャスなどフォローいただけると新宿土地がプーンと行きますので あとたくさんフォローしていただけると僕もすごく嬉しいです
2つ目は番組のコメントを募集しています スポティファーのコメント欄でも結構ですし
誰かに読まれたくないなーという場合は概要欄にリンクを貼ってあるグーグルホームに ぜひお書きください
いただけるコメントがこのラジオを続ける 僕の言動力にもなってますしそういった考え方があるのかとかそういった悩みがあるのか
とか全然お悩みを書いていただいても構わないんで そういったことがあるのかって僕の勉強にもなったりとかします
のでコメントいただけるととっても嬉しいです 最後3つ目は番組のサポートを募集しています
この後メンバーシップ機能を使っていてタイマスという名前にしています いただいたサポートはポッドキャス運営費用
編集代のサブスク代であったりとかズーム費用であったりとか あと専門の助手席代であったり
前回のコンパッションのようなワークショップの参加費用であったりとか そういった夫婦関係に関する研究に使わせていただいています
夫婦関係悩む人を少しでも減らしたい この僕のミッションに賛同していただける方からのサポートを募集しています
月に1回活動報告書を記事としてお送りさせていただいてますので 僕はこんなことやってるなとかこんなこと感じたんだなってことをシェアしていきたいなって
思っています はい
ということでまた次回お会いしましょう さようなら