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2024-09-16 04:34

アセスメントと限度と限界

限度と限界の違いを知ってアセスメントとして活用することについてお話ししました。

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今回は、限度と限界について考えてみたいと思っています。
みなさんは、限度と限界はどんなふうに使い分けていますでしょうか。
もっと言うと、限度と限界の違いをどんなふうに定義していますか。
意識をしないと、限度も限界も同じような使い方をしちゃっているのではないか。
同じように捉えているのではないかというふうに思います。
私自身も、あまり使い分けというのは以前は全然考えていませんでした。
アセスメントという評価とか査定を、もっと身近にたくさん活用して、
人生とか美術をより豊かに知ってもらいたいなというふうに考えたときに、
この限度と限界という考え方は非常に有益な考え方なので、
この違いを定義してぜひ使い分けていってもらいたいなというふうに思っています。
限界というのは境界線の境なので、そのラインを超えちゃうのでもうダメだというラインですね。
ギリギリのライン、限界ですね。
この限界の状態になってしまうというのは絶対避けなければならないことだというふうに考えたときに、
限界に行かないために定めるもの、あらかじめ定めておく点が限度というポイントですね。
この限度を超えたときに、もういよいよ危ないよと限界に近づいているから、
ここでカジキに変えていかないといけないよ、あるいは何か緩めないといけないよという、
そのアラートを立てるためのポイントが限度ということですね。
なので限界はどこなのか、絶対に限界を迎えないために、
あらかじめ定めるポイントとしての限度はどこなのか、こういうふうに使い分けていくということが、
特にアセスメント的に限度と限界を使うという意味ではすごく大事なことだなというふうに思っています。
あらかじめ定めるというふうに考えたときに、
皆さんの生活とかビジネスの中にあらかじめ定めている限度ってどんなものが得られるのか、
いくつあるのかということをちょっと考えてみてください。
おそらく限度と限界を考えたことがない人、かつて私もそうですけど、
限度っていうのは何も定めてないんじゃないかなというふうに思います。
私も20代の頃は、とにかく幼い頃、家が貧乏だったのでお金が欲しいということで、がむしゃらに働きました。
働く時間というところに限度を設けていなかったので、
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土曜であっても日曜であっても、週何十時間残業したとしても働いていたという時期がありました。
振り返ってみると、仮に頑張らなきゃいけない時期で休日出勤しなきゃいけない時期だったとしても、
例えば、日曜日だけは絶対休む、そんなふうに限度を定めることってできたなと思いますし、
時間に対しても、やっぱり週何時間以上は残業しないみたいな限度の定め方っていうのもできたなというふうに思います。
幸いにして、私自身は精神が限界にきたとか、肉体が限界にきたということは訪れなかったんですけど、
やっぱり人や状況によっては、限度を設けていないことによって働きすぎてしまって、
心身のバランスを崩してしまったりとか、しばらく長い休業しなきゃいけないとか、そういうことが訪れることっていうのはあると思っています。
自分の人生とかビジネスをより良くしていくために、ぜひアセスメントを活用してもらいたいんですけど、
そのときにぜひ限度と限界っていう観点を捉えてもらって、いくつ限度を設定するか、
そしてその限度をどこに設定するか、そんなふうに具体的に活用してみていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
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