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2024-09-29 04:43

アセスメントと限界と限度


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今回は、限度と限界について考えてみたいと思っています。
みなさんは、限度と限界はどんなふうに使い分けていますでしょうか。
もっと言うと、限度と限界の違いをどんなふうに定義していますか。
意識をしないと、限度も限界も同じような使い方をしちゃっているのではないか。
同じように捉えているのではないかと思います。
私自身も、あまり使い分けというのは以前は全然考えていませんでした。
アセスメントという評価や査定を、もっと身近にたくさん活用して、
人生や美術をより豊かにしてもらいたいと考えた時に、
この限度と限界という考え方は非常に有益な考え方なので、
この違いを定義して、ぜひ使い分けていってもらいたいなというふうに思っています。
限界というのは境界線の界、境なので、そのラインを超えちゃうのでダメだというラインですね。
ギリギリのライン、限界ですね、限界。
この限界の状態になってしまうというのは、絶対避けなければならないことだというふうに考えた時に、
限界に行かないために定めるもの、あらかじめ定めておく点が、限度というポイントですね。
この限度を超えた時に、いよいよ危ないよと、限界に近づいているから、
ここで風切りを変えていかないといけないよ、あるいは何か緩めないといけないよという、
そのアラートを立てるためのポイントが限度ということですね。
なので限界はどこなのか、絶対に限界を迎えないために、
あらかじめ定めるポイントとしての限度はどこなのか、こういうふうに使い分けていくということが、
特にアセスメント的に限度と限界を使うという意味ではすごく大事なことだなというふうに思っています。
あらかじめ定めるというふうに考えた時に、
皆さんの生活とかビジネスとかに、あらかじめ定めている限度ってどんなものがあるのか、
あるいはいくつあるのかということをちょっと考えてみてください。
おそらく限度と限界を考えたことがない人、かつて私もそうですけど、
限度というのは何も定めていないんじゃないかなというふうに思います。
私も20代の頃というのは、とにかく幼い頃、家が貧乏だったのでお金が欲しいということで、がむしゃらに働きました。
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働く時間というところに限度を設けていなかったので、
土曜であっても日曜であっても、週何十時間残業したとしても働いていたという時期がありました。
振り返ってみると、仮に頑張らなきゃいけない時期で休日出勤しなきゃいけない時期だったとしても、
例えば日曜日だけは絶対休む、そんなふうに限度を定めることってできたなと思いますし、
時間に対しても、やっぱり週何時間以上は残業しないみたいな限度の定め方というのもできたなというふうに思います。
幸いにして、私自身は精神が限界にきたとか、肉体が限界にきたということは訪れなかったんですけど、
やっぱり人や状況によっては、限度を設けていないことによって働きすぎてしまって、
心身のバランスを崩してしまったりとか、しばらく長い休業しなきゃいけないとか、そういうことが訪れることもあると思っています。
なので、自分の人生とかビジネスをより良くしていくために、ぜひアセスメントを活用してもらいたいんですけど、
その時にぜひ限度と限界という観点を捉えてもらって、いくつ限度を設定するか、そしてその限度をどこに設定するか、
そんなふうに具体的に活用してみていただけるといいんじゃないかなと思っています。
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