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岩崎聡史(組織と個人のアセスメント専門家)
みなさん、こんにちは。セルフアセスメントの専門家の岩崎聡史です。
豊かな人生は、豊かなものの見方から、思ったように、この番組では、日常の中でアセスメントを活用するヒントを発信していきます。
初回の今日は、そもそもアセスメントとは何か、というところからお話ししていきます。
アリアル
こんにちは。リスナー代表として、この配信を一緒に盛り上げていくアリアルです。
アセスメントって、なんとなく評価とか分析ってイメージがあるんですけど、正直、まだぼんやりしていて。
今日の配信で、アセスメントって、何なのか、しっかり知れるのが楽しみです。
まずはリスナーの皆さんを質問を代表して、私からこんな問いを投げかけさせてください。
アセスメントって、ズバリ何ですか?評価や分析とどう違うんでしょうか?
岩崎聡史(組織と個人のアセスメント専門家)
質問ありがとうございます。関心を持って話を聞いていただけるって、とても嬉しいことですよね。
まずアセスメントという言葉ですが、企業の人事担当者くらいしか普段は使わないかもしれないですね。
一般的には、評価とか査定を意味する言葉です。
私が使っているアセスメントとは、価値を生み出す資産を見つけたり、見積もることをアセスメントと定義しています。
アリアル
確かに、普段はあまりアセスメントって言葉は使わないかもしれないですね。
正直、評価とか査定って、言葉ってなんだか嫌な感じがしてしまいます。
岩崎聡史(組織と個人のアセスメント専門家)
特に日本人の会社員の人にとっては、評価や査定という言葉にはネガティブな印象を抱く人が多いかもしれないですね。
なぜだと思いますか?
アリアル
え、なんでだろう?
なんか、自分には価値があるのだろうか?
とか、他の人と比べて劣っていたらどうしようとか、そんな感じですかね?
岩崎聡史(組織と個人のアセスメント専門家)
そうですよね。
特に、会社員の立場でいると、評価や査定は、されるものという感覚がとても強いのではないでしょうか。
だから、評価とか査定ということがどうというよりは、
されるものという受動的なことがネガティブな印象を持ってしまう大きな要因なんだと思っています。
ではそもそも、評価や査定って何のためにやっていると思いますか?
アリアル
評価や査定は私たちからすると、それでお給料を決めている。
ひょっとすると、会社は給油を少しでも抑えたいって思っているんじゃないかって疑いたくなる時もあるくらいです。
岩崎聡史(組織と個人のアセスメント専門家)
そうです。評価や査定というアセスメントは、決めるために行うものなのです。
より良い意思決定をするためにするのがアセスメントだと捉えてみてください。
私は、アセスメントとは、より良い意思決定を行うための一連のプロセスと定義しています。