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2025-02-11 04:01

理想と北極星について

理想と北極星についてお話しさせていただきました。

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今回は、理想と北極星ということについて、お話ししてみたいなと思っています。
理想は理想であって、実現しないんだということについて、
そもそも否定的な意味で、理想なんて掲げてもどうせ実現しないんだから、掲げても仕方ないんだよ、みたいな否定的な意味合いで使われることもあるし、
肯定的な文脈なんだけど、理想はあくまで理想だからというふうに使われる場合があるかなと思っていて、
肯定的な文脈で使われている時に、そうは言っても叶わない理想を追いかける意味があるのか、叶えるために追いかけるのでしょうか、というふうに思っている自分がいたんですけど、
アドラー心理学を学んでいる中で、改めて同じような話が出てきたんですね。
アドラー心理学で言っていることは、あくまでも理想としての姿であって、別にそれが現実である必要がないんだというようなことが、決して否定的な意味合いじゃなくて出てたんですね。
やっぱり聞くタイミングとか捉える時の自分によって捉え方が変わっていくんだと思うんですけど、改めてアドラー心理学を学ぶ中で、
理想なんだ、別にそれが実現するということではないんだという話を読んだ時に妙に自分の中でしっくりくることがありました。
要はその北極星、海を航海する人にとっての北極星と一緒なんだなということを体感として理解することができたなと思っています。
海を航海で進んでいく中で、その北極星を目指して進んだところで、絶対に北極星に着かないと、海の延長線上では北極星に着かないということは誰しも理解できているじゃないですか。
ただ、その北極星を目指したりとか、あるいはその北極星を目印にして進んでいくことで、行きたいところにたどり着けたりすることができるということですね。
そんなふうに捉えた時に、理想とか理念というものは、そこにたどり着くということ自体が目的なのではなくて、それを目指して指針にしていくということにこそ価値がある。
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そういうものがあるんだということを改めて自分の中で理解することができました。
ぜひ、理想とか理念というものを自分なりに解釈してもらって、自分の人生にどう活かすのかというふうに捉えてもらえるといいんじゃないかなと思います。
理想とか理念は叶わないから、そんなの掲げても意味がないんだというふうに捉えるのか、あくまでも叶わないけれども、その指針として目指すことに意味があるということで捉えていくのか、捉え方によって変わってくるかなというふうに思っています。
今回はですね、理想とか理念と北極性についてということでお話をさせていただきました。
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