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メッセンジャーを問い合わせ窓口とする。アシカガキャスト。
前回は、匿名で質問を受けられる質問箱について紹介しましたが、
今回は、Facebookメッセンジャーを問い合わせ窓口にする方法について話をしたいと思います。
まず、従来の問い合わせフォームの問題点ですが、
まず、入力が面倒。いろいろ入れないといけない。
フォームの入力のフィールドがいっぱい並んでいるのを見るだけで、
なんか面倒だなっていう気になりますよね。
次に、連絡方法を入力してもらわないといけない。
メールアドレスや電話番号などを入力してもらわないと、
こちらから返事ができない。
でも、入力してもらった連絡先が正しいとは限らない。
入力ミスでメールアドレスとか間違ってた場合には、もうその人と連絡が取れないですよね。
そして、メールを使った問い合わせ対応の問題点としては、
送ったメールが迷惑メールフォルダに入ってしまって見られないかもしれない。
携帯電話のメールアドレス、いわゆるキャリアメールという、
どこもNJPとかソフトバンクとか、そういうメールアドレスの場合、
ドメイン指定受信とか迷惑メール対策でいろいろ設定をしている場合、
こちらからのメールが受け取ってもらえない可能性があります。
さらに単純に他のメールに紛れて読んでもらえないという可能性も、
メールの場合は結構あるんじゃないかなと思います。
そこで、Facebookメッセンジャーを問い合わせ窓口にするということを提案したいと思います。
これは、Facebookの個人の自分のアカウントにメッセージを受けるというのではなくて、
Facebookページに対してメッセンジャーで問い合わせを受けるということです。
これ多分知らない人もいるかと思うんですが、
Facebookページもメッセンジャーで個人のユーザーとやり取りすることができます。
Facebookのユーザーでないとメッセンジャーでのやり取りはできないので、
問い合わせ窓口をFacebookメッセンジャーに一本化はできないですけども、
問い合わせフォームなどを残した上での別窓口としてということならありかと思います。
メッセンジャーが窓口になっていたら、問い合わせる人はメールアドレスなどを入力しなくても良いと。
メールアドレスの入力に抵抗があるという人は結構いるはずです。
メッセンジャーを使っている人が多いので、
普段使い慣れているツールで問い合わせができるということで、
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敷居が低くなる、問い合わせしやすくなるんじゃないかと。
そしてチャット間隔でやり取りができるので、
メールと違って余計な挨拶とかもいらないですし、
一回送った後で、
何回かに分けてのやり取りというのがメールよりもやりやすいですね、感覚的に。
そして問い合わせを受け取る側ですけども、
フォームではないので事前に相手の情報を細かく聞くことはできないですが、
Facebookをやっている人は基本本名でやってますし、
その人のページに行けばある程度どういう人か分かったりするので、
逆にただ問い合わせフォームで情報をもらうよりも、
相手がどういう人物かが分かることもメリットだと思います。
じゃあメッセージを送ってもらうのにどうすればいいかですけども、
ワンクリックでメッセンジャーにメッセージをしてもらうリンクを作ることができます。
これメッセンジャーリンクと言うんですけども、
https://m.me//の後にFacebookページのID、
FacebookページのURLの末尾の部分ですね。
そこを入れるだけでメッセンジャーリンクというリンクになります。
なのでメッセンジャーでの問い合わせはこちらみたいな感じのところにそのリンクを入れれば、
そこをクリックするだけでメッセンジャーが立ち上がって、
あなたのFacebookページにメッセージを送る画面になるということですね。
ウェブページやブログにメッセンジャーでメッセージを送るためのコマドを入れることができるサービスがあって、
スピークリンと言うんですがスピークにLYNですね。
興味がある方はチェックしてみてください。
というわけでネットで問い合わせを受けるときに、
問い合わせフォーム以外の方法として、
Facebookメッセンジャーを窓口にするという方法はいかがでしょうかという話でした。
