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第159回アシカガキャスト
メールは3行以内に納めたほうがいいと言われたりしていますし、
メールの本文にあまり長く文章を書いても、読んでもらいにくかったり、読みづらかったりしますし、
見出しを太くしたりもできないですし、画像を間に入れたりも、
HTMLメールだったら本当はできるんですけども、できないというか、やってる人あまりいないですし、
長い文面を伝えたいときには別ファイルにしたほうがいいですよね。
で、そこでみんなワードのファイルを送りつけてくるわけなんですが、
ワードが良い悪いという話はともかく、今時ファイル添付はちょっと古い考えじゃないかと。
クラウドで共有すればすぐ改訂版に変えることもできますし、
添付ファイルをダウンロードしてからそのファイルを開く必要もなく、
ワンクリックで見られますし、デバイスによらずにスマホでもタブレットでも見られますし、メリットが多いと思います。
私は今までいろいろ使ってきたんですが、最近はドロップボックスペーパーというオンラインのサービスで文章を作って、
そのリンクを共有することが多いです。
で、多分最近だと思うんですが、ドロップボックスペーパーに、
ただ見るだけのドキュメントとして公開する機能というのが追加されていました。
これまでの共有機能は、ドロップボックスのユーザー同士が共有して、
その文章にコメントを入れたりとかできるコラボレーション用という意味合いが強かったんですが、
新しい公開機能は、ただその文章がURLでアクセスして見られるだけというものです。
誰が作った文章かというのもわからないので、匿名でネット上に文章を公開したいという時に便利ですね。
公開された文章はドロップボックスにログインする必要はもちろんないですし、ログインを促したりもしないですし、
一番下にこの文章がドロップボックスペーパーで作られました的な宣伝的なものは入ってるんですが、
その辺も控えめに入ってるだけです。
これまでのドロップボックスペーパーの共有機能は、権限が編集コメントができるという権限と、
編集はできないけどコメントができるという権限の二択だったんですね。
先日40代50代限定のYouTubeアンケートの結果を公開した時は、このドロップボックスペーパーの共有機能で公開したので、
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ドロップボックスにログインしなかったら何もできないんですが、
ログインするとコメントできますし、この文章を誰が作ったかもわかるので、
ドロップボックスに登録している自分の名前が知られたくないという場合は、
共有機能を使わないで公開機能を使わないといけないですね。
ドキュメントを公開というボタンから公開できます。
このようにネット上にドキュメントを公開する方法ですけども、
他に使えるサービスとして、エヴァノート、Googleドキュメント、スラック、フェイスブックなどがあると思います。
スラック、フェイスブックと聞いてあれと思った人もいると思いますが、
スラックはポストという文章を作る機能があって、
それで作ってスラック外で共有するための共有リンクを作成するというところで公開リンクを作ることができます。
公開した文章に特にユーザー名とかは入らないので、匿名で公開が可能です。
ただスラックのポストは画像を貼ったりはできないんですね。
フェイスブックは今フェイスブックページではできないっぽいんですが、
個人のアカウントではノートというのを作って、そのURLを公開してアクセスしてもらうという方法があります。
見出し作ったり画像を挿入したりできるんですが、公開したノートにバッチリ自分の名前が入るので、
フェイスブックだと特に実名使ってる人がほとんどだと思うので、あまり一般に公開するという用途には向かないですね。
同時にフェイスブック内でも公開されますしね。
Googleドキュメントも共有したドキュメントは誰が作ったのかGoogleアカウントがわかってしまうので、
匿名状態でネットに文章を公開するんだったらドロップボックスペーパーかエバーノートかスラック。
他にもあるはずですが、この3つが今のところの私のおすすめということになります。
ということでネット上に文章を公開することができるサービスをいくつか紹介しました。
他にもあるよとかもっと詳しい使い方を教えてなどありましたらツイッターやフェイスブックページなどで気軽に声をかけてください。
ハッシュタグアシカガキャスト、アシカガはカタカナでキャストはアルファベットもチェックしています。