こんにちは、アシカガコウジです。 今回は、対話型AIは検索エンジンの代わりになるのかの話をしたいんですが、
もうなっちゃってるんですよね。 以前はそうじゃないと思っていたんですが、
2年くらいで、もうそうなっちゃいましたね。 でも、そのせいでネットの生態系が崩れるというか、
いろんな変化がやってきそうで、その辺のこともお話したいと思います。 というわけで、今回のテーマは
対話型AIは検索エンジンの代わりになるのか。 この番組、アシカガキャストは、あなたのクリエイティブの背中をちょっと押すをテーマに、
デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。 今回取り上げるテーマは、対話型AIは検索エンジンの代わりになるのか。
です。 先日、使ったこともないアプリのトラブルについて人から相談されたんですよ。
あまりご要領を得ないような質問の内容だったんですが、 ここで行き止まって困ってるというスクリーンショットが
LINEで送られてきたんですね。 で、そのスクリーンショットの画像をチャットGPTにアップロードして
この画面はどういう状況なのでしょうかと聞いてみました。 で、まあその後、何ターンかチャットGPTとやり取りをしたんですけども
そのアプリがなんというアプリでどういう状況で対策はこうですと。 全部適切な答えをチャットGPTは返してくれました。
何のアプリかというのをスクショ1枚からちゃんと当ててくれたんですよね。 賢いですよね。
で、まあその場ですぐにはその問題は解決はしなかったんですが、 どういう状況でどうするべきかというのは全部わかったので
非常に役立ちました。 これデジタル関係で困った時には
おすすめの方法だと思います。 私のミスに関する話なので
恥ずかしいので詳細は言いませんが、別件でもすごく助かったことが最近ありました。
エラーメッセージのスクリーンショットをアップして、それで解決法を教えてもらったんですね。 で、英語のサービスに関する内容だったんですけども
日本語でちゃんと解決法を教えてもらえるというのもありがたいですよね。 なので、まあエラー画面を
スクリーンショットをアップするだけで 解決法を教えてくれると
そんな時代にもなっています。 ネット検索をすればすぐにわかるようなことを人に聞いてくる人っていますよね。
で、そういう人を揶揄する言葉として ググれかすという言葉がありますね。
私はそんな言葉は使いませんが、でもまあネット検索をした後に知りたい情報にたどり着くにはそれなりの
経験とかテクニックが必要な面もありますね。
その辺がスキルでもありセンスでもあると言えますし、そういうスキルやセンスがあることが
仕事につながっている人もいると思います。 でも今は対話型AIに聞けば知りたい情報にたどり着きやすい
時代になっています。 知りたい情報にたどり着くためのスキルやセンスがあんまり必要ないということですね。
しかも自分の状況に合わせたピンポイントの答えが返ってくるので AIの方が便利ですよね。
そんな時代でも人に聞いてくる人は
ググレカスじゃなくてチャピレカスと言われるのかなと。 チャットGPTのことをチャッピーと略している人がいるので
チャピレなのかなと。 あんまり面白くないですが思いました。
チャットGPTが出たての頃から 今後検索エンジンの代わりになっていくんじゃないかと言われていました。
でも私はチャットGPTは検索エンジンの代わりになるものじゃないと考えていました。
それで答えが決まっている問題はグーグル検索すればいい。 チャットAIの目指すところは正しい答えを教えてくれる
辞書的なものじゃないとポッドキャストでも話していました。 でもそれは間違いだったようです。
2年くらいであっという間に状況が変わって 対話型AIに答えが決まっている問いをするというのは全然
間違いではなくなりました。 対話型AIがネット上の情報を参照するようになったり
時間をかけてネットの情報をリサーチしてくれる ディープリサーチ機能が登場したりして
ガラッと状況が変わりましたね。 なので
今後は対話型AIが検索エンジンの代わりになっていくでしょう。 人々は答えの決まっている問いをAIにするようになるでしょうと
考え方を変えました。 ただそれで便利になって良かったねという話だけじゃないんですよね