1. アシカガCAST
  2. AIを使ってコーディングしてい..
2025-05-27 17:01

AIを使ってコーディングしていますとクライアントに堂々と言えますか?(第820回)

spotify apple_podcasts youtube

Webデザインに関しては、AIを使ってコーディングしているとクライアントに言ってもいい理由を解説しました。みんなで技術をシェアする文化がもともとあるので、ネットで検索して人の作ったコードを真似するのが、AIに変わっただけな印象もあります。
=== 目次 ===
オープニング
AIを使ったコーディングにチャレンジした
コーディングの補助ツールの延長線上な感じ
クライアントに言えますかの答え
Cursorは有料プランが必須
バイブコーディングの定義について
エンディング
【感想・質問・取り上げてほしいテーマ大歓迎です】
✉️メールアドレス
ashikagacast@icloud.com
📮フォーム
https://form.jotform.com/251312427953051
💬 X(Twitter)
@ashikagacast
https://x.com/ashikagacast
ハッシュタグ『 #アシカガCAST 』でお願いします!
【番組について】
この番組アシカガCASTは「あなたのクリエイティブの背中をちょっと押す」をテーマに、デジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
【その他リンク】
・アシカガCAST文字起こし要約|アシカガコウジ|note https://note.com/ashikagacast/m/mbc989fbedb84
・YouTube アシカガCAST再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLVTFQngStPeXZjS2iJ2l8j-en9DWuEW0y

サマリー

AIを活用したコーディングの実践について、クライアントに対してそのことを堂々と伝えるべきか考察しています。カーソルやチャットGPTなどのツールを使用し、コーディングの効率化を実現した経験を共有し、技術のシェア文化についても触れています。

AIを使ったコーディングの実践
こんにちは、アシカガコウジです。 今回は、AIを使ってのコーディングに関する話をします。
AIを使うと結構簡単にプログラミングができるらしいと知っている人は多いと思います。
じゃあ、プログラムを作る人がAIを使って作ってますよというのは、ちょっとデメリットがありそうですよね。
こっそり使って効率化しつつも、クライアントには黙っている方がいいよという考え方もあるでしょう。
でも私は堂々とAIを使っているよと言ってもいいんじゃないかと考えています。
それはなぜなのかについて話をしたいと思います。 というわけで、今回のテーマは
AIを使ってコーディングしていますとクライアントに堂々と言えますか?
です。この番組、アシカガキャストは、あなたのクリエイティブの背中をちょっと押すをテーマにデジタル活用のヒントをわかりやすくお届けすることを目指しています。
今回取り上げるテーマは AIを使ってコーディングしていますとクライアントに堂々と言えますか?
です。 最近ウェブサイトを作る仕事で
AIを使ったコーディングにチャレンジしました。 テスト的にAIでのコーディングはいろいろ試したことはあったんですが
やっぱり実際の仕事で使ってこそ 学びが多いと考えています
チャットGPTとかClaudeとかに コーディングに対する相談をして、その都度コピーペーストとかしていると面倒なので
AIに対応したコーディング用の専用のツールを使うのが一般的だと思います
私は今回カーソルというツールを使いました 他にもギットハブコパイロットとかウィンドサーフというツールが有名です
ウィンドサーフはチャットGPTの開発元のオープンAIが最近買収したのでちょっと注目ですね
ウェブサイトというのは複数のページの集まりでサイトになっているので 他のページと共通して調整したいことが多いので
複数ファイルをまとめて処理するためにもそういう コーディング用の専用のツールを使うのが便利なんですね
でカーソルを使ってのAIのコーディングの実力というのは想像以上でした すごく効率化が図れました
今回の案件ではもともとあるサイトの中の1コーナーみたいな感じで そのサイト内の他のページと
フォントとか文字サイズとか 横幅とかのルールは引き継ぎつつも
他とは独立しているルールを加えてもいいというサイトでした そういう時に他のページの
設定を引き継ぎつつ 参照しつつというところが
どれだけAIでうまくできるのかが気になるポイントでした ちょっと専門的な話になっちゃうんですがすでにある
CSSをうまく生かしつつ 既存のhtmlを
うまく参照しつつ それに合わせたコードをちゃんと書いてくれたんですね
まあゼロから何かを作るよりも真似することの方が AIは得意だろうとも考えられますが
うまく真似するにはしっかりと解析した上で 新しく作るものに当てはめるものを
取捨選択していかないといけないので 論理的なアプローチが
ちゃんとできているというところに感心しました 私も人が作ったものをベースに
既存のパーツとかをうまく使いつつ 新しいページを作っていくといった作業をこれまで多くやってきました
そういうのは得意な方だと思います そういう時は人が作ったものを見つつこういう風になってるんだと
ある意味リバースエンジニアリング的なアプローチが必要になるので 結構面倒だったりはするわけですよね
人の作ったものを読み解いていかないといけないので そこAIがさらっとやってくれるのはありがたいですね
コードを書いた後解説もしてくれるんですよ こういう感じのレイアウトでという画像があればそれをアップロードして
こういうレイアウトという指示もできます 精度はそれほど高くはないですけども
一回AIが作ってくれたものを対話しながら あるいは人間が手を加えてブラッシュアップしていけばいいので十分実用レベルで使えます
とにかく早くベースとなるものが作られる形になるというのが 精神衛生上すごくいいですね
何にもできてない状態であと10ページ作らなきゃいけないという状態よりも とりあえずテキストだけでも流し込まれているページが10ページも最初にボーンとできちゃうという方が気持ち的に楽になれるんですよね
今回各ページの原稿をマークダウン形式で用意して 他のページを参考にしてページを作ってくれと
1ページずつ指示していって とりあえず10ページぐらい一気に作れたのでこのスピード感がいいなと思いました
AIに手伝ってもらいながらのコーディングを進めていくうちに これって今までとやってることはあまり変わらないなと気がつきました
クライアントへの報告と信頼
これまでもわからないところでネット検索とかして調べて 見つけたコードをそのまま使わせてもらったりそれをベースに変えたりとかしていたので
ネットで検索して人が作ったコードを真似するというのが AIに置き換わっただけだなと
コーディングとかプログラミングには みんなで技術をシェアするという文化がベースにあるんだと思っています
特にウェブサイトというものとウェブサイトを作るための情報というものは相性がいいはずで
ウェブサイトを作るための情報というのはウェブ上にあふれています みんなで情報をシェアしつつ
楽できるところは楽しようよという文化なんだと感じています
それもあってズルしてるという感じがあまりないんですね 誰かの作ったコードをありがたく使わせてもらうのも
AIが作ったコードを使わせてもらうのも抵抗はないわけですね 次にコードを書くためのコーディングのエディターというものが
どんどん進化してきているのでその進化の延長線上にあるというイメージも持ちました これまでも途中までコード打ち込んだら保管してくれる
候補が出てきてそれを選べばいいみたいな機能がありましたし 例えば色を選ぼうとした時にそのサイト内で使われている色を候補として出してくれたり
みたいなある程度文脈に合わせてコーディングをサポートしてくれる機能みたいなものもあったんですね
すでになのでそういうツールが補助してくれていたことの延長線上にあるのが AIがコード自体を書いてくれるというところなのかなと
も感じています もともと人間が手で打ってコードを書くというのは
なんか原始的な感じがしていて これはカトッキーだからしょうがなくやってるけども
いずれは人間がコンピューターのための言語をポチポチ打ったりする必要はなくなるだろうなとは昔から思っていたんですね
なのでその理想の形に近づきつつあるのかなと アプリ開発とか高度なプログラミングになってくると
プログラマーの腕の見せ所的なものがあるんでしょうが web ページを作るための html と
css を書くぐらいのことでは
コードを書く人の独創性みたいな部分ってほとんどないんですよね コードを書くこと自体が好きっていう人もそんなにいないと思います
html と css に関しては なので自分で書かなくて良くなるならそれは嬉しいと思う人は多いと思っています
そういった背景もあるのでクライアントに対しても ai を使ってコーディングしてるんですよと便利ですよと
私は言えますし言ったこともあります クライアントにとっても仕事をお願いしている人が
パワーアップしましたということでポジティブに受け取れるんじゃないかと思います
ただこれはやっぱり web サイトを作っている立場だからとも言えるでしょう
web アプリとかで信頼性とか安全性を必要とするシステムを構築するような立場だと
ai を使っているということでの品質をちょっと疑われる可能性がありますよね あくまでも補助的に使ってるだけで人間が
ちゃんと見てますよといった 説明をそこでしなくちゃいけなくなってきますよね
web デザイナーが ai を使ってますよというのは 新しいパソコンを買いましたよと
いうようなものかなと そこの背景には
パワーアップしましたよとか ちゃんと仕事道具に課金してますよみたいなイメージですかね
舞台裏を教えているという意味では wordpress のなんとかというプラグインを使ってますよと
いうのと同じ感じかもしれません 多分言い方としては ai を使ってコーディングしてますよというよりも
ai の機能を内蔵したツールを使ってコーディングの効率が上がりましたみたいな 言い方の方がいいかもしれないですね
どの道いくら ai でコーディングができても素人がウェブサイトをちゃんと作るという のにはまだハードルが高いと思います
ai に支持する内容にしても ちゃんと html とか css のことを知っていないと細かい部分まで
思い通りにコントロールすることは難しいでしょう ai が作ったものに問題があった時にここを越した方がいいんじゃないかみたいな
アドバイスが人間側ができるにも経験とかスキルがあってこそですよね もちろん私の今回の仕事でも ai 任せではなく自分で手動でコーディングもしています
今回カーソルを最初は無料プランでなんとか 使えないかなと使っていたんですが
結局無料プランではちょっと使い物にならないということがわかりました 課金してからはすごく快適になりました
で世の中の人は意外とそういうツールってお金がかかるんでしょっていう認識はあるので ちゃんと ai のツールにお金を払って使ってる人と
新しいものにしっかりついていってる 自分の仕事道具にこだわりとか探求心を持ってる人だという印象を
持たれる可能性もあるのかなとというかそういうふうな話の持ってき方がいいん じゃないかなと思いました
最近バイブコーディングという言葉を聞くようになって急に広まったんですが ai を使ってコーディングすることをバイブコーディングと
呼ぶのかなと思ったんですが調べてみるとちょっと違って ai に任せっきりで
バイブスでバイブでノリで開発していくというのがバイブコーディングなので 私が今回行ったみたいに ai の作ったコードを人間が修正したりとか
ai を補助的に使うという場合は厳密にはバイブコーディングではないみたいでした というわけで
ai を使ってコーディングしていますと クライアントに堂々と私は言ってもいいかなと思ってるんですけどもどう皆さんは感じた
でしょうか 結局のところはクライアントとの関係性が大きいかなとは思いますが
皆さんのご意見があればぜひ聞かせてください ハッシュタグ足利キャストをつけて x に投稿してもらえると嬉しいです
お便りのフォームとメールアドレスもありますのでそこから 感想ご意見など質問など送ってください
それではまた次回お会いしましょうアシカガコウジでした
17:01

コメント

スクロール