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アマゾンの電子書籍、Kindleの話です。
Kindleの本は専用端末以外にも、スマホ、タブレットのアプリ、Kindleアプリで読むことができます。
このKindleアプリで、本の文章の一部を引用して、いい感じの画像にしてTwitterなどに投稿する機能があったので、その話をしたいと思います。
この機能自体は昔からあるものなんですが、日本ではあんまり流行ってないように思います。
Kindleで、アプリで本を読んでいて、ここの部分に関して何か引用して一言言いたいという時に、文章を選択して、共有ボタン、シェアボタンを押すと、
もう自動でそのテキストを含んだ画像が作られていて、いくつかテンプレートが用意されているので、気に入ったデザインのものを選ぶことができます。
そんなに凝ったものはないんですが、薄い背景に黒い文字か、暗い背景に白い文字か、いくつか背景色があります。
ちょっとだけグラフィック的なアレンジがあって、Kindleのおなじみの木の下で人間が本を座って読んでいる、あのグラフィックが左下にちっちゃく入っているものもあります。
で、気に入ったグラフィックを選んだら、右上のシェアというテキストリンクを押して、TwitterだったりFacebookだったりを選んで、あとは自分でテキストを入力したりして投稿するということですね。
なお、画像を生成させずにテキストとして本の中の文章を引用して投稿することもできます。この方法で投稿されている本の感想だったりとかには、Kindle Quotesというハッシュタグがついていることが多いです。
多いですと言ったのは、私試してみたんですが、iPhone、iPadで試したところ、自動でハッシュタグは入らないんですね。生成される画像の中にはハッシュタグ、Kindle Quotesって入ってるんですけどね。
Kindle Quotesは、Kindleがアルファベットで、引用の意味のQuote、Q-U-O-T-E、それの複数形で最後にSが入っています。つまり、Twitterでハッシュタグ、Kindle Quotesで検索すれば、いろんな人がいろんな本を引用して、その本について、自分の考えについて語っているものを、
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まとめて見られるということですね。なお、Kindle Quotesのハッシュタグは世界共通なので、普通に検索すると日本語以外のものがいっぱい出ちゃうので、高度な検索機能で日本語に絞るか、
Kindle Quotesの後に半角スペースで、L-A-N-G、コロン、J-A、LanguageのLangにコロンにJapanのJ-Aと入れると、日本語の投稿だけに絞り込むことができます。
そしてこれ思ったんですが、Kindle Direct PublishingでKindle本を出している方いっぱいいますよね。そういった人が自分の本を宣伝するときに使うといいと思います。
こういう本ですよという宣伝のツイートも最初のうちはいいと思うんですが、あまり何度もやりすぎると効果的じゃなくなっちゃうんじゃないかと思いますよね。本の中から文章を引用してツイートすれば、いくらでもネタはあるでしょうし、見てる側にとっても役に立ったり、面白かったりすると思います。
何よりどういう本かを知ることがよりできますよね。なお大事なポイントを言い忘れていましたが、引用部分を画像にすることで見た目のインパクトはもちろん、Twitterの場合文字数の制限を気にせずに引用できるというところがポイントですね。
ということで、Kindleアプリを使って本の文章の一部を画像にしてSNSにシェアできるという話でした。