WordPressのテスト環境が必要となり、Google Cloud Platformでの構築と無料レンタルサーバーを試してみました。ローカルに構築する方法もありますね。
=== 目次 ===
WordPressのテスト環境が必要になった
ローカルにインストールは今回は見送り
Google Cloud Platformで立ち上げた
今回は無料レンタルサーバーを使うことに
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00:01
ワードプレスでブログを作っている人もいると思いますが、
企業のサイトでもワードプレスを使っているケースも多いです。
私は自分から進んでワードプレスは使わないのですが、
ちょいちょいワードプレス指定の案件も受け負ったりしています。
本番のサーバーを使う前に、テスト環境としてワードプレスを使える環境を用意したいというケースがあるんですね。
ワードプレスはサーバー側にインストールして動くサーバー上で動くアプリケーションみたいなイメージなんですが、
レンタルサーバーだと一つのサーバーに一つしかインストールできなかったり、
一つのワードプレス上で複数のサイトを作ったりできなかったりするので、
新しいプラグインを使ってみるとか、実験的なことをやるのに、
今使っているサーバー上ではテストしにくかったりするんですね。
昔はNifty Cloud C4SAというサービスがあって、それをワードプレスのテスト環境作りによく利用していました。
これは普通のレンタルサーバーのようなものとはちょっと違って、
開発環境をクラウド上に作れるというもので、
ワードプレスの使える環境をクラウド上にポコッと簡単に作ることができて、
15日間無料で使えたんですね。
この15日無料のワードプレスをいくつも作ることができたので、
何度も利用させてもらってとても重宝していました。
このNifty Cloud C4SAが終了して以来、テスト環境をどうしようと思っていたのですが、
私がテスト環境を作らないといけないケースがないまま、今に至っていました。
そして、今回ワードプレスのテスト環境が欲しいなとなったところで、
まず考えるのが大きく分けて2つ。
ローカルに環境を構築するか、ネット上でクラウドかサーバーで何とかするかの2つです。
ローカル、つまり自分のパソコン上でワードプレスが動く環境を作ってしまう。
そうすると無料で好きなようにいじり放題、いろんな実験ができるようになります。
03:08
ウェブサーバーの機能が必要です。データベースが必要です。
PHPが動く環境が必要です。そこにワードプレスをインストールしますと。
一つ一つやっていくにはかなり面倒な作業になるはずです。
でも最近はその辺簡単に一括でインストールしてくれるようなツールがあるんですね。
まさにローカルという名前のツールがあって、
Mac、Windows上にワードプレスの動く環境を簡単にインストールできるらしいです。
ただいろんなものをインストールすることには変わりはないので、
多分操作は簡単でもそれなりにはインストールに時間がかかるでしょうし、
ストレージの容量もそれなりには必要になるはずなんですね。
継続的にワードプレスの研究や開発をやって、ネットにつながってない環境でもワードプレスを動かしたいと。
ワードプレスを頑張っている人にはいいんですが、
私のようにとりあえずテスト環境を作って、
使い終わったらそのテスト環境ごと捨ててしまいたいという場合には、
毎回自分のパソコンに環境をインストールするのはあんまり向かないかなと。
大掛かりすぎるかなと思いました。
なのでやっぱりネット上で何とかしようと。
そこでやっぱりニフティクラウドC4SAみたいに、
クラウド上にワードプレスが動く環境を構築できる
AWS Amazon Web Service か Google の Google Cloud Platform
この2つで簡単にワードプレスを使えるらしいとは情報として知ってはいたので、
いよいよ試してみようかなと思いました。
AWS は何度か使ったことがあって、
ワードプレスではなくムーバブルタイプという別な CMS を
AWS 上で動かしたこともあります。
で印象として AWS は分かりにくい、使いにくい
Web デベロッパー側の開発者側ではない私レベルからすると
難しくてとっつきにくいなという印象でした。
なので今回は Google Cloud Platform の方を使ってみました。
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Google Cloud Platform 上でワードプレスが動く環境を作るのはすごく簡単でした。
ただ設定するところがいくつかあって、それぞれで何を選んだらいいかが分かりにくい。
これは知識がないとという意味ですね。
そして無料で使うあるいは金額をなるべく抑えて使うためには
そこの設定を気にしなきゃいけないということでした。
AWS も Google Cloud Platform もざっくり言うと
使った分だけ金額が請求されるような仕組みなんですね。
これは使った時間であったり、使ったストレージの容量であったり
使ったデータ転送量だったりするんですが
それぞれにここまでだったら無料だよという無料枠みたいなものがあるんですね。
なのでそれに収まるように設定すれば無料あるいはほぼ無料で使えるよと。
速度が遅いとか容量がここまでとか制限はあるけどと。
で私の場合はちょっとテストに使うだけなので
どっちにしても大した金額にはならないと思うんですが
せっかくだったら無料で使いたいですよね。
なので Google Cloud Platform で
無料でワードプレスを使う方法みたいなブログの記事を参考に
無料枠で収まるような設定をしてワードプレスを構築してみました。
で簡単にワードプレスの環境ができてすごくいいなと便利だなと思いました。
ただ今回私がテスト環境を作りたかったやりたかったことは
この Google Cloud Platform で作ったワードプレスではできませんでした。
理由はドメインが割り当てられてなかったからです。
プラグインを使ってタンブラーというブログのシステムから
記事をインポートするテストをやりたかったんですが
その際にワードプレスのURLを入力するんですが
Google Cloud Platform で作ったワードプレスが
IPアドレスでドメイン名が割り当てられてない状態なので
無効なアドレスですみたいな感じで跳ねられてしまって
残念ながら使えませんでした。
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なので結局無料レンタルサーバーの
スターサーバーフリーというのを使うことにしました。
ドメインの業者の話の時に出てきた
スタードメインと同じ運営会社のサービスですね。
スターサーバーフリーは無料で使えるサーバーのサービスで
ワードプレスも簡単にインストールできます。
ワードプレスのインストールは
ユーザー名とかパスワードとかを入力して
あとは自動でボタン一つでインストールされました。
ユーザー登録の時にメールでの認証があって
さらに携帯電話のショートメッセージでの認証があってと
ちょっとユーザー登録は面倒だったんですが
まあそれはしょうがないですね。
一人で無料でたくさんサーバーを立ち上げるような人が
出ないようにということもあるんでしょうね。
スターサーバーフリーはSSLが使えないとか
モバイルからアクセスした時には
広告が入るとか遅いとかマイナス面はたくさんあります。
でもワードプレスのテスト環境として使うという時の
選択肢としてはありかなと思います。
先ほど話したプラグインを使ってのタンブラーからの
インポートですが
接続してインポートするところまで進んで
今取り込み作業中な状態でこのポッドキャストを収録しています。
今回は以上です。
10:54
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