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2022-06-28 09:43

ドメインをCloudflareに移管してメールやSSLを設定した(第548回)

先日、障害が起こり話題となったCloudflareについてのざっくり説明と、Cloudflareにドメインを移管してメールの設定などをした話です。

=== 目次 ===
障害が起こり話題となったCloudflare
ドメインをCloudflareに移管した
メールはEmail RoutingでGmailに転送
無料でサイトをhttps化
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00:00
アシカルゲスト
クラウドフレアというサービスを最近ちょこちょこ使っていたんですが
先日大きな障害が起きたことでクラウドフレアが一気に有名になったようです
実はこのクラウドフレアの障害は妻からのLINEで知りまして
娘がDiscordもPixivも繋がらないと騒いでいるので調べてみたら
Twitter上でも話題になってるよと教えてくれたんですね
ちょっと前にある企業のサイトを
それまで使っていたレンタルサーバーを辞めてクラウドフレアに移行したんですね
基本もうほとんど更新しないサイトなので
コストダウンのためにクラウドフレアに移したんですが
そのサイトも繋がらないようになってしまっていました
Pixiv Discordや他にもVRChat、DeepL、Notionなども影響を受けていたようですが
これらのサービスはサーバー代わりにクラウドフレアを使っていたわけではないですね
さっき説明した私の使い方とは違います
私も詳しいことはよくわかってないですし
簡単にわかりやすくも説明できないんですが
クラウドフレアはいわゆるインターネットのインフラ系のサービスを提供していて
より効率的にスピーディーにWebのコンテンツをみんなが利用できるように
裏側で色々な調整をしてくれているサービスを色々提供しているので
いざ障害が起きるとその影響も大きいということですね
AmazonのAWSはファイルの置き場として色々なサービスで利用されているので
AWSも障害を起こすと色々なサービスが止まってしまって話題になりますよね
NotionなんかはAWSもクラウドフレアも両方使っているので
それぞれ障害が起きたときに使えなくなってしまっていました
ただクラウドフレアもAWSも初期コストがあまりかからずに
便利なサービスを安価で利用できて
色々なネットのサービスが生まれて発展していくのに非常に貢献しているので
障害が起きたときもしょうがないよねという目で見る人が多いように感じます
03:03
今回話したかったのはその話ではなくまたちょっと違ったことにクラウドフレアを使ってみましたという話です
ちょうど私がメールアドレスに使っているドメインの更新のタイミングが近くて
最近クラウドフレアをいろいろいじって見てたこともあり
思い切ってドメインをクラウドフレアに移管することにしました
ドメインがCOJPや.jpではなく.comだったこともあると思うんですが
すんなりとドメインの移管はできました
ウェブサイトやメールのためのDNSレコードとかMXレコードは
前の設定を自動的に引き継いでくれるみたいで
その上でこういうふうに設定してくださいと教えてくれるので
ウェブサイトの方のDNSの設定はすんなりいきました
今完全に放置状態なんですが
SAKURA INTERNETのレンタルサーバーを使ってウェブサイトを公開してるんですねそのドメインで
でこっちの方が重要なメールの方なんですが
MXレコードの設定というのはやり方がわかったのでしました
でもいくつかクラウドフレア側からこういう設定をしろと
びっくりマーク付きの注意が出てたんですがその辺の設定の仕方が
ネットでいろいろ調べてみても全然わかりませんでした
でどうやらメール自体は届いていたので色々と仕事が立て込んでいたということもあり
一旦メールのことは忘れることにしました
一応タスクとしてメールのことは一旦忘れるというタスクを作りました
その後Googleからメールでレポートドメインでドメインで名で
なんたらかんたらというメールが来たり
Yahooからも同じようなメールが来て
なりすましメール関連の内容だなということはわかったんですが
解決法がわからないまま後回しにしていたんですが
ある日取引先から電話がかかってきたんですね
でメールの返事がエラーになって戻ってくると言われていよいよまずいと思いました
そのドメインあてのメールは届いてはいるので
すべてのメールがダメというわけじゃなさそうなんですが
06:02
ともかくメールもクラウドフレアが提供している
転送メールを使うことに決断しました
email routingという機能で独自ドメインのメールアドレスを作って
別なメールアドレスに転送だけできるというサービスです
メールは全部Gmailを使っているので
もうこの機能でGmailのアドレスに全部転送することにしました
この設定もすんなりうまくいきました
メール送信のためのSMTPサーバーは
これまではメールで使っていた桜インターネットのレンタルサーバーに設定していたんですが
もうそこは使わないということで
GmailのSMTPサーバーを使うように設定を変更しました
クラウドフレアのemail routingの機能を使って
独自ドメインのメールをGmailで読んだり送ったりする方法を
ブログなどの記事で書いてくれている人が何人もいるので
検索して調べればやり方はすぐわかると思います
あとウェブサイトについてなんですが
そのドメインで昔作ったままで放置状態のサイトがあると言いましたが
昔のままでSSLの設定をしていなくて
HTTPSじゃなくてHTTPのままだったんですね
クラウドフレアを使うと無料でHTTPSにできるということで
それもやってみることにしました
これはSSL TLSという項目があって
そこで簡単に設定できました
ただHTTPでアクセスした時に自動的にHTTPSに移動するという風にはなってくれなかったんですね
で調べてみるとページルールという機能でなんとかなりそうなことがわかりました
URLに対していろいろなルールを作れるんですが
その用意されているルールの中に常にHTTPSを使用というのがありました
これを設定することでHTTPでのアクセスでもHTTPS鍵のかかっている状態でページが開くようになりました
09:05
ドメインの管理自体は有料なんですが今のところそれ以外は無料で利用しています
ウェブサイト自体はまだ別な桜インターネットのレンタルサーバーの中にあります
ちょっと難しい話でしたが
クラウドフレアというサービスでいろいろなことができるんだということを頭の片隅にでも入れておいていただくと
いつか役立つ日が来るかもと思います
今回は以上です
09:43

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