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2021-09-27 09:49

Dropboxでファイルの送受信を(第471回)

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デジタルに弱い相手にファイルを送るには、Dropbox リンクよりDropbox Transferの方がわかりやすいと思います。また、ファイルを送ってもらうファイルリクエスト機能も便利です。

=== 目次 ===
大きなファイルの送信にDropboxを
Dropboxの「共有」とは
Dropbox リンクでファイルを送る
Dropbox Transferでファイルを送信
Professionalプランに誘導される
ファイルリクエスト機能は便利
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00:00
アシカガキャスト。
最近、Dropboxトランスファーを使ってファイルを人に送ったら便利だったので、その辺の話をしたいと思います。
メールで送るには容量が大きいファイルをやり取りするときに、いまだになんたらファイル便でデータを送ってくる人がいますね。
個人的には広告が非常にうるさい日本のあの手のサービスが苦手です。
最近はボックスを使っているところが増えたと感じています。
言い方あれですけど、ちゃんとした企業はボックスを使っているというイメージがあります。
私はドロップボックスを昔から日常的に使っていて、とにかく作業ファイルもすべてドロップボックスの中でやっているので、
いざファイルを送るというときも、ドロップボックスリンクを使って、リンクを相手に教えてダウンロードしてもらうというやり方を基本使っていました。
ドロップボックスが入っている状態のパソコンで、ファイルを右クリックしたときに出てくるドロップボックスのメニューで、
共有、ドロップボックストランスファーで送信、ドロップボックスリンクをコピーの3種類の共有方法があります。
この違いがなかなかわかりにくいと思います。
共有というのは、ドロップボックスのアカウントを持っている人同士でファイルを共有するものなので、
単にファイルを渡す、ダウンロードしてもらうために渡す用途には向きません。
相手がドロップボックスのアカウントを持ってないといけませんし、持ってたとしても常に共有され続けることになるので、
例えばフォルダごと共有してしまうと、その先こちらがそのフォルダにファイルを保存したら、
相手に通知が行くし、相手に共有されるし、相手がそのフォルダにファイルを入れたら、
こちらに通知されるし、こちらに共有されるという、今後ずっと共有しますよというフォルダになってしまうんですね。
一方のドロップボックスリンクというのは、ファイルやフォルダをウェブ上で共有するためのリンクを生成します。
ドロップボックスのアカウントを持っていない人でも、リンクを開いてブラウザ上でファイルのプレビューを見たりダウンロードしたりできます。
03:07
ただ、デジタルについてあまり慣れてない人がスマホで見た場合、ドロップボックスリンクだとちょっとわかりにくいところがあります。
ドロップボックスリンクで動画のリンクをLINEである人に送ったんですが、見てもらえなかったんですね。
で、そのドロップボックスリンクをiPhoneのSafariで開いてみたんですが、
まず最初にアプリを取得か、またはウェブ版の利用を継続という2つの選択肢。
2択になっていて、アプリを取得の方が目立ってるんですね。
そこで多分アプリを取得しなきゃいけないのか面倒だなというところで止まっちゃったんですね。
これウェブ版の利用を継続というところを押せば動画が出てきて押せば再生されるんですけど、そこまで行き着けなかったということです。
なので同じ人に次にファイルを送るときに、今度はパソコンでダウンロードしてもらうものだったんですが、
ドロップボックスリンクではちょっと分かりにくいだろうなと思い、ドロップボックストランスファーを使いました。
ドロップボックスリンクでプレビューが表示できるファイルだったらまだ良かったんですが、
プレビューができない形式のファイルだとプレビューできませんというのが大きく出てくるので、
いきなりそのできませんという否定的な言葉が出てくることで混乱して思考が停止しちゃうと思うんですね。
まあその下にダウンロードというボタンがあるんですけども、その上のできませんで打ち消しちゃうんじゃないかなと。
さらに右側にはログイン登録というボタンがあるので、なんか登録しなきゃいけないのかなと。
ともかく情報量が多いので混乱すると思いました。
ドロップボックストランスファーを使ってファイルを送ると、相手には誰々さんがあなたにファイルを送信しました的な文言が出て、
ドロップボックスに保存かダウンロードかの選択肢があって、ダウンロードが目立つようになっているので、混乱する要素が非常に少なくてわかりやすいと思います。
まあ画像の場合はドロップボックスリンクで送ったらプレビューで一覧で見られて便利ですし、動画の場合はそのままブラウザ上で再生できるというメリットがあります。
06:11
ただとにかくファイルを確実に相手に届けたいという意味では、ドロップボックストランスファーを使ってダウンロードしてもらうのがいいでしょうね。
ただしドロップボックストランスファーを使うとやたらとプロフェッショナルプランに誘導されます。
例えばファイルを送信するときにパスワードを設定する場合はプロフェッショナル版以上じゃないとダメなんですね。
あと送信したファイルの有効期限を決める機能もプロフェッショナル版だけです。
あとはファイル容量ですね。無料のベーシック版だと100MBまで。私が使っている一番安いプランのプラスでは2GBまで。
なのに対しプロフェッショナル版だと100GBまでファイルを送信できます。
無料プランの100MBは少なすぎますがプラスのプランの2GBあれば大体の場合は大丈夫だと思います。
またこちらから相手にファイルを送るのではなくてファイルを送ってもらう場合にドロップボックスのファイルリクエスト機能はすごく便利だと思いました。
これはドロップボックスのweb版でファイルリクエストというところから新しいリクエストを作るとリンクが作られるんですね。
そのリンクをファイルを送ってもらいたい相手に送ります。
リンクを受け取った相手はそこでアクセスするとブラウザ上で誰々さんからのリクエストですと言ってリクエストに付けられた名前が出てきて
ブラウザ上でファイルを追加のボタンを押してファイルを選ぶかそこにファイルをドラッグ&ドロップすればいいんですね。
そうするとそのファイルが自動的にリクエストした側のドロップボックスに入ります。
なのでもちろん自分のドロップボックスのファイル容量がファイルを送ってもらうためには必要なんですがすごく便利だし確実ですよね。
なのでファイル容量が大きいからなんとかファイル便で送りますねと言い出すような相手にはここに送ってくださいとドロップボックスのファイルリクエストを作ってリンクを教えればいいんですね。
09:05
このファイルリクエストはドロップボックスの無料プランベーシックプランでも使えるようです。
ベーシックプランもプラスプランもファイルリクエストで受け取れるデータの容量は2GBまでらしいです。
あとファイルリクエストではフォルダごとは送れないらしいのでそこは相手に伝えておいたほうがいいかもしれないですね。
ということでドロップボックスを使っている人限定ではありますがファイルの送受信にドロップボックスをうまく使いましょうという話でした。
09:49

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