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2025-10-13 40:51

10/13 LAKE BIWA 100でライブ配信をやってきました

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サマリー

10月13日に行われたLAKE BIWA 100のライブ配信について語られます。レースの進行に伴うプレッシャーや技術的な挑戦に直面しながら、観客に山の中の美しい映像を届けたいという思いが伝えられます。レイクビワ100のライブ配信に向けた挑戦が語られ、スマホを活用した新しい配信手法やシステムの構築について詳しく述べられています。特に、映像の管理やレース情報の表示方法についての工夫が印象的です。今回のエピソードでは、レイクビワでのライブ配信に向けた準備や機材の構成について詳しく語られます。音声や映像のシステムを整えるための工夫やリハーサルの様子、そして現場でのトラブルへの対処法が紹介され、特に配信のサポートをしてくれたテレコムスタッフの重要性が強調されています。レイクビワ100の100マイルレースでのライブ配信を成功させ、多くの人々の協力に感謝しつつ、映像制作の過程や個性豊かなカメラマンの参加についてまとめられています。

LAKE BIWA 100の振り返り
はい、こんばんは、jkondoです。 10月13日の月曜日の夕方です。
いやー、やっとLAKE BIWA 100が終わりまして、 ちょっとぶっ倒れてましたけど、ようやくちょっとなんか動き始めて、人間社会に戻ってきて、
一応ちょっと乾杯しようということで、ワインを開けています。 はい、乾杯!
うーん。 はい、今日のワインは
かおりさんに頂いたやつですね。 2024年のシャルドネ。
ちょっといいやつなのかな?おいしい。おいしいね。 ちょっと写真撮っておこう。
リエゾ。リエゾっていう。 はい、シャルドネのワイン。新州の
ワイナリンなのかな?
あ、新州高山村。それで長飲み屋だったんですね。 はい、ということで、おいしいワインを飲みながら
ようやくLAKE BIWA 100が終わったというお話をしたいと思いますけど、 ちょっと公園日記も空いていて、
なんで空いてたかっていうと、もう忙しすぎて、 本当にこの数週間も忙しすぎて、なんか隙間がなくて、というか
まあ本当は寝てるから、 そのなんか全く時間がないっていうほどじゃないんですけど、
気が張ってて、気が休まらないって感じの日々が続いていて、 ルームのねリリースがあったので、もちろんそれがまず
大きかったのと、そしてそのまま流れるようにというか、 ルームがリリースされて、いろんな方の初期不良というか、
不具合とかの対応とかしている間にどんどん LAKE BIWA 100の
本場が迫ってきて、そちらの方が忙しくなっていって、本場に入っていくって感じだったんで、本当になんか
気が休まるときがないっていう感じで、 ちょっとねもうあの耳がおかしくなってきて、
なんか多分プレッシャーとか疲れなのかな? たまになるんですけど、なんか耳が聞こえにくくなったり、ちょっとビンビンビンって響くようになったりして、
まあ日によってもちょっとコンディションに差があるんですけど、 なんかちょっとこう
耳が聞こえにくいのと周りの声が響くんで、より聞こえにくくなるみたいな症状が出る時がたまにあって、
なんかそれになってて、この数週間ぐらい。 まあ結構本当にあのプレッシャーが高まってたのかなって感じですね。
で、なんでそんなあの5年目のねレースで、なんでそんなにプレッシャーを感じてるの?っていう話なんですけど、
ライブ配信の挑戦
まあ ライブ配信をね、あれ僕声に聞いて、ですけどとか言って、デスマス調でやってたっけ?
あ、そうか。ちょっとどうやって喋ってたのか忘れてしまった。
口調はデスマス調でいいんでしたっけ? いいんだっけ?
まあいいよね。別に丁寧、丁寧でいいよね、別にね。
あのー、そう、なんかライブ配信を 挑戦しようとしたんですよ。
youtube ライブでね。 で、この100マイルレース、レイクビア100は100マイルレースで、まあ今年で5回目になる
5年目の大会ですけど、この100マイルレースの様子を youtube ライブで届けると、つまりその映像と音声で届けると
っていうのをやろうっていう風になったんですけど、 まあここまでの経緯を言うと
最初何もなかったですね、そういうことは。もう運営してるだけで精一杯だった。 1回目とか2回目は。
で、3回目ぐらいの時に、いぶきステーションを始めて、 ポッドキャストをいぶきで始めました。
で、ポッドキャストを始めたので、そこでその大会の様子をポッドキャストで配信するっていう アイデアを思いついて、
で、これもなかなか好評でね、大会中に受付とかで選手のインタビューしたりとか、 主催者の新垣有さんのインタビューしたりとか、大会中もレースの途中で選手のインタビューしたりとか、
音を録って、でゴール後にもゴールのインタビュー録ったりとかっていうのをやっていって、 それをどんどんどんどん配信していくっていうのを2年間やって、
これもとっても好評で、すぐにアップするようにしてたんで、 走りながらね、選手が
自分が走ってるレースの優勝インタビューを聞けたりとかして、誰々さんが勝ったんだとか、 そんな風にレース運びしたんだとかっていうのを聞きながら走れるっていうことで、
長いレースでね、ほんと3日間のレースだから二徹するんですよね、結構。
後半の人は、2回徹夜をしなきゃいけなくて、2日目の夜とかは眠気と戦ったりとか、
睡眠と戦ったり、しんどさと戦ったりしてるんで、ちょっと気が紛れたりとか、 眠気覚ましになるっていう意味でも、まあそういう自分が今出てるレースのことの
コンテンツが配信されてくるっていうのはすごくね、好評で、それで眠気を取りながら 睡眠はしたっていう人も結構多くて、
それをやってて、ポッドキャストもだいぶ作るのは慣れてきてたから、 去年とかもね、おととしやったことをもう一回やるみたいな感じで、
まあまあちょっと肩ができてきたかなって感じなんですけど、 今年は音はじゃあできたと、で今度は映像をいよいよやろうっていうか、
やろうということで、 YouTubeライブに乗り出そうとして、
にわかおりさんと相談してやることになりまして、 まあ初挑戦という感じですよね。
で、まあただやるだけっていうか、まあでも大変なんですけど、 いろいろとその新しい要素をそこに入れようとしたのがやっぱりすごい大変で、
まあただやるだけでも結構大変ですよ。 なぜなら100マイルのコースがすごく広がっていて、山の中が多くて、
どうやってその要素を伝えるかっていうのは結構難しいですよね。 あちこちにカメラマンを置いて、その映像をどうやってまとめて送るのかっていうのを考えるだけでも相当難しいことで。
で、実際その100マイルレースのそのライブ配信っていうのは、 まあ世界の頂点はUTMBです。
まあレース的にも頂点はUTMBだけど、 ライブ配信でやっていることの内容も頂点は今UTMBで、
まあこれはもうかなりのあの多分設備を使って、 あの上位選手の山の走っている様子とか全部映像で生配信で送られてくるんですよね。
世界中から見れると。それが無料でYouTubeで見れるようになってて、 それは本当すごいんですよ。
何がすごいって、その山の中の映像をライブで見れるって全然簡単じゃなくて。
で、まあ一旦そのUTMBのライブをモデルに、まあああいうことを日本でもやろうとしている大会がいくつかすでにありまして、
まあ基本的に100マイルレースだとやっぱりメジャーなところから、 マウントフジ100と新越語学っていう2大メジャーレースがあるんですけど、
この2つが今YouTubeライブをやっています。
で、ただその山の中の映像ってそんなに送れてなくて、というのはやっぱりそのどうやって映像を送るかっていうのはすごい難しくて、
特にあんまり電波が良くない山の中で撮った映像をライブで配信するっていうのはめちゃくちゃ難しくて、
テレビ局とかだったらもう箱根駅でみたいにね、 実況者を出して、まあ電波を飛ばしてそっちに向かって、
で、さらにそれを中継して、どっかに中継を…テレビ局に中継してるのかな?衛星使ってるのかな?よくわかんないですけど、
なんかいろいろ、その映像って中継するのめっちゃ難しいじゃないですか。
なんかめちゃくちゃそのお金かけていろいろ中継者出したりとかなんとかってやらないと、
その山の映像ってなかなかリアルタイムで配信できないんで、
結局今マウントフジ100とか新越語学とか、あと今年ディープジャパンも始まりましたけど、
まあそれらの100マイブレースのライブっていうのは、 ライブって言ってもその映像がメインなんですよね、映像的には。
山の中の映像はあんまり送れてなくて、まあ映像ステーション、 回線状況の良い映像ステーションから送ってくる映像がメインで、
映像に込めた思い
山も少しあるんですけど、まあ頑張ってね、スターリンクを担ぎ上げたりとかしてやっても、
スターリンクのWi-Fiがつながっているエリアが100メートルぐらいしかないとか、
なんかそんな感じで制約を受けるんで、
山の中の映像、そんな長いことを映して送るっていうのはなかなかできてないんですよ、国内のレースでは。
だからまあすごい難しいし、やられてる大会がないんです。
だけどまあ一旦技術的なことは置いといて、見てる方からすると山の映像めっちゃ見たいわけですよね、やっぱり。
エイドはまあなんか大体一緒じゃないですか、どっかの建物の中で。
もちろんその選手のエイドワークとかはすごい参考になるから面白いけど、
やっぱり映像的にはやっぱりどんな山なのかなとか、今日の山の上はどんな景色だったんだろうかとか、
その登ったり下ったりするとどういうふうに走ってるのかな選手は、トップ選手はとか、
どれぐらいしんどそうな顔してたんだろうかとか、どんな景色見てたんだろうとか、
やっぱりコースのほとんどが山なわけなんで、そっちが走ってる本体っていうか、
レースの一番メインのセクションなんで、その山の中の様子がやっぱり見たいっていうのがあって、
UTMBとかはあの手この手を駆使して、多分すごい予算をかけてそれを実現してるんだけど、
国内でその山の中の映像を十分たくさん見れるレースっていうのはないんですよ。
どうせやるなら山の中の映像をたっぷり見たいっていうのが、今回のコンセプトというか、僕がやりたかったことで、
でもそんなね、マウントフジ100は一番予算をかけてるんですよ。ちゃんとした放送の技術を持った会社さんが入られて、
さらにそれをディレクションする会社が入って、2社ぐらい映像専門の、テレビ局の映像も制作してるような会社が2社入ってやってるんで、
プロですよね。プロ集団がやってるのにできてないのに、そんなんできんの?っていうことに挑戦をいきなりしようとするっていうね。
マウントフジがやってることと同じぐらいのことをまずはやろうじゃなくて、いきなり素人が越えていこうとするっていうところが、
やっぱりちょっと無謀っていうか、かもしれないけど、逆にそれをやらないとやる意味がないってちょっという気持ちもあって、
なんか同じことやっててもなーって、面白くないなーってなるんで、どうにかしてその技術を駆使して、その山の中の映像もたっぷり見れる100マイルの
ライブ配信への挑戦
YouTubeライブ配信を、ライブ配信を実現できないかっていうのが、なんか僕の中でずっと考えてたことなんですよね。
で、それがどうやってできるかなっていうのを、今回たまたまマウントフジ役もディープジャパンも新越語学も、
国内でライブ配信をやっている3大会全部に関わらせてもらうことができて、
いぶきセーションとしてMCとして入ったりとか、配信の手伝いしたりとかっていうので、3大会とも全部やったんですよね。
だからそこで各現場全部見てたし、どういうふうにやってるか全部見れたんで、かなりそこで参考になることが多くて、
それを見ながら、これもっと山の中の映像を送るにはどうしたらいいのかなと思って、ずっと考えていった中で、それを実現する方法として現実的に、
レイクビア100の予算の中でやれる現実界としては、で僕がたどり着いたのは、まずはプロを呼ばないというか、プロの映像機材を使わない。
具体的にはスマホで撮るっていうことですね。そしてその一番重要なところがライブを諦めるっていうことで、
純ライブって言ってましたけど、一旦スマホで撮った映像をクラウドにどんどんアップロードしてもらって、ちょっと遅れて受け取ったものをどんどん流していくっていう、
ちょっと時差式ライブっていうかね、純ライブ。完全なライブにこだわらずに時差があるんだけど、ただ100マイルレースっていうのは今回レイクビアだと52時間もやってる。
3日間ぐらいずっと走ってるわけなんで、多少それが30分1時間遅れて配信されても、そんなに大きな差はないだろうっていう。それよりもどんな場所でも自由に選手を撮ることができて、
しかも長回しもできる。1分、2分、3分、話が面白かったらずっとその選手を追いかけながら様子を撮ったりするっていうのができて、どんな場所でもできるっていう方が面白いかなっていうことで、
それを、そのアイデアを考えて、それをとにかく実現しようということでやりました。
映像システムの構築
とはいえ、アイデアはいいけど、その映像どうやって送るのとか、何で撮るのとか、それをどうやってダウンロードしてきて、どうやって整理してどんどん配信するっていうけど、どうやってやるのっていうところがやっぱりすごい難しくて、
基本その現場の作業ってものすごい煩雑になるじゃないですか。ライブだったら、今来てるライブをスイッチャーに表示しておいて、良さそうなやつに切り替えていくっていうその操作だけで、基本ローカルに何もたまらないんで、
見ながら良さそうな映像を選べばいいだけなんですよね。残りの使われなかった映像は使い捨てなんで、捨てられていくわけですけど、基本的にはその場でスイッチボタンを押せば、それで終わりじゃないですか。編集みたいなことじゃないけど、全部受け取っちゃったら、それをどういう順番で出すのとか、一体どれが再生済みでどれが再生済みじゃないのとか、これは誰が撮ったどこの映像なのとかっていうのが、もうわけわからなくなるように何も考えずに受け取ってしまったら、
じゃあこれをどうやって整理して、どうやってその順番に再生して、どうやってこう管理するのみたいなところがものすごい難しくって、それをどうするかなっていうのをすごい考えて、結局今回はシステムを作りました。
具体的にはPythonのスクリプトでサーバーを1個作ってたんですけど、そして撮った映像をアップロードして受け取るのは、今回はBlackmagic Cloudっていう、これは映像の機器とかソフトウェアを作ってる会社ですけど、
そのBlackmagicのシステムを使うことにして、というのはスマホの映像を撮るためにBlackmagic Cameraっていうカメラアプリがあるんですけど、これがなかなかよくできていて、いろんな設定が細かく、割と放送向けの細かい設定ができるので素晴らしく、それが素晴らしいのと、そこからシームレスに今入っているプロジェクトはこれですっていうのをクラウドで指定して、クラウドのプロジェクトを指定しておくと、
バックグラウンドで撮影した映像をどんどんどんどん自動的にアップロードしていくっていう仕組みが最初からカメラについているんで、例えばiPhoneのカメラアプリで撮ったファイルをGoogleドライブを開いてファイルを選んでアップロードみたいなことを手でやってたら結構大変だと思うんですけど、そういうのが全くしなくてよくて、
撮ったらどんどん裏側で自動でクラウドにアップロードして同期というかアップロードしていくっていう仕組みがあるんで、まずファイルをどう上げてどういう風に受け取るかみたいなところはブラックマジックの仕組みを使ってみましたね、そうするとブラックマジックが作っているDAVINCI RESOLVEっていう映像編集ソフトのところにクリップがどんどんどんどん溜まっていくんですけど、
これをそのDAVINCI RESOLVEって編集ソフトなんで、その素材を本来はその素材をタイムラインに並べて編集して一個の繋げた動画を作るみたいなことが想定されているんですけど、そんなことをいちいち編集してたらキリがないというかもう追いつかないと思ったんで、それをDAVINCI RESOLVEで受け取るんですけど、
そのDAVINCI RESOLVEで編集はせずに、そのプロキシファイルを受け取っているフォルダを監視して、そこの映像クリップを一覧で表示させながら、どれが未再生でどれが再生済みかとか、撮影時間順に並べたりとか、あと撮影者、誰が撮影したかによって並べたりとか、あとはそのEXIFに位置情報がついてるんで、
そのEXIFから位置情報を読み取って、どこで撮影されたクリップかっていうのを地図上に表示したりとか、さらにコースの情報を読み込ませて、そのコースの中で何キロ地点で撮影されたものかっていうのを一覧で見えるような仕組みを作りまして、
その中からクリップを選んで球に入れて、その球から連続再生をすると、OBS側にオーバーレイで動画が再生されるみたいな、そういう仕組みを作って、それを基本的に使いながら山の中の映像を再生するっていうのを作りました。
はい、そしてさらに大会の情報ですね、レースの情報として選手の情報だったりとか、あと最新のリザルト、上位10位の名前とタイムとか、そういうレース上の情報をテロップで表示させるっていうことが必要なんで、そういうことをやる必要があるんですけど、
そこをまたイブキ側で、そもそも大会の計測をイブキがやってるので、イブキのサーバー側に全部情報があるわけですね。
なので、そこの選手の名前だったりとか、今この地点まで来ていて、そこでないですとか、総合ランキング、今上位10位はこの人たちですみたいな、そういう情報をイブキサーバーから持ってきて表示させるっていう仕組みも今回作って、それもいわゆるブラウザーがただ表示されてるとかじゃなくて、スポーツの実況っぽいデザインで、
それもオーバーレイで、その映像の上に半透明というか、情報以外のところはちゃんと透き通ってるような感じで表示させるような仕組みを作って、実は2個仕組みを今回作ってて、微妙にそれも連携してるんですけど、ちょっと違うイブキの情報を表示する仕組みと、カメラマンが送ってきたクリップをうまく整理しながら急に入れて再生する仕組みと、
2個を同時稼働させて、それをOBSに組み込んで、どうにかその山の中の映像もたっぷりあるライブ配信を実現しようっていうのをやってます。
機材の選定
それをさらに実現するっていうソフトウェア上はそこなんですけど、ハード的にもかなり今までの既存の機材じゃ足らないところが多かったんで、今回いろいろ進捗していて、
イブキステーションとかリスニュースもビデオポッドキャスト化してきてるんで、映像を撮るようになってきてるんで、もちろんそれを兼ねてっていうところもありますけど、映像周りの機材をいろいろ揃えまして、
具体的に言うとまずカメラですよね。ソニーのFX30っていう映像に強いカメラを買ったり、それを支える三脚を買ったり、あとは照明ですね。
アウトドアっていうか屋外の、夜は真っ暗になるテントで収録するって分かってたんで、それの照明、今回350Wくらいのバイライト、暖色から寒色まで、一応白系の色温度が調節できる350Wの電気と照明と、
あとそれの前のバウンスは、今回はもうランタンソフトボックスを使って、できるだけ一灯で全体が明るくなるようにできるほうが便利かなっていうのと、あんまり荷物とか増やしたくなかったんで、一灯だけで全体をバッととりあえず明るくできるってことでランタンソフトボックスを買ったり、
あとはまああれですね、その映像と音声を全部集約して操作しなくちゃいけないし、もしかするとそれワンオペになるかもっていうね、今までもポッドキャスト僕一人で現場で一人で編集してましたけど、もしかしたらその映像も含めてワンオペでやらなきゃいけないのかと思うと、ミキサーを触りながら映像のスイッチャーも触りながらパソコンも触りながらって結構無理だろうなと思ったんで、
あと配線とかもね、あんまり複雑にできるだけしたくないっていうことで、まとめられるものはまとめたいっていうことで、AVミキサーを買いました。これがローランドのVR-6HDっていうAVミキサーで、
AVミキサーっていうのは、そうですね、このVR-6HDっていうのはどういう風になっているかというと、左側が基本デジタルミキサーですね、音声系になっていて、右側が映像のスイッチャーになっているみたいな、そういう機材ですね。
入力としてはHDMIの映像入力が6本、それからマイクのXLRの入力も6本あるってことで、マイクも6本入るし、映像も6入力あると。さらにUSB-Cでのストリームも出したりとか、Bluetoothで音が入れられたりとか、さらにいろいろあるんですけど、
基本音声6本、映像6本っていう、そういうミキサーというかですね。これがなかなか便利で、そもそも今までは4本しかマイクが入るオーディオインターフェースしか持っていなかったので、現場でインタビューをやったり、あとは会場のMCの人の音を音響に流したりっていうのをやってたんですけど、
どうしてもインタビューで4本ぐらい使うとなると、会場のMCのマイクと被るんで繋ぎ替えてたんですよね。MCの人が話すときは3番4番のマイクを会場のマイクに切り替えて差し替えて、インタビューするときはそれをもう一回スタジオのマイクに戻すとか、そういうことをやってて。
それがやりたくなかったんで、オーディオインターフェースには4本インタビュー用のマイクを挿して、そこから出力をもう1個別のミキサーを持っていって、ミキサーに入れて、そのミキサーにMCの人のマイクを入れて会場に流すみたいなことをやり始めたのか。
ということで、音を出すためだけにオーディオインターフェースとミキサーを2個、それにアンプですよね。アンプとっていうのを繋げて会場の音を、PAも兼ねてるんで出してたんですけど、だから音だけでもオーディオインターフェース、ミキサー、アンプっていうのが3つぐらい分かれていて結構めんどくさかったので、今回はその辺もだいぶ簡素にしたかったんで。
まずスピーカーをちょっとパワードのPAスピーカーにしました。それだけでまずアンプが入れなくなるんで、とりあえずオーディオのケーブルを1本スピーカーに入れればよくなって、さらに6本入るAVミキサーのVR6HDっていうのを買ったんで、そこにマイク全部6本挿しちゃえば、あとはミキサーの側の処理でどの音をどこに送るかみたいなことを切り替えていけば、
切り替えられるようになって、だいぶそれでスッキリしたと。さらに会場のMCの声も今まで優先でマイクケーブル伸ばしてやってたんですけど、やっぱりMCの人から不評で動きにくいとかいろいろ言われてたんで、
ワイヤレスのマイクをこれも買いました。SHUREのBLX288っていうSM58のヘッドがついているワイヤレスの2本組みのやつですね。これを買って会場を動き回るMCさんはワイヤレスで行けるし、最長で40mぐらい離れることがあるんですけど、それでも届くぐらいの性能のものを導入して、
だいぶ今までよりスッキリさせたつもりなんですけど、そこに映像が載ってきて、映像分だけめちゃくちゃ機材が増えて、結局は現場ごちゃごちゃって感じでしたけど。
カメラはソニーの新しいカメラと、一応昔から持っているニコンのデジタルの一眼レフもサブ用に持っていて、一応よりのカット用に使っていて、あとはいろいろありますけど、何が必要だったかというと、ストリームデッキも使いましたね。
スイッチングを簡単にできるようにとか、あとはMac miniと27インチのディスプレイを持ち込んで、これは会社で使っているものですけど、これを会場に持ち込んだり、あと結局オーディオインターフェースももう一個持っていて、これは何に使ったかというと、トークバックというか返しのイヤホンですね。
今流れている音声を耳で確認しないと、例えばクリップを再生しながら、山の中の様子を見ながらコメントを入れるみたいなことができないので、今流れている音声が見えるようにする必要があるんですけど、そこに配信卓から指示が出せるようにしたい。
次こういう映像が流れますとか、あと何秒でスタジオに戻りますとか、CM入りますとか、そういう指示を送りたいので、トークバックのミックスを作るためにもう一個オーディオインターフェースを持っていて、そこにトークバック用のマイクをつなげて、配信の音声にさらにトークバックの音声を乗せて、出演者とか配信卓に送れるようにするみたいなこともできる。
リハーサルとトラブル
あとは高速SSDですね。その映像のクリップが大量に来るし、結構な容量になるので、それを捌けるように外付けのSSDがいるなと思って買ったんですけど、今後も使い回せるようにと思って、結局高速のエンクロージャーを買うことにしまして、サンダーボルトの4にしました。
5にしまして、最大80Gbpsで通信ができるエンクロージャーを買って、そこにM2のNVMeのSSDが何でも入るという入れ物を買って、そこに2TBの今回SSDを入れたので、
僕が使っているMac miniがちょっと古い、確かM2 ProのMac miniなんで、結局サンダーボルト4なんで40Gbpsしか出ないんですけど、それでも書き込み速度で3000Mbpsなのかな?
もうちょっといくはずやな。内蔵のSSDもベンチマーク取ってみたら3000Mbpsくらいだったんで、M2 ProのMac miniの内蔵のSSDと同じくらいの速度が出ている外付けのSSDを作って持っていったり、
あとはコネクターが全然足らなくなるので、サンダーボルト4のドックですね。ハブみたいなやつを買って、そこにサブモニターも2台繋げたりとか、いろんな周りの機器を繋げられるようにということで、そのドックを買ったりとか。
買ったものリストをそんなに細かく言っても仕方ないかもしれないですけど、っていうようなものをたくさん買っていくんですけど、結局そういうものがいるなと思って一通り構成を考えるんですけど、本当にこれ全部繋いでちゃんと動くのかっていうのがあまりにも複雑すぎて、
本当にこれ動くのっていうのがすごい不安というか、なんせとにかく本番の現場で何かうまく繋がらなかったとか、うまく動かなかったっていうと、かなりパニックになるというか、もう待ってくれないんでね、スタートはもう絶対するし、
集まってくれた人たちはそこにいるし、カメラマンさんはどんどんどんどん山に入って映像を撮るしかないし、みたいな感じでどんどん嫌悪なしにことは進んでいくんで、現場でトラブルなく考えた構成のシステムが本当に動くのかっていうのは結構一発勝負で、この辺が多分インターネットのサービス作るのとかとはノリが違うなと思うんですけど、
インターネットのサービスだったらいろいろテスト環境とか用意して動かしてみて、うまく動きそうだったら本番反映するとか、テストができるし、それがうまく動いてなかったらリリースを伸ばせばいいから、これちょっとうまく動かないから来週のリリースに伸ばそうとか、結構できるんですけど、この映像配信の仕組みばっかりはもう誰も待ってくれないっていうか、絶対待ってくれないですよね。
レースは何月何日の何時にスタートしますって言ったら本当にスタートしちゃうんで、なんかちょっとうまく動かないんでリリース伸ばしましょうみたいなことができなくて、なんかそういう感じが多分結構プレッシャーというか、本当にこのシステムちゃんと動くのかなっていうのが日に日に不安が募っていってというか、っていうのが大きかったかもしれないですね。
それで本当に動くのかなと思いながらやっていってっていう。だからこの週末というか、木曜日に現地入りしたのかな?で受付の様子とか撮影始めましたけど、日曜日に一旦本番を想定してオフィスで全ての機材を接続してみたんですね。
で、月曜日にリハーサルをしてっていう。だからリハーサルするのも2日かかりだったんですけど、やってみて。で、一通りのパターン、なんか外で撮った映像を受け取って再生するとか、現場でインタビューやってみるとか、そういうものを一通り試した時に、ちょっと足らないケーブルとかがやっぱり多かったんで追加で買ったりしたんですけど、
でもそこそこちゃんと全部が機材が繋がって動いたんで、ちょっとホッとして、火曜日ちょっとその耳鳴りが減った気がしましたね。だからなんかあれって本当にこの考えたシステム本当に動くのかなっていうのが、すごいやっぱり不安だったんだろうなってその時すぐ思ったんですけど。
一応一旦それで月曜日のリハーサルで動いて、いざ本番これで迎えようってなって、本番に向かうという感じでした。
朗報としては、一人でこれやらなきゃいけないのかなって最初思って準備してたんですけど、幸いその映像のプロであるテレコムスタッフさんっていうね、NHKの番組とかも制作している制作会社の方々がお手伝いに来てくれることになりまして、これがかなりやっぱり良かったですね。
3人もいらっしゃって、お一人はフィールドに出て映像撮ったりとか、いろんなカメラマンさんと連携しながらカメラマンさんに遭遇したりとか指示を出してくれたりっていう、現場の映像の担当って感じで、後の2人が現場のオペレーション、配信卓の周りのいろんな送られてくる動画を再生したりとか、いろんな映像を切り替えたりとかっていうのをやるっていう担当で来てくれて、
具体的には配信のところはねごろさんという人とうんてんさんという人と2人来てくれて一緒にやってたんですけど、それが本当助かりましたね。
自分一人でこれやろうと思ってたのかって思うと、なんて無謀なことを考えてたんだって思うぐらい、その2人がいてくれたおかげで配信の、というか僕よりもねやっぱりご経験があるんで、OBSの操作とかはしたことがないって言ってましたけど、そもそも映像をどういうふうにつなげたらいいかとか、
プロのサポート
どういう風な構成で流すと、映像を構成すると面白いかとか、そういうことはプロなんで、じゃあ次これいってみましょうかとかいろいろ考えながら、パソコンの作業とかも全然していただけたんで、ほぼ途中からMacでOBSにどういう風に映像を流していくかみたいな操作をお願いして、
僕はその出演者宅の方にいて、それを見ながら喋ったりとか、いぶきの地図を使って解説したりとかっていうことで、2000年できて、なんとか配信ができましたっていう週末でした。
いやー、本当にできてよかったですね。7月ぐらいかな、やるって決めて。6月にディープジャパンのライブ配信をやって、これもっとすごい仕組みを作って、10月のレイクビアで配信とかできないかなって思いついたというか、思ったのが7月の頭ぐらいで、
にわかおりさんと話してやりましょうってことになって、7月ぐらいにやることが決まったんで、そこから7、8、9と3か月弱ぐらい、2か月ちょっとぐらいの準備期間で、その間にいろんな必要な買うものとかを洗い出して買い始めたりとか、必要なシステム作ったりとかしてきて、
2か月半ぐらいで準備したにしては、相当頑張ったんじゃないかなと思いますけど、もちろんね、改善点とか、ちょっとうまく動かなかったこととか、音は出てるはずなのに出てないとか、同じクリップが2回連続で再生されまくるとか、細かいトラブルは数えたらキリがないぐらいあるんですけど、
ただもうとにかく山の中の映像がたっぷりの100マイルの配信をするってことはできた。最低限できた気がする。それはもう最初に一番やりたかったことだったんで、まずそれがなんとかなんとかできて本当によかったなと思って、ちょっとほっとしているっていう今日です。
ということで、久しぶりなこともあってめっちゃ長くなりましたけど、レイクビュア100っていうレースの100マイルレースの映像配信をするってことになったことで、めちゃめちゃプレッシャーもあったし、そもそも準備が大変だったし、買うものもいっぱい買わなきゃいけなかったし、
大量にいろんなものを買ったり作ったりしながら挑んだ。そしていろんな人が協力してくれて、どうにか配信ができましたということで、めっちゃ感謝です。皆さん協力いただいた方々。
本当にね、いつも一緒に仕事している仲間とかだったら通過できると思うんですけど、寄せ集めって言ったあれですけど、普段はそれぞれ別々のことをやっているメンバーが集まって配信をしたし、テレコムスタッフさんはプロですけど、カメラマンの皆さんは普段カメラマンの仕事をしていない方がほとんど全員全然違う普通のランナーさんだったりとかしたんですけど、
その方々にも事前にちょっと打ち合わせを一回だけしたりとかしながら練習しておいて下さいと言って練習しておいてもらって撮影してもらったりだとか、そういうことをやった上で素晴らしい映像を山の中から撮ってもらって、ランカメさんごとにスタイルがあったのも面白かったですね逆に。
これ多分同じ会社だったら同じようにみんな撮るようになっていくと思うんですけど、なんせみんなそれぞれの層を行く風で、めっちゃ選手に話しかけるカメラマンさんがいたりとか、すごいテクニックでトップ選手が下っているのを前から撮れるカメラマンさん、奥野さんというカメラマンさんだったりとか、割と長く選手と一緒に喋りながら歩くカメラマンさんだったりとか、テンさんとかはそういう感じでしたけど、その人その人にちょっと個性があってやり方が違ったけど、
それがまた全員面白くて、それも含めて本当に素晴らしい映像がたくさん集まって、本当に素晴らしい配信ができたなと思って、めっちゃ皆さんに感謝です。
レイクビア100、ライブ配信頑張りましたので、よかったらYouTubeにアーカイブが全部残っているので、見てもらえたらと思います。
言いながら全部合わせると40時間くらいあるので、見るって言ってもなかなか見れるものじゃないんですけど、よかったらちょっとかいつまんでね、ちょいちょいちょいって再生してみて、こういうことをやったのね、こういう映像のことを言っているのねっていうのをちょっとだけでも見ていただけたら嬉しいです。
これは何かに繋がるのかな、今のところとりあえずやるのに夢中で、やるのに必死で、とりあえず終わった、これが何かになったのかみたいな感じですけど、見た方からできればまたフィードバックというか感想とかも聞けたら嬉しいし、何かこれがまた次に繋がるようなことになるといいなって思っています。
ひとまず、いろいろご協力皆さんにいただきて、そこそこちゃんと配信できてよかったです。
それでは、長い時間になっちゃいましたけど、聞いていただいてありがとうございました。
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