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スピーカー 1
そんなことがあったんですけど、最近結構ね、僕ちょっと心がけていることがあって、
直感的にこれもしかしたらすごい良いことかもしれないっていうふうなことを思ったら、
できるだけ早くというか、その機会を生かしていこうと思っていてですね、
スピーカー 1
もちろん何でもかんでも思いついたらやればいいということではなくて、すごく良いって思ったことならっていう前提はあるんですけど、
スピーカー 2
直感的にって言っても、やっぱりこれはすごくいいなって思うっていうのは、多分日頃のいろいろ考えている中で、
スピーカー 1
こういうことができたらいいのになとかっていう背景があって、そういうのにうまくマッチするからすごくいいと思うんだと思うんで、
どんだけその直感でって言っても、もちろんすごくいいアイディアだと思うからやるっていうのはあるんですけど、
ちょっと抽象的になりますけどね、例えば今回お祭りリッスンをやりましたっていうのがあって、
これ7月の15日にやって、まずまず成長のうちに終わることができまして、本当に良かったなと思っているんですけど、
これなんか本当にその象徴だなと思ってまして、そもそも杉枝さんにリッスンに入っていただくときも、
7月終わりぐらい、ゴールデンウィーク前ぐらいに、杉枝さんが一回リッスンスタジオを選択させてくださいってご連絡をいただいて、
じゃあポッドキャスターインタビューを取らせてくださいっていうことで、まずお話をしたんですね。
ポッドキャスターインタビューで2人でお話をして、帰られた後かなにぼんやり考えていて、
杉枝さんにリッスンのお仕事をお手伝いいただいて、リッスンニュースとかも実際に撮っていただくのすごい良いかもって思いついたんですよね。
思いついてすぐにご連絡をして、どういうのありですかっていう話をさせてもらったら、ぜひやりたいですってお伝えいただいて、
そもそもお仕事が始まって、5月ぐらいから来ていただくようになったと。
それがまだ5月なんですけど、その後森知さんがランチに来てくださって、
スピーカー 2
ランチの時も別にブレストしましょうとか、何かを決めましょうみたいなランチではなくて、
本当にただ立ち寄ってくださったんで、じゃあご飯でもいいですかねっていう、ただのランチというか普通のランチだったんですが、
スピーカー 1
やっぱり3人によれば文字の知恵じゃないですけど、
スピーカー 2
こうやってね、3月のリッスンのイベントの総合司会をしていただいた森知さんと、それから新しく入っていただいた杉田さんと、僕ってこの3人で集まるなら、
言ったら例えば前回のリッスンのイベントの振り返りを踏まえて、もし次リッスンのイベントをやるなら、
どういうイベントがいいかっていうことを考えるには、理想的な3人だって思ったんですよね。
スピーカー 1
もしリッスンのイベントをやってもらうなら、それは杉田さんが担当になってやってくださるっていうことになると思うし、
スピーカー 2
前回のイベントでかなり総合司会をやってもらって、実際やってみてどうだったかっていうのをよくわかっている森知さんがそこにいる、
スピーカー 1
僕がいるっていうこの3人だったらね、次イベントやるならどういうイベントがいいかっていうのをブレストというかアイデア出しをして考えるのに、
スピーカー 2
本当にうってつけの3人だって思いまして、
スピーカー 1
ランチのお話を、実際は正直自分の方で仕向けた感じがあります。
スピーカー 2
森知さんって言ってね、前回のリッスンじゃなくてリッスンのイベントどうでしたかねとか、
もしそれを踏まえて次やるとしたらどんなのがいいでしょうねって振りながら自分でもいろいろ考えていて、
スピーカー 1
その対中の収録っていうのはちょっとアイデアがあったんですよ。
スピーカー 2
やっぱり僕自身はそんなに交流が得意じゃないというか、
スピーカー 1
上手に人といろいろ話して、たくさんの人でワーワーやるっていうのはそんなに得意でもないというかなんですけど、
ステージを作ってずっとポッドキャスターさんに話をしてもらって、
スピーカー 2
それの収録というか裏方をやるとかはこれはできるなって思うし、
やっぱりポッドキャスターが集まるんでお話をするっていうことっていうのは一番皆さんが得意とされている、
普段やっていることなんで、それをメインにしてもっとたくさんの話が聞きたいっていうか、
いっぱい言ってるっていうのは結構魅力的だなって思ったのと、
スピーカー 1
あとはやっぱり普段、対休系のイベントをよくやっている、
よく現場にも行っている、40時間とか50時間とか続くようなトレガンレースの運営に入ったりとか、
スピーカー 2
自分でもちょっと8日間続く長いレースを支えていたりとか、
そういう対休系のイベントが好きっていうか、
僕は基本結構睡眠不足が苦手なんで、ちゃんと寝たい派なんですけど、
とはいえやるとするといつもそういう限界に挑戦するみたいなね、
スピーカー 1
対休系のイベントを昔から好んでやっていますので、
スピーカー 2
そういう得意なものを組み合わせると、
そういう対休収録みたいなね、24時間対休で喋り続けるとか、
そういうのだと結構得意しそうだし、まだあんまりないんでちょっと面白そうみたいなこともあって、
スピーカー 1
そういうのとかどうですかねっていうちょっと温めていたアイディアを披露させてもらって、
でまあいろいろとその場で、お祭りの時期だったらちょうど祭りっぽくていいかもですねとかっていう話をして盛り上がって、
スピーカー 2
じゃあまあやるならマーチンさんとかジョンジョンさんがいる、
7月15日あたりがちょうどお休みでいいんじゃないですかみたいなことで日程も決めてしまって、
7月15日ぐらいでちょっと24時間はいきなりは難しいかもしれないけれど、
12時間対休のイベントをやるという方向で考えてみましょうみたいな感じで、
ランチのうちに話をしてっていうのがあったんですよね。
そこから本当に開催まで持っていったのは、すぎべさんの行動力がやっぱりすごい大きくて、
すぎべさんはすぎべさんで、本当にこういうイベントとかに向いているというか、
どんどん進めはるんですよ。
じゃあそういうことなら私はこの人に声をかけますとか、まずは名前を考えますとか、
どんどんどんどん動いてくださるんで、どんどんそれが具体化していって、
すぎべさんが実際そこから動いていくことをやめないっていうのがなければ、
実際実現することはなかったんですけれど、
スピーカー 1
そういう意味ではほぼすぎべさんが作られたイベントってことなんですけど、
僕が言いたかったのは、
例えばすぎべさんがポッドキャスターインタビューに来てくれて、
すぎべさんにリスンの仕事を手伝ってもらうのいいかもって思って、
すぐに声をかけてとか、
じゃあちょっとお話に行きますって言ってすぎべさんにすぐに来てくれたりとか、
スピーカー 2
森崎さんがランチに来てくれて、
スピーカー 1
この3人が揃ったんなら次リスンのイベントするならどんなイベントがいいか話してみたらいいかもって思ったら、
スピーカー 2
そこで話してみるとか、
スピーカー 1
そこで普段考えていたアイディアとかを出した上でみんなで問んで、
こういう風な形でやろうって決めていくとか、
こういうのって普通仕事とかだったら一旦連絡をとって、
スピーカー 2
もっと計画的に動くっていうか、
スピーカー 1
例えば次回のリスンイベントについての検討する会議をまずやりましょうって会議をやって、
スピーカー 2
アイディアをいくつか出し合いましょうとか言って、
それをやった場合の会場をどうするか考えましょうとか、
スピーカー 1
もっと段取りを組んでやっていく仕事だったらやっていくっていうことが多いと思うんですけど、
いかんせんね、そんなに人がいっぱいいるわけでもないし、
時間がどれだけでもあるってわけでもないんで、
活かせる機会は全部活かしていった方がいいっていう感じがあって、
スピーカー 2
そういう出会いとかも結構偶然だったりするんですけど、
スピーカー 1
偶然の出会いの中でこの出会いを生かすには、この機会を生かすにはどういうことができるだろうっていつも思って、
スピーカー 2
この方とだったらこういうことができるかもみたいなことを考えながら、
思いついたら一旦実行しようとしてみるっていうのを心がけていて、
スピーカー 1
本当にお祭りシステムとかはそれがどんどんどんどんはまっていって、
スピーカー 2
実際に実現してたくさんの方にも楽しんでいただくっていうことができたのかなと思うんで、
スピーカー 1
よかった事例かなって思ってます。
今回のね、昨日お話していただいた方とまた新しいちょっと異物の取り組みをやるっていうのも、
スピーカー 2
最後どうなるか、本当に実現するかとか、それがうまくいって皆さん楽しんでいただけるような結果になるかっていうのは、
最終まだ実際起こってないことなのでわからないですけど、
スピーカー 1
僕が言いたいのは、そういう機会をとにかくできるだけ生かそうとするっていうのが、
スピーカー 2
特にそんなにたくさん人がいなくて、時間もあふれてるわけでもないこの環境だと本当に大事だなと思って、
スピーカー 1
いつも心がけていますっていう話ですか。
スピーカー 2
実はこの機会、目の前にある機会をできるだけ生かそうとするっていうね、
だからこれって全部自分でコントロールしてる感じは全くないんですよ。
不意にやってきてくださるお客様とかと、じゃあお話しましょうって言ってお話したところから展開していったりするんで、
スピーカー 1
ちょっと受け身というか、全部自分でちょっと今度お話させてくれませんかって言って、
声をかけて来ていただいたとかでもないし、
スピーカー 2
そもそもその方もレース会場でたまたまお弁当を食べている時に横に座っていた方だったんですけど、
そういう感じでチャンスは結構向こうからやってくるというか、
結構受け身で普通にやってたらたまたまお会いしたとか、
たまたま京都に観光で来てくださったとか、
そういう結構向こうからやってくるみたいなことも多いんですけど、
それを全部自分でコントロールしようとするんじゃなくて、
どんどんやってくるものを、それはもしかしたら自分が当初やりたかったこととは違うこと、
例えば今日は1日集中して仕事をしたいと思ってたのにお客さんが訪ねてきてくださったら、
お話ししている時にプログラムを書こうと思ったのに書く時間がなくなったみたいな、
思ってたことができなくなるみたいに考えちゃえば、
もしかしたらこれはプラスどころかマイナスに思う人もいるかもしれないんですけど、
来たチャンスというか機会をできるだけ活かしていって、
仮にそれが自分が何かやろうとしていたことと違う方向に時間が変わったとしても、
その時間を最大限活かそうとしようと思っているっていうのが、
最近の心がけていることです。
スピーカー 1
この心構え、どこかで身につけた思いがあると思って、
スピーカー 2
何かに似てるなって思ったら、
ボードゲームでね、ボードゲームカタンってありますよね。
カタンで結構僕学んだ気がしています。
スピーカー 1
カタンっていうボードゲームね、結構有名で人気のボードゲームなので、
スピーカー 2
ドイツ生まれに生まれるボードゲームの賞とかも取っているボードゲームですけど、
すごい実際面白くて、かなり僕はやり込んでいて、
もともと確かハテナの時に、車内でボードゲームをみんなでやろうという中で導入されて、
結構社員のみんなで遊んだりとか、
我が家で飲み会やった後にみんなで遊んだりとか、結構よくやっていて、
その後ですね、うちの息子がいて、子供ができて、
うちの息子が家に遊びに来ている時にも、なんかみんなでやろうってなって、
スピーカー 1
しょっちゅうカタンをやってたんで、回数としてもかなりの回数、
今まで僕もやっていると思っています。
スピーカー 2
このカタンっていうのはね、
スピーカー 1
いろんな資材を集めて、町を発展させていくゲームで、
スピーカー 2
領土、島があって、カタン島という島があって、
スピーカー 1
みんなが最初の起点となるような村をまず作って、
スピーカー 2
そこから道路を伸ばしたりとか、村を作ったり、それを町に発展させたりとかっていうのを、
いろんなね、サイコロの目に応じて得られる鉄とか、
森とか、いろんな素材というか、資源があるんで、
スピーカー 1
その資源をうまく組み合わせて、道を作ったり村を作ったり、発展させるゲームなんですね。
スピーカー 2
面白いのは、交渉ができるところで、
自分はこれを持っているんだけど、相手がこれを持っていて、
これとこれを交換しませんかとか、
そういう形で、交換とかも何でもありなんですよ。
だから自分のターンの時に、自分が持っているものだけでできなくても、
スピーカー 1
交渉してブツブツ交換をすることで、今できないことができるようになったりするっていうのがあって、
スピーカー 2
そこがまた面白くて、
これがね、さっきの自分が元々やろうとしていたことじゃないことが起こるっていう、そこに深いんですけど、
要するに、例えばこの後は僕は村を作りたいと思って、
スピーカー 1
そのためにこの資源を集めていますっていうのがあるとするじゃないですか。
実際、あと1個これが揃えば、次のターンで村が作れるかもしれないみたいなところまで集まったりするとしても、
サイコロを振ってみたら、別のものが出たりするんですよね。
スピーカー 2
そうすると、村は作れないけど、出たものでこれが代わりに作れるなみたいなことがあったりとか、
あとは交渉すれば村が作れるセットが揃うなとか、
スピーカー 1
そういう受け身で自分ではコントロールできないものがどんどんあるんですけど、
スピーカー 2
それをうまく生かそうと思えば他のことができたりするっていう、そういう可能性がいつもあるっていうゲームなんですよね。
最初はね、戦略を立てて、まず日をめちゃくちゃ伸ばして、その上で村をいっぱい作ろうみたいな、
自分なりの作戦を描いて、できるだけその作戦を忠実に実現できるように、
それに向かって資源を集めていって勝ちにいくみたいなことを最初の頃はやってたんですけど、
これをやってるとなかなか勝てないんですよね。
スピーカー 1
で、たくさんたくさんやっていくうちに勝つパターンというか、一番街を発展させられるのはどういうやり方かというのが分かってきて、
スピーカー 2
カタンで僕が一番強いと思っている戦略は、とにかく目の前に現れた機械は全部生かしていくっていう、
スピーカー 1
できることは全部やっていくっていうのが一番実は強い、一番発展が早いっていうことをだんだん気づき始めて、
最近僕はカタンはそういう作戦でやっています。
スピーカー 1
年に2回ぐらい大きなイベントをやりましょうって考えて、
例えば社内でイベントをやる人がいないってなったら、
スピーカー 2
じゃあイベントを2回やることになったんで、年に2回イベントをできるような人材を採用しましょうって言って、
スピーカー 1
じゃあ求人広告を出しましょうとか言って、求人を出して、
では候補者が5人ぐらい応募があったんで、面接の日程を決めましょうと言って面接して、
5人面接といった人から1人不良妥当な方を選んで入社してもらって、
スピーカー 2
まずはこれがこの会社の規則ですとか、入社説明をして、どの功能みたいなね、
ポッドキャストを聞いてますか、聞いてませんって言われて、
ポッドキャストとはみたいな感じで説明していって、
だんだんリッスンっていうのはどういうサービスか理解してもらってみたいな、
例えば普通にやるとしたらというか、すべてをこちらの計画通りにというか、
スピーカー 1
全部をこちら側で計画して物事を進めようとしたら、そういう進め方になると思うんですよね、
でもそれをやってたら本当に一体どれだけ時間とお金がかかるんだっていう話ですし、
さらに言ったらね、それをやったとてすぎべさんみたいな人いますかっていう話、
そんだけやったとてすぎべさんは見つからないでしょうみたいなことも一切あるわけで、
スピーカー 2
どれすごいお金と手間をかけてやっても、
スピーカー 1
結局たまたま連絡遅れたすぎべさんに声をかける方がよっぽど早くていい人だったみたいなことがあるわけで、
それを考えたらね、ちょっとリッスンスタジオを見学させてくださいって言ってくださった機会っていうかチャンスって、
やっぱりものすごい可能性を秘めている出来事で、
スピーカー 2
それが例えばその日が本当は何々したかったみたいなのがあったとしても、
一個一個のそういうご縁というか、出会えるっていうこと自体、
お時間お話しする機会をもらえるっていうこと自体が、
ものすごい貴重なものであるっていうふうに感じていて、
できるだけね、そこから何ができるんだろうっていう可能性をちゃんと考えて、
もしかしたらこういうことができるかもしれないって思ったら、
スピーカー 1
早めに声をかけてご相談していくっていうのを心がけていて、そんなふうに考えています。
そういうことを思ったおかげで、別にね、いつもそういうお話がどんどん発展していって、
スピーカー 2
何かになるってわけじゃなくて、それは別にいいとか悪いとかじゃなくて、
ちょっとね、他のお仕事が忙しいのでそんな難しいかなとか、
ちょっと思ってた感じじゃないかもなみたいなお互いがあったりとか、
スピーカー 1
そういうことはよくあるんで、別に何でもかんでもそれで実際どんどん進むってことになるわけではないですけど、
とはいえ、やっぱり出会いとかご縁ってすごい必要なものだと思うんで、
スピーカー 2
そういうことを大事にしていきたいなと思ってるし、
その裏には結構カタンの感覚、結構変わったんですよね、僕も。
昔カタンやりながら自分の戦略が変わっていったことが結構面白くて、
最初はやっぱりすごい自分で思い描いた計画っていうものを実現するためにコマを進めていくというか、
カードを揃えていくみたいな考えでゲームに臨んでいたのが、
スピーカー 1
ある頃からできるだけチャンスを全部生かしていこうとするみたいな風に、
考え方が変わっていったっていうのが自分の中では結構面白いところで、
その変化によって学んだことが結構あるなっていうのが思っているところです。