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古野光太朗
そうですね、今回の1週間は僕の誕生日があって、誕生日の昨日なんですけど、ちょうどお祝い会みたいな、サプライズだったんですけどお祝い会をしていただいて、なんかちょっとほんわかした気持ちになれた1週間でした。
山本敏行
ほんわか、誕生日、おめでとうございます。ちなみにいくつになったんですか?
古野光太朗
そうですね、僕22歳になりました。
山本敏行
おー、22か、おっかいなー。僕44なんで、ちょうど半分でしたね。
古野光太朗
あ、そうなんですね。
山本敏行
完全にちょうど終わったら、2位終わったらちょうど半分。
古野光太朗
しかも昨日、お祝い会というか、メインは一応スタートアップの人が各自のやりたいこととかを共有するという会で、その場でたまたま僕がシリコンバレーに行くんですっていう話をしたときに、
シリコンバレーでもすでに行ったことある人が3人いたのと、実際に来月から行くよっていう人が1人1人いて、かなりシリコンバレートークで盛り上がって。
山本敏行
例えばどんな話とか出たんですか?
古野光太朗
あった話で言うと、1人もう起業してる人がいて、共同創業者がスタンフォードのPHDを取ってる最中っていうのを言ってて、
その人とつなぐよって言っていただいたので、僕が来月行くときにその共同創業の人と会わせていただくっていう感じです。
山本敏行
おー、いいね。
古野光太朗
そうですね、めっちゃ珍しい出会いがあっていい会でした。
山本さんはどんな1週間でしたか?
山本敏行
僕の1週間はまず大阪エンジェルピッチイベントっていうのがあったんで、それ主催してるんで、
毎回3,4社、地元の企業家を地元の経営者が応援する、投資するっていうイベントなんだけど、それを運営してるんで、
今回は毎回上場社長をゲストに呼んで、僕とパネルディスカッションをするっていう感じで、毎回1人2人ぐらいの上場社長が来て、今回も2人の上場社長、
1人はエンジェル投資家に今も3回上場、ジャスダック、東証2部、東証1部に上場して、
米系のファンドに売却した宮本君一さんという、今エンジェル投資家としては日本で最も注目されている1人じゃないかなと思うんですけど、
その人に大阪に来てもらって、その人とパネルディスカッションして、エンジェル投資とはみたいなことを話してもらいながら、
僕はこう思います、宮本さんどう思いますかみたいな話もして、めちゃくちゃ大阪でこれからエンジェル投資するぞみたいな、
20人以上エンジェル投資家が来ていて、その人たちとってもすごい勉強になったかなっていうのと、
あと面白かったのはピッチ3人やって、投資も結構生まれそうな感じで、会議としても非常に良かったんだけど、
その後宮本さんをちょっと軽く食事行きましょうって言って、そしたら急にスナック行きません?みたいな、
え、スナック行くんですね?とか言って、あ、わかりました、いいですよって言って、
そしたらうちの妹が大阪でスナックやってるんですっていうので、それで突然行くことになって、
もともと熊本出身って聞いてたんで、妹さんも熊本出身なのになぜ大阪で、しかも北新地の真ん中でスナックやってて、
それでオープンして8年経ったけど、今日行くこと言ってないから突然サプライズできますって言って、
なんかテレビみたいなドッキリシリーズみたいな感じで、突然入ってて動画撮って、
山本敏行
うわーみたいな感じで妹さんがめちゃくちゃ驚いてるというね、非常に面白い体験でした。
古野光太朗
すごいですね、独特な1週間を過ごしますね、毎週。
山本敏行
あとはその後、先週は京都行って大阪行ってそのイベント出てから次の日に富山に行って、
富山でお世話になっているエンジェル投資家の会社でマネジメントゲームっていう経営の勉強をゲーム化したようなゲームがあって、
それの勉強会やってるから来ませんかって言うんで、前からちょっと気になってて、
孫さんが幹部社員には全員受けさせるとか、自分のソフトバンクアカデミアの後継者全員にこのマネジメントゲームを100回分やってないと、
そもそも後継者の候補にも入らないっていうぐらいのゲームなんで気にはなってて、
それでちょっと受けてきて、こういう感じでやってるんだっていうのはすごい、
経営の初心者の人とかめちゃくちゃ勉強になるんじゃないかなと思うんで、
もしかしたらフルちゃんもマネジメントゲームの研修1回受けてみてもいいんじゃないかなって思ったりしたけどね。
古野光太朗
それはどうやって受けられるんですか、僕みたいな知らない人から。
山本敏行
マネジメントゲーム研修とかで検索したら、多分全国各地で開催してて、
1回2、3万円くらいで2日間の研修で、製造業のゲームだから材料仕入れて製品作って、
で販売する、で販売する時に価格戦略であったりとか、あとは駆け引きとか、
あとは財務のね、キャッシュフローとか借り入れとか、そういったものを毎回毎回ゲーム終わったら決算書作るっていうので、
決算書作るの最初すごい大変だったんだけど、周りがすごいベテランさんがたくさんいて教えてくれるんで、
結構原価消極の考え方とか、経営したことなかったら原価消極って何ですかだかと思うし、
借り入れで利息ついて結構痛いなとか、あと人件費結構重いよねみたいなのとかもすごい体感的に学べるから、
結構ゲームとしてはよくできて面白いなって思いました。
古野光太朗
なるほどです。ちょっと2、3万、確かにいい値段するのでちょっと考えてみます。
でも面白そうだったなと思いました。
じゃあそろそろちょっと本題の方入りますか。
山本敏行
はい。
古野光太朗
今日は結構僕がお悩みを山本さんにぶつけるっていう形で考えていて、
その悩みっていうのが起業したい理由は必要なのかっていうことを聞きたくて、
実際に僕が体験したエピソードがあって、これは強く思ったんですけど、
起業したい理由を聞かれて納得感がある起業の理由しか答えられないことが多くて、
僕がしっかり答えてもああそうなんだなるほどねぐらいの感じで答えられることが多くて、
これがあんまり伝わってないのかなっていうのと、
あと僕自身がまだやっぱり事業が固まってないっていうこともあって、
すごく上手く伝えられないんですけど、
その事業が決まってない状態の起業家でも納得感のある起業したい理由っていうのは必要なのかっていうところを聞いてみたいです。
山本敏行
起業したい理由。
古野光太朗
はい。
山本敏行
起業したい理由。
古野光太朗
そうです。めっちゃ聞かれるんですよ。
山本敏行
えー。
何で起業したいのとか。
古野光太朗
そうですそうです。僕がいろんな交流会とかイベントとかに出て起業したいと思ってるんです。
でもまた事業はなんとなくHR領域とAI領域掛け合わせやろうと思ってるんですって言ったときに、
君何で起業したいのって言われて、あんまりしっかり答えられないっていう。
山本敏行
まあちょっとその話聞いてて思うのは、起業したい理由がないといけないのかって言ってる時点でちょっとどうなんと思うところがあって。
古野光太朗
はいはいはい。
山本敏行
例えばまあ、え、ふるちゃんなんで生きてんの?何のために生きてんの?とか言われて、
いよいよ生きるっしょ!みたいな感じ。別に死にたいわけじゃないし、みたいな感じだと思うんやけど。
はいはい。間違いないです。
起業するのに理由なんかいらないし、起業するのが当然だと思って、生きてるのは当然?
なんで息吸ってるの?みたいな感じなんで。
はいはいはい。
いよいよ、息を吸うでしょ?起業するでしょ?みたいな。なんていうの?愚問ですよ?ぐらいの感じで返せばいいんじゃない?
そんな聞かれたことないけどな。
おー。
起業するしか考えたことないんでって。
え?そんな質問されたことないな。
なんか多分、もしかしたら、ふるちゃんは起業したいと思ってるんですけど、みたいな。
もしかしたら相手に対して、迷いというか、まだ何か覚悟が決まってないところが微妙に伝わっちゃったのかもしれないじゃないかな。
起業したい理由は何ですか?いよいよ息をするから、何の質問してるんですか?あなた。って僕は思っちゃうけどね。
はいはい。
古野光太朗
そこまで僕も研ぎ澄まされてはないんですけど、別に第三者に分かってもらう人はないと思うんですけど、やっぱり聞かれることが多いのが結構投資家になる人、特にVCの人に聞かれることが多くて、
でも別にどうせなら起業がなかったら別に分かってもらわなくても自分は起業したいと思ってるからいい、で済ませられるんですけど、
VCとか同士対象になってるのでそこは何か説明責任があるのかなとか思っちゃう。
山本敏行
そういう意味で言うと起業したいというよりも、何でこの事業をやりたいのはやっぱり投資家の目線としては気になる?
ああ、なるほどです。
この事業に本気なのかっていうのとか、10年続ける覚悟あるのかとか、
何かちょっと流行りに乗って周りが起業ブームだからとか周りがやってるからやってるんじゃないよねっていう確認の意味で、
起業したいのは勝手にすればいいって話で、別にスタートアップじゃなくてもカフェやりたいでも何でも起業で全然いいと思うんだけど、
その事業に対して本気でこの人やりきれるかなっていうのはやっぱり気になるんじゃないかな。
ああ、なるほどです。
事業がまだ固まってないでしょ?
古野光太朗
そうなんですよ。多分そこもあって、ふわっとこういう領域やりたいですって言ってるのもあって、
確かになぜ起業したいのかに加えたり、何でその領域なのとかも結構聞かれることがある。
山本敏行
そうやね、領域に関しては投資家としては気になると思うね。投資家の質問からだとすると。
古野光太朗
ああ、なるほどです。
山本さんが今までの投資家としていろんなこれぐらいのシード起業家って言われる、
本当まだ事業があるかないかぐらいの起業家と会ってると思うんですけど、
山本敏行
その人たちもそこまでこれといった起業したい理由みたいなのはなかったりするんですか?
でもだから起業はもうみんなする気満々で、投資受けたいって来てるんで、
じゃあどんな事業なの?ってなった時にその事業について聞くと。
あんまあなたのキャリアからそういうこの事業にそこまでコミットするのがちょっと理由がちょっと理解できないんだけどってなったらそこから掘り下げていって、
いやいや実はこういう体験があったんですみたいなところから、ああなるほどねみたいな、そこから掘り下げていくって感じかな。
古野光太朗
理由を、過去の体験とかで納得する理由があったら投資家としては満足というか、こういう理由で。
山本敏行
満足というか、もうなんかこの事業をやらずに、もうなんか三度の飯よりこれやりたいんですぐらいの気持ちがないとね、
同じような領域で戦って勝ち切ってもらわないといけないんで、この人はその領域で勝ち切れるのかなっていうところを判断する。
単に思いだけじゃなくてもちろん普段言動とか行動とか、レスポンスの速さとか、周りにいる仲間の本気度とか、そういったものも総合してもちろん。
単にこんな体験があったからこれで勝てるかって言ったらそうじゃなくて、それに対して本当に動いてるかどうかっていうのがすごい重要やね。
古野光太朗
ああなるほどね。総合的に見て。
山本敏行
総合的に。
古野光太朗
なぜこの領域なのかみたいなのも一つの要素として、投資家として見てるっていうぐらいのレベル感なんですね。
山本敏行
そうです。
古野光太朗
今まで結構悩んでたので、そもそもこれがない。悩んでたというか、投資家に結構これを聞かれることが多かったので、これがないといけないんじゃないかっていうのをちょっと思って考え込んでた。
山本敏行
そうやね、領域やね。
古野光太朗
それで言うと、その領域に対しての大義名分みたいなのがいるんじゃないかとも思ったりして、例えば会社で言うと具体的なミッションとかビジョンみたいに言われるところっていうのは初期の段階で立つものなのか、それともある程度授業をするんだって、この授業であればこのミッション、ビジョンがいいなっていう後決めなのかみたいな。
山本敏行
そうやね、ちょうど僕は学生時代にいきなりスタートアップを始めたわけではなくて、学生時代は本当にSEOの授業とか、そういったいろんなソフトウェアのリセラーとか代理店みたいな、そういういわゆるスモールビジネスみたいなところからスタートしてるんで、
僕のやってきた経験から言うと、最初はそういう、当時は理念とかビジョンとかってよく言ってたけども、全然なくて単に生き残るというか、この授業でいかに広めて売上利益を出していくかみたいなことしか考えてなかったけど、
ガムシャラにやってて、それでも社員5人ぐらいになってきて、利益も出てるけれども、なんかちょっとしっくりこないなと思って経営の勉強しに行こうと思って経営の研修に通い始めて、そこでめちゃくちゃ言われたのが経理念と経ビジョンとか、あとは経営計画とか、しっかりないとダメだという風に教えてもらって、