#030|朝食から小麦をなくして1週間。頭のスッキリ感が倍増した話【わたしとくらしの実験室】
2026-05-27 10:35

#030|朝食から小麦をなくして1週間。頭のスッキリ感が倍増した話【わたしとくらしの実験室】

前回のエピソードで宣言した「朝食から小麦を減らす実験」。1週間、バナナと卵だけにしてみた結果をご報告します。


結論から言うと、間違いなく、体の調子と頭のスッキリ感が倍増しました。


午前中の集中力、食後の体の軽さ、肌の調子、腹持ち。それぞれに変化がありました。そしてなぜバナナと卵で頭がクリアになるのか、腸の科学でも説明できることがわかってきました。


バナナの食物繊維は腸内細菌のごはんになり、「酪酸」という物質を産生します。この酪酸が腸の炎症を抑え、脳へのシグナルを整える。卵はタンパク質と脂質が豊富で血糖値を急上昇させないため、食後も頭がクリアなまま保たれます。感覚で気づいたことが、科学でもちゃんと説明できました。


■ このエピソードで話していること

・朝食から小麦をなくした1週間の実験結果

・集中力、体の軽さ、肌の調子、腹持ちの変化

・なぜバナナと卵で頭がクリアになるのか(腸と酪酸の話)

・「普通」だと思っていたことが、普通じゃなかった気づき

・次のフェーズ:ランチ編の実験へ



■ こんな方におすすめ

・午前中の集中力が上がらないと感じている方

・食後に眠くなる、体が重いと感じている方

・食事と体調のつながりを自分で試してみたい方


感覚値ですが、間違いなく変化がある。それだけで続ける理由としては十分です。


▷ 参考文献:内藤裕二著「すごい腸とざんねんな脳」(総合法令出版) 



【パーソナリティ】

稲墻麻子 / Asako Inagaki

自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。

心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。

高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。

その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。

心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。

現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。

日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。

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サマリー

朝食から小麦を抜いてバナナと卵だけにしてみた1週間の実験結果を報告。午前中の集中力や体の軽さ、肌の調子、腹持ちが改善し、特にバナナのサイズが腹持ちに影響することが判明。バナナの食物繊維が腸内細菌のエサとなり「酪酸」を生成して脳の炎症を抑えること、卵が血糖値の急上昇を防ぐことが、頭がクリアになる科学的根拠として説明された。この経験から「普通」と思っていたことが普通ではないと気づき、次はランチ編の実験に挑戦する。

実験の宣言と結果の概要
みなさん、こんにちは。私と暮らしの実験室、ホストの、Inagaki Asakoです。
このポッドキャストでは、がんばりすぎない調子のよさを育てていくヒントを、暮らしの中での小さな実験や気づきとともにお届けしていきます。
はい、前回のエピソードで、こんな実験をですね、宣言したんですね。
朝食から小麦を減らしてみる。バナナと卵だけにしてみる。
はい、これなんでやったかっていうと、ブレインフォグ、頭のちょっとこう霧というんですか、もやもやと腸のつながりについてお話を前回したんですけれども、
これはちょっと自分でもきちんと実験してみようということで始めたものなんですね。
あれから1週間が経ちました。
今日はその結果をご報告したいと思います。
結論から言うとですね、間違いなく体の調子と頭のすっきり感が倍増しました。
1週間、朝食をバナナと卵だけにしてみて、気づいたことをそのままお伝えしたいと思います。
1週間の実験で感じた変化
まず1つ目が、午前中の集中力が倍になった。あくまでも感覚値ですけれども、これがほんと一番大きな変化でしたね。
血統値などを測ったわけではないんですけれども、でも午前中の頭の動きが明らかに違いましたね。
まず仕事に入るまでの動き、立ち上がりが早い。
あとは単純に集中している時間が長くなったという感覚です。
2つ目が、食べた後の体が軽い。
パンとの違いに気づきました。
まずバナナと卵にしてから、食後のずっしりとした重たさがなくなったんですね。
食べた後もスッと動ける感覚があります。
この実験を続ける中で、以前パンを食べていた時のことを思い出したんですけれども、
それが食後の重たさとか、なんとなくぼんやりする感覚ですね。
これでパンを食べていた時は、ずっと普通だと思っていたんです。
でもこれもしかしたら普通じゃないのかも、ということに気づきましたね。
なので、違う選択をして初めて、自分の体の感覚の違いが分かった感じがしてきました。
3つ目なんですが、肌の調子がいい気がする。
これは予想していなかった変化なんですけれども、なんとなくですけれども、肌に艶が出た気がしています。
腸の状態が変わると肌にも影響が出るというのはよく言われていることなので、もしかしたらそこにつながっているかもしれませんね。
4つ目が、バナナのサイズが大事だった。
これ、実験して初めて分かったことなんですが、最初は普通サイズのバナナを食べていたんですが、
最近のスケジュールは、7時15分くらいに子どもと一緒に朝ごはんを食べて、子どもを小学校に送って仕事を始めたら、
9時15分くらいにはもうお腹がグーッとなって、お腹減っちゃってたんですよ。
なんか2時間くらいしか持たないんですよね。
そうかと思って、バナナと卵だけだとお腹空いちゃうのかなと思ってたんですが、
バナナを大きいサイズに変えてみたところ、これがお昼までしっかり腹持ちが良くなったんですね。
なので、バナナは大きいサイズを選ぶというのが今のところの結論というか、アドバイスですね。
バナナと卵で頭がクリアになる科学的理由
ここで少し、なぜバナナと卵だと頭がクリアになるかっていうのを整理してみたいなと思います。
これはできるだけシンプルにお話ししたいなと思うんですが、まずバナナの話なんですが、
バナナには食物繊維が含まれているんですね。
この食物繊維は腸内細菌の食べ物になるんです。
腸の中にいる善玉菌たちがバナナの食物繊維を食べて発酵させると、落酸という物質が作られるんですね。
この落酸が何をするかというと、腸の炎症を抑える免疫細胞というものを活性化してくれるんですよ。
つまり、バナナを食べると、その後に腸内細菌が喜ぶ。
そして落酸が作られて、腸の炎症が抑えられる。
そして脳への炎症シグナルが減って、頭がクリアになるという流れなんですね。
これは、うちにあった本、すごい腸と残念な脳、内藤裕二さんという方が書かれている本から、
本に書いてあったブレインフォグの改善に落酸が関わっているという記載があるんですけれども、
それをちょっとヒントを得て調べてみたんですね。
なので、こういったことをちょっと調べると、なんとなくバナナが体にいい気がすると思っていた感覚が、
ちゃんと科学的な理由と仕組みとつながっていたということが分かりました。
次に卵の話なんですが、卵はタンパク質と脂質が豊富なので、血糖値を急激に上げないということなんですって。
パンは食べると血糖値がぐっと上がって、その後ストンと落ちちゃうんですよ。乱高化する。
この血糖値の乱高化が、食後の眠気とかぼんやり感につながりやすい。
卵は乱高化がないということで、食後も頭がクリアなまま保たれやすいということでした。
バナナは腸を整えて脳への炎症を減らす。
そして卵は血糖値を安定させて、食後の集中力を保つ。
この2つが組み合わさっているから、パンを朝ごはんに食べた日よりも 頭がクリアに感じるということです。
感覚で気づいたことが このように科学的にも説明できる。
これが 実験の面白さだなと思いました。
比較による気づきと今後の展望
今回の実験で一番面白かったのは、比較することで初めて気づいたことがあるということでした。
まずパンを食べた後の体の重たさ。
それってずっと普通だと思ってたんですけれども、
でもこうやって違う選択をしてみたら、これは普通じゃなかったんだということが分かってきましたね。
体の声とか体の感覚って、こういうふうに比較してみて初めて気づくことがあるので、
実験することの面白さはこういうところだなということが感じましたね。
血糖値は腸内環境を測ったわけではないので、あくまでも感覚値です。
でもこの感覚値で間違いなく変化があるということが分かりましたよね。
それだけでこういった実験を続ける理由としては 十分だなと思っています。
なのでこれからも朝食にはバナナと卵を取り入れていきたいなと思っています。
あとは次のフェーズとして、平日のランチでも実験を始めていきたいなと思っています。
これやっぱり多くの人があると思うんですが、
ランチを食べた後になんか眠気がとか集中力がもう続かないとかありますよね。
これはやっぱり食べているものと関係しているかなと思いますので、
これもさてランチは何を食べるといいのかとか、どれぐらいの量を食べたらいいのかとかね、
ちょっと引き続き実験を考えていきたいなと思っていますので、
またこんなことをやってみたいなというのが出てきたら皆さんにもシェアさせてください。
ちなみに前回のエピソードを聞いて一緒に実験してみた方はいますか?
それかね、今回の聞いてちょっとやってみようかなと思った方いますか?
もしやってみて何か変化があったという方は、
ぜひぜひインスタグラムとかノートとかスポティファイのコメント等で教えてください。
まだ試してないという方も、もしよかったら1週間と言わず、
本当は1日2日だけでもいいので試してもらったら何か面白い気づきがあるかなと思います。
1つだけアドバイスするとしたら、バナナはちょっと大きいサイズを選んでみてください。
小さいサイズだとね、私みたいにもしかしたら2時間でお腹が空いちゃうかもしれません。
もうやることは朝食をバナナと卵にする、ただそれだけです。
ちなみに卵は私は目玉焼きにして食べました。
体の変化ね、ぜひ自分で感じてみてください。
実験結果のまとめと次回予告
今日は朝食から小麦をなくして1週間の実験結果をご報告しました。
集中力だったり体の軽さ、肌の調子、腹持ち、いずれも自分の体で感じた変化です。
また次はランチ編の実験かなと思ってます。
ぜひそちらも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
はい、今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次回のエピソードでお会いしましょう。
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