前回のエピソードで宣言した「朝食から小麦を減らす実験」。1週間、バナナと卵だけにしてみた結果をご報告します。
結論から言うと、間違いなく、体の調子と頭のスッキリ感が倍増しました。
午前中の集中力、食後の体の軽さ、肌の調子、腹持ち。それぞれに変化がありました。そしてなぜバナナと卵で頭がクリアになるのか、腸の科学でも説明できることがわかってきました。
バナナの食物繊維は腸内細菌のごはんになり、「酪酸」という物質を産生します。この酪酸が腸の炎症を抑え、脳へのシグナルを整える。卵はタンパク質と脂質が豊富で血糖値を急上昇させないため、食後も頭がクリアなまま保たれます。感覚で気づいたことが、科学でもちゃんと説明できました。
■ このエピソードで話していること
・朝食から小麦をなくした1週間の実験結果
・集中力、体の軽さ、肌の調子、腹持ちの変化
・なぜバナナと卵で頭がクリアになるのか(腸と酪酸の話)
・「普通」だと思っていたことが、普通じゃなかった気づき
・次のフェーズ:ランチ編の実験へ
■ こんな方におすすめ
・午前中の集中力が上がらないと感じている方
・食後に眠くなる、体が重いと感じている方
・食事と体調のつながりを自分で試してみたい方
感覚値ですが、間違いなく変化がある。それだけで続ける理由としては十分です。
▷ 参考文献:内藤裕二著「すごい腸とざんねんな脳」(総合法令出版)
【パーソナリティ】
稲墻麻子 / Asako Inagaki
自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。
心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。
高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。
その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。
心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。
現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。
日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。
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サマリー
朝食から小麦を抜いてバナナと卵だけにしてみた1週間の実験結果を報告。午前中の集中力や体の軽さ、肌の調子、腹持ちが改善し、特にバナナのサイズが腹持ちに影響することが判明。バナナの食物繊維が腸内細菌のエサとなり「酪酸」を生成して脳の炎症を抑えること、卵が血糖値の急上昇を防ぐことが、頭がクリアになる科学的根拠として説明された。この経験から「普通」と思っていたことが普通ではないと気づき、次はランチ編の実験に挑戦する。