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2026-02-16 06:09

少量散布で薬害発生の理由|転着剤の使い過ぎが招く「見えない薬害」の正体

少量散布が主流になった今、転着剤の使い方を見直していますか?

北海道では20〜70L/10aの少量散布が増える一方、従来通りの感覚で転着剤を「濃く」使い続けている農家も少なくありません。このエピソードでは、少量散布時代ならではの転着剤リスクを解説します。

今回のポイント

50L散布=濃度2倍、そこに高濃度転着剤を加えると作物へのストレス激増

目に見える薬害だけでなく「生育が微妙に遅れる」原因になる可能性

転着剤の界面活性剤機能:混用時の分離防止というメリットも

意図的に濃くしなくても効果は得られる

少量散布のメリットを最大化しつつ、作物へのダメージを最小化するための実践知識をお届けします。現場感覚と専門知識を融合した独自の視点で、転着剤の適正使用法を一緒に考えていきましょう。

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サマリー

少量散布が主流となる中で、転着剤の使い過ぎが作物にストレスを与え、生育遅延などの「見えない薬害」を引き起こす可能性があることを解説。転着剤の界面活性剤としての利点にも触れつつ、少量散布時には濃度に注意し、作物へのダメージを最小限に抑えるための適正な使用法を推奨しています。

少量散布の現状と転着剤のリスク
おはようございます、あさひです。
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さて、昨日もったいぶった転着剤と少量散布の話を今日はしていこうと思います。
少量散布って色々な倍率というか水量があると思うんですが、
一番少ない人は20リッターとかそれぐらいですかね。
それから基本的には50リッターとか。
あと50ほど減らすのはちょっと怖いけど、70リッターぐらいでやってるよっていう方も少なくないと思いますね。
だからこれまで通り従来の100リッター散布はかなり少数派になってきたんじゃないかなというような、
私は感覚、そんなの抱いています。
皆さんどうですか?少量散布やってますか?
やってるとしたら水量は何リッターですか?ぜひコメントの方で教えてください。
昨日はですね、転着剤について話をしたんですが、
そうですね、少量散布が最近増えているので、
これちょっと転着剤危険かなって思うケースをたまに目にすることがあるんで、
それについてお話しします。
転着剤っていうのは、皆さんご存知の通りピタッと葉っぱにくっつけるんだとか、
それから浸透移行させるとか、浸達性を高めるとか、いろんなタイプの転着剤がありますね。
それから作物に優しいタイプ、それから作物を多少傷つけても付着させるタイプ、いろいろあります。
エーテルタイプだとかエステルタイプだとか、それ以外のものもありますね。
なので転着剤も調べ始めると、知識を習得し始めると非常に奥が深いので、
ここでは全てを説明できないんですが、少量散布するにあたっては、
ちょっとね、私は気をつけた方がいいかなと思っていることがあります。
少量散布と高濃度転着剤による作物ストレス
それはなぜかというと、何かというと、少量散布ってかなり濃い倍率で作物に避けることになりますよね。
基本的には透過量は10Wあたり、10Wあたりの透過量は同じですよね。
守りつつも倍率は濃くするというような使い方になると思います。
そんな状況下で、高倍率の殺菌剤を、転着剤でピタッとくっつけてしまうと、
かなりのストレスが作物にかかると想定されます。
わかりますかね、イメージわかりますかね。
例えば1000倍とか2000倍とかっていうね、1000倍から2000倍の殺菌剤があったとしますよね。
それを多くの人は良かれと思って、1000倍で散布するケースが多いと思います。
そこにさらに少量散布なので、濃い倍率で作物にかかってくるわけですね。
1000倍の倍率で、本当は100L散布なんだけど50L散布する場合、濃度は2倍に濃くなるわけです。
そこでさらに高濃度の転着剤なんかを入れると、必要以上に濃い薬剤、原液に近いものがさらにピタッとくっついてしまうわけですね。
これはかなりのストレス、環境ストレスが作物に及ぼされるのではないかなと。
これが薬害っていう目に見える状態で発生すれば、やりすぎたかなとか気づくはずなんですけど、
それが必ずしも目に見える形にならないと思うんですね。必ずしも。
なんか生育が周りより遅れてるなとか、そういうレベルで留まることもあると思うんです。
この場合に、原因がここにあるんじゃないかなというのが私の推測ですね。
転着剤もですね、多くの方が良かれと思って、かなり勾配率で濃い使い方をしますよね。
なので、濃い液剤が濃い転着剤でピタッとくっつくのが、これがどうなのかというところです。
ちょっと周りくどいというか、しつこいような言い回しになってしまいましたが、
これが薬害を助長したり、生育を停滞させる、そんな原因になるんじゃないかなと思っています。
転着剤の界面活性剤としての機能と適正使用
ただし、世の中の多くがそうであるように、悪いことばかりではなくて、良いこともあるんです。
海面活性剤という、そういう役割もあるんですね、転着剤には。
海面活性剤、これ何かと言いますと、農薬の多くは混用して使うことが多いと思います。
液品も入れたりしますね。1台で済ますのはもったいないから、あれもこれもやって1回で終わらそうと。
殺虫剤と殺菌剤の混用なんて、まさにそれですよね。
こういう時に、分離すること、たまにあると思います。
比重が重い農薬、それから比重が軽い農薬、これがうまく混ざらないで、上と下に分かれてしまうとか、そういうこともあると思いますね。
こういう時に役に立つのが、これ実は転着剤だったりするんです。
海面活性剤が入ることによって、それがうまく混ざるんですね。
こういう現象も起きるんです。
なので、一概に海面活性剤、転着剤が悪いとも言い切れませんが、
意図的に濃くしなくてもいいかな、というのは私の考えですね。
なので、転着剤も非常に奥が深いです。
少量散布の場合は、よく気をつけてやった方がいいかなと思います。
メリット、デメリットありますので、この辺を踏まえて、上手な使い方をしてもらえたらいいなと思います。
ぜひ、この辺、転着剤は知識を深めると、上手な防状につながるかなと思いますので、
皆さんも、いろいろと知識を習得していって、農業の駆け引きを一緒に考えていけたら、
私もいいかなと思っていますので、一緒に勉強していきましょう。
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励みになりますので、よろしくお願いします。ではまた。
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