2024-08-30 07:09

教育とは相手のよさを引き出すこと


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断網を受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、教育とは相手のよさを引き出すこと、という内容でお話ししていきます。
最近、あるところで学びがありまして、教育って英語でeducation、educateですけど、
語源はラテン語で、そもそもの意味は引き出すにあるそうなんですよ。
引き出す。
でも僕らが考える教育って、どっちかっていうと、
学びとかを与える、教えるみたいな意味合いで考えていることが多いと思うんですね。
日本の教育とか、海外もそうなのかもしれませんけど、
どっちかっていうと、教えるにウエイトが多く置かれてますよね。
特に先生って英語で言ったらティーチャーですけど、まさにティーチ、教えるですよね。
でも実際、教えるよりも引き出す方が、
もっと合理的かつ教育には効果的なんじゃないかなって僕は思うんですよ。
だから部下の育成とか、後輩指導とか、それから育児に関しても、
一生懸命年配の人たちは若い人、子供に色々知識とか知恵を与えて、
育ってもらおうとしてますが、本来そうではなくて、
その人の良さを引き出す方がもっともっと大事だし、
効果的なんじゃないかなっていう気づきがあったんですよ。
だから僕も結構後輩について、
どういう風にこの人の良さを出してあげたら、
引っ張り出してあげたらいいのかなっていう風に考えるようにしてるんですけど、
まさにここティーチングじゃなくて、
コーチングの方がずっとずっと重要なんだなっていう風に再認識しました。
例えば僕の子供、この前折り紙とかそういうもので、
保育園で色んなものを習ったのか、
折り紙に折って、折った上でハサミを使って切って、
なんかすごい作品を作ってたんですね。
それを見つけて、その場面を見て、
パパ見てって言ってきたから、それをもうベタボメしてやったんですよ。
そしたら、そんなのどこで覚えたの?
保育園で先生に教わったって言うから、
すごいね、パパそんなんできないよ。
どうやったらそういう風になるの?って聞いたら、
もうね、意気揚々と、
これこういう風に折って、こういう風に折って、
ここを切ったらこうなるんだよって、
自信満々にすごいことを学んできたかのように、
すごい勢いで教えてくれたんですよ。
実際僕はその切り方をあんまり知ってる方ではなかったんで、
そういうの得意じゃないんでね、
本当に心からすげえな、そういう風にできるんだって思ったんですけど、
まさに演出も兼ねて、そういう風に褒めながら、
どうやってそれができるようになったの?って聞いてあげたら、
相手は喜んじゃって、自信にもなると思うんですよね。
そういう風に、どこでそれを学んだのか、
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どういう風にやったらそれができるのかで褒めてあげて、
逆にここをこうしたらこうなるのかなとか、
もっとこれをするにはどうしたらいいんだろう?っていう風に
問いを与えてあげると、一生懸命考えて得意になっちゃったもんだから、
さらに学びを深めようって、自分からどんどん学んできてくれるんですよね。
これがまさにコーチングというか、相手のいいところを引き出す、
注力している、まさに自分の得意なところをもっともっと深めてあげて、
得意を広げてあげる、ここに当たるんじゃないかなっていう風に僕は思うんですよ。
逆にこれね、自分がティーチ、教える側だったとしたら、
ここをこうやったらこうなるんだよって教えてあげても、
うーんって終わっちゃうんじゃないかなって思うんですよね、多くの場合は。
そこがすごく興味を持ってくれる、好奇心旺盛なお子さんだったら興味を持ってくれて、
あ、そうなんだ、こここうなるのかなってなるかもしれませんけど、
多くの場合は、それってその人によるというか、運任せかもしれないなって思ったりするんですよね。
僕らのケアレスミス対策も、うまくケアレスミスを起こさなかった時もあれば、
もうケアレスミスだらけ、ミスだらけで出し直しの嵐みたいなこともあると思うんですけど、
教える側、ティーチの観点からいくと、
いやもっとこうやったらミス減るんだよとか、こういうフォーマットやったらよくなるんだよって教えてくれる人も、
もしかしたら心優しい人が周りにいるかもしれません。
でもそれはそれで一つのアドバイスとして、真摯に受け止めて実践していくべきだとは思うんですが、
そのやり方じゃないコーチングの観点からいくと、
ここはうまくミスなくできたね、なんでここができたの?
それはこうやったからこうやって、こういう風になったから多分ミスなくできたんですよね、
っていう風に多分分析してしゃべれると思うんですよ。
そしたらそれいいじゃん、だったらこっちもこういう風にやったらいいんじゃないっていう風に
引き出してくれるコーチがいたら、すごいやりやすくないですかっていうそういう発想ですね。
僕自身は自分でそういうのを一人で内省しながら、
ここうまくいったけどなんでこっちがなかったんだろう、逆にこっちがうまくいったんだったら、
こっちに横展開したらここもうまくできるのかなみたいなのをよく考えながらやってるんですけど、
それを周りの人がもっともっとコーチングしてくれたら、
僕ももっとよくなるのかもっていう風に思ったりします。
結構その人のいいところって、自分自身で気づけてない場面が、
場合がすごい多いんじゃないかなって思うんですよね。
僕自身もお前ここすごいよねって言われて、あ、そうなの?って思ったことがよくあります。
なんか普通にやってるから別に全然普通だと思ってたけど、
ここって周りの人から認められてるんだって思ったらすごい自信になるんですよ。
だとしたらここをこっちに使ったらここもうまくいくかもみたいなね、
そういう応用がどんどんどんどん得意になっちゃってるんでね、
褒められて嬉しくない人ってあんまりいないと思うんで、褒められたら嬉しいですよね。
だからそれを別の場面に応用していったら、もっと仕事がうまくいくようになったり、
プライベートや人生そのものがうまく回るようになったりするんじゃないかなって思うんで、
まさにここはティーチじゃなくて、いいところを認めて伝えて引っ張ってあげる。
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それを認識してあげて、認識させてあげて、こっちも承認してあげてっていう、
こっちの方がプラスの循環がね、どんどんどんどん回るんじゃないかなと思うんで、
まさにこのエデュケイトを引き出す、ここが教育の根本なんだろうなって感じました。
もう昨日の配信の真逆ですね。何回言ったらわかるの?ではなくて、
どうやったらできるのかなって考えてくれる人がやっぱりいいコーチですよね。
ここの観点で周りの人とコミュニケーションを取っていけば、自分自身にもプラスだし、
周りの人もいい気持ちで仕事をしてくれるというか、
いい気持ちでプラスの思考でいろいろ取り組んでくれるんじゃないかなって思うんで、
双方にとってプラスの考え方がコーチングじゃないかなって改めて思いました。
なので、僕の基本理念はティーチよりもコーチ、これです。
皆さんも周りの人の、そして自分自身のいいところを引き出せるような、
そういう考え方のもと、いろいろ試してみませんか。ではまた。
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