1. トップセールスなのにうつ病になったADHDの生き様
  2. 僕をうつ病にした上司は最高の..
2025-02-27 16:31

僕をうつ病にした上司は最高の反面教師


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サマリー

このエピソードでは、ADHDと軽い抑うつ症状を抱える営業職の経験を語り、上司の不適切な指導方法が自身の精神状態に与える影響について考察しています。具体的には、ミスを指摘され続けることで自己評価が低下し、生産性が下がる過程を紹介しています。また、著者はかつての上司から学んだ悪いリーダーシップの例を挙げ、上司の典型的な行動が部下にストレスを与え、成長を妨げる要因となっていることを強調しています。

うつ病の診断と経緯
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、僕をうつ病にした上司は最高の反面教師ということで、
僕、上司との相性が悪くてですね、
ADHDっていうのをその時にいろいろ指摘されて、
自分でADHDを疑って、
疑うっていうことは結構ですね、もう病んでるんですよ。
病んでるから自分っておかしいんじゃないか、
自分って何か出来損ないの人間なんじゃないか、
病気なんじゃないかっていう風に思って、
いろいろググったらADHDが出てきたわけですね。
そこで初めてADHDってわかったんですよ。
その言葉を知ったのもその時ですね。
病んでるんで、病院に行ったら軽いうつ病ですねって言われたんですけど、
実態としては軽くなかったんですよ。
結構普通にうつ病だったんですよ。
今となっては笑って語れますけど、結構しんどかったですね。
指導方法の影響
その時に僕が受けた指摘とか上司からの指導って、
ただひたすら自分の出来てないことを指摘され続けるっていう指導方法だったんですね。
ここ出来てないよって最終言われるんですね。
出来てないよって言われて、ここ間違ってるよ、違うよって言われて、
次の日もまたここ違うよって言われるんですね。
ここ出来てないよって。
その次もまた言われるんですね。
何回言ったらわかんの?って。
毎回チェックしてんの?って言われて、
だんだん上司の機嫌が悪くなってくるんですね。
当然じゃ当然ですよね。
何回言ってもこいつは直してこないって向こうは思ってるんで、
毎回言ってるとさすがに上司側も怒ってきますよね。
それはそうですよね。
僕もまたやっちまったと思って直すんですけど、
微妙に毎回シチュエーションが違うわけですよ、ミスの。
昨日はここ間違ったから、今日はここ間違わないようにするぞって言って、
注文書とか数字の入力とかやるんですけど、
そこじゃない、別なところが間違ってるんですね。
だから昨日言われたここはちゃんと注意して直したんですけど、
今日別なところを間違っちゃって、
お前は言ったところしかチェックしないのかと。
チェックしないのかと。
全部ちゃんとチェックするの。
もうちょっとちゃんと真面目に仕事しようみたいなことを言われるわけですね。
なんですけど、僕としては今できることをちゃんとやってチェックしたつもりで、
前回間違ったところもチェックしたんですけど、
別なところでミスが出てしまうと。
そうなるとチェック項目がすごい出てくるわけですね。
自分のチェックリストの数がもう尋常じゃないんですよ、チェック項目が。
ノートの上から下までずらっとチェックがあって、
重要箇所のチェックだけすればよかったはずが、
どうでもいいことまで日付とか名前とか、
普通にやってればまず間違わないところもそのうち間違いだして、
そこもチェックするようにしていると、
チェックだけでだいぶ非道観が溜まってくるんですよ。
チェックって集中しないとやっぱりミスを見つけられないんですけど、
チェックの量が多すぎて最初から最後まで注意力が持たないんですよね。
だからチェックしてるっていう作業になってて、
全然チェック機能を果たしてないっていうチェックになってるんですね。
チェックチェックってチェックがよくわかんない言葉になってきましたね。
なんかこういうのありますよね。
どうでもいいですけど。
ということで、僕はそういうミスばっかり指摘されて、
自分でいろいろチェックリストを作って、
仕事の進め方とか自分のやり方を見直していたりするとしたんですね。
したんですけど、今度は仕事に時間がかかりすぎて、
今日何やってたって言われるようになったんですね。
ミスを毎回指摘されるから一生懸命チェックして、
大丈夫だと思うものをこれで大丈夫って思えるまで何回も見直してましたって言ってたら、
それだけやってて今日お仕事終わったんじゃないのって言われて、
それはそれでまた怒られたんですね。
こうなると僕の頭は途方に暮れてるんですね。
あんだけミスにうるさかったから、厳しかったから、
自分もミスしてしまってたのも事実だから、
それをどうにかしようと一生懸命やってたから、
時間の使い方が悪いって言われるんですね。
時間の使い方が悪いって言われたら、
今度チェックを減らすしかないんですよ。
わかりますかね。
だからチェックリストを減らすと、
今度またミスが乱発してくるんですね。
そうして僕のミスは減るどころか増え続けて、
時間が中途半端にかかって仕事の効率が上がらない。
出すものもだんだん怖くなって出せなくなるんですね。
出したらまた間違ってて怒られるっていうね。
そういう負のスパイラルに突入したわけですね。
そうなると本来自分は営業職として、
それなりに成績を残してた方だと思うんですが、
だんだん営業活動にも支障が出てくるんですよ。
なんか頭が重くなってきて、
商談モードにならないんですよね。
前だったらもっとクリアに、
この人はこういうことを求めてるから、
こういう提案をしたらきっといいんじゃないかっていうのが、
クリティカルにわかったんですけど、
だんだんそういう思考ができなくなって、
いつもと同じような注文内容を受けるのに、
必死になっちゃうんですね。
プラスアルファーの提案をして、
常に喜んでもらえるような、
そういう商談とかを心掛けていたんですけど、
なんか普通の提案になっちゃったんですね。
ってことは営業成績が伸びなくなるわけですよ。
で、僕の頭も重たいんで、
事務所帰ったらこれをやってこの順番でやったら、
でもそうやったらまた間違って、
間違ったらまた出し直しがあって時間が余計かかるから、
できれば一発で通したいんだけどっていう風に考えてたら、
全然でも仕事が進まなくなっちゃったんですね。
ということで、そういったこんなで、
全然僕の仕事の効率は上がるわけもなく、
ただただひたすらケアレスミスが増え、
ミスが増えるとチェックに時間がかかり、
チェックに時間がかかると仕事の効率が失われるんで、
複数の業務が回らなくなるわけですね。
そして時間がなくなる、仕事の生産性が落ちる、
営業成績まで落ち始める。
おっと自分の長所は何だったのかなって思い始めるんですね。
本来得意だったはずのことができなくなってくる。
端緒はひたすら伸び続ける。
ケアレスミスが増え、マルチタスクができなくなり、
端緒はひたすら増え続け、自分の長所は失われていく。
自分の存在価値は何だったのかと、
今この自分に存在価値はあるのかということを考え始めるんですね。
もうこうなったら完全にうつ病なんですよ。
分かりますかね。
多くのうつ病の人はどうでしょう。
僕と同じプロセスをたどった人もいるかもしれませんが、
違うパターンでプロセスをうつ病になった人も多いかもしれませんが、
ほんの一例かもしれませんね、僕の場合は。
そういうふうにして思考がぐるぐるして、
頭が回らなくなり、だんだん朝起きれなくなってくるんですね。
また仕事に行ってミスをしたらどうしようみたいなね、
そういうことになってくるわけですよ。
出社が怖くなると。
会社に行ったら会社に行ったら全然頭が回らないと。
上司にまた怒られてるけど何言ってるかよくわかんないと。
末期症状です。
回復への道
ということで、僕がそこからどうやって回復したかっていうのは、
今日は話すと長くなるし、
過去にも何度かお話ししてるんでちょっとそれは拡大しますが、
今回のテーマで取り上げたいというか、一番主張したいことは、
そうやってできないところだけを指摘し続けるっていうのは、
全くもって生産性がないというか、
相手にダメージ、精神的なダメージを与えても、
何かプラスに持っていくのはほとんど、
力は乏しいんじゃないかなっていうのが僕の体験なんですね。
できてないよって多分本人も気づくんですよ。
僕間違ってるよって言えば、
普通だったらやばい間違ってるよすいませんって謝るんですよね。
謝ってどうにかしないとって思うのが普通なんですよ。
そう思わない人はまた別の問題があるんで、
また話が逸れちゃうんでそこは話しませんけど、
普通だったらやっちまった、なんでだって考えて対策を打つわけですね。
だからそこをそれ以上追求しても、
メンタルが崩壊していくだけで、
全くプラスにはならないっていうのが僕の経験なんですね。
だからそれ以上言ってもしょうがないんですね。
だから終わったこととかミスったことについてはそれ以上言わない。
だからそれからどうするっていうのを一緒に考えてあげなきゃいけないんですね。
だからそういう意味で、
コーチング的な考え方が僕はすごく好きで、
コーチングってそういうスキルがあるんですけど、
本当にコーチですよね。
コーチってやっぱり導くっていう意味合いがあるんですよ。
だからその人の成長を導くためにはどうしたらいいのか、
基本的には教えなくていいんですよね。
ただただひたすら対話をし続けて、なんでこうなったのかな、
どうしたらいいと思うっていうのをこっちから投げ続ける。
相手の回答で、こここうだったからこうした方がいいと思うっていう、
その答えを引っ張り出して、
そう思うんだったら次それでやってみようかっていう風な感じで、
ただただコーチをし続ける。
次も多分うまくいかないことって結構あると思うんですけど、
この前こういうことでこうやってみようって決めたけどうまくいかなかったね、
どうだったと思うみたいな話ですね。
どうだったと思う、あまりうまくいかなかったっていう答えが
返ってきたときに、じゃあ次別なやり方でやる、どうする、
どうやって今度やっていくみたいな感じをやっていくと、
相手がちゃんとね、相手の頭で考えて対策を練ってくれる。
上司から学んだこと
相手の頭で考えて、自分の言葉で発信した、発したことをやってもらう。
この繰り返しがいいんじゃないかなと思うんで、
ただただね、お前これでできてないよ、何やってんの、
本当にチェックしてんのみたいなことをひたすら言って幕を立てたところで、
何にもプラスの効果は生まないっていうのが、
僕が当時の上司に学んだ、やっちゃいけないことっていうところですね。
ちなみにですが、この上司は結構できる人だったんですよね。
テキパキで仕事ができて、リーダー役とかまとめ役を任せても、
ちゃんと遂行できるし、ミスも少ないし、
顧客からのクレームもほとんど受けないので、
営業マンとしてもちゃんと数字を残せるし、
管理職としてもちゃんとできる人ではあったんですよね。
ただ、できるが故に普通にやったら、
普通にこれぐらいの仕事はできるだろうって、
周りにも思ってしまう人だったんですよ。
普通にやって、普通によく確認したら、
ここは間違わないだろうってね、そういう考えだったんですね。
だから僕がADHDだったとしても、
それを許容はできなかったんですよね。
それはただ単に本人の意識が低いからだろうってね、
そういう思考だったんですよ。
だからいかに僕ができないと言っても、
いかにチェックに時間をかけたから、
時間がかかって今日はこれしかできなかったって言っても、
全く意味不明だったと思うんですね。
事務所からコンビニまで5分で着くのに、
お前は20分かかると言ってる。
それを全く意味がわからない。
どうやったらそれを10分でいけるんですかって質問されても、
普通に5分で着くのに質問の意図がわからないとかね、
そういうことを言われたりしたんですね、僕自身は。
だから確かに仕事はできる人でした。
同じようにそれなりにテキパキ仕事のできる後輩との相性は、
かなり良かったかなというふうに、
働いてみても思います。
ただ上手く物事を進められない、
得意なことと不得意なことがはっきりしちゃっている、
そういう人間との相性は非常に悪かったですね。
だから全ての部下との相性は平等では全然なくて、
僕以外にも数人潰してますね。
僕入れて数人っていう感じですかね。
得意不得意への理解がある人、ない人、
なかったらその下にいる若手はもう地獄ですね。
お互いにきついんじゃないかなと思うんですよね。
なんであいつは何回言ってもわかんないんだろうって思うと思うんですよね。
だけどこっちは一生懸命やってるんだけど、
どう頑張ってもできないっていうところがあると思ってて、僕は。
だからそこを一生懸命伸ばそうとして、
直そうとさせても無理なものは無理だと思うんで、
だったらそこは手伝ってあげて、
その人の得意なところで力を発揮してもらった方がいいだろうと僕は思うんですが、
そういうふうに考えてはくれなかったと。
考えられなかったのかもしれないですね。
僕らに苦手なことがあるように、
その上司にとってはそれが苦手なことだったのかもしれないですね。
だからこういう人は多分上司になってはいけないと思うんです。
効果的な指導方法
僕自身はね。
だから僕はそうならないように気をつけたいなっていうふうに思うし、
人を導くじゃないですけど、子育てとかも結構そういうところありますよね。
なんでできないのって言ったって、子供の方はできないものできないよね。
親みたいにそんな人生経験豊富じゃないしねっていうところがやっぱりあるんで、
そこばっかりできないところばっかり言ってもしょうがないですよね。
だからどっちかっていうと、
次どうだったら、この時どうしたら良かったんだと思うとかね。
そういうような問いかけで本人の頭を使って、
使わせて成長を導いてあげられたらなというふうに思います。
以前YouTubeのPivotっていうチャンネルご存知ですかね。
今結構人気なんで見てる方も多いかもしれませんけど、
ビジネス系のチャンネルで、
ここでリクルートの方が出てて人材育成について話している場面があったんですけど、
いわゆるワンオンワンってやつですね。
人材一の面談をリクルートの会社ではすごく大事にして、
毎日じゃないですね、週に1回以上やっているそうなんですけど、
ここで上司と部下とのワンオンワンで何を喋っているかというと、
基本的には今週どうだったっていう、
1週間か、過去1週間振り返ってどうでしたかっていう質問を上司が部下に投げかけて、
それに対して良いとか悪いとか、
ここはできたけどここはダメだったとか、
そういうの出てくると思うんですが、
それについてその中でも良かった部分ってどう?
悪かった部分ってどう?
そこに対してちょっとでも良かったと思う部分はどこ?
来週そういうところを増やすためにはどうしたらいいと思う?
そういう投げかけを上司がしていて、
じゃあそれでやってみようっていうようなやり取りをしている場面を見ました。
それを見たときに全然何も一言も教えてないな、
落ち着けがましててこないなって僕はすごい衝撃を受けました。
これが成長を導くじゃないですけど、
部下の成長をストレスなく、
ストレスっていうのは良い意味でも悪い意味でも
ストレスっていうのを使うと思うんですけど、
変な精神疾患に落とし入れるような悪いストレスではなくて、
本人が正しいストレス、適切なストレスで受けながらも
上を目指すというかね、
足掻いている感じがすごく見受けられたので、
このやり取りがすごく僕はいいなって思いました。
自分で真似して自分なりのやり方を確立できるように
挑戦している最中っていうのが今の状況ですね。
基本的にはパクるところから真似するところから始めて、
上手くいったり上手くいかなかったりすると思うんですけど、
上手くできたところはそのまま生かして、
できないところは自分流にアレンジしたり、
他の人のやり方を参考にしながら自分の型を見つけていくのが
一番効率いいかなと思っているので、
自分なりのやり方で育児とか後輩の指導とか、
当時の上司とは違うやり方で探っていこうかなと思っていますので、
その様子も発信の中で随時上げていこうかなと思っていますので、
気になる方はチェックしてもらえたらありがたいなと思います。
ということで、やや長めの配信になっていますが、
ここまで聞いていただきましてありがとうございます。
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16:31

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