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おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ケアレスミスの内容について話そうかなと思います。
人間誰しもミスをするもので、それはADHDであっても、そうでなくても同じなんですよ。
ケアレスミスをする、間違いを犯すっていうのは、人間である以上みんな同じですよね。
ただその頻度や内容程度とか、そのあたりで悩んでいるか悩んでいないか、周りに迷惑をかけているかかけていないか、この辺が多分境目なんじゃないかなと思います。
ミスは誰でもするんだけど、それで仕事に支障を期待しているとか、周囲とのコミュニケーションで悩んでいるとか、ここまで来るとやっぱりADHDの可能性が非常に高いと思います。
僕もずっと30年間ADHDを気づかずにずっと生きてきて、あるとき仕事中にいろいろミスをする場面が、前からあったんですけどね。
周りから指摘をされることがあって、一生懸命それを直そうとしたんだけど、全然うまくいかず、むしろ逆効果でミスがエスカレートしてしまって、
うつになる、そして精神科に行く、みたいな感じで発覚しました。
だからもし周りの人から指摘とかされなかったり、自分で何も気にしなかったらADHDってわからないと思うんですよね。
だから自分で気にしているかどうかというところとか、周りからどう思われているかとか、周りからどう指摘されるかとか、周りにどういう迷惑をかけているかとか、この辺が一番大事なところかな、着目点かなと思います。
僕的には普通に他の人がやるようなミスもやるし、やらないようなミスもやるんですけど、まず一般的にありそうなミスを具体的に1つピックアップすると、
まさに昨日だったんですけど、水筒を家から持って仕事に行きましたと。
それをいつも通りお茶を入れたり水を入れたりして飲んでいるわけですが、昨日すごい会社に着いてからそれを飲もうと思ったら水だだ漏れだったんですよ。
水だだ漏れ。なんでかなと思ってキャップがちゃんと閉まってないとか、そういうことかなと思って閉め直したんだけどやっぱ漏れてくるんですよね。
何が壊れたのかなと思ってよくよく見たら、キャップのねじって閉めるキャップの内側についているパッキン、ラバー、ゴムの部分がついてなかったんですよ。
前の日に綺麗に洗って乾かしておいて、それをつけないでキャップだけはめてきたっていうことですね、オチは。
これは別に普通に誰しも起こり得ることだと思うんですよね。
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朝忙しい中水筒を用意して出車したらパッキンがついてなかった、水がただ漏れであるっていう。
そういうのはよくあるかないかはわかんないですけど、普通にありえそうなことですよね。
あと財布を忘れてきたとか、スマホを忘れてきたとか、今日持ってくるはずだったものを忘れてくるっていうのは年に1回や2回は誰しも起こり得ることだと思うんですよ。
これであれば別にADHDですねとはならないし、本人が気にしてたらグレーゾーンになってしまうのかもしれないし、わかんないですけど、
この辺は僕の感覚ではまだまだ程度は浅いのかなって思っています。
ADHD的なミスは何かっていうと、例えば仕事中で社外費の資料とか、車内でしか基本的に閲覧しちゃいけないような書類があったとして、
それを持ち出したものの、本当はそこは持ち出していいかどうかは別としても、たまたま何か用があって持ち出してどっかに忘れておいてくるとか、
社外に公開してはいけないものを持ち出して、機密情報を漏らしてしまったとか、
あとは取引先を、僕の場合は営業なんで回るんですけど、ある顧客に提出する用のその人専用の資料を間違って別の人に出してくるとか、
もしくは忘れてくるとか、それからよくある僕がやってしまっているのは納品のミスですね。
納品をAさんに持っていくところをBさんに持っていったとか、AさんにはXYZの3種類の商品を1個2個3個で置いてくるはずがYが3個になってしまったとか、
そういう感じで性格性が欠ける、それによって顧客に迷惑をかけたり、代行が合わないから会社に迷惑をかけたり、
そういうので色んな人を巻き込んで時間を取らせてしまったり、余計な手間をとってしまったり、
最終的に自分がリカバリーに走るんで自分の仕事が進まない、何やってるんだと言われるっていうこういう不の循環が出てくるわけですね。
これで困った、どうしたらいいんだろうって悩み始めるとADHDですね。かなり悩みとして深いかなと思います。
そこについて一生懸命自分で、真面目な人はチェックリストを用意したりメモを残したり色々やると思うんですけど、
基本的には直らないですね。他の人、周囲の人の平均レベルがこれぐらいだったとして、
それを上回るとかそのレベルまで達することはかなり厳しいです。
今はマイナス5とかマイナス3とかだったとしたら、それをマイナス1ぐらいまで持っていくことができるかもしれない。
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ただ普通の人が10点とか取っているところをそれに近しいぐらい持っていくとか、
いってもプラス1、2ぐらいかなっていう考え、プラマイズ量に持っていければ十分いいかなっていうぐらいですね。
基準が全然不透明ですけど、この例えでは。
要はみんなと同じようにケアレスミスを減らすっていうのはかなり難しいというふうに捉えた方がいいです。
そこに注力してしまうと僕らはマルチタスクが非常に下手くそなんで、
そればっかりに注力してしまって、他にやるべきことがあってもそっちがおろそかになってしまう。
なぜならミスをしないことに一生懸命になっているんで、それをやりながら別なことが同時進行でできないんですね。
なのでケアレスミスを減らそうとすると、目の前の今までやっていた仕事が非常に進捗が悪くなる。
回らなくなるっていうことになるわけです。
だいたいその頃には周囲、周りの人からおかしな目で見られていると思うんですよね。
あいつは仕事ができないとか、ミスばっかりしているとか、中学生でもできそうなことができていないとか、
そうなってくるともう終わりの始まりになってしまうんで、
この辺なんですよね、周りとの意思疎通というか、
自分もADHDって認識していればこうなんですって100歩譲って言える。
それに理解してもらえるかどうかというのはまた別の話ですけど、
僕の場合はそれすらも分からなかったんで、もしかしたら注意・欠如多動症かもしれない。
かもしれないけど別に診断を受けたわけではない。
診断を受けたとしても何か変わるわけでもない。
そもそも非常に病院は混んでいて3ヶ月待ちであるみたいな。
そういう悩みプラス悩みが掛け合わさってどんどん絡まっていって、
もう何をしていいか分かんなくなっちゃうんですね。
そうなってくるともううず一直線なんで、この辺ですね、
こういうようなミスによる悩みが起きてくるかどうかっていうところが、
ADHDであるかどうかの一つの判断ポイントかなって思います。
よく学校に教科書を忘れてしまったとか宿題を忘れてしまったとか、
それぐらいならまだまだADHDかもしれませんけど、
それに多少は困っているかもしれませんけど、
ここまでメンタルがやられることはないんじゃないかなと思うんで、
もしかしたら可能性はあるかもしれませんけどね。
さっき僕が挙げたような話からはまだまだ傷は浅いかなって思います。
もちろんこれは何か医学的根拠に基づいたわけではなくて、
僕の肌感、経験、僕がここまで生きてきて感じたことですね。
でもこの辺ってやっぱりこういう当事者の感想っていうか経験っていうところが
僕は圧倒的に情報として足りないかなと思っているので、
しゃべるようにしています。
医学的な根拠は全くないですよ。ないです。
というかむしろ根拠があったとしたって、
医者だって結局当事者ではないんで分かんないんですよね。
こういう傾向があるとか統計データとかしかないと思うんで。
ほんと目に見えないところですからね。
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伝統言語ったら骨折れてますねみたいな感じで、
客観的に判断できることじゃないんで、
だから逆に難しい。当事者しか分からない。
だから当事者の言葉が重く乗っかかるんじゃないかな、
響く人もいるんじゃないかなと思うんで、
具体的に発信するようにはしています。
何か聞いている方、悩んでいる方の参考になったらいいなと思いますが、
逆にもっと掘り下げてこういうところを知りたいというところがあれば、
奥で解説できる、しゃべれることは掘り下げようと思いますので、
その辺はお気遣いなく言ってもらえたらなと思います。
コメントをぜひぜひください。
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配信者からするとですね、
誰々さんがいいねを押してくれてるっていうのが分かるんで、
その人が何か始めた時とか、問いかけてきてくれた時、
いつも聞いてくれてる、いつもいいねを押してくれてる、
あの人からだっていうふうにすぐ分かるんで、
そういうところでギブしてくれたらいつでもお返ししますんで、
よろしくお願いします。
ではまた。