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  2. ADHDが身を置くべき職場環境
2024-05-27 10:09

ADHDが身を置くべき職場環境


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
ADHDは本当にやらかしがちですね。
いろいろミスを頻発させてしまって周りの人に迷惑をかけると、そんな場面が多々ありますが、それはもはや治らないので諦めましょう。
僕はもう、開き直ることにしています。
そうは言ってもね、周りの人に迷惑をかけると、またやっちまったって思ったり、落ち込む罪悪感に苛まれることもありますけど、
ここはどんだけ頑張っても、他の一人はやらかしちゃうものはしょうがないっていう、そういう割り切りは大切ですね。
そういう経験を通して、ADHDが働きやすい環境っていうのをちょっと考えてみました。
やっぱり世の中にはいろんな評価軸っていうのがあって、こういう行動、こういう行為が評価されるっていうのがやっぱりあると思うんですよね。
で、公務員とか多分銀行員、金融関係とか、正確さが求められる場面、職場環境だと、僕らは絶対にミスをする人間なので向いてないんですね。
要するに失敗が一番評価を下げるっていう環境、ここは絶対に向いてませんね。
何事も穏便に仕事をこなして、何もしない、悪い意味で目立たない、いい意味でももしかしたら目立たない方がいいかもしれない、そういう場面は。
そういうところでは、僕らはかなり不向きだと思うので、穏便に何事もないように静かに仕事をしていく、淡々と目の前のことをこなしていくっていうような環境では、
僕らはいいところは全く発揮されず、むしろ悪いところをいかに出さないかっていうことに専念しなきゃいけないので、こういう環境では非常に行きづらさを感じると思います。
そういう一生懸命努力したとしても、一生懸命気を付けたとしても、確認したとしても、やっぱり僕らの能力はそういう点では非常に低いものがあるので、
絶対にミスをしたり、行き違いがあったり、間違いがあったりして、周りの人からああだこうだ言われて鬱になったりっていうのが僕だったんですけど、
そうやってなんて仕事のできない人間なんだと、なんでこんな欠陥だらけなんだというふうに自己肯定感を避けて人生どん底になってしまいますので、
そういう環境とかそういう考えの持ち主の下で働くことは、もしくはそういう人たちの中で働くことは非常に消耗します。
こういうところは全く向いていません。
ではどういうところが向いているかというと、やっぱり自分のアイディアとか、多動性、小動性もそうですけど、
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そういう突発的に何か考えたこととか、秘めているアイディアとか、そういう、何でしょうね、いろいろこう、
アイディアってやっぱり一括りその場ではざっくり抽象的に言った方がいいかもしれませんが、
そういう自分の思考とかそういうのを行動に移して、新しいアイディアを持ってくる、実現する、そしてそれが評価される。
要は挑戦が評価されるっていうのが一番わかりやすいですかね。
挑戦して何かこう成し遂げる。そこには失敗はつきものであると。
多少失敗したって当たり前じゃないかと。だって新しいことに挑戦してるんだからとか。
打席に立ったんだから空振りするのも当たり前じゃないかと。そのうち3割でも打てたらすごいっていうぐらい、
そういう挑戦心を評価してもらい、うまくいった成功ではなくて、一生懸命挑戦してるっていうこと自体を評価してもらえる環境であれば、
僕らはかなりいいところが目立つんじゃないかなというふうに思います。
多少リスクがあっても挑戦取れる。リスクを取れるっていうところがすごく僕らの良さを引き出すと思いますね。
リスクを取れる。世の中ハイリスクハイリターンなんで、どれぐらいのリスクが許容できるかっていうのは周りの仲間たちと一緒に判断したわけじゃないんですけど、
一緒に相談してこれぐらいなら行ってもいいんじゃないかっていうのを相談して決めなきゃないですけど、
結構世の中リスクを取れない人がいっぱいいると思います。
僕も結構リスクを取るのは怖いですけど、何かあっても周りの人と一緒に協力すればこれぐらいのリスクなら乗り越えられるっていう場面、
そういうところは一緒に協力しなきゃいけないですね。
そのリスクを取るにしてもアイデアがないとリスクって取れないんですよね。
新しい商品とかサービスとかそういうのってやっぱりリスク伴うんですけど、
根本的にアイデアがないとそんなリスクを考慮するっていうそこまでも進めないんですよ。
そのアイデアっていうのはやっぱり好奇心から新しいものが好きとか、
新しい概念が好きとか、AIが好きとか、暗号資産仮想通貨が好きとか、
ちょっと前に流行語大賞にもあったNFT、Non-Fungible Token、いわゆるデジタル画像ですね。
売買できるデジタル画像、そういうのが好きとか、そういうウェブツリー関連とか新しいものとか、
そういうのが好きな人はそういうところに好奇心を持って、
そのアイデアを自分の業界で転用したらどうなるんだ。
そこにはもちろんリスクあるんですよ。
誰もやったことないと思うんで。
その業界で新しいサービスとか概念とかを持ってくるっていうのはなかなかやる人はいないと思うんで、
リスクがもちろんあるんですけど、それを気づいて考えて自分の衝動をなるままにやるっていうのは
多分僕らにしかできないんですよね。
ADHDのリスクを伴う、失敗を伴う周りを巻き込んで失敗するっていう、
そういうのはかなり嫌われる人を求められることもあると思うんですけど、
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逆にそれを評価してくれる人たちがもしいるんだとしたら、
僕らの長所は大いに生き生きと活かせるんじゃないかなっていうふうに思いますね。
だから自分がどういう人間であるのかっていうのをきちんと自分自身が把握することもそうですし、
周りの人がお前のアイディアって結構斬新だよねって気づいてくれるような、
そういう器のでかい人と一緒に働かないと、いいところはマジで潰されてしまいますね。
本当にミスばっかりしてしょうもないやつだと何回言っても直んねえなと、
新人でもそれぐらいやってるぞというふうに言われて、
ミスだらけのヘアレスミス人間になってしまい、体調を崩すと、
働いていけなくなるということになってしまうんで、
そこじゃないんですよね、僕らの個性の生かし方っていうのは。
個性っていうこと自体も賛否両論あると思うんですよ。
ADHD当事者であろうが、うつの人であろうが、
これを個性と言っていいものかどうか、ここは議論の余地が必ずあると思うんですけど。
反対意見があるとはわかってますが、僕は個性だと考えてますね。
ADHDのヘアレスミスとか、衝動性、多動性とかは、
やっぱり個性だと捉えないとうまくやっていけないかなというふうに思いますね。
だから生かすも殺しも自分次第って感じですね。
あんまりホームランが撃てるバッターと、
ファン割で必ず出類できるバッターと違いますよね。
自分の特性ってあると思うんで。
ホームランバッターにダジュン一番は絶対違いますよね。
そういうのが戦略であるとしたら別にいいですけど、
出類してほしいタイミングでホームランバッターは、
それはちょっと違うんじゃないかなって一般的に思いますよね。
だから僕らも自分が身を置く場所っていうのは、
ちゃんと考えないと完全に場違いになってしまうんで。
それが場違いならまだヘップルズっていいですけど、
それによって周りに迷惑をかけ、自分のメンタルを壊し、
お互いそれで困ってるようであれば、
それは自分自身もそうだし、周りもこちらの使い方、扱いが分かってないってことになるんで。
どっちかっていうと、どっちもなんですけど、
相手も自分を理解してくれてないし、
自分自身も自分を理解してできてないっていうところになると思うんで。
僕はある時、自分はADHDなんじゃないかなって気づいて、
診断を受けようかどうか迷いましたが、
なぜ迷ってたのか今となっては分からない。
さっさともっと早く診断を受ければよかったなって、
検査を受ければよかったなって思いましたね。
自分がADHDであろうと、
白であろうと黒であろうと、別に自分自身が変わるわけじゃないんで、
それを周りの人に言うかどうかっていうのを自分が決めればいい話で、
診断されたからといって、周りに伝えなきゃいけないという義務は全くありませんからね。
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そういう気持ちでいれば、もっとサクッと受けちゃっていいんじゃないかなって。
サクッて言うとちょっと軽すぎますけど、
そんなに診断を受けるべきかどうかで悩む必要はないかなって思います。
僕はすごく悩んだ方なんですけど、
振り返って言えば、悩んだらまず検査を受けるべきだと今は思ってます。
同じような悩みのある方、いっぱいいるんじゃないかなと思うんですけど、
それに関して相談事があれば、ぜひコメントください。
匿名で、レターでも全然大丈夫ですんで。
それが僕にできる、周りの人に対する貢献かなって思ってるんで。
僕は悩みを相談する方がいなかったんで、
そういう相談を受ける側として自分自身の存在意義を見出せたらなって思ってるんで。
何かあればぜひ言ってください。
ということで、自分が生き生きと仕事できる、活躍できる環境を探していきましょう。
ではまた。
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