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2024-06-17 10:01

【鬱から学んだ】怒らないでも伝えられる


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で鬱病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日は、感情に頼らず、怒らずとも人は成長させられる、
若手指導とか、人材育成とか、子育てとか、この辺に関わるところって、
いかに良いところを伸ばして、良くないところを改善するかっていうところなんですけど、
言うよりもここは難しくて、やっぱり感情的になってしまったり、
なかなか悪いところを直すのって難しいし、
我々発達障害であれば、余計分かりますよね、そういうところ。
だからついつい、なかなか直んないと、ちょっと怒ってしまったり、
今の時代あんまりないかもしれませんけど、
ちょっと罵声を浴びせてしまったり、激怒してしまったりっていうのが、
多分、上の世代は怒り得るかなと。
僕はそこまで、今怒っていいのかなとか考えちゃうタイプなんで、
結構客観的に見れている方だとは思うんですけど、
それでも子育てしている中で、自分の体力が限界の域に達していると、
どうしてこちらの思った通りに動いてくれないんだ、この子はってなって、
いい加減にしろっていうのはあり得ますよね。
ていうか、ありますね。そこは反省なんですけど。
要は自分の体力がちゃんとある、余力がある中で、
どうやって指導したらいいか、アドバイスしたらいいか、
そこで怒りとか、叱るっていうことをしなくても、
淡々とお話しすればちゃんと伝わるよっていうところを、
今回具体例を交えてお話ししようかなと思っています。
例えば僕ら営業の世界でいくと、
若手だとあまり注文を取るのがまだ慣れていない、
何か商品とかサービスを受注することに慣れていないと、
言葉足らずだったり、説明不足で何かを受注してしまったり、
売り上げてしまったりっていうことがあります。
僕も過去にありました。
ただそういう時って、やっぱりトラブルの元になるんですよね。
そういうのは聞いてなかった。どうしてくれるんだっていう風に、
お客様から言われることも、なきにしもあらず。
だからそういう時って、大体先輩もしくは上司が、
若い人に対して説教するというか、指導するというか、
こういう風にもっとやらなきゃダメだよねっていうことを伝えるんですけど、
人によっては、もしくは場面によっては、
そんなんじゃ全然ダメだよねっていうことになるわけですよね。
そういうんだったら、絶対怒られるように決まってくるでしょって。
なんでそういうことをやるの?次からちゃんと直して。
もし困ったら、このために聞いてくれればいいからっていうのを、
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そんなことを、やや怒りの感情の中でそれを言われたら、
電話しても聞いてもいいんだけど、
そんなことを言われたら、なかなか聞きにくいのが我々じゃないですか。
質問しにくいですよね、そういうことを言われても。
怒られた人に対して聞きに行くって、
なかなかちょっとハードル上がっちゃいますよね。
だからこういう言い方ってあんまり良くないというか、
向こうは積極的に助言してくれてる、
小池さんのために言ってくれてるんだろうけど、
そこに怒りの感情とか、プレッシャーを与えるような言い回しをしてしまうと、
大丈夫な人は大丈夫なんですけどね、
メンタルが強い人とか、あんまりそういうのを気にしない、
いい意味で鈍感の人だったら、
全然気持ちも切り替えられるし、
響かない人もいるかもしれませんけど、
大丈夫だと思うんですけど、
繊細さんとか、ちょっと怒られてない人とかっていうのは、
チュンとこうなっちゃって、
その人に対しては聞きにくいっていう状況になってしまう。
聞かないから余計わかんないんですよね。
聞けばいいものを聞かないから、どうしていいかわからず、
なんとなく自分のわかる範囲で進めるから、
結局クレームになる、トラブルになるっていうことがあり、
何か発覚したときには、結構トラブってるっていうことになるわけです。
育てたともっとわかりやすいですかね、会社の例よりも。
例えば、スープをどうしてそんな平皿に入れちゃったかなって。
それこぼれるに決まってるでしょ。
考えたらわかるよねっていうこと、
たぶん小さい頃はあると思うんですけど、
考えてわかんないから、そういうことになってるわけですよね。
考えてわかるとそれってこぼれるでしょ、絶対。
わかんないなら聞いてって言われても、
そんだけブチギレられたら、いやー、もう嫌になっちゃうし。
聞きたくても、ちょっとお父さんお母さんの表情を伺って、
今なら聞いていいかなっていう感じになってきて、
いや今じゃないなってなったら聞かない。
だから手伝いもやめるみたいなことになっちゃうわけですよね。
だから言い方一つで、その子の相手の行動ってだいぶ変わると思うわけですよ。
特にちょっとトゲがある、プレッシャーを与えるような言い方をしてしまうと、
結構ね、これは行動を抑制させてしまう効果が、
悪い効果が出ちゃうんじゃないかなと思っております。
じゃあここからで、何て言ったらいいのかっていうところなんですけど、
子供の例で言えば、これは余力がないとできない。
体力に限界があるとき、こっちが辛いとき、しんどいときはこんなことは言えないですから、
余力があるとき限定というか、そういう前提でお話ししますけど、
やっぱり何かしら自分でやろうとしたっていう意思は尊重してあげたい。
だから手伝おうとしたんだね、なんか自分でやろうとしたんだねっていうところをまず認めてあげて、
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でもこの平皿じゃスープは、液体はこぼれるよねって言ったら多分うんって言うと思うから、
じゃあもうちょっと今度から深い器、お椀とか深い器に使ってそっちに入れようかって言ったら、
分かった、多分なると思うんですよね。
もし分かんなかったら、今回どのお皿を使っていいか分かんなかったら聞いてって言ったら多分普通に聞いてくれると思うんですね。
ここに怒りの感情とか叱るっていう声は全くいらなくて、
淡々と言えば相当幼い子供じゃなければ、3歳ぐらいでも多分分かると思うんですよね、
同じような場面にまた出くわせば。
だってこぼしちゃったこと自体が自分の想定と違ったわけで、それなりにきっとショックを受けてるはず。
そこでもしブチ切れちゃったら、次また何かをこぼしちゃった時に、多分パニックになると思うんですよ。
やべえ、また怒られるってなると思うんで、これが多分ね、僕らでいう鬱の始まりだと思うんですよね。
そういうことが繰り返される度に、うわーやばいってなって、もう頭が回らなくなってしまうんで、
だから同じことを自分の子供とか後輩にやってはいけないなっていうのがちょっと僕の学びではあるわけです。
失敗の中にも必ず肯定できるところ、何か承認してあげられる場所ってポイントを探せば何かあるはずなんで、
だから手伝いをしようと思ったんだねとか、何かやってみようと思ったので自分でやってみようと思ったんだっていうところはまず認めてあげて、
ここをこうだったらもっとよかったねっていうような伝え方が基本じゃないかな、僕の中でのベースとしてあります。
だからさっきの別な例で、営業職の注文の取り方でいけば、その注文の取り方だったらこういうことになっちゃうっていうのが多分わかったと思うから、
次からはここをきちんと説明しようか、そしたらちゃんと注文も取ってるし、もうクレームもないし、もうバッチリじゃない、
で、それを横展開していけばもっと売上伸びるよねっていうような言い方ができると思う。
この辺も自分に余力がないと怒っちゃうと思うんで、この辺は自分の感情をいかにマネジメントするかっていうところにかかってくると思うんですが、
それができる前提で言葉掛けっていうのは、こちらが言葉を選んであげれば相手のパフォーマンス、反応、リアクションはだいぶ変わると思うんで、
怒らずに淡々と言葉を掛けるだけで行動を変えられないものかというところを僕は今チャレンジ中で、
自分自身が良くない言われ方をしたせいで鬱になったっていうところを上手く逆手にとって生かして、
他の自分より目下の存在というか、後輩、若手、子供には接したいなと思ってはいるんですよね。
言うは安く、行うはガタシではありますが、この辺は日々経験を積んで言葉を選ぶというか、語彙を増やすべきかもしれないし、
日々何か頑張っているところを見つけてないと褒めるポイントも探せないと思うんで、気を抜くと常に悪いところばっかりが目についてしまうと思うので、
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良いところを探す練習をしないとなかなか難しいかなと思いますが、この辺を意識しながら良いところを見つけてあげて、
良い方向にアシストしてあげる、コーチングしてあげるって感じ。
日本人はやっぱりティーチングを意識しがちかなと思うので、教えるよりも導いてあげるような感覚で、
自分より年下の人とはしてあげたいなと思っている高校最近でございます。
繊細であったり、発達障害であったり、そういう人でしかわからないこの辺の感覚かなと思うので、
この辺を僕は普及していこうかなと思ってネタにしてみました。何か参考になれば嬉しいです。ではまた。
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