2024-05-14 11:12

【歴12年の営業マンが解説】雑談がうまくいかない理由と解決策

雑談がうまくできる時とできない時には明確な違いがあります。コミニケーションが苦手だからこそできる分析だと自負しています。
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
本日のテーマはですね、コミュニケーションでいきますね、コミュニケーション。
人間関係、ここでは主に会話の部分でいきますね。
雑談とか商談とか会話にはいっぱいありますけど、僕は基本的に雑談が得意ではありません。
営業やってますけど得意じゃないですね。
営業中の雑談なら結構得意ですけど、
営業モードがオフになっている、いわゆるプライベートの中での友達、気心の締めた友達ならまた別ですけど、
息子娘のお父さんお母さんとか、そういう人とたまたま一緒になったとかっていう時は、
結構何喋っていいかわかんないとかありますね。
あと何でしょうね、同じ会社だけど基本的には接点のない部署の人とか、
そういう顔はわかるし、わかんなくてもそれなりに同じ環境にいるけど、
別に気心締めてない人たち、たまにしか会わない人たち、
こういう人たちとの雑談はですね、非常に苦手というか何を喋ったらいいかわからないっていうのが普通なのかもしれませんね。
これは僕じゃなくても結構普通かもしれません。
僕のように営業職として10年以上生き残っているそんな人間でも、やっぱりこういうのは苦手な人も一定数いると思いますね。
商談じゃないんで、雑談なんで、これ結構レベル高いんですよ。
商談より雑談の方が難しいっていうのは過去の配信でも何回も言ってるんですけど、本当に難しい。
なんで難しいかっていうと、これ結構ちょっと掘り下げていろいろ考えたんですけど、
僕は一つの答えに行き着きました。
それはですね、目的のある雑談と目的のない雑談に分けられて、目的のある雑談は話ができるんですよ。
目的のない雑談は何を喋っていいかわかんないんですよね。
世間話とか、そういうのが世の中にはコミュニケーションがすごい上手な人たちがいてね、
天性のものだと思うんですけど、そういう人たちはそんなこと考えもしないと思うんですよね。
普通になんでもないことで笑ったり、たわいもない話ができると思うんですけど、
一部の、一部かどうかわかんないですけどね、コミュニケーションを辞任する人たちとか、
世間一般の人、多くの人たちは結構この辺目的のない雑談は苦手だと思いますね。
だからこそ、書籍としてあんなに本屋さんに雑談のノウハウ本、コミュニケーション関係の本が平積みされている理由っていうのはね、
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多分そういう人がいっぱいいるからだと思いますね。
僕は目的のない雑談が非常に苦手です。
目的のある雑談と目的のない雑談、この違いは何なのかっていうところなんですけど、
例えばですよ、目的のある雑談っていうと、雑談かどうかっていう定義は曖昧というか置いておいて、
例えば、おいしいラーメン屋さんが知りたいなって思っている場合、そこそここの町に住んでそうで、
この町に詳しい人っぽい相手であれば、ラーメン屋さん探してるんですけど、
僕ラーメン好きなんですよね。特に醤油ラーメンが好きで、そういう店を探してるんですけど、
ここの辺りにそういう店ってあります?っていうふうに目的があったら、
勇気さえ振り絞れば誰でも聞けると思うんですよね。
それに対して、味濃い目と薄い目とかどっちが好きですか?とか聞いてくれたら自分の好みを喋って、
それだったらこっちの方がいいかもしれませんねとか、そこからさらに深掘りしていけばいいんですよね。
そこのお店って混むんですか?とか、行ったらいい時間帯とかっていつですか?とか、
そのお店、ラーメン屋さんにもメニューがたぶんいっぱいあると思うんで、
醤油よりもこっちの方が実はおすすめだよって教えてくれたり、逆に看板商品は何なんですか?とか、
そういう話も聞けますよね。他にも例えば、登山初めてしてみたいって思った人がいたとして、
スポーツショップとか登山グッズが売ってる店に行ったとしたら、何を買っていいかわからないと思うんですよ。
だから定員さんにいろいろ聞きますよね。そういうのって目的があるから。
初めて登山するんですけど、ここの山に登る場合、どういう装備が必要ですか?
ガチのやつですか?それとも普通にトレッキングシューズとかできるんですか?とか、
服装は簡単さとかどうなんでしょう?とか、本当に防寒しなきゃいけないですかね?とか、
そういう時に必要な食事とか持って行った方がいい食べ物飲み物とか、
疲れた時にあったらいいものとか、そういうのっていろいろそこから芋づる式に聞けますよね。
だけどその定員さんと登山ショップじゃない、グッズショップじゃないところで会ったとして、
登山のネタがなかった時に何喋っていいかって言われたら、マジで何喋っていいかわからないですよね。
天気の話ぐらいしかできないですよね。天気の話で盛り上がれないし。
だからそういう目的があるかないかで本当に雑談ができるかどうかっていうのが変わってくると、ある時に気づいたんですね。
僕ら営業マンってお客さん取引先と雑談しているように見えて、結構商談から派生しているその業界の話をしているんですよ。
車屋さんだったとしたら、車の営業だったとしたら、コロナショックからの回復とかで一時的に部品がすごく供給がなかった時とか、
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生産が追いつかなかった時とかにそれについて話をしてみたり、
最近は全然部品が入ってこなくてすごい高いんですよとか、新車の生産販売にすごい時間がかかっていて何ヶ月待ちですとか何年待ちですとか、
それって解消されたんですかとかそういう話をいっぱいできますよね。
営業マンとしても商談じゃないにしても、ご家族とか何人いらっしゃるんですかとかそういう話もできますよね。
それは相手にどんな車をお勧めしたらいいかっていうのを知りたいから、相手のことを知りたいからそういう話ができるわけですよ。
だから聞いたらいいこと、ヒアリングするべきことっていうのが自分の引き出しの中にいっぱいあるんで、
それを一つずつ出していけば商談じゃないんですけど雑談っぽいことができるんですよね。
商談ではないですよね。見積もりとか車のスペックとか機能性とか燃費とか言ってるわけじゃないんで、
商談では全然ないんですけどその人について知ること、その人に対する質問が次々思い浮かぶんで経験を積んでくると。
なので雑談に関してはそんなに難しくないんですよ。
だけどそんなにいっぱい雑談している車の営業マンでも仕事じゃないときにそういう人に会ったら何をしゃべっているかわからないってなるんですよ。
ここが仕事中と仕事じゃないオフのときの雑談ができるできないの多分境目だと思うんですよね。
これにあるとき気づきました。目的がある雑談と目的がない雑談。
もし目的がある雑談を得意になろうと思ったら、仕事中じゃないときにも雑談が上手になろうと思ったら、
多分相手のことをひたすら知ろうっていう欲がないと話が続かないんじゃないかなっていうのを一つの仮説にしてますね。
何をしゃべっていいかわからないとき、僕らがフォーカスするべきは、
フォーカスする場所が見つからないから何をしゃべっていいかわからないんですよね。
だからしゃべったらいいものとして一つ候補をあげるなら相手のことかなと思うんですよね。
例えば見た目で行くならその服装いいですねっていうような、
それいきなり言ったら変態ですけど、その服すごく似合ってますね。
ちょっと難しいかな、それは距離感によりますけど、
靴とかが自分が欲しかったものを履いていたとしたら、
それレアなやつですよねとかスニーカーが好きな人だったらね。
もしくはジュエリーとかが結構得意な人、好きな人だったら、
それあれですよねとか言ってみたりとか、
そういう相手が身に着けているものとかをネタにするっていうのも一つの手かもしれないし、
それを一つずつやっていくと相手の価値観とかを知ることができるんで、
その辺を知りたいなと思ったらそういう話がネタとして思い浮かぶんじゃないかなと思うんですよね。
おしゃれな髪型を教えたら、どこの美容室行ってるんですかみたいな話もできるだろうし、
頻度とかそういうのもできるだろうし、
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男性でも女性でも話ができる人は選ぶかもしれませんけど、
すごく見た目に気を使ってそういう人がいたとしたら、
すごい肌綺麗ですねとか言ってもいいかもしれないですし、
同い年ぐらいのはずなんだけど若く見えたらそういうのも褒めてあげてもいいだろうし、
プラスになるネタ、ネガティブなネタじゃなくて、
ポジティブになりそうなネタであれば、
その辺はちょっとヤブから棒に投げかけてあげても、
意外と大丈夫なんじゃないかなっていうのはちょっと思ったりしますね。
服装と天気って結構天候って結びつけやすいんで、
たまたますごい寒い日があるとき着て、
今まで暖かかったのに突然寒くなって、
上着を着てると思うんですけど、
かっこいいやつを着てたときとか、
薄手だけどそれ暖かそうだなって思ったら、
それについてね、
え、それなんか暖かそうですねって聞いてみてもいいだろうし、
そしたらこれあそこで買ったんだよねとか言ってくれるかもしれないし、
いやそうでもないんだよねって言われるかもしれないし、
そこから話が続くと思うんで。
そんな感じで僕が営業経験を通して、
自分のコミュニケーションプリを振り返ったとき、
うまく喋れたりときと、
全然うまくいかないときと、
何喋っていいか分かんないときと、
いろいろ分析したところ、
やっぱり目的意識があるかないかっていうのが、
大きな境目なんじゃないかなって思いました。
それが分かって、
どうにかしたいって言うならば、
じゃあ目的を作ろうっていうところで、
無理やり目的を作るしかない。
そうすれば、
まがいなりにもね、
話はうまく続けられるんじゃないかなと思うんで、
そこが慣れてくるとね、
だんだん流暢に話せるようになってくる気がするんで、
まずは無理やりにでも、
目的を作ってみるっていうのが、
うまく雑談を回す中でも、
ひとつのきっかけになるんじゃないかなと思って、
今日はネタにしてみました。
僕だけじゃないと思うんです。
雑談が得意じゃない人っていうのはね。
なので何か参考になったら幸いだし、
試してみてもらえたらありがたいですね。
ということで、
今日のお話はここまでです。
ではまた。
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