1. 40代って、思ってたのと違うんだけど
  2. #3 ロスジェネはつらいよ、ロ..
2023-09-15 29:59

#3 ロスジェネはつらいよ、ロスジェネじゃなくてもつらいよ

ロスジェネ世代ど真ん中の2人は、それぞれの就活の思い出からつらさの源を探ります。誰もがつらい今、ミサキは生きのびるために「ある考え方」を思い出したようで…? 

サマリー

氷河期世代の苦労や自己肯定感の低さについて話し、異なる世代の特性や教育の影響に触れます。彼らの世代は、バブルと氷河期の影響でキャリアプランが難しく、お金が貯まらないという問題を抱えています。これが下の世代にも影響を与え、結婚率や出生率が低下しているのではないかと懸念されています。ネガティブケイパビリティの注目度が高まっており、モヤモヤ感を持ち続けることが重要であるという話についてお話ししています。

氷河期世代の就職活動
40代って、思ってたのと違うんだけど。
ロスジェネの話でもしますか。
40代、世代的に上の人は50代、前半のくらいも入るのかな。
40代半ばくらい。
40代半ばから50代前半くらいなのかな。
7年世代的に。
いわゆる、今日が来世代と言われる。
暗黒時代ですよ。
暗黒でしたの。
なんかあの時に、とりあえず就職できればみたいな感じがあって、風潮が。
実際、休事も出てなかったし。
その時に結構派遣社員、契約社員っていうのが出てきた気がする。
結構あれですか、就活大変でした?
大変でした。
もうなんか、受けても受けてもみたいな?
し、まず募集があんまり出てないし。
表書きでも、1年2年変わるだけでもだいぶ表書きの中でも入ればかりがあって。
それもあると思うけど、1年変わったらちょっと上向いてきたとかも多少あったりするから。
私の時は大変でしたね。
業界とかにもよるのかな?
業界にもよるかもしれない。
1社目はどこ辺で受けてました?
どこ辺で受けてたんだろう?
まあ、私一般企業というから。
特に業界を絞らず?メーカーとか?
絞らず、いろいろ受けてて。
厳しかった?
厳しかった。でも派遣とかでもいいかなって思いかけてて。
運良く正社員では入れたんですけど、ちょっと時間もかかりましたね。
大体何月ぐらいに出ました?
何月ぐらいだったんだろう?
もう記憶になるくらい。
今の子たちは就活スタートとかが私たちの時より遅い協定になってますので、
たぶん出る時期とかも若干違ってると思うんですけど。
1社目の内定、私1社目の内定6月ぐらいに出てるんですけど、どうでした?
私遅かったと思うな。
遅い人はもっと全然遅かった感じでしたけど。
大学ってあれですか?女子大とかですか?
私単大だったんですよ。
単大厳しかったな。
同い年の4代の子はもうちょい楽になってましたね。
その2年でだいぶ変わってたから。
氷河期は氷河期だけど、でもだいぶ変わってた。
単大は厳しいかもしれないですね。
確かに。4代だったしなっていうのはあるかもしれない。
学校で同じ学年の友達もすんなり就職した人もいるし、
自己責任論と寛容さ
学校も一回入り直したっていう子もいたかな。
よりもっと専門性のある、また別のジャンルの学校に入って、
運転職場をつけて、
医療系にいたりとか美容系にいたりとかいろんな方いたけど、
そういう人もいたかな。
えぎりさんは一社目は職種は何で入ったんですか?
職種は半導体を使う会社で、
会社で視聴者の一般職です。
私のときどうだったかな。
私はどういう職種でしたか?
私は途中からアパレルに絞っちゃったんですよ。
最初はもうちょっと広く受けてたんですけど、
興味関心がないとちょっときついかなとか、
メーカーの営業とかも受けてたんですけど、
落ちちゃったりとかもしたので、
途中からアパレルに絞ろうと思って、
割とそんなに遅くもなく6月内定なので、
一社目が出た時点で、
そんな大きい会社じゃなかったんですけど、
もういいやみたいになっちゃって、
別にすごい期待会社があったわけでもなかったから、
別にここはここでそれなりに面白そうだしっていうので、
割ともうさっさと辞めちゃったんですよ。
部活をやってたんですよね、大学のとき。
4年生までがっつり引退がなかったので、
部活に早く戻りたくて、
同じ部活の同期たちもそうだな。
うちの部活は比較的一番遅かった人で、
9月10月内定まで長引いた子もいたけど、
そんなにみんな大苦戦って感じではなかったかもしれないな。
4代だったっていうのもあるし、
部活とかやってる人は比較的強かったんですよ。
サークル?テニスサークルとかの子たちが結構難航してた感じがしますね。
書類のエントリーシートが部活とかだと書きやすいんですよね。
大学生のうちに何に打ち込んだとか、
そういうのがサークルの人だと、バイトすごいやってた子とかだと書けるんだけど、
なかなか多分書きづらかったのか、
サークル系のなんとなくみんなで飲んでワイワイするようなサークルにいた子たちはちょっと難航してるように見えた。
体育会系の子とかはわりとスパスパ止まってたし、
大学の中でも大学時代をどう過ごしてきたかで若干分かれてる感じがしたので、
そんなこと入学した時に全然考えてなかったなと思って、結構ゾーッとした思いはあります。
確かにね。今なんか低手余っただろうにね。
ちょっとね、コロナの時期不況になっちゃった会社とか業界とかもあるけど、
でもね、ここのところずっと私たちの時じゃ考えられないぐらい。
でもさらにうちらより上のバブル世代とかになると、面接に行っただけでお土産付きとか研修という旅行があったりとか。
あったりとかね。
いやー、さすがにそういうのはなかったかな。
あとそんなに給料も高い設定ではなかった。
なかった。
だからなかなかその辺は今の子たちと違って伸びづらいところはあった気がするな。
この世代特有のなんかあります?なんかしんどさとか。
ありますね。なんか自己肯定感低いかなって思うんですけど。
それはね、氷河期世代以外のところもね、要素としてあるかもしれないけど。
氷河期っていうことを考えた時に、あの時に面接本当にいっぱい受けて、結構ね、爆面接とかもあったり。
結局でも氷河期時代も今のコロナでいろいろ内定がなくなっちゃった人とかも、その本人のせいじゃなくて時代だと思うんですよね。
その時にちょうど就職の時だからっていう、戦争世代もそうですよね。
その時に青春自体を送るとかっていうのも、時代のせいじゃないですか。
別にね、その人がなんかしでかしたから就職苦労したとか、その戦争の辛さをしようというわけじゃなく。
なのに今だとそう思えるんですよ。運が悪かったなって。あの時代で運が悪かったなって思えるんだけど、
そのまったら中にいる時は、こんなに落ちるの自分のせいだなみたいな。
力がないとか、準備ちゃんとしてこなかったとか。
実際そういう風潮もあったし、面接でもそういうことを言われたし。
それがやっぱり元になっているところがあって、基準になっているところがあって。
何年経ってもやっぱりあの時の感謝は忘れていないっていうか。
そういうとこあるかな。
いやでもなんか、他の世代のことはわからないので、
他の世代がどういう苦労をしてどういう思いでいるかはわからないけど、
主に氷河期のきつさって就職活動から始まっている辛さじゃないですか。
就職が決まらない、キャリアが詰めない、給料が上がらない、お金がたまらないみたいな。
就職活動がうまくいかなかったことから歯車がずれていくっていうイメージの辛さですけど、
多分それぞれの世代に何かの背景があって、
バブル世代はバブル世代で、自己肯定感は下がらなかったかもしれないけど、
今現在のバブル世代がどう思っているのかは聞いてみないとわからないところもあるけど、
一般論でよく漏れ聞こえてくる話だと、
バブル世代って案外就職落書で入ってきたせいで、
社内で意外と使えなくて、
本人がどう思っているかわからないけど、周りからはバブルだからみたいな。
バブルはしょうがないよねみたいな目で下の世代から見られてたりするっていう。
よく聞くじゃないですか。
バブルの人たちがその空気感に気づかない人もいるだろうけど、
気づいて自分でしょんぼりしてる人だってきっといるだろうし。
私たちの下は下で今度ゆとりとかが、
ひとまとめにゆとりって言われちゃうから、そんなこと言われても多分面白い。
今のZ世代とかになってくると、支持待ちとか。
悟り世代とかっていうのもあったかな。
マニュアルあれば全部完璧にできるけど、
マニュアル界のことを一切やらないとか。
その時代時代の教育だったり風潮だったりとかがあって、
社会に出てみたらそれとのズレが勝手に全部自己責任みたいに、
自己責任とか世代の特性みたいに集約されていっちゃって。
それはどうなのかな。
確かにね。
個人、人によるって言えば寛容なようにも聞こえるんだけど、
でもなんかそれって自己責任論と紙一重っていうか。
ってことはダメな人はみんな努力が足りないんじゃないかみたいなのとちょっと表裏一体だから、
それはそれでちょっと乱暴だし。
なんか思うんですけど、
ダメな人はダメな人なりに最低限の何かっていうのは
本当は与えられるべきなんじゃないのっていうふうに思うんですよ。
例えばどういうの?
就職とかもそれこそすごいお金を稼いだりとか、
すごいやりがいがあるとか、
そういう花々しい仕事にはつけないかもしれないけど、
このぐらいの給料でつつましく暮らしていけて、
バブルと氷河期の影響
仕事も注意してやればそんなに難しくて大変すぎない仕事。
ただし給料はつつましいけれどもっていうところには
なんとかみんなそのぐらいの仕事にはつけて、
それプラスアルファしたい人は自由にすればいいんじゃないぐらいな
ベーシックインカムの話とちょっと似てるんだけれども、
できない人でも最低限の保障っていうか、
そういうのがある社会が理想的なような気がするんです。
別に私たちに何ができるかは全然わからないけど話が大きくて。
大切。
努力しろよっていうのは、
努力したくて、自分もしたくて、できる能力もあって、
でもちょっとたまたま気持ちがくじけててっていう人に
頑張れ、努力しろよっていうふうに背中を押してあげるのはありだけど、
努力も特性上できない人がいたりとか、
向いてないジャンルの努力をしてもどうしても身につかないとか、
やっぱりあるから、ちょっとつまずい人に
ギリギリ生きていくことはできる。
それが生活保護だって言われればそりゃそうなんだけど。
でももうちょっと本にも参加する感じでね。
もうあんなに上の、一応働いていて、
チャンス欲しいよねみたいな。
なんかちょっと社会が優しくないというか、
やっぱりバブルよりもっと上の段階の世代とか専門の世代って、
すごい多分きつかったけど、
でも頑張れば頑張っただけ勝手になったりとかしてたと思うから。
経済を上向けだったしね。
スタートがきつすぎるから、
スタートがきつすぎるから、
私たちみたいな氷河期のきつさって、
やってもやってもそんなに身にならない。
本当に来月生活していけるかっていう状況もあったしね。
時代的に。
覇権斬りとかってあったでしょ。
そう、覇権斬り。
覇権斬り。
覇権斬り。
覇権斬り。
覇権斬り。
覇権斬りとかってあったでしょ。
だから募集してる。
営業職は正社員で募集してるけど、
他はもう全然募集してないから、
してても覇権だよっていう感じで、
多かったと思うんだよね、当時ね。
どういう仕事をしたいかで大学を選んでますもんね。
日本も割とそうなってきてる。
最近はね。
最近はなってきてるけど、
専門的な専門学校だけじゃなくなってきてるけれども、
本当にジャーナリストになるってなったら、
もうそれの大学に行くっていう感じで、
だから大学卒業したらどうしよう、
私何したいんだろうっていうのがあんまりないっていう。
一概には言えないけどね。
そこが結構日本と違うっていう、
なんか読んだことがあって、
わりとね、日本はね、
下の世代への影響
とりあえず大学行って遊んでみたいな。
全部とはいわないですけど。
私たちの世代はまあそうでしたね。
今の子はどうもかなりシビアみたいなので、
やっぱり入学の時から将来のこと考えて、
大学に行ってもあんまり遊んでもいないみたいで、
ちゃんと単位取って、
小学生の子も多いから結構真面目にしっかり授業出て、
出席率もちゃんとキープして、
小学生も返さなきゃいけないからバイトもしてみたいな。
今の大学生は本当に大変。
就職が楽になった分、
大学時代に遊ぶとかは多分ない。
私たちの頃はそもそもおかしかったんだと思うんですよ。
大学って社会に出る前のモラトリアムじゃんみたいな、
何だそれですよね。
何か良いのか悪いのかよく分からないんだけど、
少なくとも欧米とは違う。
欧米はもっと早い時点で自分の将来のこととかを考えさせて、
大学も選ばせてっていうのが欧米のスタイルだったと思うけど、
日本は途中まで大学教育っていうのがちょっと、
なんだろうね、あれっていう感じだったから。
なんかもう子ども時代から違う気がする。
考えさせるっていうところがね。
ただなんか、
あの頃の社会に出る前のモラトリアム的な大学っていうのを
全否定するつもりもないんですよ。
なんかその、
なんというか、
大学生ではあるけど、
社会的に見るとあんまり役に立たない。
何者でもなくて、
でももしかしたら意を決すすれば何者にでもなれるかもしれないみたいな、
そういう空気感のある時代というか、大学生って。
なんか、
ああいう期間に余白があるからこそ、
いろんなことを考えられた人とかもいると思うんですね。
だからあれが全部悪いとは思わないけど、
今の子たちは本当に大学に行って勉強してるから偉いなとは思うけど、
なんか、
ずっとそうなればいいのにっていうのはちょっとわからない。
なんかだって、
大学勉強して、
なんか、
希望の方角の仕事に就いて、
なんか、
で、
たぶんライフプランをしっかり立てて、
仕掛かるべきタイミングで結婚して、
とかっていう風に乗っかっていくと、
なんかすごい昔っぽいっていうか、
確かに。
逆に。
戻った感じがする。
昭和感が強くなって、
そうすると、
なんか、
その人たちは果たして自分のためにいつ遊ぶんだろう?
ってなると、
子育てが終わった後に遊ぶのかな?
いやー、しんどいなー。
結構長いな、先が。
ねー。
なんか、だから、
いろんな選択肢があったらいいのにね。
うんうん。
だから、その、
モラトリアムで大学に行った人だったとしても、
最低限の仕事に就いて、
ゆとりが欲しいし、
逆になんか最初から、
頑張って、
大学時代もコツコツ勉強した人たちは、
その、
なんだろう、
望み通りにはいかなくても、
望んでる方角ぐらいは、
そっちに進めるぐらいの、
なんか、
そうだねー。
なればいいのになー。
氷河期、
氷河期は確かにしんどかったね。
まあそれぞれのね、
時代のしんどさが。
そう、あるよね。
たぶんなんか、
私たちのつらさって、
なんかやっぱバブルとのラックさがひどいのと、
ひどい。
あとその、
ラックさのせいで、
それより上の世代の人たちが持っている常識っていうのが、
私たちの時から一切通じないじゃないですか。
ああ、あるね。
だから、頑張って働けば給料が上がるとか、
その話がもう通じないわけじゃないですか。
ちょっと頑張り足りないよ、みたいなね。
そうそう。
それがちょっと、
はーっていう感じで、
なんか、そこは、
他の世代のことも、
理解しようとは思うので、
私たちのそういう事情も、
それはそれで理解してほしかったな、
特に国に。
そうだねー。
本当にそう。
っていうのは思いますね。
ねー。
ちょっとねー、なんか、
氷河期世代集まって話した。
ねー、どうだった?って。
つらかったよね?っていうのは。
いやー、でも結局、
私たちの世代の、
自己肯定感の低さ
収穫失敗から始まる、
なんかその、
キャリアプランが気づけない、
お金が貯まらないっていうのが、
だから40代、50代の時ですか、
この弊害が下の世代とかに出ていて、
だからなんか、
婚姻率が上がらないとか、
出生率が上がらないとかっていうのは、
絶対そう、
私たちの世代を見た下の世代が、
一切夢を持たないから、
今無理無理、
ああなりたくないってなって、
そう、っていうことでしょ。
だからあれでしょ、
我々をほったらかした国のせいで、
出生率が下がって。
もうねー、
本当にそう、繋がってるよね。
繋がってる。
原因はいっぱいあるんだけど、
全部繋がってるから、
無視できないと。
私たちはどうしたらいいんだろう。
ねー。
本当下の世代って効率あれ、
タイパー、
タイパーでしたっけ、
いかに合理的に、
効率よく、
っていうところがすごいですよね。
安全牌も。
冒険しない。
私たちの世代も冒険しないっていうか、
冒険する財力がないって感じ。
ねー。
そう、そう。
自己肯定感低いって言ったけど、
バブル世代と接することがあったりすると、
いや、なんだろうこの人たちは、
この根拠のない自信っていうのが、
仕事だけじゃなくね、
プライベートとかでも、
ネガティブケイパビリティの注目度
あの陽気さってどっからくるんだろうっていう。
人によると思いますよ。
でも割とその世代とかと会ったりとか、
ご飯食べたりとかすると、
いやー、なんかしょげないなーと思って。
うらやましくって、それが。
ねー。
うらやましくはないね。
うーん。
いやー。
でも、結局、
なんだろう、
人のせいにしてもしょうがないけど、
かといって自分が変わればいいとか、
そういう単純な話でもなくて、
うーん。
あれですよ、
今流行りのネガティブケイパビリティってやつ、
知ってます?
え、なんですか?
ケイパビリティ。
なんかね、こないだね、
クローズアップ現代でも取り上げられてて、
あの、ままならないことに耐える力っていう感じですね。
ネガティブなことに耐える力。
モヤモヤ力みたいに言う人もいるんですけど、
同感力ともまた違う。
違います、違います。
どうしようもないことを、
だから、
耐えしのぶ力。
なんじゃそれ。
それが結構今注目されててっていう。
注目されてるのは本もいっぱい出てるんで、
知ってはいたんですけど、
あ、とうとうNHKまで取り上げたか、
もうちょいだなって思ったんですけど、
白黒はっきりつかない出来事を、
つかないねーって言って、
受け流す。
受け流すっていうか、そのまま持ってるっていう、
力、らしいです。
それが注目されてる。
そうなんだ、調べてみよう。
実験をやって、
研究してる教授とかがいて、
実験してて、
そういうモヤモヤ力があると思われるご集団と、
そうではない集団と2つに分けて、
あるテーマでディスカッションして、
一応その答えを出してください、
みたいなことを言うんですよね。
中高年のリスキギングについて、
どうしたらいいと思いますか?
みたいなそういう問題を投下して、
それぞれのグループにディスカッションさせるんですけど、
モヤモヤ力がないグループは、
ああでもない、こうでもないって言った後に、
全員がスマホで色々調べ始めて、
こういうのはどうですか?
こういうのはどうですか?
みたいにスマホを使いながら議論をサクサク進めていって、
1時間半くらいで、
一応グループでの結論は出ましたとかって言って、
箇条書きであるのを出してくるんですよ。
モヤモヤ力があるグループは、
ずっとえーどうしようって言ってて、
なんも思いつかないみたいに言って、
2時間以上経過して、
2時間半くらいから、
突然ね、
ああこういうのはとかって誰かが言い始めて、
そこから急に議論がバーって進んで、
あ、進むんだ。
で、むちゃむちゃ独創的な案がボコボコになって、
独創的な案がボコボコ出てくる。
面白い。
ただし3時間かかる。
モヤモヤで終わるわけじゃなくて、
一応途中から急に回り始めたりするらしいんですよ。
じゃあきっかけがあればそういう方向に行く?
ただし3時間では無理です。
独特な時間の流れがあるんだね。
だからタイパーは悪い。
タイパーはむちゃむちゃ悪い。
けど、モヤモヤしているのをじっと考えているうちに、
ありったりではない何かが出てきたりすることがあることもある。
じゃあ結果が出ないこともある?
出ないこともあるでしょうね。
だってたまたまそのグループは3時間で出たけど、
もしかしたら1日とか1週間かかるグループとかも出てくる可能性はあるので。
結構それは賭けな感じがするな。
仕事って考えると。
仕事って考えるとなかなかしんどいんだけど、
でも能気のある仕事じゃなくて、
モヤモヤ感の大切さ
もうちょっとでっかく人生とかライフスタイルとかって考えたときは、
案外ダメでもない気持ち。
面白いね。
だから今すぐ答えが出せなくても、
今はしょうがないねって思いながら、
なんかモヤモヤしてるっていうのは全然無駄なことではないのではっていう考え方みたいな。
あるときパッと出てくるかもしれないしね。
ロスジェネに必要なのはそれかもしれない。
それだ。
しんどいけど仕方がないので、
諦めるとかじゃなくて、
どうすればいいのかなーみたいにずっとモヤモヤしてる。
うん。
ちょっと勇気づけられる。
モヤモヤしましょうよ。
時間はかかるかもしれないけど、
そのうち自分のやりたいこととか、
なんかいい感じの方向とかが出てくるかもしれないし、
出てこないかもしれないけど。
それはね、流れに任せて。
それはそれで出てこなくても、
それはそういうもんなので。
ちょっと気が楽かも。
皆さんネガティブケイパビリティっていう本がね、いつか出てるみたいです。
私もまだ一冊読み終わってないぐらいですけど、
調べるといっぱい出てくるので、
ぜひ見てみてください。
はい。
ロスジェネの辛さは、
皆さんこんな話あるよとかあったら聞かせてください。
はい。
29:59

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