1. 40代って、思ってたのと違うんだけど
  2. #57 「虎に翼」レビュー回vol...
2024-09-27 36:37

#57 「虎に翼」レビュー回vol.3ー「続けて」の大切さ

朝ドラ「虎に翼」最終回放送日に録って出しで感想を話しました。

全体の感想と、会話を遮らない「続けて」の大切さ、一歩踏み込む勇気について語ります。


【本日のキーワード】

虎に翼/トラつば/朝ドラ/「続けて」/踏み込む勇気/


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サマリー

ポッドキャスト第57回では、「虎に翼」の最終回について語り、登場人物の複雑な家族問題や時代背景に焦点が当てられます。また、作品内で描かれる社会の不平等や差別の問題、加えて「続けて」というコミュニケーションの重要性が強調されます。このエピソードでは、トラコの人間関係を築く姿勢や境界を越えることの重要性について討論され、参加者は衝突を避けずに踏み込むことで関係が深まることを強調し、現代の人間関係における課題を洗い出します。ポッドキャストエピソードでは、虎に翼のキャラクターやストーリーについて語られ、続けていくことの大切さについての考察が展開されます。また、キャラ造形や面白いエピソードを交えながらリスナーとの感想交流が促されます。

虎に翼の最終回
40代って、思ってたのと違うんだけど
どうもよろしくお願いします。
三崎です。
りえです。
今日は虎に翼回、第3回、もうこれ最後になりますね。
そうですね。
本日最終回を迎えた虎に翼ですが、
こちらの録音、今日最終回で今日撮ってますので、撮ってなしでお送りしたいと思います。
虎に翼はね、2回ほどこちらのポピュランスで喋ってまして、
何回と何回でしたっけ?
第35回、4月26日回と、あと41回の6月7日の回ですね。
お話ししてますので、見られてた方、過去回もぜひお聞きください。
今回3回目やろうかどうか迷ったんですけど、リクエストあったんでしたっけ?
そうなんですよ。リクエストいただいて、せっかくだからもう最終回だしっていうことで。
ありがたいことですね。
ご希望に添えるように。
前回が6月頭だったので、その後はいろいろドラマはありましたね。
出産、職場復帰、その後家族間のコミュニケーションエラー問題、
新潟に転勤、母と子供一人ずつで暮らすっていう状況で、いろいろトラブルが起きて。
ありましたね。新潟の職場でもね、あったしね。
そうですね、職場でもあり、戻って、戻ってから。
高市さんと結婚するのと、
あと家庭裁判所の設立。
設立はしてたのか。
そうだね、設立はしててそこにいろいろ戻ってきてから。
再婚して再婚家族との関係性の問題と、
あと、手術に従って原爆スライバンズとか、
少年法改正問題、ブルーパージーですね。
相続殺人問題とかその辺がね。
時代背景に安保闘争とかもあったっていうような流れがね。
ありましたね。
激動の時代の流れがありましたけど。
前半は前半で戦争が色濃く出てたけど、後半は後半でまたね、いろいろ。
Aさんはどの辺が印象に残りました?
私ね、印象に残ったのはね、やっぱり新潟に行ってた時の諸々。
トナちゃんが結構こう、私はこうってはっきり意見を言う人だから、
多分その地方の古い考え方。
もう、最初からぶつかろうだろうなっていうイメージはすごいしてたんだけど、
なんか思ってた形じゃない衝突とか、もやもや。
トナちゃんが感じるもやもやっていうのが出てきたんで、
それはそれで面白いなと思って見てました。
単にその口論で、こっちはこっちのやり方があるんだよ、
口出すなっていう争いかなって単純に思ってたけど、
そういうことじゃなく、もっと深いところで。
そうですね。
ズブズブはズブズブなんだけど、
あとは結局、来てまた人気でいなくなっちゃう人だから、
なるべく音頻に済ませようみたいな。
ある意味、あるところからこっから先は入ってくるなみたいなところもあるし、
地方のね。
その辺で多分今もあんま変わらないんだろうね。
いわゆる地方転勤で、どうせ停車して戻るんでしょみたいな。
あんま変わらないんだろうなとは思うんですけどね。
そうかそうか。新潟編ね。
新潟編。
家族問題と時代背景
家族問題もね、意外と私たちに共通するところあるなと思って。
そうですね。
トナちゃんのお子さんのことで悩んだり。
あとありがちだなと思ったのが、
一家の大黒柱。
今は本当に男女関係ないと思うけど、
ちょっと前だったらお父さんが大黒柱っていう感じで、
お父さんからしたら家族のために頑張ってんだよっていう言い分は分かるけど、
奥さんからすると、
子供のこととか私のことが見えなくなるまで働けって誰が頼みましたっていう、
羽生さんの言葉ね。
そこまで頑張れって私言ってないっていう。
ああいうのも地味に響いたなと思って。
そうね。
あの辺は結構ツイッターでも言われてましたよね。
言われてましたね。
その辺の描き方が上手いなと思って。
確かにね。
彼女も特別な人じゃないんだなっていう。
一家庭人っていうか。
そうですね。
家庭問題で言えば結構なんだろうな。
高一と再婚した後に、
役名なんだっけ。
義理のお母さんが認知症になっちゃうじゃん。
えー結構生々しいっていうか。
なんで陽気に一個がキャスティングされてるんだろうとは思ってたんだよね。
こんなノーマルな役なわけないよなこの人たちが。
確かに。
こういうことかと思って。
だよねって思って。
なんかキャスティングで不穏さを感じてはいたんだけど。
まさかそうくるとは思わなかったよね。
すごいリアルだったね。
認知症の謝っちゃうとことかね。
切ないなと思って。
あと見慣れが見慣れていくとことかさ。
なんかそうだね。
リアルすぎて思わず目をそらしたくなるような心情になるよね。
枯れ捨てたりしてたしね。
あの辺でもちゃんと監修がうまく入ってるなと思って。
お手伝いさんがさ。
まさべてるからやけどは大丈夫なんだけどみたいに言ってるのとか。
なんかすごい監修入ってるなと思って。
すごいよね。
すごいリアリティがあると思って。
こういうことなんだろうなと思って。
介護されてる方とか。
結構そういう生々しいパートも割とちゃんと書いてましたよね。
コミュニケーションの重要性
後の高年期とかね。
ホットフラッシュも着てましたね。
今までの朝ドラだったら描いてこなかったじゃない。
ゼロとは言わないけどあんなに生々しく。
トラちゃんが若かりし頃は生理問題、生理痛がひどいっていうのも出してたし。
高年期に地方の問題もあったし。
性的マイノリティとか。
そういうのがすごい描かれてたから。
それも自然な形でね。
日常に溶け込む感じで描かれてたのがすごいなと思って。
結構後半戦はTwitterでも批判的なコメントが多くて。
詰め込みすぎたとか。
今回の朝ドラの意図というか。
とりあえずこういうフィクションコンテンツの中で。
今まで描いてなかったものをとりあえず全部表に出そうみたいな意図が強かったような気がするんだよね。
物語の主軸の流れの中では高年期の描写が必要なのかどうかっていうのは。
確かに一本メインの法律の流れみたいなやつがメインだとしたら。
そっちに重きを置いたテーマで見てた人から見たら。
あれはノイズにしか見えないだろうし。
でも多分意図がそういうことじゃないんだろうなと思いながら見てた。
とりあえずちょっとバタバタはしたけど。
全部とりあえず表に出してみようみたいな。
そういう意図が強かったような気がするんだよね。
映画とかだとちょっとうまくいかない描き方なのかもなってちょっと思った。
なんか散っちゃうから。
そうだね。2時間とか2時間半くらいの間で描くにはね。
いわゆる2時間ドラマとかにしてもそうだけど。
1話で見せるようなものだとなかなかできないけど。
朝ドラみたいな半年走るし。
しかも一大輝っていうかさ。
一人の人生みたいなものを描くっていう意味では。
生きてると案外ノイズみたいないろんな出来事が同時にいっぱい起こるよねみたいなのを
ドラマで再現したのかなみたいな。
あっちもこっちもみたいな。
仕事も手一杯だし体調が悪いし家もバタバタしてるし
何が何やるみたいなもの。結構リアルな日常だからね。
そういうのをそのままコンテンツに乗っけてきたっていうのは結構チャレンジだっただろうね。
それをうるさいって見た人もいれば
それはチャレンジとして評価した人もいたってことだから
意見が大きく割れるっていうのは反響があったってことだよね。
つまんなかったものって本当に飛脱して話題に昇らなくなっちゃうから
ほとんどショイってた気持ちで。
だからリタッチをした人もいるんだろうけど
それ以上に見続けたファンと
あとアンチの高さ。そこが反響の大きさだから
そういう意味では別にアンチがたくさん湧いたのは悪いことだけでもない。
いいかどうかもちょっとなんとも言えないけど
アンチだらけだったチムドンドンの件もあるからなんとも言えない。
あれはね、私朝野はどんな内容でも基本最後まで見る派なんだけど
チムドンドンだけは唯一離脱しました。
だからアンチが声が大きくなってくるのが必ずしももちろんいいことではないんだけど
今回に関してはアンチの声もでかかったけど
それ以上にファンの声が大きくて
そうだね。だってサイレントの方がね、もっといると思うから
そういう意味ではやっぱり結構チャレンジングなドラマだったんだろうなと思います。
なんか全体的な、全体を通して何か感じたこととかあります?
全体を通して?
見始めから最後までずっと思ってたのは
100年前の物語スタートはね
だけど100年前も現代も変わらないというか通じてるんだなって思って
差別だったり不平等
あと性別とか立場とかに関わらず
人が抱えてる悩みだったりとか生きづらさみたいなので
変わってないなって。時代が変わっても
それがすっごいうまく描かれてて
私はそれ感じましたね。
そうですよね。確かに。
そこはまあみんな刺さったところだろうね。ファンの人たちはね
法律が変わっても
最終回のかつらばが言ってたことだと思うんだけど
法律が変わったところで社会が変わらなくて
それで傷つくと
まあだからそれを
かつらばが最終回言ってたのはそれを見るぐらいだったら
最初から戦わないで目を逸らした方が楽なんじゃないか
ということを言ってたと思うんだけど
まあそういうことだよね。法律が変わっても
案外社会の状況とか
人の思っていることってそんな簡単に変わんないし
差別ダメって法律ができても相変わらず差別はあるわけだからね
でもまあそうじゃなくて
まあそれでも戦うごとに意義はあるだろうってことを
最終回で言ってたんだけど
確かにそうだな
私は結構全体を通して
すごい大事だなと思ったポイントが2つあって
まず人の話を遮らないっていうことはとても大事なんだよ
やっぱりかつらばとかが最終回言ってた気がするんだけど
続けてっていうワードあったじゃない
あれは先生がね
あれなんだっけ
穂高先生かな
穂高先生も言ってたじゃない
トラコが喋ると続けてっていうのがあって
遮らないで最後まで相手の話を聞くっていうのは
すごい大事だよねっていうのがまず一つあったかな
あのドラマの中でだから主要な人物たちが
相手の話を遮って被してきたっていうのはあんまりなかったと思うんだけど
確かに
言い争いのシーンでも
相手の言い分を聞いた上で自分の言葉を
言ってたと思うね
トラコの姿勢と人間関係
だからそこはやっぱりすごい訴えたかったポイントなんだろうねと思って
そうまずその遮らない
大切
でも意外とできないよ
いやできないできない
できないよ
あのそういう人は
男女問わず遮らないで話させてくれる人っていうのはすごく人気が出るし
モテる人になれるはず
確かに
結構大変よ遮らないのって
あとはトラコのスタンスで
まっすぐに人の垣根を越えて
なんとか踏み込んでいこうとするっていう特徴
福生一が結構そのことを指摘してたような気がするんだけど
あれも多分すごい大事なことのような気がして
あのなんだろうな
結構人間関係をさ
うまくやろうとすると
なかなかその垣根ってみんな越えないで
当たらず触らず過ごそうとしてる人が多いと思うんだよね
特に現代のが強い気がするその傾向が
今の若い世代なんてものすごく強いんじゃないかと思うんだけど
でもなんかこう時には境界線を犯して
踏み込んでいかないと
ダメなことがあるっていうのを
結構トラコがやってたような気がする
たまに失敗してるんだけど
失敗しても諦めない
引き下がらないじゃない
だからこそあえて周りに最終的に人が集まってきたことがするっていう
あのなんか時には踏み越えていくっていう
でも踏み越えてはいくんだけど
相手の話を細心に
このバランス感覚だよね
これがねすごい要望大事なんだよ
踏み越えていく人って人の話も聞かなそうなイメージがあるよね
そうそうそう
だいたいさ踏み越えずに
なんとかやり過ごして穏便に済まそうとする
高一の家族がさ最初全員そうだったじゃん
みんなこう思ってることあるんだけど
本人たちが決めたことだし
当たらず触らずやろうとするんだけど
結果としてそれがやっぱりダメじゃん
ダメでトラコがちょいちょい踏み込んでいこうとするから
逆にのどかとかがブチ切れたわけじゃん
ああいうちょっかいらしがなかったら
多分指令って押しすぎたと思うんだけど
あれ見てて私イメージしたのが
骨粉の中に入ってる水で
多分泥が下の方にすっごい溜まってるんだよね
上の方がめちゃくちゃ澄んでる綺麗な水
高一家族はみんな分かってるのよ泥が下の方に溜まってるのが
汚いのあれな
でも今上の方澄んでるし
それで回ってるんだからいいじゃない
それをトラちゃんがガーってかき回して
それが上の方にワーって上がってきて
なんでも今まで澄んでるところで
綺麗なところでうまくやり過ごしてたのに
なんで泥があるの知らせるんだよみたいな感じになって
でも結果的にあれで良かったなと私は思って見てるけど
そうなのね
だから一回は絶対ぶつかっちゃうし
踏み込んでったら必ず衝突っていうのは起こるから
結構新潟編とかもそうだったけど
必ず衝突は起きてるもんね
穏便には済まない
でも結果としてその方が関係性が深まるじゃない
そこだと思うんだよね
特に今ってやっぱり衝突を避けよう避けようとするあまり
本当に踏み込まず踏み込まずってなっちゃってるから
踏み込みはいいってもんでもない
正解がないんだけど
トラコがやってたようにたまに間違えるし
たまに失敗もしちゃうんだけど
でもトライしていくしかないんだよね
そういう姿勢はすごい大事なことだなっていう風に訴えてたように思う
あの中の仲間たちだってみんな多分そうじゃん
女子部のみんなもさ
ヒャンちゃんなんかは一番分かりやすくて
差別されるから黙ってよって言ってずっと黙って暮らしてきたけど
そういう娘に言ったらすごい娘は怒ったし
最終的にこの元々の生まれをカブアウトすることで取り戻していくけど
もちろんタイミングとかもあったけど
やっぱり最後まで穏便に住まそうっていうわけにはいかないよねっていうことだったじゃん
梅子さんもそうじゃん
梅子さんだけが黙っていれば穏便な家族だったんだけど
衝突の必要性
まあそうはいかない
やっぱりなんかその当たらず触らず今うまく回ってんだからいいじゃんっていう風に見えるけど
なんか原因になるものがあるなっていう風にみんなが気がついてた場合
結局うまくいかなくなるんだよね絶対どっかで
だから最悪な破綻をする前になんか一回ぶつかっちゃわないと毒出しができないよね
そういうことだと思うんだよね
必ずしもその喧嘩とか毒出しとかっていうだけではないんだけどさ
踏み越えていくっていうのは
ミサイルの時とか失敗していくからね
しょうがなかったと思わないよね
まあそういうことだよね
なんかその境界を時に踏み越えていくことが結構大事だなみたいなもってさ
なんかプライベートであるそういう体験
逆に踏み越えられない?
あるかなどうだろう
昔は割とスンとしてたけど
コミュニケーションの工夫
結構この年になってくると今入っていかないと後で後悔すると思って
割と私は入っていくタイプかもしれない
そうなんだよね
いい例えかわからないけど
昔って結構婚活の適例記って言われてたじゃない
世間でもそういうふうに見られるし
なんか周りからも言われるしいい人いないのとか
本人も割といい人いないんだけどって言える風潮があった気がする
もう全部が全部じゃないけどね風潮的に
なのでその周りからもいい人いないのって言うし
本人もないんだよなんかないそういう話
いい人いないっていう関係性ができてたから
じゃあって言ってそこから紹介したりっていう動きがあったように思うんだけど
割と近年は多様性だし別に結婚するしないも自由だし
なんだったら同性が好きかもしれないし
いろいろそれぞれの事情があるしっていうので
そういうことを考えると何も言えないし
だって本人が結構求めてないかもしれないし
そしたらなんとかハラになっちゃうからっていう
本人もいい人いないかなと思って
婚活アプリもやってるし
動こうとしてるけどなかなかいい話がない
助けを求めたいでも恥ずかしくて言えない
婚活をしてることすら誰にも言ったことないんだから
今更言えないみたいな
お互い遠慮しちゃってる感があって
それもえいやって踏み越えたら
いい人いないですかねって言ったりとか
どうなの結婚とか考えてんのみたいな
それも一歩踏み越えるっていう意味になるのかなと
今ミサキさんの話聞いてて今パッと思いついたんだけど
なかったねー
そこバランスだよね
行き過ぎるとちょっと本当に揉めるし
揉める取り返しがつかないことになっちゃうし
そうなんだバランスなんだよね
すごいそこは難しいところかなと思うんだけど
なんかその個人的な人間関係とかで
そういうこう踏み越えたぞとか
逆に踏み越えられないぞとかってどうあるの
なんかあったかな
やっぱり私もちょっと無理だなと思うと
スーッと離れてっちゃうので
あれでも関係性ができてたら入り込むけど
最近あったかなそういうこと
ミサキさんはあった何か
何があったっていうあれじゃないんだけど
前にこの話を意識するようになったのは
トラツバが別にきっかけではなくて
何年前かな3,4年前に読んだ
急に具合が悪くなるっていう本があって
磯野真帆さんと
忘れちゃった
磯野真帆さんたちが書いた往復書館なんだけど
それでラインを踏み合うっていう表現をしてるんだけど
要するにやっぱり一歩踏み込んでいかないと
見えてこない関係だったりとか
そういうのがあるっていうことを書いてるんだよね
すごいそうだなと思って
人の付き合い方って今結構ハウトゥー化してるし
例えばうつの人に頑張ってって言っちゃダメとか
こういう時はこういう風に言うといいとか
そういう記事多いじゃん
でもそうなんだけど
そういう記事って大体専門家の方に聞きましたみたいな記事じゃん
専門家の方はそりゃそうですよっていう
一種の契約で対価を払って話を聞いてあげたりするわけだから
そりゃそうなんだけど
専門家でもなんでもないプライベートな関係性の人たちに
専門家的な役割をやらせるのはちょっと変なんじゃないかって
確かにね
そうだよねと思って
そりゃそうだと思って
頑張ってって言っちゃダメだけど
時には近しい関係だったら
頑張ってよって言ったとしても
いわゆるハウトゥーの頑張ってはダメとかっていう意味じゃない
取られ方になることもあるじゃん
文字にできない部分のいろんなものが伝わったりするからさ
そういう意味で何か時には
そこを越えていった方がいいことがあるんじゃないのみたいな
分かるね
頑張ってって言って突き放すわけではなく
ちゃんといるよって
そばにいるから頑張ろうよっていう意味合いにも取れるもんね
あとやっぱり文字情報じゃないノンバーバルな仕草だったり
態度だったりっていう情報が全部込み込みになるとまたちょっと違うじゃん
そういう情報って関係性の薄い他社だと
プラスアルファの情報が発生しないから
だから文字だけ伝わりやすくなっちゃうんだけど
すごい近い家族とかさ
すごい仲いい友達とかだったらそうじゃないから
だからそういう変なハウトゥーみたいなので繊維効いたりとか
傷つかないようになるべく距離を置こうとか
あんまりやりすぎるのはちょっと何か
ちょっと何かねみたいな指摘をしてるんだよね
分かる気がする
すごいそうだなと思って
ちゃんと関係をこの人とは持とうと思う人には
あんまり何かこれ以上は悪いかなとか
そういう風にあんまりせずに
なるべく思ってることを言ったり
お願いしたいことは頼んだりとか
そういう風にした方がいいんだろうなっていう風に思ったんだよね
なるべく関係を持とうかなって思ってる人には
そういう風に言うようにはして
引き下がったりしないで
ちょっと一緒にやってほしいことがあるとか
お願いをしたりとか
やってくれたことにはちゃんと感謝を出したりとか
そういうのを意識するようにはなったかな
逆に関係をいいやこの人はと思う人には
あのスーンってさーって引いちゃうけど
それはバランスだから
キャラクターと物語の考察
トラちゃんだって別にさ
誰彼と踏み込んでたわけじゃないじゃん
ちゃんと見てるよね
そうなんだよ
距離感で踏み込んだり踏み込まなかったり
踏み込み方も調節していたと思うんだよね
終盤になってさ
監査官だっけ捜査官だっけ
マルイワンがさやってた
お父さんだっけ
自動福祉の調査員みたいな
結構物を申したりしてたじゃん
別に彼女のさ
彼女自身のバックグラウンドとかさ
そういうフィールドにはそこまで踏み込んでなかったじゃん
話は聞いて受け取って
言いたいように言えばいいっていうところまでは言ってるけど
どうしてそんな風に思うのかしらみたいな
そういう踏み込み方はしてなかったでしょ
だからあの辺はやっぱりさじ加減というか
関係性がどの程度かによって踏み込み方にも
ちょっと緩急つけてる
そういうのはだからすごい大事
でもあれは逆に若い頃のトラコにはできなかったかもしれないね
そうかもしれない
だから描き方上手いよね
若い頃はもうガンガンやって
ぶつかっていっちゃったけど
やっぱりベテランになって
ちょっとそういうのが上手になってきたっていう描写だとは思うんだけどね
あれも失敗を繰り返して得たね
そうだと思うかもしれない
あとはトラちゃんやっぱり自分主体だなっていうのが
私がどう思うか私がどうしたいかっていうのが
ずっと最初から最後まで一貫してたなと思って
ここでどうしようって分岐点に立った時に
妊娠したとか結婚したとか
他にもいろいろあると思う仕事の分岐点とかって
そこで仕方がなくそっちを選んだとしても
ちゃんと自分の意思で選んでる
周りから小高先生だったりとか
親だとか同僚とか上司とか
そういう人からこうしなさいって言われたからやったとかっていうのは実態ないし
周りにもそれトラちゃん言ってたなと思って
どの地獄を進むか諦めるかは
弓の自由って娘さんにも言ってたし
強要されようとしてた時に
選ぶのは本人だからって言って
心配は心配だけど娘のことね
だからそれはちょっと今の私たちにも
すごいエールになるなと思って
だから決めつけられそうになった時に毎回怒ってたからね
怒ってたよね
その小高先生の演説鼻束渡さない事件とかも
そうじゃん
雨垂れの一滴に過ぎないかとか言って
これが雨垂れって決めじゃねえみたいな
あれは分かったな
分からないって人も多かったけど
私は分かった
人に決められるのはね腹が立つし
みんなだから自分で決めたことだったら
頑張れるっていうかね
そういうことだったんだと思うんだよね
リスナーへのエール
女子部のみんなも多分そうだよなと思うんだよね
いろんな人にいろんな強い印象を残して
面白かったね
キャラクターもね
私はやっぱり米根が一番キャラクターとしてはお手に入りだったけど
本当?
結構その山田とどろき法律事務所はスピンオフをやるってみんな言ってるよね
やってほしいな
やってほしいよね
バディ感が良かったよね
そう
スピンオフが良かった
そう
スピンオフが良かった
そう
トラコの家で凌子様が試験に向かって報告しに来て
トラコと凌子様と嫁しかいなくて
他の人来らんなくて
そしたら
トラコと凌子様と嫁しかいなくて
そしたら
トラコと凌子様と嫁しかいなくて
トラコと凌子様と嫁しかいなくて
他の人来らんなくてって話してた時にさ
一時期話が終わった後にさ
なんかおせんべいが出してあってさ
で、なんか凌子様
そっからさちょっと音声あんまり不明確になるんだけど
凌子様がいただいていいかしらとかって言って
食べ始めてさ
嫁がさっきもバリってさ食べてさ
ボロボロボロって
あったあった
凌子がなんかバラバラ言ったわねとかって言って
それでさ凌子様はさ
これはお醤油せんべいかしらとかって言って
で、凌子がえ、なんですかとかって言ってさ
嫁がさお茶でもっちゃって
吹き出してさ笑っちゃっててさ
あれ完全にすんなってんよねとかすごい話になって
あそこ嫁じゃなくてどどいしおりだったよとかね
アドリブなのかあそこは
アドリブだと思うよ
そうだよね絶対
あれ面白かったね
そうあれわざと映してたよね
なんかあれ話題になるかなと思ってきっとやってたんだ
なんかちょっとスタッフさんの愛を感じられた
割とキャラ造形がすごいよくできてたよね
すごい面白かった今回は
皆さんにとってのトライリズムさんはどうでしたでしょうか
見てた方はもちろん見てた感想
もし見てないけど放送を聞いてくれてるという
すごい珍しい方がいたら
いらっしゃるかもしれない
今日のこの話を聞いて思ったこととかね
感想をぜひいただければと思いますので
ぜひぜひ
概要欄にマシュマロのリンク貼ってますのでそちらから
SNSのメッセージとかでいただいてもいいんですけど
どっちでも結構ですので
ぜひご意見ご感想などいただければと思います
お待ちしてます
今日もありがとうございました
36:37

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